「十字屋敷のピエロ」ネタバレ感想
ゴメンやっぱり書きたいの~~~!
これは「五辯の椿」で「ジョロウグモの理」な話なワケで(うわ~二重のネタバレ! おかあさん最低!)。
何が怖いって、真犯人は、第1の殺人のトリックも犯人も全て解っていて、彼らの手で自分たちを始末させることを画策しておるわけです。
さらに、自分にとって不愉快な人間を殺させて、そのために犯罪が発覚するように追い込むと。
殺されるべき人間Aは、真実に気づいて、それ故殺されるのですが、それも、真犯人の誘導によるんですよね。
その重要なヒントは偶然、その仮の探偵役Aの手に渡るんですが。
じゃ、当初の流れでそのヒントが別の登場人物Bの手に渡っていたら、犠牲者はそちらになっていたわけ?
Bはとくに真犯人に対して悪意を持っていなさそうでした。
むしろ、唯一心を開ける存在であるように描いてあったけど。
内心複雑なものがあったとでも言うのでしょうか?
真犯人が、仇討ちのために全ての犯罪を計画したとか、第1の犯罪のトリックを見抜いていたとか、そんなん軽い! 軽い! そのくらい、今となってはごく当たり前のミステリです。たぶん九分九厘そのヒントがAに渡るであろうところまで計算して持ち出していたとしたら。いや、それとも、Bに渡って、Bが真実に迫って危機に陥っても、真犯人にとっては大して痛痒を感じていないのかも知れず。
どっちだろう? どっちでもいいのかな?
怖い! 怖い! これは犯人が解ってから読み返すべきとか聞いたけど、怖くってもう読めないかも!
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