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2008年3月22日 (土)

今週のジャイキリ #59

   

阿吽の呼吸の大阪ガンナーズの監督&通訳に比べ、代表監督ブラン氏とその通訳との間はすきま風吹きまくりのようで。

   先週の試合、結局8-0という大量得点での勝利となって、その試合を見に行けず、「キミの予定通りに動くとロクなことないよー」とつぶやくブラン監督に対し、「言うことコロコロ変わるんだよな」云々と手を焼いている感のある通訳氏。いや、秘書でもあるのかな?
   「じゃ、今日のガンナー対ETUは見に行かないのね?」と聞くと、
   「行くに決まってるじゃないか」って、もう、勝手な、と通訳氏はひとりであきれ顔ですが、ブラン監督はちゃんとそれなりの論理で行動してます
   「どんなフットボール 見せてくれるんだろ Mr.タツミ」って。
   わたしもそれを期待してますぅ。

   で、その達海監督は作戦会議。「質問のある人は手を挙げて~」って、みんな微妙な沈黙。あ、マイペースな吉田だけは褒めてますが。プレシーズンマッチの例もありますから、自分が肉体的負担がなくって目立てる作戦ってことかな? 「うさん臭い」とかわされてます。そこでおずおずと口を開く黒田。
   「あんたの作戦は面白いんだけどよ、そんなに上手くいくもんか?」
   また奇策のようです。
   「どうした クロちゃん 自信ねえのか?」
   「!!! なっ…… んなこと ねえよバカ!!

   ここで松原コーチが
   「監督にバカとはなんだバカタレー!」と怒ってるのが意外で面白かったです。やっぱり松原コーチは良くも悪くも考え方の古い人、目上の人に従うことは絶対なのね。

   それをよそに、達海監督は語ります。
   「大阪が4人FWいるっ つってもよ……」
   「うちだってDFは4バックで組むんだ」ここでSB小心コンビとCBクロ&スギがアップです。
   「数じゃ 負けて ないぜ」
   それぞれ相方と目と目を合わせるDF陣、読者の意見を代弁するように(笑)、挙手して赤崎

   「数より 能力の差が 問題だと 思うんスけど」

   

よく言った~~~~~~!!(爆笑)

   「殴るぞ 赤崎!!」 小心コンビもすぐ言い返した!                           
   でもそれは無視して達海監督の話は続きます。

   「さっき クロが いいこと 言ったよ」
   「俺の作戦 面白いってね」

   大事なのはそこだというわけ。作戦がはまれば面白い試合になる。そうなれば観客も盛り上がる、選手も楽しくプレーできる。

   「そういう時だよ」と、達海監督の片眼のアップ。
   「自分の 想像を超えた いいプレーが できちまうって時は!」また絵は切り替わって達海監督の全身、後ろ姿。縦長に大きくコマを取って、吹き出しは遥か頭上、空の上に丸く浮かんでいます。

   やっぱりツジトモ氏は映像感覚が鋭いと思いますね。

   またしても見事に乗せられてイイ気持ちで試合前練習に臨むETUの皆さんでした。やっぱり力が漲ってる(ひとり両手を握って気合いを入れてるポーズ)の世良にはがんばってほしいですね。こう、たとえ集団のシーンでも、ひとりひとりのキャラクターが伝わってくる描き方、さすがと思います。

   さて。試合当日。テンションが上がってるのはスクール生のコータ君。でも、さすがにガンナーズ戦じゃあねーと気落ちしてるのはお友達(テッタ&ヨシオ)。そこへ言ったとおり見に来るブラン監督が通ってまた盛り上がる少年達。
   「可愛いキッズ達。サインしてきてあげようか」
   「ここでは騒ぎになるし、急いでるからダメ」という通訳氏。やっぱかみ合ってないね。解ってて翻弄してるところもあるんでしょうか。
   その大物に向かって、
   「あんまりウチの選手代表に呼ばんといてや!」
   「チームの試合に支障出るやろ!」とくってかかるはガンナーズサポーター。
   ううむ、代表をいっぱい出してるチームのファンとしてはこういう苦情もあるでしょうね。野球だって、この前のオリンピックの時のマリーンズとか、言いたかったでしょうねえ。でも、現在代表選手のいないETUからすればゼイタクな悩みです。

   ブラン(日本代表監督)が見に来たってことは、
   「ETUから日本代表選手……!」と、ドリームの広がる少年達でした。

   そして、ジャケットをどこかに置き忘れてきた達海監督、通路に紛れ込んで、敵将ダルファー監督とニアミスです。

   「やあ 久し振りだね」 
   「タケシ・タツミ」ここんとこは横組みなので英語という設定なのでしょう。思えばプレスカンファレンスで、好成績を収めた名将である自分には誰も当たり障りない挨拶しかしてくれない、日本人はシャイだなあとぼやいていたダルファー監督に、挑戦的な笑顔で握手をしてきて強く印象づけたのが達海監督だったのでした。

   「ヘロウ」

   またしても不敵に笑う達海監督で今週は終わり。絶妙の引きです。

   ここで、東京ヴィクトリーの監督や、名古屋グランパレスの監督とはまたちがったライヴァル関係を築いてくれるとうれしいですねえ。

   *** < 今週のザッキー > * * * 

   前述の通り。4人のFWには4人のDFを当てるはともかく、その技量が問題でしょ? と、先週からの問題提起、SBの弱さをどうするかということに言及してます。いやほんと、目指してるものが高度で、自分はそれを実現できるのはいいけど、周りがそれについてこれないからっていちいち当たり散らすって、チームスポーツとしてはどうなのよ?
   こういう選手って、実際いたんでしょうか?
   いやどっかで聞いたような気もしたけど、おかあさんサッカーはよく知らないから言わないでおくわ。
   やっぱ日本はサッカーも「和を以て尊し」なのかしら。

   その後、対ガンナーズ戦練習に入ってからは、椿といっしょに吉田の指示を受けてる描写がありました。活躍期待できそうですね。

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2008年3月21日 (金)

楽天野球団08年開幕戦は黒星

   うわあああああぁん! もるもる(福盛投手)帰ってきてよう!

   表題の通り、ソフトバンクホークスとのワシタカ対決、今年は黒星から始まってしまいました。初回ぐらいはネットでチェックしたんですが、あの杉内から1点取って始まって、おお、今年は本当にやるかも! って思わせておいて!

   夜になって、そういえばと楽天のHPを見に行ったら、

   

9回裏逆転サヨナラされてました。

   「もしや、救援はドドンパ?」と、詳しい経過を見ると、果たして案に相違せず。
   「ドドンパ赦すまじ! 国へ帰れ!!」とおかあさんひとりで怒っておりますと、
   「おかあさん、ドミンゴでしょ?」と呆れたような突っ込み。
   ハイハイそうですよ、ドミンゴ・グスマン投手ですよ。
   「ドドンパでいいじゃんこんなの」救援投手の仕事は、リードを守ったまま相手打線を封じて試合をきっちり終わらせることです。先発投手と打者達の積み上げてきた試合をわずか7球でぶちこわすことじゃありません!
   「全然名前違うじゃん」
   「ドとンが共通している」もう自分の論理だけで突っ走る年配女性一直線じゃありませんか? もしかして。

   岩隈が今年はなんとか開幕に間に合って、7回1失点で行ったというのに。嗚呼。先発はなんとか揃えても、まだまだ中継ぎや抑えが足りないんだって!

   

慢 性 的 投 手 不 足。

   

1回の表に1時間かかってたチーム最初の年が思い出されます(爆泣)。50年ぐらい経ったら「あの頃は、可哀相だからある程度点を取ったら監督の指示もあって空振りしてた」なんて裏話が暴露されるんじゃないでしょうね。高橋ユニオンズの故事に習って(いやだそんな気配り!)。あとから参入したユニオンズ、どんどんお金が続かなくなって、夜行列車で遠征とかいう悲惨な選手生活にみんな同情して「次ストライクだから打てよ」という敵キャッチャーからの助言さえあったとか。往年の「プロ野球ニュース」の佐々木さん、元はどこの選手だったのかと思ってたら、この人が語ってました。ご苦労なさったそうです。

   また今年もパソコンの画面に楽天のHPの実況を開いておいて手に汗握りながら見守る日々が始まったのね。

   もるもる、ちゃんと使ってもらえなかったらすぐに帰っておいで。君の心のふるさとは仙台なんだよ(いや~でももるもるもそうそう任せて安心なクローザーじゃないよな)。 

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2008年3月20日 (木)

「ヘタリア」こんなものまで書籍化?

   どうしましょう? 「ヘタリア」が書籍化ですって!

   「ヘタリア」というのは、「イタリアってホント戦争が弱いよね」というような歴史上の事実や噂やなんかをネタに、第1次世界大戦後のヨーロッパ情勢をヘタレなイタリアを中心に各国を擬人化して漫画にしたという作品です。すぐ降伏するとか、食べ物と女性のことしか考えてないとか、そういう細かいジョークの積み重ねが4コマ漫画になってます。

   詳しくはここをご覧ください。http://www.geocities.jp/himaruya/t.html

   ちょっとしたリンクをたどって見つけたときには喜んでみんな読んじゃった気がしますが。絵は、ささっと描いた感じで、豪華絢爛、繊細華麗という感じではありませんが、まあ見苦しくはないレヴェルで。

   

純粋に面白かったですよ。時間も忘れて次のページをクリックしましたよ。
   でも、1050円で市販していいものかって……売れるんだったら売ればいいのかな、即売会とかじゃなきゃ買えないという形態もそれはそれで困るし。本はやっぱり紙媒体が好きだし。でも1050円はなあ。それに、こういうのは半分冗談として密かに有名なネタではあるんだけど、イタリア大使館とかに抗議されたりしない?

   とりあえず、ご紹介しておくだけにして。3月28日発売。出版社は幻冬舎。

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家庭内神経衰弱回避法 ししし

   雨降ってると花粉が飛ばないから楽~♪(いい加減現実を直視した)

   さて、今日は今まで洗って取り込むだけで力尽きていたお洗濯ものをちゃんと畳んでそれぞれのお部屋に配達~♪ 
   「洗濯物の戻りが悪い
   「豹太くんのTシャツが混じってた」
   「靴下が全然揃わない」と苦言を呈するようになってきた旦那様が優先。

   「ちょっと失礼しますよ~神経衰弱するんだ~」と旦那様の書斎を開けたら、

   これみよがしに 相 方 を 失 っ た 靴 下 が 5 足 分 ほ ど も 陳 列 してありました。もう、キレイにシワを伸ばして、模様がちゃんと見えるように長々と。
   いや、きっとわたくしの作業効率のことを考えてくださったのであろう。

   で、持ってきた洗濯物の山から靴下を引っ張りだしてマッチングをはじめました。
   ……ごめんよ、今日にして晴れて対面の叶ったペアが3足もありました。持ってきた中でもやもめの靴下がまだあったので、可哀相な靴下はやっぱりまだ3足分……。

   脱いだときは揃ってるのに、いったいどの局面で離ればなれになるのでありましょうか。実を申しますと、靴下が揃わないのはなにも旦那様だけではないのです。猫科の人も、毎朝出る前にウロウロしたり、おかあさんも(あのピンクの靴下が片っぽみつかんないのよね……)と思っていたり。

   ……とりあえず、この前引っ越すときに洗濯機どかしたら3足分は出てきたな。

   

洗濯機に入るまでの間に迷子になるのを防止するには「脱いだらすぐひと組まとめて小さいネットに入れてしまう」ですか? これなら干すときにネットを開けるまでは安心だ。

   干してる最中に別々の干し金具に下げちゃって、取り込むタイミングがずれちゃうのを防止するには「必ず隣同士に干す」しかないでしょうな。そしたら、干すまでの時点での迷子の発見にも繋がりますし。

   

取り込んだ後の迷子防止には……取り込んだらもう最優先で一組で縛るなり輪ゴムなりクリップなりで留めちゃって、二度と離ればなれにならないようにする、と。

   あとは、通りざまに引っかけて山を崩して離ればなれ……ということがないように、畳んだら即刻各人の部屋に運んで管理を任せる

   これで完璧かな?

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2008年3月19日 (水)

遙かなる羅馬

   今を去ること5年前(?)実家の母が申すには、
   「まいちゃん! おかあさん母の日に安いものは要らないから! プラダの赤いリュックを頂戴!」って、ババ○のくせに生意気だぞ! だいたい、プラダって黒いカバンのブランドじゃなかったですか?

   親孝行と思って、いろいろさがしたんですが、仙台にプラダショップはあったんだかなかったんだか、とりあえずブランドものを置いてあるようなところは行ったら必ず覗いてたんですが、見つかりませんでした。その頃なにかの懸賞でシアトルマリナーズ観戦旅行を当てた旦那様にも「とりあえず免税店で赤いリュックを探してください」って。

   ところが見つからないままはや5(?)年が経過してしまったわけです。もう本人も忘れただろうとか思ってて。せっかく首都圏に越してきたからって、本人が都会生活になれるのに精一杯で、デパート巡りなんかやってる余裕ありません。この前銀座に行ったときも、プラダのプの字も思い出しませんでした。

   今日! 夕方からの雨で小田急バスダイヤは大混乱、2本もいつもの電車から遅くなってアルト・リリエンベルクに降り立ったわたくし、虎美待ってるだろうなあと急ぎ足でお稽古場まで坂を上りはじめると、目の前に赤いバッグが揺れています。今流行りの、肩から掛けてお尻のところに回すカバン、それの、ポケットの上辺りに逆三角形のプレートが。

   「プ ラ ダ じゃん!」

   嗚呼、ここで逢ったが100年目、プラダに赤いバッグはやっぱりあったんだ、ちょっと、呼び止めてどこで買ったか聞こうかしら、いくら何でもそれは失礼だろう、わたしも恥ずかしいぞ、と思ってたら見失って。まあいいや、虎美を回収して帰ろう、とお稽古場に入りました。

   「遅ーい!」と例によって偉そうな娘をしばき倒しながら先生にご挨拶をして、
   「今日はがんばったのよ」なんて話をしてたら、今日は確かに遅かった、いつもは貸し切りなのに、先輩のおねえさんが二人ももういらしてます。先生の奥のおねえさんは2,3度面識もある……ん? 肩から提げているその赤いものはなんですか?

   あなたがプラダの君だったとは!(勝手に名付けるな!)

   そこでおかあさん勇気を振り絞って聞いた!

   「あの、それ、失礼ですけどプラダ?」
   「ええそうですけど?」やや不審げ。
   「ものすごくアレだけど、どこでお求めになりました? うちのおばあちゃん田舎もののくせに生意気で、どこで見たんだか『赤いプラダのリュックサックがほしいの』なんて言うんですよ。でも、仙台にはショップがなくって探せなくって……な、虎美?」
   しどろもどろになりながらそれでもここで恥かいとけとばかりに言いたいこと言ってしまうと、そのおねえさんは、

   「あ、日本で買ったものじゃないんで……」と仰ったのでした。

   ナルホド、日本未発売か。

   真っ赤なバッグなんて、うちの母がわたくしでもないと持たないって(いえ、そのおねえさんは持ってます)。

   「いいじゃない、今度こちらの方イタリアに行かれるそうだから、買ってきて貰えば」と先生が笑いながら助け船を出してくれましたが、
   「いえ、買ってきて頂いてもお支払いできないかも知れませんから」と、肩を落として帰途につきました。ダメ元でお値段だけでも聞けば良かったかしら。

   もっと真剣にプラダのお店をネットで見てみよう、いったいいくらぐらいするんだろう……。それ以前にうちの母は い っ た い ど こ で そのプラダの赤いリュックとやらを見初めたんだろう!?

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空しい抵抗

        杉花粉にはあらじ この庭一杯に
         咲く沈丁花の鼻を刺せばよ          舞音

    ……だから鼻水が垂れるんだって。

   土曜には目がかゆいと言って眼科に行って抗アレルギーの目薬を2種類も処方して貰っておいてよく言う。

   いやでも、沈丁花は匂いがキツイでしょう!? いい匂いではあるんだけど、うわ、ちょっと刺激がきつくってこっちが負けちゃうってところがあります。そうか、春先で乾燥してるからかと思ってた、花粉症のせいもあったんだ。

   で、今日はまた「寒気もするし、くしゃみのしすぎで喉がひりひりするし、痰も出たしちょっと熱もあるからこれは絶対風邪!」と言い張ってまた内科のお医者さんを困らせてきたのでした。

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2008年3月17日 (月)

縮小再生産のモデル

縮小再生産のモデル
これは8年もの位のヒアシンス。今年こそ球根を太らせないと。

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有終の美……?

   あとはもう一週間だからちゃんと行くといっていたその口で。

   アルバイトの仕事がうまくいかず、半徹夜をしたおかあさん、おやもう7時25分だ、猫科の人たちを起こさなきゃと2階にからだを引きずっていって、ドアを開けるなり
   「25分! 起きろ~~~!」と呼ばわったのですが、枕元の時計を確認した虎美が、
   「下の時計はおとうさんが10分進めてあるんだって言ってるでしょ!」と逆ギレ。おかあさんさっさとみんなにうちを出て貰って2度寝したいから早めの声がけをしたんですが、あまりの言いぐさにふてくされて(子どもと同レヴェルで話をしてはいけません)。
   「ちょっと体が辛いから5分だけ寝るから!」とそのままお蒲団直行してしまいました。
   「ワイシャツは~?」と下りてきた豹太はちゃんと昨日の肉じゃがの残りを食べて登校した模様(学期末なのでもう半ドンでお弁当なしです)。そのままとろとろと眠りに落ち……。
   ちゃんちゃんちゃんらちゃ~らら~♪
   NHKも今日のお料理のテーマがリニューアルで。
   やばいもう9時過ぎた! と跳ね起きると、昨日夜中の11時に慌てて洗った上靴はエアコンの吹き出し口の真下に放置だし、アイロンかけるの忘れてた給食当番のうわっぱりもまだハンガーに掛かってるし。

   虎ちゃんの面倒見てやるの忘れてたよ。

   ゴミを出して洗濯機を回してご丁寧にパン耳でピザトースト作って食べて、
   「しょうがない、行ってやるか」とアイロンをのろのろ掛けて、お化粧もして、イーヴィヒベルク小学校PTAのIDカードもちゃんと首から提げて、行きましたよ、虎美の学校まで

   3階までのろのろ上がって、廊下の窓から教室を覗いたけど……いないな? そのうち、聡い子が気づいて声を掛け、先生が廊下に出てきてくれました。
   「せんせえ、今朝ほどはわたくしが体調が優れなくてこちらを持たせられなくて申し訳ありません」とわざとらしく言い訳したところが、
   「それで、虎美さんは? 保健室ですか?
   「え? 参っておりませんので?」
   「そろそろお友達に迎えに行かせようかと思ってたんですが」って、虎美もしかして学校来てないの!?

   慌てて保健室に行ったところが、もう顔見知りの保健室の先生は、
   「来てないよ。全然。うちにはいないの?」って。
   「てっきりもう学校かと思って確かめないできちゃいました」……おかあさんの声はmorend(絶え入らんばかり)。

   「確かめて参ります!」って大急ぎでうちにとって返して、2階の子供部屋を見たら、

   

体長156センチの色白の虎がすやすやと寝息を立てておりましたトサ

   「このばか者~~~~~!!」と、おかあさん逆恨みで虎ちゃんのお蒲団を剥ぎ、お尻をひっぱたき、パジャマのズボンを引き下ろしてお着替えをさせました。
   「だってホントに辛いの」
   「夜更かしをするからじゃ! 勉強もしないくせに夜更かしをしおって! おかあさんは社会の調べ学習でみっちり予習をしたときだって10時半には寝ておったぞ!」わたくしは子どもは褒めて育てようと思っておるので今まで申してはおりませんでしたが、自分の輝かしい(?)小学校時代に比べたらうちの子なんてホントに成績はぱっとしないくせに人望もなければお稽古ごともいい加減だし手先はぶきっちょだし気は利かないしブチブチブチブチ。
   思いっきり叱りつけていたところで大岡先生(仮名)から電話。
   「もう午後からでいいですから来させてください。予餞会実行委員なんで、虎美さんが来てくれないと困るからって言ってあげてください」って。
   「学校にまともにいかないやつが偉そうに委員を引き受けるんじゃない!」火に油でした。
   「給食を食べに行け!」
   「やだ、今日はカレーなんだもん」
   嗚呼、小学生が給食がカレーの日にそれ故行き渋るなんて! うちの子は鬼子ですぅ!(彼女には辛いらしい)ウソ吐いてないかちゃんと献立表を検めると、ちゃんと「むぎごはん、ポークカレー、はくさいのスープに」。
   「じゃあ、病み上がりだし、刺激物はだめってことでごはんとスープだけ貰え」
   こういう舌先三寸はおかあさん得意です(それってどうよ?)。
   もう、なだめたりすかしたり、手を引くは肩を抱くはで、学校に着いた頃はまさに給食時間になってました。
   玄関でちょうど保健の先生に出くわして、
   「気持ち悪い、保健室行く」と言うのでそのまま預けて、おかあさんだけ3階の教室に行って先生に報告。やっぱり給食ワゴンが来ていて、あからさまにケーキとわかる白い紙箱が乗ってます。総合学習の校外学習の分、給食を食べる回数が少なかったとかで、5年生だけケーキが付くんだそうな。
   「まあ! 今日はケーキが付くんだ! 虎ちゃん気分が悪くてケーキ食べられないっていうからおばちゃんもらってもいい?」
   「あ、虎美さんのおかあさんなんですか、はじめまして」ああ、上品な町の女子小学生は礼儀正しいわあ。
   「そのうち気分も治って食べたいって言うだろうから食べさせてやってね」と、お友達にも先生にもお願いして帰ってきました。

   はあ~あ。有終の美を飾るんじゃなかったのかよ。まだ1週間あるのに、先が思いやられます。

   虎ちゃんの名誉のために申しておきますと、すんごい咳をしてて、洗面所にとんでもねえ色の痰が出してあったから(ちゃんと流しとけ!)、しんじつ体調は悪いみたいです。

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2008年3月16日 (日)

本腰を入れる?

   春を迎えてカテゴリに「園芸」を足しました。しかしこの記事カテゴリの多さよ。おかあさんほんと雑食性で。

   実家の母が「じゃがいもオーナー制度」という休耕田を利用したとおぼしき企画に参加していて。応募者にじゃがいもの畑を数単位ずつ割り振って(会費はかかります)、世話は地元の農家の方がするけれど、収穫物は応募者がもらえるというものです。芋掘りは梅雨が明けた頃オーナーさんが自分で掘るんです。ま、一応芋掘り機をかけて貰って、そのあとで拾い集めるだけみたいだけど。一大イヴェントで、そのとれたてジャガイモでカレーを振る舞ったり、石川の梅雨明けですからもうすごい暑さなのでかき氷やアイスの屋台から、お好み焼きやらトウモロコシやら、ふつうのお祭りに出るようなものはみんな出て、みなさんもっと土に親しんで……といった趣向の催しです。
   で、食べきれないほどのジャガイモを、うちにも現物支給してくれるんだ。
   おいしいですが、この季節になると、芽が出ちゃう。
   一度、「裏技」で教えて貰った、買ってきてすぐ熱湯を掛けて表面だけ加熱処理しちゃうというのをやったんですが(そりゃ表面死んじゃえば芽は出ないわな、目から鱗)、「ちゃんと乾かさないと腐っちゃうよ」という言いつけを守らなかったので……。以後、めんどくさくなってやらなくなったら、てきめん、芽は出るは、根は方眼のように表面を這い回るは。
   「おかあさん、気持ち悪いよう」うちはジャガイモの皮むきは子どもの仕事なんです。ピーラーとお芋を渡しといて、TV見ながら剥かせます。
   「じゃあ食うな」とばかり可食部50%以下ぐらいに思いっきり厚めに皮を剥きましたが。芽が出たジャガイモって、柔らかくなってるんですよね。確かにいい気分はしないな。

   ということで、植えてみることにしました。「とりぱん」で、作者なんこさんが生ゴミを庭に出しといたら、春になったらそこから芽が出ている、なんだろうと思ったら芽が出たジャガイモの皮、厚めに剥いて捨てたところがどっこいちゃんと茎を伸ばしてた、という次第。夏にはちゃんと収穫もできてたような。
   「これは種芋だから食べちゃダメだ!」とかいう飢饉の時の悲惨な話はウソだったんだ! あのひとたちも、お芋の部分はちゃんと食べて、芽の出かかった皮だけ植えれば良かったのに! と気の毒がる話があったので。

   厚めに剥けば、皮だけでもおいもが取れるかなと。
   ま、ジャガイモも花は可愛いし。ダメ元で植えてみましょと。

   夜も8時近くにお庭に回って、街灯を頼りにプランターに「球根の土」と「花と野菜の土」をざばっと入れて、お芋の皮を並べて(おかあさんは基本、思い立ったら吉日の人)。

   ちょっと土が足りませんでした。

   田舎の出なので、たとえ植木鉢にでも、土って買うものとは思ってなかったです。市内とはいえ郊外で、ちょっと歩けばまだ田んぼをやってるところがあって、ごめんなさい、土はそこから貰ってくるもんだと思ってて。
   東京では、鉢ごと買ってきてましたね。それ以上の園芸はさすがにしたことありませんでした。仙台では、「あら!」と言ったなり早乙女おかあさんがタキイ種苗かどっかに電話を掛けたらしく、お徳用5キロ入り腐葉土が5袋ほどもどすんと届いて、そこから使ってました。10年ぐらい保ちましたね。この前引っ越してくるとき最後の袋を持ってきたから。

   で、使い切って、近所の大きな園芸ショップに買いに行ったんですが、それも今使い切って。
   お庭の土は、コンクリート片が混じってたりしてあんまりいい土じゃなさそうだし、だいたい、雑草の種が混じってそうで(この秋の球根ものを植えたときも、表土を少し庭から取って足したら、見事に雑草の種入りで、プランターが今凄いことになってます)。

   買った土ならある程度消毒とかしてあって、余計な種も入ってないのかしら。

   というわけでキレイなプランターを目指すか、エコで経済的な園芸を目指すかでちょっと迷ってます。

   生協やってると、生ゴミを堆肥にしましょうとかいうチラシは良く入ってるし。ゴミ減量化のためにもちょっと挑戦してみた方がいいかもだし。 

   「バス停近いんだから。ヘンな匂いがするようなのはちょっと」と旦那様は慎重。
   「ちょっと調べましたが、ミミズさんコンポストがカンタンだそうです。借家で勝手に庭にミミズさんを入れるとまずい?」ミミズに敬称をつけないように。
   「……さあ?」
   「生協で注文するとミミズさんが来るんでしょうか?」ちょっとイヤだなあ。

   というわけで悩みつつ、お天気もいいから園芸ショップまでお散歩しようかと思ってます。

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