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2008年10月23日 (木)

「篤姫」輝き出す伏線

   最近は流し見なんですけど。

   風雲急を告げる幕末、とうとう長州征伐に出張っておった家茂が頓死したところでございます。
   「やっぱヴィタミンB1を採らんと。脚気は恐い病気じゃのう」
   そういうおかあさんは大学時代、どうも身体がおかしい、そういえば好きなものばっかり食べてて、栄養バランスが狂っておるかも知れぬ、足がむくみがちで、ためしに膝を組んで膝下を叩いてみても反射が起らない(脚気かどうかを確かめるテストとして保健体育の教科書に書いてあった)。
   「脚気かも!?」と学校の保健管理センターに飛び込んだことがございます。

   「へえ。じゃ、膝組んでみて」と先生、ステンレスにゴムを貼ったスタイリッシュなハンマーを出してきて、こんと打ったぁ、ぴょ~んと膝下がはねたぁ!

   

穴 が あ っ た ら 入 り た い !!

   「今ふつうに生活しててヴィタミンが足りないなんてないから」と、先生は涼しげに仰る。
   夕食は計算された寮の給食食べてましたしねえ。
   寮以下って、大奥のゴハンっていったいどんなものをお出ししておったのよ。やっぱ豚肉が良かったのかな?

   閑話休題。

   史実パートがシリアス度を増してきておりますが、そうなると、大奥に籠もっております篤子たんは分が悪い。大老とさしでやり合ったり、勝海舟を呼びつけたりはできても維新の英雄達の間に割ってはいってたわけがありません。これが戦国ものなら某前田家や山内家の奥方のように大胆によくしゃしゃり出てったと演出しちゃってもなんとかご理解いただけたかも知れませんが、なんといってもまだ維新から150年経ってませんから(この前日米修好通商条約150年記念とか言ってた)。あんまり大胆にやりすぎてもやばいと(やってますけど)。
   ということで、史実パートへのつなぎに我らが尚五郎ちゃん(小松帯刀)がいたのです!
   薩英戦争も薩長同盟も、ヒロインの代わりに尚五郎ちゃんが立ち会って、涙を流したり、気を揉んだり取り持ったりしておるわけです。
   ああ、そのための尚五郎ちゃんだったのか。
   そのために、往年のヒロインのようににゃいーう゛で心優しくオープンハーテッドな彼のキャラクターが立てられたのでありましょう。
   やられた。
   おかげさんで大久保さ~も西郷さ~も坂本龍馬もみんな身近~♪

   まったくこれだからNHK大河は油断ならない

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コメント

 日テレでやってた歴史ヴァラエティで、「将軍家茂は毒殺!」とやってました。ふうん。子供が真に受けるからもう少し演出を工夫して欲しかったかなあ? でも、おかあさんが見る限りではあのメンツでは興味本位で底の浅いつくりの番組に見えたんだけど。ゲストも、ホントに解ってるんだか、賑やかしのためだけにいるようなカンジで。
 学術的に、毒殺とみた方が妥当という筋もあるらしいのですが、たとえ真実がそうであっても、もう少し時間をおかないとそういうことは言えないんでしょうねえ。
 しかし、民放でもこんな便乗番組が出るなんて(おまけにこの先の展開のネタバレもかなりあった!)、篤子たん人気も本物なんですねえ。娘は
「絶対今日はこれを見るんだから!」と熾烈なチャンネル争いをしておりました。

投稿: まいね | 2008年11月 1日 (土) 01時01分

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