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2008年5月30日 (金)

今週のジャイキリ #68

   今週はやや時間軸戻って、窪田のゴールの前から窪田のモノローグ中心に再構成して始まります。
   窪田、いろいろ「見えてる」状態のようですね。ホラ、名古屋戦での椿のあの状態。「いちばんゲームを楽しんでる」とブラジルトリオに評されてたでしょう、あのカンジ。ゲームの状況を読み、自分にマンマークでついてる選手の状態を把握し、行動に移すことができる。

   (打ちたい 打ちたい 打ちたい 打ちたい……)

   ダルファー監督が言ってた、「クボタはMFじゃない」という意味。堺が腐る世良に言ってたように、「点を取りたいのがFW」。いくら中盤を支配できても、足にゴム紐がついててボールをいくらでもたぐり寄せられても、やっぱり窪田はシュート打ちたい子だったのでした。

   一部では希望的観測で「ホイッスル鳴ってなかったからもしかしたらオフサイドかも」なんて言われてましたが、これはどう見ても正真正銘のゴール。地鳴りのような大阪サポーターの歓声。バンザイするダルファー監督とソノダ通訳。「わはっ わはっ わはっ」と独特な喜び方の窪田。それに対し「お前の笑い方気持ち悪いんじゃ!」とハッキリ言いながらも祝福するチームメイト達(監督にまで「素晴らしい! 笑い方はちょっと変だが!」「ええ」と言われてる!)。

   あーあ。

   圧倒されるETUイレヴン。いつも瞬間湯沸かし器な黒田の影で理性的に頑張ってきた杉江ですが、今回はさすがに青ざめてます。キてます。この辺、重圧のイメージか、背景に縦線が暗く入り続けているので雨が降ってきたかと思いました。そう言うわけではない模様。雨降ってたのは新潟戦だったっけ。まだ4月、気候はいいんでしょうね。

   その縦線びっしりの背景を背に立つ椿。
   (スゴイな……俺と同い年だってのに…)思いっきり圧倒されてます。
   んなこたーない。
   イッコ上の赤崎が、もう2年1軍実績あるってなら赤崎だって20でじゅうぶん去年お役に立ってたってことでしょ! (吉田には覚えられてなかったようだが)
   20才で活躍ってそんなハードル高くない!(イヤ高いだろうそれは)
   窪田がダルファー監督に見いだされて今年頭角を現したように、椿だって今年達海監督に見いだされたんです。名古屋戦ではブラジルトリオにも認められたんでしょ? 遅れはたかだか1ヶ月です! これからキミも「スゴイ」と言わせる選手になるんです!

   右ページ上から左ページ下まで見開きを半周する不気味な大阪サポーターの咆吼は、アップになった達海監督の後ろ姿に並んで消えます。
   プレシーズン・マッチの時に言ってましたが。点を取られたときに顔を伏せて負けた気になってるか、なおも顔を昂然と上げて戦う気を無くしてないか。監督はそこを見る、と。当の達海監督は、この時点でも昂然と顔を上げているのでしょうか。背を向けたままで読者には判りません。

   勝った気になってるのか、大阪のダルファー監督は、得意のまま窪田選手抜擢の事情を語りはじめます。スタミナ不足という問題を抱えていたMFの頃の窪田は高い評価ではなかったと。紅白戦の時、代役としてFWをやってみたときの見違えるような動きでダルファー監督にFWとしての才能を確信させたのでした。

   

怪我の功名

   なんでもやってみるもんだなあ。

   じゃ、あのサッカーテニスの結果から、緑川FW転向もありだったりして(いや、それは無理だろう)。

   で、そういうシリアスな解説のあとにも、
   「わたしも確信しましたよ あなたこそ最高の監督だと」とゴマをする園田通訳。んでもってまたそれに対していちゃいちゃと「わたしは前から確信してたよ」云々と夫婦漫才……。はあ~ぁ。ホントにスゴイキャラクター生み出してくれたなあ。

   「前半もう……」
   「残り10分 切ってん だぞ……」
   最初にしびれを切らしたのはユナイテッド・スカルズの羽田でした。
   「攻めろよ お前ら!!」
   「シュート一本も 打たねえで 前半終われるか!」

   声援を背に攻め上がるETU。清川から村越、そして吉田へ。
   (今日の ジーノは 怖くない!!)とマークに付く平賀。それに目をやる吉田……?

   吉田の、眼に、マツゲがないぃぃぃ~!?
   目尻の辺りに入った線は、クマというかシワというか、やつれたカンジで。いやそれは気のせい?

   やっぱ今日はいつもと違う?

   とりあえず、きれいにかわして椿に出したパスは……これも「長い」のかな、サッカーは走りながら受けるからわかんない。走って追いつく距離にも見えるし、やや遠いとも見えます。忠実なわんちゃんである椿はとりあえず不満は出さずに、
   「少しでも……」
   「チャンスらしい とこ 作んないと!」と追っかけてってます。その先では、夏木が、
   「来い 椿!!」 「俺にドーンと……」と待ってますが、その足元、大阪の誰かの足が欄外から伸びます、そこでページが変わる!

   めくった次ページの頭、滑り込んだ大阪の選手に足止めされて、椿は転びます。身を起こしたその大阪の選手の背の番号は7番
   「わはっ」
   ここも窪田。

   (楽しい)
   (今日は楽しいなー)

   やばいですよ。窪田をアピールしてこの試合おわっちゃうんでしょうか?

   「くそっ 時間ねえぞ」
   「とにかくゴール前にボール運べ!!」って赤崎、今週そんだけ。

   押されてます。全然、とりつくしまもありません。大丈夫なの!?

   * * * < 今週のザッキー > * * * 

   前述の通り。いいところ無し。欲求不満がたまります。
   せっかく各方面で注目されてきてるんですから、華々しく勝ってすっきりいきましょうよ! 赤崎の活躍はお預けでいいですから(よくない!)。

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