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2008年3月 7日 (金)

女子小学生読書事情

   この度6巻が出たところの「もやしもん」ですが。

   「おかあさん、友達が読んでみたいって言ってるんだけど、『もやしもん』貸してあげてもいい?」
   たしかあれにはそんなにお色気なところはなかった筈、と二つ返事。

   「おう。しかし、なんで『もやしもん』を知ったんだ?」
   「アニメを見たんだって」
   「ハァ? あれは夜中だぞ? 小学生が見ていい時間帯じゃないって!」
   「VTRにとってもらったんじゃないの?」
   「だからといって、じゃあ最初にそんな番組をやるという情報はどこから……」
   「おかあさんに聞いたんじゃないの? さくらちゃん(仮名)のおかあさんは美人で帰国子女で関西弁で漫画が好きなんだって」
   「……あとはツンデレがつけば完璧だな」違う!

   で、最近の小学生はママの昔の漫画を見せて貰って、そのドラマも一緒に見てるんだそうな。みんな「有閑倶楽部」はきゃーきゃー言って見たそうです。 

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少女の主張

   今さっき、珍しいイルカの出産シーンとやらがニュースで流れていました。

   虎美が決然と声を掛けて訴えますには、
   「おかあさんがイルカだったら、出産シーンをTVで流してほしい!?

   しばし考えて、母の返答は

   「 ヤ ッ !

   「でしょお~!?」
   「えっちぃ!」大きくうなずくわたくしでありました。「ホワッツ マイケル?」でもありましたもんね。猫が高度な文明を築いている星に不時着した宇宙飛行士、いわゆる小林まことの描くすだれアタマの「オッサン!」と、かわいこちゃんが猫たちに捕まって、「ニンゲンはこの2体しかいないが、殖やせばもっと見せ物が増える!」とムリヤリひとつ部屋に入れられて強いられる! ……てな話が(またオッサンがわかりやすぅ~くゆるんだ顔をしてこの際仕方ない、生きのびるためだ、とか言っちゃうんだ)。

   「それとさ、鳥とかのヘンな求婚ダンス! あれも見せ物にされるのイヤだよね!」
   「おう!」

   虎美にもでりかしぃが育ってきているようでうれしい母でした。え、ちがう?

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今週のジャイキリ #57

   第9節は雨。新潟ビックスワン……なのかな? お屋根の付いた大きなスタジアムです。

   いきなりまた作中時間飛びましたね。前回の後、2引き分けしたようで、
   「4戦連続引き分け中だぞ!! 今日落としたらキツイって達海ーーー!!」とサポーター。対アルビレオス新潟、前半25分で1点のビハインドです。

   この世界では東北は山形がJ1入りしてるようです。許さん、仙台を差し置いて(笑)。飛ばされた2試合はその山形と甲府だそうで。いろんなところ行けていいなあ。

   さて、先週の懸念が的中、スカルズの羽田さんに言わせると、
   「清水戦と浦和戦は引き分けでも善戦と言える内容だったが……
   ここ2試合の甲府戦、山形戦はリードしてから追いつかれてる……」
   負け癖がついてたETU、ちょっと勝ったらいい気になっちゃってたるんじゃったんでしょうか。好調を保つのって難しいのね。じゃあ、名古屋もETUに負けてからブラジルトリオと日本人生え抜き組とに亀裂ができてバ~ラバラになってたり……(希望で語らないように)。
   そんでもって、
   「今日に限って王子いねえし……足が張ってるとかで」   
   「……ちょっとのことですぐ休むからな あいつ」 これ伏線ね(笑)。
   不調をおして出場してこじらせてどうこうとかいうのは彼の美学に反するのね、きっと。雨降ってると足が張るってのは、過去に怪我でもしたのかしら? 気圧関係なし? 単に濡れたくないだけ?

   さて、羽田の懸念をよそに、攻め上がるETU、石浜がダッシュしますが、赤崎は不満げ。
   (遅せーよ、石浜(ハマ)さん)
   先には夏木が待ちかまえて、
   「上げろ石浜(ハマ)ーッ!!」
   ところが、雨で足を取られた石浜、新潟の18番にボールを奪われてしまうのでした。
   「何やってんだよ!!」これこれ。赤崎は頭に血が上りやすいですな。
   追っかけていって、ボールを奪い返すために手が出て、足が出て、新潟の7番もろとも転んじゃう。そこへ笛。
   「赤崎イエロー!!!」ビックリマーク3つですよ。
   サッカーを見始めてビックリするのが、相手の選手に結構接触すること。ユニフォーム引っ張ったり、あからさまに手で押したりまではしないけど(いや、する?)、肩を入れ込んで前へ出たり。足元を狙って滑り込んでボールを奪わんとしてみたり。ああ、それで、弁慶の泣き所にプラスチック板入れてガードしてるのね、痛すぎるもん。
   それで、相手をわざと転ばしたりするとファウルになるんだけど、またみんなズルイから、「審判、このひとが俺を転ばしました!」とウソ転びをする、これが近年問題になってるシミュレーション。東京とのプレシーズンマッチで持田がやってましたね。野球のフェアプレイ精神を至上のものと思って見てるとまごつきます

   で、前半終了して、ドン! と壁を叩く右手から次のページへ。
   ビックリするイレヴン。叩いたのは赤崎でした(イヤビックリ。監督かと思った)。
   このページ台詞なしで、緊張したまま次のページへ。
   「何で 俺が イエロー貰わなきゃなんねえんスか」

   以下、青ざめながら怒る赤崎の大爆発
   「自分でやっててわかんないんスか? サイドやられすぎなんスよ
   ボール取られるわ 中えぐられるわ クロス上げられるわ……
   揃いも揃って…右も 左も」
   「左!? 俺もかよ!」ボールをこぼした石浜に対してだと思ってた清川が声を上げます。
   ああ、もう。ここんとこからずれてるって。
   どうして問題意識が持てないんだ!? 
   ひとが怒られてるときが自分の伸び時って知らないの!? 
   (怒られてるからシメシメ、次は自分が活躍する番だ、ってレベルの低い話じゃないの!)
   ひとが叱られてるポイントを自分もチェックして、自分が同じことで叱られないようにするから自分も成長できるんですよ! 指導者だって疲れるって、同じことを一同みんなに言わなくちゃなんなかったら! そこを、次のヤツはちゃんと解ってて、同じミスしないようにすれば「こいつは解ってる」って、心証もいいじゃないの!

   SB小心コンビの欠点はここだな。向上心の欠如

   「いつも仲良く楽しそうなのもいいですけどね」
   「俺はね あんたらと違って本気で勝ちたいんスよ」
   赤崎、よっぽどうっぷん堪ってたんですね。気持ちはわかるけど、言い過ぎ。

   「よーし 赤崎 そこまでだ お前の気持ちはよーくわかった」と、黒田登場。
   「生意気なんだよ テメエはよぉーっ!!」とまた乱闘。
   「んだよ! あんたは関係ねえだろハゲ!」赤崎君、ハゲはやめなさい
   ま、黒田が怒ってくれたから場が決定的に崩壊しなかったという見方もできますが。ガツガツ勝利を求めると言う意味では赤崎も黒田も根は似たもの同士なのかな。とりあえず、黒田はあの髪型のおかげで(?)突っかかりやすいキャラクターになっていて、他のまじめな人への被害を少なくしてるかも知れませんね。

   あ、だめだった。清川反撃です。
   「お前みたいに無愛想な顔してやってれば 必死にやってるってことになんのかよ」あ、結構キツイ。
   「今試合中だぞ」
   あ、やっと止めが入りました。ツンツンアタマの堀田さんです。チキン(臆病者)椿はペットボトルを手に(うわぁぁ怖いっ……)……まあ、キミは最年少だし。作画のツジトモさんのよく使うテクニック、心が揺れ動いてるときは目が左右大きく違う大きさに描くんですね。(○皿 ・)こんな顔になるの。まさしく今の椿はこんな顔。

   試合中(ハーフタイム)なのにこんなことになって。
   ああ、今日は吉田いないんだ
   この前、キャンプで大乱闘になったときには、吉田が遅刻して現れて、何様なトークにみんな毒気を抜かれてうやむやになったんでしたね。
   いまここで吉田が居てどう場を収拾するかって、なんもしないと思うけど(いいとこ、ここ新しいからシャワールームの設備がいいよねとか全く無関係な発言をしてまたガス抜きする位)、ここまで険悪にはならないんじゃないかな。ここで王子を「サボリ」にしたのはうまい。吉田が居ない分、中盤のボールのコントロールの負担が赤崎にかかってきたのかも知れないし(おかあさんあんまり戦術詳しくないんだからやめときなさい)。
   それで、その他、場を収拾しそうな年長者というと、緑川は静観(またか)、村越はベンチに座って……監督の思惑に耳を傾けている模様?
   ひとりコーチが(たぶん金田)割って入ってなにか言ってますね。

   それで監督のご意見は、
   「やらせとけば?」キャンプでもそんなこといってましたね。
   「一番良くないのが 全員がバラバラの顔をしてること」
   回想で、悔しがるクロ&スギ、のほほんとうれしそうな清川&石浜、不満げに指をさしてなにか熱く語ってる赤崎と冷や汗かいて拝聴してる椿が描かれます。
   「今年は経験の少ない若手も多い」
   「だから バラバラになっても 仕方ないと言えば仕方ないけど……」
   「こうなってくれりゃ だいじょうぶそうだ」

   この有里ちゃんへの説明の間中彼らは揉めてます(ホントに大丈夫?)。

   「勝ちたがってんなら その想いをケンカしてでも すり合わせりゃいい」(中略)
   「そうやってね 強いチームってのはできるんだぜ」

   うーん、達海監督カッコイイ。

   しまったところでハーフタイム終わり。選手がピッチに散ります。
   「世良ー後半どっかでいくかんな 準備しとけよ」

   あら、赤崎大爆発で、FW生き残りシリーズはもう終わりかと思ったのに、やっぱりまだ続くのね。
   「ウス!! 待ってました!!」
   世良、いたんだ(ヒドイ)。 

   *** < 今週のザッキー > ***

   もう、まるまるザッキー大活躍で満足かって言うと……このコやっぱり友達居ないわね。椿を多少可愛がってるかなというかんじだけど、いいかげん椿も引き気味な気がする。日本であんまり好かれない出る杭タイプだな、こりゃ。

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2008年3月 5日 (水)

「篤姫」 9 分かれる評価

   上り特急薩摩一号お江戸行き、なかなか発車しない模様。とりあえずは出世プリンセス、おかつから篤姫に1段階出世しました。

   何度も申しますが、おかつちゃんは島津家の分家、1万3000石の今和泉家の姫君でいらっしゃいます。たとえお兄ちゃんのご学友と遊び歩いてたり、調所君ちに突撃したことがあってもちゃんとしたお姫様としてのしつけは受けてる筈ですが……。
   そこんとこが菊もっちゃんが自害した責任問題なのかなあ?

   「姫様には地下の訛りがおありになります」って、各所で突っ込まれてましたが、今の今まで標準語だったのに、幾島が来たとたん
   「そいは……」なんて言い出して、すかさず指摘されるってのはずさん。その昔の幕末大河「飛ぶが如く」では薩摩訛り全開で、あまりの意味不明さにアタマっから字幕が付いていたという噂もあって、「嗚呼それなのに」と濃い大河ファンの方は嘆いておられるとか。「若い役者が訛りまで覚えきれないので負担軽減のためだそうだ」なんて知った風な説も流れていて。どこまで本当なんだか。わたくしは当時の大河は見てないので存じません。上の方は江戸で交流する機会も多いので江戸の言葉に近かったであろうという説は説得力があるなと思うだけです。

   何度も出してきてアレですが、氷室冴子原作の「ライジング!」はタカラヅカをモデルとしたミュージカル劇団に入って出世する女の子の話ですが、そこで、「ローマの休日」の翻案のような作品にヒロインは抜擢されます。他に成績優秀な同級生もいるのに、素人臭いヒロインがなぜ抜擢されたか。ライヴァルのA子ちゃんは完璧なお姫様でよっぽど主役のアン王女にふさわしい、それなのに、と二人の演技を比べてみて、一同はハッとするわけです。
   「完璧な王女様なら脱出して休日を楽しんだりを願ったりするわけがない!
   王女様ぶりが板に付いてないヒロインだからこそ、「ああ、窮屈よね」「退屈よね」と観客の感情移入を得られるのだというエピソードでした。

   ここは、それか? と思いましたよ。
   鶴丸城駅で特急に乗り換えたといって持ち上げておいて、でもスパルタなしごきで落とす。ああ、トイレもひとりで行けなくてお姫様って大変と視聴者の興味をそそりつつ同情を一気に集める……? なんかあざとくないか?
   分家とはいえお大名級のお姫様が、打ち掛けの裾の捌き方もできないことがあろうか。イヤ待て、やっぱり今和泉のおうちはママ上も裾は引いてたけど打ち掛け着てなかったかな? 疲れたといえばお外で長刀の稽古だし。公家のお女中がなんで長刀?(元々は島津のお女中で、前の姫様が近衛に輿入れするときについてったらしい) 怪我するから外出禁止というのはどうなったのよ? と、見てる方は大混乱。

   とりあえずお行儀よくというのは正しいです。

   泰平の時代を経て世は硬直した減点法となってるので、コマネチみたいにウルトラC出して10点満点! ってことはできないんですよね(いや、もう少しすると公武合体とか薩長同盟とか江戸無血開城とかスーパーE続出だけど)。地味に、C難度、D難度をミスなくこなして基準点を固めていくしかないのです。だから、最低限の礼儀をきっちり仕込むのは本人の、実のところ自分たちのためなんだけど……そういうこと解ってない人を「頭がいい」って言うかな? 元々のところは、日本が左側通行のところ、アメリカは右だった、どっちも正しいは正しいんだけど、郷に入ったんだから従ってよねという筋の再教育だと思うのに、しごきやいびりと解釈して見せているのがどうにも美しくない、とこういう訳かな?

   どこがどうと論理的にかつ史実的に正しい指摘はできないけれど、どうも違和感があるのです。
   お殿様がやっと国元に帰着したといって、呼びに来る前から廊下を走ってご挨拶に駆けつけるって、
   お ま え は い く つ だ ?

   ホントに愛玩目的で貰われていった子犬じゃあるまいし。

   少しは幾島にしごかれてお姫様らしくなったところを見せてみろよ。
   高橋殿様もこりゃいかんとか顔ででも表してみろよ、目尻下げちゃって。

   そんで、政治向きの話をさせてみるとそこんとこだけピンポイントで勘がいい
   いや、キミに要求されてるのはそっち方面じゃないから。これはちゃんと言ってますよ、「おなごでなくてはならぬことをして貰いたい」って。
   ホント、頭でっかちで。ああ、近親憎悪かな、この気持ちは。

   それとも、これは大きく先を見越してるのかな。頭がいい、頭がいいと持ち上げられて、抜擢されて、男と同じ舞台で仕事ができるかとがんばって出てみたら、要求されるのは結局いい妻、いい母であること、という男女雇用機会均等法世代の大いなる挫折に重ね合わせて見せてどーんと共感を呼ぶというしかけなのかな?

   実際そうだよね(ネタバレ)。

   言葉遣い以前に「上に立つものは言葉を取り消してはいけない、下のものは聞き返せないから、ハッキリと言わねばならない」というくだりは、これは確かに原作にあった言葉です(「綸言汗のごとし」ですな)。こういう、心構えのようなことを躾けられたことは大切だし、それをもって幾島は篤姫の教育係として今も名が残っているのでしょうに、ただのいびりのエピソードのひとつ扱いで、なんとも寂しかったです。

   そういう厳しいながらも大切なことを教えて貰ってるというのに、当の篤姫はふくれたり愚痴ったりで、成長が見られない、しないならしないでそれを必要としないという大物らしさが伺えない。おまえは書いてあるものからしか物事を学べないのか(いちいち自分に突き刺さるなあ)。

   そんな篤姫の教育状況をよそに、お江戸じゃあ将軍が亡くなって「ねじを巻いたらまた起きるかもよ」とのたまうバカとの(ウツケを装っているとすればナイスなブラックジョークだが)が将軍宣下を受けることになっておるのです。雨の日に植木に水やったりしてるし。そういうおバカ描写だけは辛辣だな。幕閣の憂いいかばかりか
   「ぶっちゃけ篤姫様には縁談があるのですか?」と突っ込んで聞いてくる幾島に、
   「実はある」と、語る高橋新パパ。あのバカの後妻を目指しているって、いつ明らかになるのでしょうか。そんで、気の毒なことにお背の発達が遅れていたという初代の御台所は、やっぱりなかったことにされてしまうのでしょうか(その妻に対する所業を表わすことでやっぱりこいつニンゲンとしてやばいということが描けるのですけど)。

 

   2ちゃんのアンチ篤姫のスレッドなんか見たら、思いもよらず不満が爆発していて、自分の意見に賛同者がいないと大きな声を出せないというわけではないですが、ここまで不評だとかばうのも勇気が要るし、だからといって尻馬に乗るようなのも居心地悪いし。そういうわけで、レヴュー遅れました、ごめんなさい。

   それなのに視聴率はいいそうで。
   虎美もかじりついてみてるし。
   ああ、なんかもやもやするよう。

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猫の消息

   恋に往き 恋に死ぬとふ 猫の春
                                 舞音

   先ほど金沢より電話で、利央(金沢早乙女家で世話している猫)が事故死したとのこと。
   「敷地から出ることもあるんですね」
   おばあちゃんちの猫は、母屋に入れてもらえないものの、母屋を建て増す前の古いうちで、物置として取り壊さないで残してあるところに入り放題だそうで、そこと畑だけで暮らしているのかと思えば、もう「大人になってきたから」シーズンを迎えてイロイロ出歩いていたらしいです。
   「女の子の方も、最近は畑にオス猫が入れ替わり立ち替わりきてたのよ」
   猫の世界も大変ですね。
   「それで翔太さんは彼女の家に行ってしまって戻らないんですか?」
   「そうなの。7匹もいたのにもう4匹になってしまって寂しいこと……(既報のとおり、今年になってから育ちの悪かった仔猫が1匹死んでいます)」いえそれは。適正値になってきたと言った方が……。わたしは冷たいニンゲンです。
   「でもまだ夕輝がいますでしょう?」夕輝(ミニケル)は人なつこい子でしたから、甘えっ子のオス猫2匹が見えなくなったと言ってもまだ慰めは残ってると言おうとすると、
   「それに、千春が最近は慣れてきて、おじいちゃんが畑をしていると横へ来て甘甘で……千春がまた産んでくれるかも知れないからあんまり寂しがらないようにしましょう」
   ……もう殖えないように手術するんじゃなかったんですか?

   一度猫の飼い方について腹を割って話しておくべきかも知れません。

   それにしても、あの見事な毛並みと惜しげもなくモフらせてくれた気性は惜しいなあ。どうぞ、お空の上のきれいなところでお腹いっぱいご飯を食べて思いっきり遊んでてください。

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2008年3月 3日 (月)

「ぼんたん!!」 流行りもの

   近頃都に流行るは「萌え化」なるもの。あの戦国武将が女だったら!? とやや無理な設定を史実にくっつけてイロイロ思いを巡らせて楽しむ趣向。まーホラ噺として楽しいから、悪くはないと思いますよ。

   ちょっと前、毎日新聞でやってました「女信長」、歴史マニアの間では結構な信憑性を言われている上杉謙信。男装の麗人はやっぱりみんなのあこがれですからして。スーパー歌舞伎の三国志ものは、劉備が女の子で関羽とらぶらぶなんでしょう? オタクの専売特許だなんて言わせませんよ♪

   やっぱり男前な肖像画が残ってる人だけでしょ? と思うと甘い甘い。三国志演義の有名武将、あの片眼のかこーとん(夏侯惇)さまでさえ「(主君の)曹操の寝室への出入りも許されていた」とか、「敗戦の責任を感じる余り、自らを縛って鞭も添えて曹操の前に赴いた」とか、「片眼なのがコンプレックスで、鏡に映った自分の姿を見ては鏡をたたき壊していた(当時銅鏡ですけど。怖いわ)」とかの史実ネタから気性の激しい武闘派のお姉様を想像して楽しんでいるひともおられます。いやそんな、その方も信じて毎日を送ってるんじゃなくて、話のネタとしてそういう話題てもりあがってたのを目撃しただけですが。

   で、知名度としては夏侯惇さまに勝る片眼の武将、伊達政宗を女の子と見るとどうかというと……。「姫武将政宗伝 ぼんたん」阿部川キネコ。

   

可愛かったです。

   奥州米沢は伊達家の(美)萩姫は、見目麗しく才長けて~♪ な腕白姫。おっとり親バカなパパ上と、美人で剛胆なママ上、同じく美人で大物な傅役の喜多ちゃんに囲まれてのびのび育っておりました。ところが、史実どおり、姫の5才の時、当時(今もだよ)致死率の高い天然痘に罹患、命は取り留めますが毒が目に入り、右目を失明。

   ここで娘かわいさの余り輝宗パパ錯乱、「この子を男子として育てる!」と宣言。
   「体が弱いので鬼から隠すため女子として育てていた」、けど男の子のシンボルは「疱瘡の毒でもげた」ことにして嫡男梵天丸として披露、以後、イトコの時宗丸を遊び相手、喜多の異父弟小十郎を傅役、虎哉禅師を師として鉄壁の布陣でたくましく育てることにしたのでした。
   その辺をいけしゃあしゃあと実家の最上家で語る母義姫がもう大胆ステキ。そして、子どもだからそれなりにごまかされてその通り(その言い訳で彼は梵天丸を男子と思ってる)最上から派遣されたおこちゃまくのいちに語っちゃう時宗丸もかあいいっ!

   れーせーに突っ込めば、ホントの梵天丸は頭はいいものの、神経質で扱いにくい子だったんじゃなかったかしら。そんな、書き下ろし4コマで「萩姫を男子として育てる」との宣言に、裾をからげてどたどた駆け回り、つまみ食いなんかもやっちゃうやんちゃ姫ぶりを思いだした喜多が「ありがたいお話です」と真顔で断言しちゃったりするようなことはありえない! んだけど。ま、女の身で片眼を失って(って、この人の場合ただ見えなくなったのではなく、見る人がビビルような様になっちゃってたらしいし)、嘆いて暮らすより男子としてその知性や統率力を活かして自由に育て、という考え方はまあ悪くはないか。これが神経質でひ弱でままごと好きの女の子だったらいくらパパでもそんなこと思いも寄らないでしょう。適性よね。でも、パパ上、大名の子として、「結婚して跡継ぎを残す」ことについては何も考えてないでしょ~~~~っ!

   さらに細かいことを言えば、これだけ考証して美麗に描いてくれてるのに、なんで女性のお着物がおはしょり取ってお太鼓帯なんだよう!? そんなぶっとい帯、戦国時代は締めてないって!

   それ以外については、男である歴史上の人物を女の子とする設定、また、その女の子が男装せざるをえない事情、その男装の麗人ヒロインが巻き起こす事件、どれも史実(実在の人)のからめ具合といい、考証他時代の雰囲気の描き方といい、非常に良くできた時代コミックと見ました。

   キャラがそれぞれ堪りません。岩下志麻をホーフツとさせるママ上といい、往年の名大河ドラマ「独眼竜政宗」のネタもさりげに入っていて(虎哉和尚の寺で不動明王を見た後「梵天丸もかくありたい」と往年の名台詞を言ってみるとか)大きいおともだちが読んでも楽しめます。
   まじめ一方で時にからかわれてしまう小十郎もよし、「梵天に勝ったら切腹させられる!」と怯えつつ相手をする時宗丸(のちの伊達成実)もかわいいし、「虎哉和尚のお寺でお泊まり会!(笑)」の時に対諜報戦要員として増員された左馬助(8才!)は女たらし(だがデキル!)だし。

   これはほんとお勧めだわ!

   それで輝宗どの(いやさ作者)、嫁取りはどうするのよ?
   この政宗で、このパパで、人取橋はどうするの!?(パパが誘拐される)
   いやあ、楽しみ。

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2008年3月 2日 (日)

これで対策はバッチリ!

   去年、「花粉症かどうかビミョーなところ」と言われていたのですが。

   やっぱりくしゃみが出るような目がかゆいような、「洗濯物はお外に干さなくていいです」宣言が旦那様から出て。で、戸棚を漁って去年買っておいた甜茶の飴を出して舐めてみたり。ティーバッグは、浴びるように飲んで昨シーズンで飲みきったみたい。ああ、こっちの生協でもあるかしらなんて言ってたら、旦那様が。
   「大丈夫なのか? 中国で」
   きゃ~~~!! そうでした。今時はウーロン茶葉も農薬かかりまくりでもう危ないという噂もあるし。
   どうしよう!?

   虎美のカットのために駅まで出たら、皆さんひな祭りを控えて(?)御髪を整えに殺到してらして「30分待ちになります」って。予約だけ入れて周りをウロウロしていると眼鏡屋さんがあったので、「花粉対策眼鏡あります」という看板に導かれて入りました。
   軽くってUVカット機能もバッチリ、できる限り隙間をなくし、それでいて曇らないよう通気も確保というナイスな花粉ゴーグルを2千円でゲット! すぐ掛けて出るし。

   さらに、「花粉症対策はお済みですか」というポスターの下がった薬局で、甜茶のティーバッグをゲット。

   これで完璧ね、というところで美容院にとって返して虎ちゃんカット。おかあさんは買った本なんか読みながら待って、キレイになったところでまたアニメイトやら時代屋やら冷やかして、雑穀入りパンを買っておうちに帰りました。

   なんだか楽かも! そして、「ティッシュまたひと箱使ったよ!」と今年から症状の出た豹太のために保湿成分入りのいいティッシュを買ってきてやって。
   「これはヤバイ!」と、猫科の人たち入れ替わり立ち替わり頬ずりしてました。バカ。

   

これで花粉症対策は万全よ!

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