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2008年11月12日 (水)

眉目秀麗な話

   やっとアイブロウペンシルを削りました

   男性もご覧になっているということで余計なお世話な解説を致しますと、黛は、今やだいたい色鉛筆様に固めてあって、個々人が毎日鏡に向かって自分の技術でもって描きかきしておるのです。細い美しい眉を描くことが流行り始めてからは、理想の眉型のテンプレートや雲形定規まで出ております。リアルは小説よりもッ! 最近は、芯の部分だけを固めた繰り出し式のシャープペンシルのようになったのもございます。そして、色鉛筆様のものは、当然ながら、芯が減ってきたら削る必要があるのです。

   これがめんどうで。

   いえそんな、鉛筆も削れないほどではございません。不器用な方ですが、鉛筆ぐらいはなんとかこなせます。ただ、めんどうなだけ。もちろん、小さい、指先でじりじり回して削るアイブロウペンシル用鉛筆削りなんてのも売ってるし、買った筈なんだけど、小さいものだからどこかへ行っちゃって(整理整頓!)。カッターナイフで良いじゃないと思えば真剣に探す気も買い直す気もなくって。でも、ものが黛だから、あとでカッターナイフの刃が汚れちゃうんだな。拭いただけだとあんまり落ちなくて、洗うまでもないけど、なんだか気後れがするのです(基本的にものぐさ)。

   で、まだ使える、まだ出る、とばかりにいろんな角度から使い倒して、もう木の部分が眉にこすれて痛いってのにゴシゴシやって。限界まで来ました。
   それに、芯が丸くなってるもので無理に描いてもラインがぼやけて、なんだか毛虫のようなぼんやりした眉にしかならないし。

   とうとう重い腰を上げました。

   パソコンテーブルにティッシュを広げてかりかりやっておりますと、虎美が通りかかって、
   「おかーさん鉛筆削れるんだ!」
   「バカにするでない。それにこれは眉毛描き描きだ」
   「鉛筆削りに入れればいいのに。使っていいよ」
   「そんなマネが出来るか」
   「ああ、尖り過ぎちゃう?」

   それもありますけどね、顔、それも目の周りに使うものを鉛筆と一緒にしたくないというでりかしぃを解ってほしいものです。

   で、晴れてシャープになったアイブロウペンシルで、眉を描いてみたら。

   まあすっきり!

   この年であんまり眉を細く描きすぎるのも、お化粧に頑張ってるひとみたいでイヤだったのですが、やっぱりこのご時世、もっさりしたのもいけません。ちゃんと尖らせたペンシルで眉がしらと眉山をピッと決めると、おかめ顔もいくぶんは引き締まって見えるのでした。

   最近まで読んでた「ジョジョの奇妙な冒険」第4部は日本の架空の町でのお話で、ふつうの人なんだけど超能力に目覚めちゃったひとたちがいろいろ出てきました。
   超能力持っててふつうのひとってどうよって、このお話は謎の仮面を被って吸血鬼になるひととか、先祖代々その吸血鬼と戦う運命にあってそれに対抗する技術をすごい訓練で身につけるひとたちのお話なんで、ここ日本のふつうの新興住宅地で、あんまり血なまぐさくない能力を持ってそれを生活に活かしたり活かさなかったりする物語が、前章とは違っていて面白かったのです。
   で、それに出てきたのが、「美人にするメイク」をひとに施す超能力を使ってエステをやっているおねえさんでした。
   曰く、「眉は目の幅より長く弧を描くようにすると 女性の最大の幸福が表現されるのよ~~~~」

   

本 当 か ?

   荒木画伯、やっぱり見てきたような嘘をついたのか、それとも一生懸命メイクの本(それとも人相学?)を勉強したのか。
   ま、残念ながら初出’93年秋だから、どんなに頑張っても15年前の流行りなんですが。メイクを施される由花子さんはもともと彫りの深い美少女の設定(しかしながらストーカー気質)だし、失礼ながらビフォーアフターの違いがハッキリとはわかりませんでした。作中では、由花子さんはどんぴしゃりで30分だけの愛に恵まれて、
   「どうして『30分』だけなのよォオオオ~~~~~~~~~ッ!!」の名台詞とともにエステにはまってしまうのでした。

   おかあさん愛はもういいから(問題発言?)、お金に恵まれるメイクを教えて欲しいなあ。

   おかげさまで1~4部は読み終わったけど、この後「イケメン5部」と言われるイタリア篇が残ってるんだもの。

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