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2008年11月15日 (土)

はしのした

   わたくしは、ゴーカイなB型母にホンロウされて育ちまして、絶対わたしはうちの子じゃない、あの2階のあの部屋に飾ってある絵のおんなのひとがわたしの実のおかあさんなんだと思って育ちましたので、我が子には冗談でもお前は拾ってきた子だという暴言は吐くまいと思って生きてきました。
   早乙女家では大変によくしていただいて、妊娠中に母が、
   「奥様、まいこは運の強い子でございますからきっと男の子ですよ」なんてまた言っちゃったときにも、
   「おかあ様! そんなことはおっしゃっちゃいけません! まいこさんの産む子は男でも女でも大切な早乙女家の子供ですっ!」とたしなめてくださったそうで、本当に、大事に育てないといけないと思って豹太はホントに苦労しましたけど一生けんめい育てたんですよ。
   おかげさまで誰が見ても「おかあさん似」な豹太は出生の秘密なんか疑うこともこれっぽっちもなく育ったんですが。イヤその割ににゃいーう゛で困るよ。ホント。少しはたくましくなっておくれ。

   虎美の方は。
   「んまあ、色の白い切れ長の可愛らしい赤ちゃんだこと! そこの横の赤ちゃんと来たらサルのようなのに! 大違い!」とまた母が病院で叫んだほど(お願い空気読んで!)で、わたくしには似ても似つかない(いや、それでも間違ってもハーフ顔ではない)おひな様顔で。気性と言い、本当にわたしに似たところは……いや、あるのだろうか? とりあえず目元やら体格やらで旦那様似ということは明白なので、
   「お前は、『あら、こっちの赤ちゃんの方が美人やわいね。ちょっと取り替えてもらおか』とお里のおばあちゃんが東北コーサイ病院で取り替えてきたのだ」ということになっております。もうホラと解っていて遊んでいると皆了解しておると。

   そこで全然危機感を感じないところがまたカワイ気のないところで(ハア)。

   今さっき読んでたネットコミックでも、イイ性格のお兄ちゃんがいとけない幼児に向かって、「○○は橋の下で拾ってきたんだ」と昭和のホラを吹いていたのでちょっと思い出しました。そのコミックでは、幼児であるところの彼は無表情ながら大いに衝撃を受けていました。やっぱり、子供にそういうこと言ってからかっちゃイカンよ。

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