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2008年4月12日 (土)

惜しくもあるかな

   忘らるる 身をば思はず 誓ひてし ひとの命の 惜しくもあるかな     
                                            右近

   百人一首で有名ですね。右近たんは村上朝のひとなので、もしかして五・七調残ってたかも知れません。

   忘らるる 身をは思はず / 誓ひてし ひとの命の / 惜しくもあるかな

   と、こう切ってみると。
   イヤ普通に読み下しても意味は取れるんだけど。

   忘れられるアタシのことはいいんです。ただ、神掛けて誓ってくれたあのひとに、

   

神 罰 が 下 る の が 可 哀 相 か な っ て 。

   神罰の下るのが決定事項ってところがスゴイ。

   しみじみ女の恐ろしさの解る歌です。よね?

   和田慎二の新選組漫画ではれいの、清川八郎に応えて浪士隊として京都へ上ったところが、尊皇の志士にさせられそうになって、そりゃ筋が違う! と芹沢一派と一緒に袂を分かったところで出ました。あいつ、俺たちを騙した! 斬ってやる! といきりたつ試衛館のみんなをいなして出かけた沖田総司が清川と出くわして、さすがに身の危険を感じる清川に、丁度懐に入ってた百人一首の右近の札を渡すんです。読んで、蒼白の清川。そのこころを知ってかろやかに笑う土方歳三。稚気はあるけどバカじゃないというこの作者の沖田総司観の出たいいエピソードになってました(ちゃんと、道中退屈しのぎにとお光姉上が百人一首を差し入れてくれて、句をたしなむ土方とやりあうギャグシーンなんかがうまく伏線になってる)。これは、清川に裏切られるという史実と、右近の「あなたの命が心配」という捨て台詞とを絡めた一発ネタでできたお話でしょうね。

   でもこれ「園芸」カテゴリでしょ? って。

   やっと咲きそろってきたうちのちゅうりっぷ、ピンクダイヤモンドが並んで、その影にリリー咲きのオレンジの花(品種名忘れた)。やや小振りのフリンジ咲きはまだ蕾で控えてて、緑色の筋の入った新種もここ掘れワンワンした庭の隅でしっかり茎を伸ばしてて。前の住人の植えてった白いのも、庭の日当たりのいいところで生き生き。

   今日、お水をやりに外に出てじっくり見たら、バス停の横に置いたプランターの中のが、茎に切り傷がっていうか、あからさまに切り株状態で。

   

花がない

   虎ちゃん学校にもってったのかしら?
   2歩ほど動いた先の株も、きれいにお花が切り取られちゃってます。

   

盗 ら れ た 。

   ここは直接うちからは見えないんですよ。バス待ちの皆さんが見て和んでくれるといいなあと思ってわざわざここにプランター置いたんじゃないですか。なんで黙って持ってくんですか。わざわざなんで柵から手を伸ばしてまで切って持ってくんですか。

   いや、でも横のフリージアは無事だし、全部切って持ってたんじゃないし、球根だから植えっぱなしでたいして世話してないカモだけど。いやちゃんとお水ぐらいはやってましたよ、毎日。

   阿刀田高の不思議小説の中に、ドライヴで迷った若夫婦がバラの庭を持つ家に泊めて貰う話があったかと。「女と花と本だけは、自分の方が大切にしてやる自信があったら盗ってもいい」という話が出てきました。阿刀田先生仏文だから、フランス文学に出てきたんでしょうね、きっと。おフランス人のプレイボーイが言いそうだ、確かに。

   すいません、確かに、雑草ぼう(ボウボウまで行かない)の庭で、行き届いてなくって、それなら私が家で可愛がってあげるわと思ったかも知れませんが。

   うちのちゅうりっぷはあなたのおうちで輝いてますか。
   ちゃんとお水をあげてくれてますか。
   あなたの心をなぐさめてあげてますか。

   天罰がくだらないといいね。

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今週のジャイキリ #62

   やああっと始まった大阪ガンナーズ戦です。敵超大型FW、髪型が大事(欄外登場人物紹介より)のハウアーに付くのは我らが燃える男1号黒田(2号は夏木)。身長差20センチはやっぱり一目で「大丈夫か?」レヴェルですよね。サポーターからも、
   「ハウアーのマーク 黒田(クロ)で大丈夫かよ!」って言われてます。それに、
   「うっせーよお前ら! 黙って見てやがれ」と返す黒田……。
   「サポーターに黙れって……」
   「つーかなんて地獄耳だよ」と、過不足ないサポーターのつぶやきでした。もう、開始3ページで笑ったな。
   もしかして、離反から詫びを入れて戻った黒田は達海監督の最終兵器? 名古屋戦といい、試合の鍵になるところに割り振られてますよね。ハッ! これが日本の漫画の特徴、「一度主人公に敗れた敵はその後名チームメイトになる」の法則の極意? 一度ギリギリまで対立したからその真価が解ってるってことですかね? で、負けてハッキリ服従してるから上下関係もハッキリしてるし。深いなあ。

   チョット見渡り合えそうにない黒田をハウアーに付けることによってある意味穴を作り、そこへ誘い込む作戦は、名古屋でも見られましたよね。
   えーと、往年のジャンプのテニス漫画「テニスボーイ」でも、あったな。
   壁打ちのスペシャリストである相手選手は、自分からはスマッシュを打たずのらりくらりとラリーを続け、相手のミスを誘うタイプでしたが、主人公飛鷹は野生児なのでスタミナでは負けない。ラリー戦法が通用しないと見た相手は、今度はランダムモードでコートの四方に球を散らせることでさらに揺さぶる。明るく軽い感じで人当たりのいいキャラクターの彼がしたたかな面を見せるという印象的なシーンでした(30年後でも覚えてるし)。で、ランダムモードに苦労した飛鷹は(まるで投球マシーンがそこら中にあって順番に球が出てくるみたいだ)から、「じゃあ、マシーンを一カ所にまとめればいいじゃん」と攻略法を思いつき、自分の返球を一カ所にまとめることで対応、ついには相手のスタミナ切れを誘って勝つのでした。で、一人で打ってばっかりいないでこんど打ち合おうよという爽やかな結末になると(その後彼らは親友になる)。
   後年魔球合戦になった感もありましたし、世界的テニスプレイヤーを育てるだけのための学校という設定がもうとんでもなかったんですが(足に錘を付けての試合で負けた方は退学とか、地上ンメートルまでせり上がったコートの上で試合とか)、初期は結構面白かったなあ(こっちも子供だったし)。

   脱線長かったな。
   というわけで、FWが4人という変幻自在の攻撃を攻略するに、4人全員自由に動かさせないで、相手にそうと悟らせずに1人に絞る作戦に出たのではないかと。実質1人にできればつぶすのも比較的楽、という計算。
   「あ、ハウアー自由じゃん、ハウアーにパス出そう」っていつも思ってくれれば。ということ。今回既にそういうシーンありました。
   それで黒田が奮起してボールを奪ってくれれば、向こうに与える心理的ダメージも大きいし「何やってんだ、俺に寄越せ!」と喧嘩を始めてくれればもっとつけ込めるという計算なんじゃないかと。……監督ってすごい心理学者ですね。

   それで、黒田とハウアーが、 相 性 抜 群 だし。

   文句を付けてくる理由が、激しいボディチェックにではなく、ヘアスタイルへのこだわりだし。

   「もうちょっと考えたら? その頭」って、オイ!(バックには落雷)黒田の頭は必ずしも生えてないというわけでは……でも、薄くなったのを未練げにしているよりはスキンヘッドにしてしまった方が受けはいいですよ。一般的に。そんでおひげなんか生やしたらう~んセクシ~。(脱線禁止)

   「なんか今 伝わったぞ……」
   「言葉の壁 越えたぞ コラ……」

   「似合って ねえんだよ この青ヒゲ!」と黒田も逆襲(再度落雷)。

   「な……なんか今 伝わったぞ……」
   「君、ボクを侮辱しただろう……」

   ハウアーの台詞は横組み、黒田の台詞は縦組みなんですけど、この言葉を越えたコミュニケーションが堪らない。名古屋戦ではぺぺ(じゃない、通訳(笑)のゼウベルト)の素直な賞賛は通じなかったのに。いや、そりゃー相手が椿だったからか?

   赤崎! 赤崎はいないかっ!?
   「そこ2人! 守備~~!」と突っ込んで欲しい!!(そんな余裕ナッシング)

   てなことをやってる間に清川はあっさり抜かれたり、吉田は珍しくパスミスをして相手にいぶかしがられたり、絶好調の快足椿がチェックされてたり。

   一見大阪ペースな試合が進んでいきます。さあ、やっぱり空気読めてない志村からハウアーにボールが出た!

   「勝負!」と達海監督がつぶやいて、次回へ引き。

   

待て! 次号!!

   * * * < 今週のザッキー> * * *

   畑にボールが行って、シュートを許すシーンで一瞬。あと、ロングで2センチぐらいの大きさでしたが、なんとなく解るところがツジトモ画。その右で吉田はあからさまにポケット手でたらたら走ってたし(どうよ、この画力)。

   しかし、清川を振り切った片山が久保田に出したシーン、MFの吉田よりFWの世良が下がって守備に行ってるってのはどうなのよ? 今日は頑張るじゃなかったんですか、王子~? 働け。

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伝説の生まれるところ 城下町篇

   新年度のクラス替えで、豹太は噂の「里中(仮名)投手のジュニア」と同じクラスになったそうです。そうでなくても、小学生時代から一緒だったというご近所の野球部のお友達経由で、何度か遊んだことがあるらしく。

   「それで、里中君はイケメンなのかな?」
   「う~ん、○○はあんまり似ていないよ」と、気がつくと愛称で呼んでたりして。

   あの里中(仮名)の息子と愛称で呼び合う仲!(じ~ん)

   おかあさん野球選手は(芸能人も漫画家も)彼または彼女の働く場所においての姿及び成果物だけでおつきあいをしたいタイプなんですが。一緒に飲みたいとかおつきあいしたいとか考えたことないんですけど、子供同士が知り合いってなんだかどきどきしますね。

   てな話をれいのパン屋さんで熱く語ったらば。もう、ちゅんパン(今は人間が食べている)めあてに日参してるからパン屋さんとは仲良し。子供が丁度同じ年で(パン屋さんは駅向こうの中学校)、同じ野球部なもんだから。
   「ああ! 里中選手の息子さん! やっぱりこの辺多いんですよね」としゃべるしゃべる。パン屋さんの子供もその里中選手が立ち上げたというクラブチーム、「リンネルブルク・メッツ」(仮名、仮名!) に入ってるんだそうな。
   「スゴイですよ、毎年の納会! 駅前の××ビルの会議室借り切って、福引きの景品が、土井垣のサインボール、山岡の着用スタジアムコート、微笑のバット!!」(あ、仮名ね)でもさすがに山田、岩鬼クラスは出ないと(おかあさんの意地ワル)。
   「ひ~~~~っ!」それはもう、興味ないとか誰ソレとか言えない雰囲気。
   「里中って凄いんだ……あ、ゴルドベルク中の教室の扇風機も里中の寄付だって」とまた使い古されたネタを出しますと、
   「ええ、ええ、ヴェスターフェルトの小学校も誰か巨人の選手が寄付したって」
   やっぱりジャイアンツの城下町なんだなあ。試合だけじゃなく、こういうところでチームの選手に親しんで育つのね。
   「ダルビッシュ2世って地元じゃ評判の子がいるんですけど、元巨人の××の息子で、もう、9頭身でムチャクチャかっこいいんですよ~」と、やっぱりオバサンの興味はイケメン選手に行くんですけど。  

   で、豹太によると、
   「クラスの友達がカイベンで学校の下のファミマに行ったら」
   「モリモリ出た?」おかあさん、やめようよレディが口に出していいギャグじゃないです。お食事中の方失礼しました。
   「買う弁当! おかあさん都合悪かったんだって!」解ってるって。でもそういう自分たちだけ解る略語やめてね。
   「里中君のお父さんが来ていて……」
   「そんなバカな! 里中選手がコンヴィニで買ったような飯を食うカァ!!」
   「だから聞けよ! 弁当は友達!」
   「はいはい、なんか買いに来てたのね」
   「学校まで車で送ってくれたって」
   ……学校下のファミ(リー)マ(ート)から学校ってそんな車で送る距離じゃないって。
   「いーなあ。ベンツだった?」でもおかあさんオトナだから調子を合わせます。
   「わかんない」
   「もう帰ってきてたんだねえ」
   里中選手(仮名)、とうとうこの春で現役引退を決めたところでした。
   「だって昨日ナイター解説に緊急出演してたじゃない」よく見てるナァ。

   ほぼ同世代なので、なんだかしみじみします。
   じゃ、里中さん、これからはPTA活動なんかもできますね♪

   つって、いそいそと保護者会に行ったのですが、里中さんは欠席だったのでした。世の中そんなの甘くない。

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2008年4月11日 (金)

「図書館戦争」

   で、アニメも見ちゃった。「図書館戦争」。フジテレビノイタミナ枠木曜深夜です。

   郁ちゃんカワイイ。非常に絵がキレイです。コミック版(LOVE&WARの方ね)と似た絵柄になっております。ただ、某所で話題になっておったとおり、「非常に美人」と原作で言及のある柴崎嬢の髪型が確かに微妙。今時あの前髪(ぱっつんと言われる芸のない直線カット)はないだろう。声は美少女声でしたが。

   まあ、相手役の堂上教官はともかく、小牧教官がもう非の打ち所のない美形っぷりで。原作でもここまで美形だったかなあ。いやたしかに生き方のスタイルが潔い美しさを持つ方でしたが。でもゲラ男だし。ロリだし。(不謹慎なので消しとこ)

   玄田隊長がドズル兄さんでした。すいません、ガンダムで語ってしまって。ま、この辺はLOVE&WARの方が美形インフレだったきらいがありますから、このぐらいごつくって結構でしょう。おかあさんひいきの手塚がまだ出てなかったのでちょっと来週も夜更かししてみようかなと思ってます。

   初回放送は郁ちゃん突っ走って権限がないのにメディア良化隊とやりあって赤っ恥をかく(そこへ堂上教官他が駆けつけて事なきを得る)エピソードと、タスクフォース配属決定まで。あ、コミックではちゃんとあった稲嶺指令に余計なお世話しちゃうエピソードカットされてましたね。その他、かなり物語は刈り込まれていた模様。原作派は切歯扼腕というか、せめてコミック版読んで補完しろという感じ。ああ、これはVTR(今はもうDVD?)とこの前でたコミックを対にして布教せよということかな? これは虎ちゃんの腐女子(候補生)仲間にも楽しんで欲しいお話ですしね(おかあさん布教させる気満々)。

   郁ちゃんの王子様は、しゃべらないで台詞がテロップなのは正体を隠しておくためなのかな? ちょっと違和感ありました。本人がやって、効果で声を化かしたっていいじゃない。解ってる人にはバレバレということで。
   そう、コミック版では親切な演出で、王子様の正体バレバレなんですけど、アニメはその辺お楽しみは最後に取っておく積もりなのでしょうか。
   そういえば、オープニングで原作のところ、戦争、内乱、危機とあって「~革命」がなかったから、3巻、「~危機」までの内容で打ち切るのかしら。「~革命」は内容が多少過激だしね。両親には反対されている→両親との和解ということでキレイにまとめるつもりなのでしょう。

   ということで、「図書館戦争」アニメは初回は合格点、推薦!

   野暮な突っ込みですが、元号が「正化」というもうこれしかないというセンスなのに(「正常化」、「正当化」の「正化」ね。ご清潔でご立派なイヤ~な社会っぽいでしょ?)、「敵」である「メディア良化委員会」というネーミングがどうも坐りが悪くって気になる気になる。「良化」なんて日本語があるかい(大辞林とか、辞書にはあるみたいです。ビョーキがよくなる良化-悪化の対立概念-はネットでも見つけました)。ふつう「浄化」とか「向上」、「改善」とかだろう。その辺のうさんくささまで含めたネーミングだったら素直に兜を脱ぎますが。しかし、ここまでおおっぴらにイヤな組織なのに、その良化委員会に就職する人がなんでいるんだろう? 我こそはと立派な心を抱いて入るのかしら、それとも就職先として安定していてある意味権力を振るえるから暗い欲望のもと入るのかしら。

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おかあさんといっしょ 英語篇

   本日の一発ネタ。
   今年こそは頑張って欲しい豹太を誘って、英語の予習をやってみました。

   教科書を読んで、軽く訳してみて、新しい単語を書き取り。
   「ヴァケイション! はい5回書いてみて。ヴイ! エイ! スィー! エイ! ……」とそこで懐メロを思い出すおかあさん、一瞬もためらわず……。
   「ヴイ! エイ! スィー! エイ! ティーアイオーエ~ン 夏休っみっ♪」
   鉛筆を一生懸命動かしておった豹太、
   「水泳?
   「違う!」と即座に言い返したものの、
   「ヴイ! エイ! 水泳! ティーアイオーエ~ン♪」もちろんクロールのジェスチュア入りで。二人とも大笑いでお蒲団の上を転げ回っちゃいました。

   これで豹太、vacation のスペルは完璧だと思うけど、「意味は水泳」って覚えちゃったらイヤだなあ。

   

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2008年4月 9日 (水)

七刻すぎの雨

   そんなに手荒な扱いをしたわけでもないのに。

   我が家の唯一のゲーム機(手でもって遊ぶのではなく、TVに繋いで使う奴です)であらう、ゲームキューブがどうも壊れたらしく。これは豹太小学校に上がってから買って貰ったので、6年は使い倒した計算になりますが。

   (任天堂は子供のための健全メーカーだから大人がやって面白いちょっとお色気なゲームソフトは出てないんだよな)などと思いつつも、旦那様に買って貰ったテトリスやら、ピクミンやらわたくしも細々と楽しんでおったのですが。いえ、ピクミンについては、セーヴ用の記憶媒体が間に合わないので徹夜して「あと少し、あと少し」と進めて、まだ宇宙船の部品が足りないのに期限が来たからと強行離陸して爆発炎上、オリマー船長がピクミン星の土になるまで口を開けて見守ってしまった(要するにバッドエンド)という過去さえあります……。ピクミン2もうちで最初にエンディングを迎えたのはおかあさんという威張れない記録が……。

   

この惑星のピクミンというゲームは面白い(某缶コーヒーのCMふうに)。

   見事エンドマークを拝んだ後も、チャレンジモードというのがあって、ゲームの進行とは関係なくただその世界で主人公を操って、ピクミンではその星の蟻んこに似たイキモノを増やしたり、ピクミン2ではそこら中に落ちてるがらくたを拾い集めたりして点数を競う事ができるんですね、そういうモードを黙って1時間ほどもやっていたり。今日は150匹まで増やせた、この前はこういうやり方をしたから増えなかったとか飽きもせず。子供も呆れるほど。

   子供はふつうに太鼓を叩くゲームやら、野球のゲームやら、車のレースやら、ソフトの貸し借りなどしてはいろいろ楽しんでいたようで。必ずしもおかあさんだけがやり込んでいたわけではないですよ、もちろん。

   で、いろいろ試した結果、ソフトの問題ではなく、ゲームキューブ本体が壊れてしまったとの結論に達しました。「説明書の~~のところを読んで対処してください」とメッセージが表示されるのでもしかしたら直るレヴェルの故障なのかも知れませんが(でももう説明書なくしちゃったもん)、もう豹太も中学生なんだから、ゲームは卒業して欲しいなと。手でもってするやつは、GBAもDSもあるんだから(無理?)。

   ところが、しばらくすると子供は平気でもおかあさんがうずうずしだして。

   「ピクミンはパソコンに移植してもらえないものかのう?」
   「無理でしょ」

   ピクミンはそのありんこ様宇宙生物を投げたり、引っこ抜いたりの他、地図を見たりなんだりといろんなボタンを使いましたからねえ。パソコンのゲーム(おかあさんは毎日これも長々やってます)はだいたいマウスだけでできるようになってますから。ちょっと難しいかな?

   そう考えると、パソコン用のゲームとゲーム機用のゲームとは作りが違っているんですね。こういう物もいろいろ分野があるんだなあ。

   で、ピクミンができないのならやっぱりゲームキューブを修理に出すべきかなどとぼんやり考えているおかあさんは結局、

   

ゲ ー ム 好 き? 

   ぎりぎりファミコンを知らない世代で(大学入学の年に発売かな? サークルの男友達でも、さすがにやってる人は少数。この年になってはまるか、という感じでした)。お勤め時代もそんな余裕なくって。やっぱりこんな物も知らないまま大人になってはいけなかったのかも知れません。ほら、なんだっけ、年を取ってからはまるとやめどきが解らなくてずるずる行っちゃうってことわざ。

   七刻すぎの雨はやまない?

   やばいなあ。

   でも、DSでペン習字をやろうとまでは思わないのだ。

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2008年4月 8日 (火)

「ちりとてちん」有終の美

   終わっちゃいましたね(って一週間も経ってから)。

   あれだけ最初は見るのが苦痛とか言ってたのに。

   終わってみれば心の底から佳作と賞賛できるものよ。

   

NHK朝の連続ドラマ「ちりとてちん」、見事な大団円でした。

   何がスゴイって、わたしもなにか打ち込める物が欲しいってあれだけジェットコースターした挙げ句に、
   「おかあちゃんの生き方が豊かでいい、わたしあもおかあちゃんになりたい」だもの。仕事に生きる女性、日本で初めて(女性で)ナントカを成し遂げた女性ばっかり取り上げてきたNHK朝ドラで、普通の主婦が一番素晴らしい、子供を産んで、愛する人の抱える一門のおかみさん職を全うしたいなんて考え方をするヒロインが出てこようとは!

   

時代は変わったなあ。

   その変わった時代に、変わらずに毎朝わずか15分のドラマを見続けてくれた人に対する媚びとまで言っちゃいかんか、敬意を表してくれたということで。

   なかなかやるなあ、NHK.。

   ホント、前半、大河の後に流れてた「ナントカと掛けてナントカと解く!」というオチがないから視聴者を悶絶の消化不良に陥れたスポット番宣(NHK公式サイトにお答えが載ってました)とか、寒いか寒くないか微妙なことわざパロディの各週のサブタイトル(ちゃんと「笑う門には福井来る」から「笑う一門には福来たる」で首尾一貫してました)とか、作品内も、三国志の登場人物にあやかった芸名の若手落語家やら、徒然亭の名にちなんだ蝉マークやら(しかも最後へのおおきな伏線だった!)、ホントに隅々まで神経の行き届いたいいお話でした。

   ん、総集編があるならもう一回見たいな。

   草若師匠が旅立たれる直前、4人の弟子の過去が語られる辺り、ながら試聴でじっくり見られなかったし。しーそう君と九官鳥とのくだりなんかを。

   で、次の「瞳」はまたばたばたしててあんまり見てないんだ。

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2008年4月 7日 (月)

「ヘタリア」逃げれば追うの癖があり

   ……それでどうやって「ヘタリア」を入手したかというと。

   発売日は28日なんですが、締め切り地獄で外出はままならず、おまけにそんな発売日に駆けつけるほど絶対欲しい本でもないし(素直じゃない)。水曜に娘のお迎えついでに麓に下りて、本屋をハシゴした程度。

   当然売ってないし。

   有隣堂で検索掛けるか注文すれば一発なんだけど、そこまでして外したら立ち直れないし。

   まあいいや、縁がなかったんでしょうとうちに帰って。

   土曜、スニーカーがもう限界だという娘を連れてまた麓に下りてお買い物。ウエンディーズのバーガーショップに入ってみたら、バンズと言いパティと言い、こちらの方がマクドナルドより口に合うぞとご機嫌になって、でも大きすぎて口からはみ出したダブルバーガーが崩壊して呻吟する娘をぼんやり見ながらおかあさん思いを巡らして。

   「虎ちゃん、今日はちょっと遠くまで行ってみようか

   わざわざ電車に乗って、多摩センターまで遠征しました。いや、おかあさんも結構土地勘ないところ行くの怖い人だし。町田よりまだ多摩センターなら2回ほど行ってるから。

   カリヨン館にくまざわ書店が入っているとの情報で駅舎を出ますと。

   この週末はお天気が良かったですね。

   花粉症ゴーグルつけていったんですが、どこからか入った砂埃がわたくしの目に。

   「黄 砂 許 す ま じ

   目薬は持って出たんですけど、なかなか洗い流すまでいかなくって。もう、10歩歩くごとに目を押さえるカンジ。

   「赦 さ ん 中 国 !

   せっかくのアイメイクも落ちて、右側と左側で違う顔の人になってしまって。

   そこまでして行ったくまざわ書店でめざす「ヘタリア」を見つけましたトサ。
   新刊を置いた台の真ん中に出版社の作った印刷の小振りのポスターまで張り出してあったし。本当に幻冬舎力を入れてたんだ。

   おうちに帰って一気読みしました。

   思ってたよりエスニックジョーク色は薄かったです(左脇カラム参照のこと)。「沈没船から客を逃がす必要があるとき、日本人に海に飛び込ませるためにはこう言う。『もうみんな飛び込んでますよ』」云々とかいうエスニックジョークは好きで、「世界の日本人ジョーク集」なんて、本を買ってまで喜んで読んだのに。

   HP公開分にあったそこはかとないホモ臭はなくって、ご家庭でも楽しめる……かな? 12禁ぐらいかなという仕上がりになっております。気のせいだったか。おかあさん最近ホモフォビアが出ちゃって。ダメよね。気にしすぎよね、作者男性なのに。普通の男性としての脱ぎネタと「ホモ怖い」ギャグだったのよね(これで興味を持ったひとは公式サイトhttp://www.geocities.jp/himaruya/t.html に行こう)。

   事実に即した(?)ヨーロッパ諸国(&日米中)の殺伐とした関係ネタなので、オーストリアとハンガリーの唯一とも言える相思相愛カップルがほほえましくてよろしいです(あ、ほほえましいヴァレンタインネタはHP掲載だった)。ちゃんと異性愛だし(ハンガリーは女の子という設定)。お上品でかくれ毒舌なオーストリアのキャラも好ましいし(眼鏡キャラだし)。

   ドイツがイタリアを小さいころから想っているというのは確かに史実に則してはいますな。ロマンチック街道なんてのは浪漫的なと言う意味でなく、そのものずばりローマへ道であるわけで。陽光溢れる文化の国イタリアは神聖ローマ帝国の憧れだったというのは高校世界史レヴェルで聞いた話です。今となっては腐れ縁か。それもまた初恋のなれの果てとしてあり得ない関係じゃないな。というわけで、国際関係を人間関係に置き換えるこの作者の着眼点は間違ってないです。

   でもやっぱり1050円は高かった気がするな。多摩センターまでの交通費もかかってるし。売れたら2巻の単価下がるかも知れないから宣伝しておこう。

   見かけたときお財布に余裕があったらどうぞ。
   でもやっぱりもうちょっと丁寧に絵を描いて欲しいな。

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2008年4月 6日 (日)

猫屋敷は半地下

   散りかけの桜に埋まる猫屋敷
      反撃届かず余熱は土産に      舞音

   埼玉西武ドームに行って参りました。ずいぶんお寝坊をしてしまって、こりゃ参ったまた干し物をしてお昼寝をしたら一日終わっちゃうななんて思ってたら。
   「西武対楽天の試合を見に行きたい人は支度をしなさい」って、旦那様~~~!

   

無理です。もう試合始まりますよ?

   ここは東京と神奈川の国境が入り交じる多摩丘陵の外れ、西武ドーム(今は名前どうなったんですか) 狭山丘陵は遥か東京都を縦断する彼方ではないですか。

   ……って、今地図を開けたら直線距離では20キロもなかったです。

   「登戸で武蔵野線に乗り換えます……今日は乗り換え多いよ」郊外に向けて放射状に伸びる東京の私鉄線ですがこれを蜘蛛の横糸をたどるようにショートカットして、都心を経ないでなんとか1時間半でたどり着きました。
   「先月よく国分寺の日立の研究所に出入りする用事があったから脳内で乗り換えを試行錯誤していたのだ」って、旦那様は鉄分の多い方です。

   「西武山口線ってアレでしょ? ヘンな電車だよね」わたくしも、昔取った杵柄で口を出します。大学の体育で狭山丘陵(このあたり)でオリエンテーリングやったんですよ。
   「バスです」
   「ん~パンタグラフがないんだなあ。横の壁から電源取ってたよね」
   「だからバスだと……軌道がないんです」
   「あ~そうそう、乗ってる感じ、ゴムタイヤだよね」

   たどり着いた西武ドームは、まだ桜がずいぶん残ってました。
   「もう試合は終わりですね」って、まだ7回でしょ! まだ見られます! チケットを買ってるうちに7回の応援合戦の時間になって、懐かしい楽天の応援歌が流れてました。外野自由席の入り口から入ると、すぐ横で旗を打ち振る人たちがいて……もうスタンド!?

   なんて低い外野スタンド! 階段登らないで入れる外野席って初めて見た! たしかに通路は少し上り坂になってましたが……。

   「こちらは傾斜を利用してあるんですか? 内野スタンドより低い外野スタンドって……」
   「穴を掘ってあるんです」
   ナルホド、確かに選手達のプレイしているあたりはずいぶん低くなってます……でも、なんて近いの。旧フルキャスで見るのとはまた別の……高さの近さがあります。東京ドームなんか、東京文化会館(の3階席)みたいに上から見下ろす感じなのに(それは買った座席にもよるでしょう)、ほんと、すぐ横に選手が走ってる感じ。これは身近でいいですねえ(東京文化会館に対するに、出演者が間近に見えるコンサートホールってどこよ。思いつかない。サントリーあたりか?)。

   外野自由席は、リノリウムっていうんでしょうか、ゴムっぽい緑のシートが貼ってあるなだらかな丘で、思い思いに敷物を敷いて座ってます。ああ、敷物忘れた。試合は終盤に入っていて、もう割り込む余地はない感じ(そりゃ詰めれば入れないこともないですが)。仕方なく、一番後ろの階段のようになった所の隅っこで細々と買ってきたオムライスのパッケージを開けました(ドミグラスソース600円、ミートソース500円。木でできた使い捨てさじがエコロジー♪)虎美はしっかり幼稚園の時のおばあちゃん手作り座布団を持参。なんでこんな時だけ用意がいいんだろう。

   オムライスを無言でかき込んで人心地付いたところで、もう試合は終盤。
   「ピッチャーは?」
   「もう小倉に変わってる」
   「4ー0じゃあなあ」
   だいたい今まで、わたくしが観戦した試合は勝ったためしがありません。楽天の勝利を真に祈るならおうちでネット観戦してた方がいいんですが……。
   最終回、鉄平三振の後は代打攻勢。憲史がフォアボールを選べば、ナベチョクこと渡辺直人がデッドボール。そこへ高須がヒ~~~ット! で満塁。ピッチャーがグラマンに変わっても、さらに草野がライト前2点タイムリー! もう、おかあさんトートバッグに忍ばせていた楽天のレプリカユニフォームを引っ張り出して羽織るや立ち上がって拍手、拍手! ここでフェルナンデス、叩きつけてタイムリー! あと1点だ!!

   ところが敵もさるもの、山崎が三振、代打木村がファーストゴロで試合終了。残念でした。

   今日こそはママ覧試合初勝利来るかと思ったのに(今娘が書いてるこれをのぞき見て「まだ勝ち試合見たことないの!? 信じられない」と申しました。げんこつじゃ)。

   でも、9回になってこれだけ粘れるようになったんだから。楽天今年はホントにやりますよ。楽しみ楽しみ。

   でも、実は一番期待していた西武茶売りのおねーさん、茶摘みシーズン前だったのでいなかったのでした(ま、予想はできたんだけど)。

   こんなにいいスタンドで、内野はほんとに閑散としていて。西武の選手つまんないでしょうね。外野はそれなりにいましたけど。楽天なら、内野の脇の方の、見にくいけど高い席は最後まで残ってたりしましたが、キャッチャーの真後ろのあの野球中継と同じアングルで見られる席があんなに余ってるなんて、考えられない! これが、このスタジアムでは一番高度のあるところで、3階ぶんぐらいまでびっしり座席を設置してあるのに、全然お客がいません。ナルホド、新聞発表で西武ドームの試合の観客数が少ないのはこういう訳かあと得心がいった次第。
   で、なんでお客が来ないかって、純粋に遠いからでしょうね。
   都心といっても新宿や池袋から特急や急行で何十分(リリエンベルクから90分!)だもんなあ。旧フルキャスが仙台駅から徒歩20分だったのに比べたら、やっぱりいいお天気の休日の午後、ふと思いついて見に行っちゃうとは行かないでしょう。
   別にそんなにスタジアムの設備が古くて汚くて入場料に値しないとまでは思いませんでしたけど。食べ物屋さんも、フルキャスには及ばないにしても、ふつうにお弁当や軽食、クレープ屋さんや団子屋さんが出ていたりと決して寂しくはありませんでした。
   西武もこれから盛り返して、またドームを満員にできるといいですね。

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「篤姫」13 温かく迎えて……くれない

   とうとう薩摩を出発した女の特別急行薩摩1号。最初の停車駅は京都です。

   あ、京都の前にお船に乗ってましたね。さすがに全部陸路は辛いか。バカとの家祥がニセバカ殿であるという伏線? として何度か繰り返されている台詞、
   「薩摩は遠いから大変だね。でも、その分他の藩をいろいろ見られてそれはメリットかな?」(大意)から、よその藩をつぶさに見るために全部足で踏破しておるのかと思っちゃった。

   んなこたーない。
   参勤交代は軍事パレード兼ねてますから、すごい物要りで。本陣に泊まる時には地元の名主なんかが挨拶に来て、それなりの物をお土産にしなくちゃならなかったはずだから、おつきあいをお断りできるならそれに越したことはない、そのためには海路が望ましいんじゃないのかな?
   よしんば体面のために参勤交代が陸路でゆっくりであったとしても、篤姫はただの江戸行きなので、参勤の規模、日程、ルートの通りにしなくてはならない義理はないですね。女の身の負担を考えたら、そりゃ日程は短いに越したことはないですな。

   といってお船に乗ったら、ヒューガナダは波が荒くって。ドラマストーリーをちょっと見ましたけど、この時の篤姫上京ルートはなかったです。どこからお船に乗ってどこに上陸したのよ。史料がないとは言わせませんよ。ここは重要なエピソードじゃありませんか。

   船室で転げ回る篤姫、当然船酔いするする。幾島も、「髪をゆるめて差し上げよ、帯も……」と気遣い。原作にもあった台詞と思いますが、この辺は男の作家には書けないなあ。きっちり髪を結い上げてると苦しいんですよね。適当にからげてバレッタやクリップでとめてるわたくしでも、ときどき髪がつれて痛んで、ちょっと緩めてみたりしてることがあります。とくに、あちこち髪を引っ張って絡めて結い上げてる日本髪(姫様は島田?)は苦しかろう。いやしかし、頭痛ぐらいならまだしも、船酔いは髪を緩くして貰っても治らないだろう。ま、服を緩めるってのは女性が気分悪いときの看護としては王道だけど。
   「波の穏やかな瀬戸内に入り」と、ストーリー・ダイジェスト部分にも書いてありましたが、ふと気がつくと、幾島が自分の面倒をかいがいしく見てくれている、守り仏を出してくれているし、自らは一睡もせず付いていたくれた様子。ここで初めて篤姫は幾島を自分の片腕として頼みに思うようになる……そうです。ま、ここのところは不満はないですな。
   欲を申せば、どこら辺を通ったのか、ルートを示して欲しかったと。広島辺りでもう陸に上がったのか、堺あたりなのか、これがまた小舟に乗り換えて淀まで船で上がったんだったら凄いなとか思ったり。
   やばいな、おかあさん江戸時代も交通にはとんと疎かったんだ。あの時代、西国から京都に入るときのメインルートってどこだったんでしょう?

   ということで、京都の薩摩藩邸(あるのか、こんなところにも)に入る篤姫ご一行でした。名前を借りるために近衛家の養女となるということで、近衛さんちにご挨拶。また小利口なところを見せて、ちょっとがんばってみた篤姫でした。でも、近衛さんちのお女中、なんかあやしいこと言ってませんでした? 篤姫ちゃん将軍家に嫁入りなんてまだ決定事項じゃないって……。

   そして富士山に「篤子にございますー!」とご挨拶して東国入りです。へー。その地方の最高峰に挨拶しないといけないんですか。こりゃまいったな、わたくし蔵王に挨拶しなかったから仙台じゃぱっとしなかったのかしら。今からでも富士山に挨拶してこようかしら。

   江戸は薩摩藩邸に入った篤姫。お疲れ様です。京都の藩邸に江戸の正室様から西陣織反物セットがプレゼントされていて、きっと江戸のお義母さまはいいお方、と憧れ100%で来ていた篤姫ですが、すぐにも到着の挨拶に出かけようとすると、止められる。それは、長旅で疲れてるだろうという思いやりかと思えば、3日も4日も待たされて。
   「もしかして、わたし、歓迎されてない?」
   さすがの篤姫もおかしいと思い始めます。

   やっと体面叶った英姫様は、御簾越しのマスクド貴婦人(マルc「まるマシリーズ カロリア篇」)。お気の毒に、この方たしか疱瘡で顔にあばたが残っちゃってるんでした。そりゃ、できるだけ人には会いたくないよね。疱瘡で顔にひどい跡が残ったのは、大河で有名な人はあとは明智光秀夫人の煕子さま。婚約の後だそうで、実家の親が妹を代わりに、と言ったところが、顔で選んだのではないから云々とそのまま煕子さまを望み、浮気もしないで大切にしたというのが明智君らしい話。そりゃ、尽くしたくもなりますな。

   で、素っ気ないこちらのあばたレディは
   「島津の分家の姫ふぜいが将軍家にお嫁に行けるわけないでしょ。勘違いしないでよね」とのたまう。篤姫驚くまいことか。今までの努力はなんだったの? 私は騙されたの?
 そこへ幾島、ちゃんと事の真実を突き止めるから、と請け合って、さらに二人の心は結ばれていくのでした。

   さて。薩摩では尚五郎ちゃんが篤姫を追っかけて上京すべく江戸勤め要員に選定されるよう工作中。ところが、参勤前倒しを受けて発表された江戸随行者名簿の中に、尚五郎ちゃんの名はなかったのです。かえって、他人のために運動する姿が好ましいとかいって彼のために運動していた西郷どんが選ばれてたのが運命の皮肉

   で、また泣きわめくし。

   もう、この肝付尚五郎ちゃんは実在の小松ナントカ殿とは無関係でいいですか?

   正しい幕末の薩摩隼人の理解のためにはそういうことにしたいおかあさんでした。

   ま、そういうことで、明日の14話を待とうと。必死でモチヴェーションを保とうとしております。

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