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2008年5月31日 (土)

ただいま大掃除中

   掘っても掘ってもが出るよう(泣)。

   それも、今となっては読み返す気も起こらない「マハーバーラタ」とか、「サンスクリット語文法」とか。昔はこれも勉強、先行投資と思って白髪も厭わずバリバリ読んでいたものを……。インドものは一箱あったんだけど、まだ完成してないからしまってなくて。
   折しも今年は大奥ものだからと読み返そうと思って探すと封印してどちらかの実家送りとなったとみえるのは三田村鳶魚著作集……。隣の段ボールを開ければビッチリ年表から引き写して時代考証を積み上げた時代物の設定資料。架空の大名家なんか始祖から分家まで十なん代ナンチャッテ家系図つくってあって。嗚呼、兵どもが夢の後。

   今は無料のパソコンゲームなんかにうつつを抜かして、思えば安上がりな趣味になったことよ……。

 

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今後ともヨロシク

   で、薔薇のボタニカル・アートの展覧会(東急Bunkamura ザ・ミュージアム)にうっとりしつつ、
   「実はうち今日結婚記念日なんですよね~」なんて話をしてたんですが、話に夢中で渋谷に5時過ぎまでいちゃって。

   しかも、「まあ! 薔薇の絵のハンドタオル1050円也!」とか、
   「きゃ~マグネット530円!」とかバリバリお買い物して。

   駅までの道でいきなり大学の寮の友達に行き会ってきゃーきゃー近況報告してたり、傘を預けたまま忘れてたのを取りに帰ったり。

   接続は良かったけど、おうちに着いたら7時でした。

   昨日生協来てたからとりあえず冷蔵庫にあったモノで適当炒めでなんとかゴハンにして一息ついてたら。

   「しまった! 今日結婚記念日だった! なんか帰りに素晴らしいモノを買ってくるつもりだったのに!」いや、この前のパジャマで結婚記念日と父の日とお誕生日兼用ですから。

   「どうするのおかーさん!?」
   「スーパーもう締まったよ!」猫科の人たちまでパニクってくれて。

   「……寝よう。疲れて寝たことにしてごまかす」

   って言ってるうちに玄関がガチャリ。
   「もう帰って来ちゃったよ おかあさん!」早すぎます! いつもより2時間は早いって!
   「ね、寝る!」
   「あたしが時間稼ぎするから!」

   全然時間を稼げなかった虎ちゃんはおとうさんにどんどんリヴィングに押しこまれて。
   ひょい、と寝室をのぞき込んで来るのを狸寝入~りでスル~……?

   「せっかくおやつを買ってきたのに」の声に、

   「永 遠 の 愛 を キ ミ に 誓 う !」とお蒲団から飛び出してケーキ箱を奪ったのでありました。

   「せめておかずは2品作って欲しい……」
   「はいどうぞ」と生協のちくわを袋ごと差し出したりして。

   旦那様の大好きな杏仁豆腐の美味しいケーキ屋さんは、モンブラン(コレしか残ってなかった)も美味しかったです。

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2008年5月30日 (金)

薔薇空間行きました

薔薇空間行きました
チケット半券あるとこのケーキ割引。

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「図書館戦争」 8

   「未来企画」というカルト(?)に引っかかって図書館員にあるまじき行いをやっちゃった同期の砂川、奴はあろうことか共犯に郁の名前を挙げちゃったのでした。郁に査問の魔の手が襲いかかります……!

   ここへ来てやっと「原則派」と「行政派」との対立について言及がありました。って、あれだけで判ったかな~? 具体的に稲嶺司令の名前は出たけど、前の図書館長が行政派だったとか、それが具体的にどう原則派の敵なのかとかいうところがまたすっぽり抜けてました。

   で、査問のねちねち感は……あんまり感じなかったな。ここは、かえっていやらしい生徒指導の先生のいる中学生、高校生とかの方がリアルを知ってるかも知れません。何を言っても悪く取られるとか、権威でおっかぶせられるとかいう無力感、屈辱感……すいません、わたし楽して人生渡ってきて。そう言う目にあったことないです。
   「今優しくしちゃイヤです」が無かったなと思ったら、気を抜いたところでありました。そう来るか。でも、原作を読んだときの「きゃ~いやっ!!」というラヴコメ感は感じなかったかなあ、そう言えば。コミック版ならイヤと言うほど感じる(まだ1巻だけど)ドキドキ感がないですねえ。

   麻子様はいやにたくましく動いて情報収集したり、郁のフォローをしたり。手塚は本当に兄ちゃんが出てきてからは可愛くなりましたね。感情をむき出しにして、
   「お前が二度言わすか!」と堂上教官に叱られたり。イヤホント、図書隊は上下関係が緩いよ。

   さて、「これからきつくなる」という日常の孤立感がやっぱり出てなかったなあ。みんなの集まってるところに入るとさぁっと静かになる所。そうでなければ不自然に人が散ったり。食堂のシーンはそういう積もりでしょうがそういうふうに読み取れませんでした。ああ、ここの寮は洗面所は部屋にあるんだ。お風呂や洗濯機は共同らしいですね、洗濯場は麻子様の情報操作シーンがありました。どだい、原作からして麻子様とでなきゃ堂上班のひとたちとべったりで、他の隊員と(タスクフォ-スにしても、館員がわの女性にしても)交流あるように描いてなかった気がするし。砂川じゃなくってもね。やっぱりもうひとりぐらい名前のある脇役出しといて欲しかった気もします。この辺がもともと食い足りないところだったので、アリバイのようにあげつらっておきますか。わたくしも悪じゃのう。

   そして、煮詰まってきたところへ手塚兄からのお誘い。麻子様の男子寮への突入、
   「笠原をどうしてくれるんですか!?」の啖呵。
   原作では朝比奈事件で郁をとても大切に思ってることを出していてくれたから、ここの(やや)暴走が生きるんでしょう。やっぱり、あちらを削ればこちらが立たず。人様の作った作品を削るのは責任重大。この前のオリジナルエピソードでのメイル20件事件なんて、アリバイにもなりゃしませんて。ホラー見て怖いときの心の支え? 女の友情ってそんなお軽いもの?

   手塚兄の勧誘は、なんだか簡単でしたね。いや、簡潔に内容を述べていて、原作どおりだったんだか刈り込んであったんだか。郁の「でも10年も待てません、読みたいのは今だから」っていうのは、「感情で動くから頭のいい人間の論理を吹き飛ばす力がある」という、この場に限らずもしかして物語全体のコンセプトなのかも知れないけどなんか浅い感じがしてイヤ~な気持ちになりました。手塚兄が「負けたよ」と言ったのは皮肉だったのでしょうけど。
   感情で「未来企画」を否定し、参加を拒んだ郁、さらに、「あなたはエサにすぎない。本当に欲しいのは光」という本音をも切り捨てます。
   「実の兄に可哀相なことをされてる手塚をこれ以上傷つけるなんてできない

   初対面以来あれだけいやな思いをさせられた手塚に対してよく言えるよ。

   今はいい友達で大切な班の仲間なのかもしれないけど。

   

山猿恐るべし。

   いや、わたしだったら根に持っちゃうよ。ここでそこまで心の傷に寄り添ったりしないよ。

   ここで初めて(初めてかい!)郁を見直しました。

   二重に恥をかかされた(さらに高そうなレストランに乱入されてもう一重ね恥かいてるかな)手塚兄の方はすごい最後っ屁をかましたんですけど(いやだこういう人間)。

   「高校生以来の憧れの王子様が上官の子に野暮なコトしちゃった」云々。
   鈍い郁、すぐには意味を取れません。この間がよかったな。そして、お約束の、
   「え~~~~~~っ!?」で、引き。

   こういうことまで調べられてるんですか? イヤだなあ。

   郁が無罪放免になって、朝比奈氏に引導を渡す麻子様、
   「あんたたちはあたしの逆鱗に触れたのよ」は良かったんだけど、ああそうか、同僚の策略がカットになったから、「嫌いになるならそういう俺の関知しないことで嫌いにならないで」が抜けて、そこで麻子様がそれもそうだ、と一瞬見るべきモノとまで思わないまでも判断留保するエピソードが無くなったわけですよね(だからアニメだけ見ていては麻子様の恋にハラハラしない。論理の方の交流をなくしたぶんアニメでは富士山をきれいと見るかどうかという情動に持ってきたのが不発だった模様……わたしだけ?)。
   朝比奈氏は麻子様を情報部員候補生と見なして近づいてきてたわけですが、この辺が扱いが浅くなってました(どうも麻子様に参っちゃった朝比奈氏は、麻子様が情報部員である可能性は低いと虚偽の報告をしちゃうのですが、カット)。
   でも、麻子様が「情報部員候補」であることはしっかり言及され、「任務で寝るのも抵抗ない」とまで……ワァオ!。そう、用心棒手塚もちゃんといて話を聞いてました。そして、二人して秘密を交換して。にーちゃんのプレゼントの捨てられない高い腕時計を質入れして飲みに行くことになったのでした。うん。複雑な2人、仲良くなれ!

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今週のジャイキリ #68

   今週はやや時間軸戻って、窪田のゴールの前から窪田のモノローグ中心に再構成して始まります。
   窪田、いろいろ「見えてる」状態のようですね。ホラ、名古屋戦での椿のあの状態。「いちばんゲームを楽しんでる」とブラジルトリオに評されてたでしょう、あのカンジ。ゲームの状況を読み、自分にマンマークでついてる選手の状態を把握し、行動に移すことができる。

   (打ちたい 打ちたい 打ちたい 打ちたい……)

   ダルファー監督が言ってた、「クボタはMFじゃない」という意味。堺が腐る世良に言ってたように、「点を取りたいのがFW」。いくら中盤を支配できても、足にゴム紐がついててボールをいくらでもたぐり寄せられても、やっぱり窪田はシュート打ちたい子だったのでした。

   一部では希望的観測で「ホイッスル鳴ってなかったからもしかしたらオフサイドかも」なんて言われてましたが、これはどう見ても正真正銘のゴール。地鳴りのような大阪サポーターの歓声。バンザイするダルファー監督とソノダ通訳。「わはっ わはっ わはっ」と独特な喜び方の窪田。それに対し「お前の笑い方気持ち悪いんじゃ!」とハッキリ言いながらも祝福するチームメイト達(監督にまで「素晴らしい! 笑い方はちょっと変だが!」「ええ」と言われてる!)。

   あーあ。

   圧倒されるETUイレヴン。いつも瞬間湯沸かし器な黒田の影で理性的に頑張ってきた杉江ですが、今回はさすがに青ざめてます。キてます。この辺、重圧のイメージか、背景に縦線が暗く入り続けているので雨が降ってきたかと思いました。そう言うわけではない模様。雨降ってたのは新潟戦だったっけ。まだ4月、気候はいいんでしょうね。

   その縦線びっしりの背景を背に立つ椿。
   (スゴイな……俺と同い年だってのに…)思いっきり圧倒されてます。
   んなこたーない。
   イッコ上の赤崎が、もう2年1軍実績あるってなら赤崎だって20でじゅうぶん去年お役に立ってたってことでしょ! (吉田には覚えられてなかったようだが)
   20才で活躍ってそんなハードル高くない!(イヤ高いだろうそれは)
   窪田がダルファー監督に見いだされて今年頭角を現したように、椿だって今年達海監督に見いだされたんです。名古屋戦ではブラジルトリオにも認められたんでしょ? 遅れはたかだか1ヶ月です! これからキミも「スゴイ」と言わせる選手になるんです!

   右ページ上から左ページ下まで見開きを半周する不気味な大阪サポーターの咆吼は、アップになった達海監督の後ろ姿に並んで消えます。
   プレシーズン・マッチの時に言ってましたが。点を取られたときに顔を伏せて負けた気になってるか、なおも顔を昂然と上げて戦う気を無くしてないか。監督はそこを見る、と。当の達海監督は、この時点でも昂然と顔を上げているのでしょうか。背を向けたままで読者には判りません。

   勝った気になってるのか、大阪のダルファー監督は、得意のまま窪田選手抜擢の事情を語りはじめます。スタミナ不足という問題を抱えていたMFの頃の窪田は高い評価ではなかったと。紅白戦の時、代役としてFWをやってみたときの見違えるような動きでダルファー監督にFWとしての才能を確信させたのでした。

   

怪我の功名

   なんでもやってみるもんだなあ。

   じゃ、あのサッカーテニスの結果から、緑川FW転向もありだったりして(いや、それは無理だろう)。

   で、そういうシリアスな解説のあとにも、
   「わたしも確信しましたよ あなたこそ最高の監督だと」とゴマをする園田通訳。んでもってまたそれに対していちゃいちゃと「わたしは前から確信してたよ」云々と夫婦漫才……。はあ~ぁ。ホントにスゴイキャラクター生み出してくれたなあ。

   「前半もう……」
   「残り10分 切ってん だぞ……」
   最初にしびれを切らしたのはユナイテッド・スカルズの羽田でした。
   「攻めろよ お前ら!!」
   「シュート一本も 打たねえで 前半終われるか!」

   声援を背に攻め上がるETU。清川から村越、そして吉田へ。
   (今日の ジーノは 怖くない!!)とマークに付く平賀。それに目をやる吉田……?

   吉田の、眼に、マツゲがないぃぃぃ~!?
   目尻の辺りに入った線は、クマというかシワというか、やつれたカンジで。いやそれは気のせい?

   やっぱ今日はいつもと違う?

   とりあえず、きれいにかわして椿に出したパスは……これも「長い」のかな、サッカーは走りながら受けるからわかんない。走って追いつく距離にも見えるし、やや遠いとも見えます。忠実なわんちゃんである椿はとりあえず不満は出さずに、
   「少しでも……」
   「チャンスらしい とこ 作んないと!」と追っかけてってます。その先では、夏木が、
   「来い 椿!!」 「俺にドーンと……」と待ってますが、その足元、大阪の誰かの足が欄外から伸びます、そこでページが変わる!

   めくった次ページの頭、滑り込んだ大阪の選手に足止めされて、椿は転びます。身を起こしたその大阪の選手の背の番号は7番
   「わはっ」
   ここも窪田。

   (楽しい)
   (今日は楽しいなー)

   やばいですよ。窪田をアピールしてこの試合おわっちゃうんでしょうか?

   「くそっ 時間ねえぞ」
   「とにかくゴール前にボール運べ!!」って赤崎、今週そんだけ。

   押されてます。全然、とりつくしまもありません。大丈夫なの!?

   * * * < 今週のザッキー > * * * 

   前述の通り。いいところ無し。欲求不満がたまります。
   せっかく各方面で注目されてきてるんですから、華々しく勝ってすっきりいきましょうよ! 赤崎の活躍はお預けでいいですから(よくない!)。

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2008年5月28日 (水)

つるかめつるかめ ジュニア・ハイスクール篇

   2年生に進級して危機感を覚えた豹太、
   「おかあさん勉強をみて」ということが増えました。
   っていっても、机の上は物置状態、震度3ほどの揺れで乱雑に積み重ねた教科書やノートが雪崩を起こしそうなんですけれど。
   で、寝室に殊勝にお蒲団メイキングしてくれて、ころりんとアザラシのように横になってじっとつぶらな眼でわたくしを見上げるのであります。
   (どっかで根本的に間違ってる気がする……)

   しかたなくこちらもトドのような身を横たえて進研ゼミの教材を見てやるのでした。
   「連立方程式なんだけど」
   はいはい。運動会も終え、順調に進んでおるようですな。
   「大人子供合わせて6人が博物館に行って、入場料は大人800円、子供500円、合計金額が4200円まで判ったら大人が何人か判るんだって」そうですな。
   「前の席のやつがこれはつるかめ算だってつぶやいてたんだけど」
   「OH YES!! お前のクラスの奴もなかなか賢いではないか」
   で、賢くない我が子のために順を追って説明。
   だいたいが、進研ゼミの教材は未知数を大人の人数にすると子供の人数はどう表わされるか、というところから穴埋めで誘導しておって、マジメに読めば理解できる筈なんです。
   「ここんところで、子供の人数を(6-X)で表わして、合計金額も大人人数掛ける800円、子供人数掛ける500円足して4200円の式を作ってしまうと、Xだけの式になってあら不思議、解けるはずなんですけどぉ~」と、お節介にも一元一次方程式を手ずから解いてやったりして。
   「数学は美しいなあ。ルールに従って書き写していくだけでほらちゃんと答えが出る~」と、私立文系のくせにハッタリをかますかます。

   「でもこれを、子供の人数をいきなりYにしてやると、式を立てるのは簡単。入場料の式がほら800X+500Y=4200~ この他に、X+Y=6 がおまけにつくわけよ~」
   「そんでこのX+Y=6 から Y=6-X が出るから、Yのところにこれを代入してやれば、あら不思議さっきの式になるわけね」

   「でも……」
   豹太は進研ゼミの教材の式を指で示します。ああ、加減法ね。
   「こっちがしたいのか? じゃ~下の式を全部500掛けて引いてやればYが消えるから、Xダケの式になるんじゃないの?」
   ここで手を動かさせると、
   「おかあさん! Xが割り切れない!
   「ンなワケがあるカァ! お前らのような公立の学校の普通の教科書問題で答えが整数じゃないことがあるか! ……金沢富岳高校(仮名)はあった。先生がノリで問題を作るから、37/121なんてムチャクチャな答えもありだった。ちなみに点数も適当で、今回は122点満点です! とか平気であった。ん~この問題は配点25点、とかいうノリで」
   「ひどい」
   とかなんとかいいながら見ると、やっぱり(1)式と(2)式の引き算を間違ってました。
   で、なんとか大人4人、子供2人が出た模様。

   あとは係数が分数や小数の例題を少しやって、応用問題。
   「80円のノートと100円のノートを合わせて10冊買って860円だった時、それぞれ何冊買ったかを求めよ。……ノートの値段が昭和なんだけど。今俺のノート300円とかするのに」
   「それはA4の高いノート買うから……お前コレ、マジ鶴亀算。全部亀だと思って1000円のところ、140円足りないから、その分が全部安い方のノート。安い方が7冊。終わり」
   「言わないで~(半泣き)」
   「お前、そこでYの係数が上手い具合に1なんだからYイコールの式に直して代入しろよ! さっきと同じ!」
   「でもいやなんだもん……引き算したい
   嗚呼、こんなところにD、N、A! わたくしも現役時代は加減法の方がなんだか好きでした。代入法は式が長くなっちゃうし、写し間違えそうな気がするんだもん。だからって、あからさまにすぐ変形できそうなときにまで……臨機応変とかできないタイプだよなあ。一桁の繰り上がりや繰り下がりで、「大きい方に足して10をつくるか」「小さい方を分解して10をつくるか」って、小学校1年生のさんすうのミソですけど、一応先生は両方教えて、自分のやりやすい方でやりなさいって言うのよね。うちの子は「小さい方」と決めたら 7+4も、10ー7=3 だから 4-3=1 、それで(7+3)+1=11 とか延々やってそうな。考える以前にすぐ11! とバイパスを造ってやるのが算数のできる子になるコツだと思うけど……すいません、手を抜きました。
   「実はお前らに偉そうに問題出してたときも、陰でコッソリおかあさんは鶴がX~とか式立てて計算してたんだよな、ガハハ。覚えてる~?」
   「猿は2足歩行~?
   「そうそう。犬と猿の場合は犬が4足歩行なんだから猿も4足じゃ問題にならんだろう! ♪粟津温泉H旅館に鶴亀10匹ご投宿、スリッパナンボ使ったか~?」
   内輪受けにお蒲団の上をごろごろ転がりながら、
   「おかあさん、レッサーパンダは2足歩行?」
   「風太くん以外立たないから4足で」
   大笑いしながら転がり回って。

   ……ホントに身についたのかしら?

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三日坊主

     短夜や 脱衣所の戸を立て忘れ
                                          舞音

    ……ていっても明け方じゃあやっぱり寒かったです。湯冷めはしなかった模様。

    

早寝早起きへの転換、3日目ですが、もうダメです。
    昨日は筋肉痛と疲労回復のための二度寝で午前中がつぶれました。
    で、夜は1時過ぎから船をこぎ始めて、ちょっと寝るか、とお蒲団の上に横になったとたん意識が遠のいて、起きたら3時過ぎでした。
    それから、お皿を洗ってお弁当の仕込みをして。
    お風呂に入って上がって髪を乾かしながらちょっとネットで興味のあった記事を見て。

    就寝5時。もう鳥も鳴いてますって。

    小夜更けて 寝覚めざりせば時鳥 
       人づてにこそ聞くべかりけれ       壬生忠岑

    今年初めての時鳥、聞きましたか? なんてのが時候の挨拶だったんでしょうね。
    「あら、今朝方うちの庭でも鳴いてましたけど」とか、起きてから聞くと悔しかったんでしょうか。おおーっ、トイレに起きてラッキー。年取ってトイレ近くなったのも怪我の功名って、忠岑さん相当オッサンになってからの歌でしょうか。べかりけれなんて結びはちょっと固いカモですね。

    ……しかしこういうホトトギスの聴き方はいろっぽくないなあ。

    いや、早起きはちゃんとしておるぞ。6時30分に根性で起きて、お弁当を作ってからは……みんなちゃんとご飯を食べて出たようです。さて、ゴミも出したし読売新聞の回収もちゃんと出したし。
    洗濯物でも干してくるか。

    お天気はなんとか今日一日保ちそうです。

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2008年5月27日 (火)

早寝早起きは美容の味方?

   

早寝早起きがアンチエイジングの基本! と、折しも早番になった(?)旦那様に合わせて今週から早起きをすることにしたのですが(日曜なんて12時半就寝! 中学生並の健全さ)。
   「朝食6時半ね!」に合わせて始動、お弁当もちゃんと詰めて、運動会準備のために最近早出の虎ちゃんも起きてきたのでお弁当のおかずから朝食にお裾分けしてやり(自分は給食で珍しいモノをいっぱい食べているのにこのお嬢様は冷凍食品のクリームコロッケや唐揚げをうらやむのです!)
   豹太を叩き起こし、移行期で制服のジャケット着なくていいとプリントが来てたから指示を出すと、
   「校章をつけるフェルトの台を無くしたから夏服になれない」とまた今更なことを!
   ゴミを出したら登校するゴルドベルク中のみんなはやっぱりジャケット無しで歩いてます。暑いって天気予報の人が念押ししてましたもんねえ。
   「お金もたしてやるから買いなさい!」
   嗚呼、うちってこういう無駄な出費が多いんだよなあ。

   というような朝を過ごし、大車輪で洗濯を行って蒲団干し、シーツ干し、この際Gジャンも洗っちゃえ!

   と、午後には軽くお昼寝のあと日も陰って涼しくなってきたし、ボウボウになってきたバス停側の草刈り。
   これが、体がなまってきてるので5分としゃがんでられないんですよ! アキレス腱の反対側がじわんと痛くなってきて。体の固いのはもとからですが、まさかここまでとは。
   それでもちょっと切っては立ち、チョット切っては方向を変えて、バス停から見える辺りだけある程度刈りました。ま、粗々とですけどね。

   さすがに少し休憩して、ネットで新しい料理のレシピを探して試し、クイズ番組をみんなでぎゃーぎゃーいいながら見つつ食事をすませ。9時頃には、

   「眠い。もう寝る」

   

旦那様帰ってくる前に 電 池 切 れ ち ゃ い ま し た
   帰って来たら起こしてくれるしそうでないときはブチブチいいながら適当に食べてくれるし……と4時頃目覚めたら。
   テーブルは水も飲んだ気配が無く
   「え~今日泊まりだったっけ?」と携帯を見ても連絡は入ってません。
   「今日は泊まりなの? 帰ってこないの?」とメイル発信。大泣きの顔文字(;_;)も入れてやろうかと思ったのに、DoCoMo携帯では;(セミコロン)が出なくてムリでした。(T_T)にすればよかったでしょうというのは後知恵。
   で、送信したらすぐさま2階からどすどす音がして
   「すまん飲んで帰ってきてそのまま寝てた」って。

   まー玄関(靴)も2階の書斎も確認しなかったのは間抜けですが。

   で二人して
   「こんな時間ですが」なんて顔を洗い直して。
   「もう一寝しましょう」と6時までころりと寝ました。

   この前落とした着メロをアラーム設定したのでオッフェンバックは「ホフマン物語」より「舟歌」なんて鳴って。
   「こんな優しい音楽がアラームではまた寝てしまいます」
   「うむ」と2度寝して。

   

早寝早起きはかえってリズムが崩れますぅ、というのが結論。

   足がやっぱり筋肉痛。豹太もちゃんと学校に行ったし、洗濯機回して二度寝しよっと。

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2008年5月25日 (日)

永遠の18才

   昨日猫科のひとたちとアニメを見ておりました。

   やや年増のおねえさんが、ヒロイン(?)を連れて逃避行をしてました。冷静で、戦闘力も高く、香水なんか持ち歩いててお、と、な、なカンジ。でも、原作はジャンプの漫画だからあれで実は19才ぐらいだったりするかも知れません(主な対象は小学生という建前なので、あの雑誌の登場人物は相当「おにいさん」や「おねえさん」でもいいとこ25才までなんだよね)。

   「がんばれ~おねえさんまけるな~」と思わず応援してしまって。

   ハッと気がついたらわたくしは彼女より倍ほども年上だったりして。
   ま、いい、心は永遠の18才なのよ

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どっちが口実?

   「このパジャマは……?」
   「かっ勘違いしないでよねっ! 『とりぱん』買いに行ったついでなんだからっ!!」
   「……?」
   「今流行りのツンデレです」受けませんでした。

   新宿の小田急でワコールがバーゲンをやっておるそうなので行って来ました。旦那様が合い物のパジャマに替えたらこれがまた豹太が赤ちゃんの時に買ってプレゼントした覚えのあるブランド品、10年経過したらそりゃすり切れます。ワコール紳士物パジャマをゲットだ!

   ……売り切れてました。

   「ナイトウエアは木曜だったんですよ」って、木曜は風邪がぶり返して寝てたんだってば! バーゲン行って(ついでに美味しいものも食べる予定)風邪こじらしたなんて怒られますよう。

   で、金曜は講談社のコミックが出るから買いに出るついで、という口実で(どっちが口実だろう?) 新宿まで出ましたのさ。
   下宿の頃はターミナルまで1駅~3駅で、デパートのバーゲンなんてお気軽に行ってたのになあ。定期があったから交通費も無頓着で。
   主婦になったらターミナルのデパートにお買い物に行くのもイヴェントなんだ?
   しょうがないから、全館大売り出し中をいいことに、普通の紳士物売り場に行って、予算をかなりオーヴァーしましたが買ってきました。

   「虎美や、9500円のパジャマがレジへ持っていくと15%オフ、さらに小田急カード会員様はそれから5%オフでいくらだ?」とすかさず問題を出しますと、
   「え~と、割るんだよね?」と言い出す娘に、
   (こいつも私立お受験はムリだな)と肩を落としましたです。

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今週のジャイキリ #67

   今週はまとめる気力もないです。

   若手(椿と同い年!)の窪田がガンナーズのキーパースンであることを示唆したところで先週は終わったんですが、その窪田についている杉江がやや焦り気味になったところから。腰を落として、「どこに出してくる……!」と油断ない緑川もしっかり描かれてます。

   左サイドから真ん中に向けてやや高いボールを上げます。
   (叩き込んでやる……!!)
   (させるかよ!!)と、れいの頭髪に思い入れを抱いているお二人です。名古屋の板垣といい、今後この2人が必ずぶつかる配置になってライヴァルになっていったら面白いだろうなあ。ところが、あに図らんやボールは絡み合う彼らを越えて、その裏に走り込んでいた片山に合わせていたのでした。片山の相手は誰だよ? 清川? もっと働け! キミは赤崎の突っ込みが怖くないのか!?(笑)

   そこでヴェテランの渋さ、緑川が突っ込んでボールを抱き込んでしまったのでした。これはキーパーしかできない。
   「弾いてたら危なかった!」
   「これ以上 連中に セカンドボール 渡せねえしな」と、彼らも解ってます!(ここで「たまたまだよ」と一言謙遜がはいるところが渋~い。

   ほっと一息のETUベンチ。達海監督の目は窪田に注がれたままです。
   「メンドくせー 奴だ」
   「今日は特に キレて やがんな」

   そして彼に注目したのはこちらの監督だけじゃなく。
   次のページではブラン代表監督が資料を見ています。
   「下の世代では 代表に入って たんだろう?」と通訳氏に振りますが、彼は手帳をひっくり返すだけ。
   「一応 メンバーには 選ばれてましたが ほとんど控えです」と、横からスッとペーパーをだす美人秘書。この人前からいましたっけ!?
   ツジトモさん、藤澤嬢といい、きつそうな美人上手いなあ。
   「ちなみに その時の ポジションは 守備的MFです」
   はぁ? 今は曲がりなりにもFWじゃないですか? FWとMFって行って来たほど違いますよ(そうでもないか)なんでなんで?

   その足にゴム紐(ボール付)がついてるような彼を見いだしてダイヤモンドの一角に据えたのがダルファー監督なわけね? 
   「大阪の 攻撃の 怖さは」 
   「敵陣でボールを 奪われないことだ」と、今度は達海監督の解説。前半分は略して、
   「対応するDFは後手に回る」
   「だから 中途半端な クリアも多くなる」と、ここで石浜の回想シーンを持ってくるか(不幸)
   「問題は そのこぼれ球……」
   「セカンドボールを どっちが拾うか」と、首から下の達海監督の絵で次のページへ引き、
   「大阪は コイツを 高い確率で ひろう
   「向こうの攻撃がとめどなく続くのはこういう理由だ」と、ページをめくると達海監督のアップでキメ! う~む、漫画の専門学校のページ割りの教科書になりそうな巧さです。
   「で」
   「その セカンド ボールを」
   「チーム ダントツの 確率で ひろうのが…」
   「あいつ」 「窪田だ」と、今度はページ下半分使って窪田の上半身ショットです。

   こういう鍵の部分を試合のDVDをずっと見て見つけ出しちゃうのが達海監督の凄いところ! さて、その決死の策を授けてあるはずの杉江が……?

   また片山が突っ込んできて、
   「今度こそ決めたるぜ!!」と言うと、
   (いちいちうっさいんだよ!)(なめるな)と、清川も奮起します。と、
   「清川(キヨ)さん!」と椿が走り込んでフォローに来ます。ああ、これが数回前に赤崎が言ってた「俺達だってフォローに行ける」ってことね。実際やってるのが本人じゃなく椿なところがなんですが。……スピードの違いか。
   ああ、情報遅れてスイマセンが、4月17日かな? ゲキサカという携帯サイトでジャイキリのコンテンツが公開されることになって、そこはETUの公式ファンサイトの建前になってるんですよ。そこで、全選手のフルネームや身長体重などのデータが公開されてるそうです。そうですってのは、おかあさん携帯が対応機種じゃなくって申し込んだのに見られなかったからです。しくしく。親切な人が2ちゃんねるにデータを上げてくれたんですが、人からもらった情報で手前のコンテンツ更新するのもなんだかなぁとまだ反映させてません。興味のある方、わりあい新しい機種の方は行ってみるとよろしいかと。
   で、赤崎は21才で下の名前は遼だそうです(血液型はドリさんと同じAB……解るような気がする)。へえ。椿とイッコ違いであの態度ですか。そりゃむかつくわ。

   閑話休題。
   で、囲まれそうになった片山、判断早いネ、ボールを出します。それがまた窪田。ページめくったとたん、1/3の中ゴマで目がいっちゃってる感じの窪田ってのは印象的です。
   「うん」
   「よし」って、なにがいいんだ!? これはのだめでいうと通電してるような状態でしょうか(「のだめカンタービレ」のヒロインのだめはピアノの練習でノってくると目がうつろになって人差し指同士をふれあわせる「通電」ポーズを取ります。神がかってる描写?)。
   で、畑に出した窪田は
   「クボタの仕事は中盤のMFじゃない」
   「点を取るFWなのだよ」というダルファー監督のつぶやきとともに、気を抜いた杉江を抜き去ってゴール前に走り込みます。
   今度も緑川が前に「迎え」に出ますが、さっきと同じ「神がかった」顔の窪田。監督達の驚きの表情の後は、

   「ガシャッ」

   

ボールはゴールネットを揺らしていたのでした。

   2失点。どうするよ、ETU?

   しかし、倒れ込む緑川、追いつけなかった杉江はともかく、そのすぐ脇まで戻ってる椿。なんという運動量。

   * * * < 今週のザッキー > * * * 

   

今週はザッキー登場無し。吉田は片山のボールを緑川が止めた後のシーンで後頭部だけ出てますけど。
   あ! 達海監督が窪田について語ってるシーンで15番の縦縞ユニフォーム映ってる! スコアボードが映った次のコマ、杉江のモノローグの前でも窪田の背後に入ってますね。……もうウオーリーを探せ状態。楽しいけど。
   先週あれだけ目立ってたのに今週後頭部だけだった吉田の方がヒドイ扱いかも。

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2008年5月23日 (金)

「図書館戦争」 7 びみょ~にネタバレ

   

体調激悪。それでも見るモノは見ます。早寝早起きするんじゃなかったの、と自分に突っ込み。いや~、明日からします。

   オリジナル展開になるかと思われたアニメ版「図書館戦争」、今回はイロイロ盛り込んでます。
   オープニングで柴崎のことも「美しい少女」とかいってて、さすがにそれは郁に「23にもなって少女?」って突っ込まれてました。まだ夏服着てたと思うけどな、もう誕生日来たのか。原作では2巻に入ってたからもう年を取ってておかしくないんだけど。
   この原作って、もしかして、1冊で1年分ですか? ハリーポッターみたいに。一気読みしたからその辺は細かく見てなかったなあ(もっとじっくり読む癖付けましょう)。ま、ザル読みしてるから何度も読み返してその度に発見することもあって楽しいんだけど。

   さて、前評判通り、レファレンスを口実にエリート公務員にナンパされる柴崎の話。

   けっこー割愛されちゃってましたね。

   美人の柴崎を、自分の片想いの相手が好きなのを知って、露骨に(いや、柴崎以外の人は気づいてないらしいんだけど)嫌がらせをしてくる同性の同僚とか。
   この辺のドロドロは、わたし自身あんまり経験がない女性の微妙なところだけに原作を読んでてイヤ~な気持ちになったところです。意外と作者はこういう女性の陰湿さを出してきたりしますね。3巻、茨城での図書隊内部の嫌がらせとか、「塩の街」でも、ご近所の主婦が真奈の留守宅を荒らすところとか。わたしはそういうことは「あってはならないこと」以上の認識を拒否してしまうので、じっさい周りにあったとしても知らないで通って来ちゃいました。だから友達いないのかな? 林真理子とか、刺激が強すぎて読んでられないのかな? 人間として問題かも知れません。だから、文中に出てきても逃げたりしないで読むようにはしてますが。実際はこんなもんじゃないのかな? どうですか、女性としてちゃんと高ストレスなお友達づきあいをやってこられた方?

   それに絡めて、なにやら犯人の人権的にヤバイ情報が週刊誌に掲載されてしまって、それを収蔵した図書館が、今度は利用者にそれを閲覧させるかどうかを図書館員の方で判断させられる話。これも、最近は時々あることなので、こういう事態で図書館が困ってるって思いもしなかったから目新しかったのに。この辺丸々カットでしたね。郁ちゃんのドンパチ生活に絞っちゃったのかな、そりゃそうだ、全13話だもんな。不満。

   レファレンスについての小ネタ、百科事典はインデックスまず使いましょうよという話。
   図書館に関わるドンパチばっかり取り上げられますが、この作品は、細かい図書館の使い方、問題点を拾ってネタにしてるので、読んでてほほうと思ったんですが。読み聞かせのとき陥りやすい問題点とか、子供コーナーを託児所代わりにする困った若い母親とか。こういうところをカットされるとまたアニメだけ見てあら探しする人に良さを解ってもらえないと思うんだけどなあ。残念です。柴崎がデキル図書館員であることを朝比奈氏(&読者)に印象づけるいいエピソードであったとも思うので。

   残ってたのは、同期の砂川が辛口過ぎる書評サイトを図書館の公式HPからリンクしたところで図書館員の肩書きでやってた話。自由をはき違えるな、権威を振りかざすなというところがこの先どう発展していくのかな。

   その砂川が、巡回中の郁と手塚を呼び止めて荷物運びをさせる伏線。あー。朝比奈氏もそうですが、もっと美形だと思ってました。朝比奈氏はそれこそ小牧教官をもっとキラキラ~としたカンジ。柴崎と並んで釣り合う容姿ですもん。「いいスーツが似合う」と柴崎も言ってました。砂川は、後のヘタレな身の処し方といい、手塚兄にあっさり洗脳されるところと言い、線の細い、気の弱いイメージを受けてました。新しい図書館長に起用されて、後ろ盾があると勘違いして大それたことをしでかしてしまうところと言い、肝の据わってない小ずるい感じ。容貌で言うと、あご細いような。これはイメージで。

   そして、その砂川の口から、手塚の挙動不審の元凶、「未来企画」主宰者である兄、慧のことが語られました。そして、すぐキレる手塚。
   手塚兄もなんだかな~。美形度が足りない感じ。
   まあ、容貌のことは置くにしても。なんだか過激な現状の解決策を提案して賛同者を募っておると。それで父親と対立し、家を出たせいで家庭は崩壊、母親は心労で倒れ、それを手塚は恨んでおると。さりながら、法務省に顔が利くことは事実で、先週の謎の電話も兄を頼ったと種明かし。後半では兄に呼び出され、二人してバーで喧嘩するシーンがあったのでその辺の事情は伝わったかな?

   柴崎は朝比奈氏にどんどん踏み込まれ(この、富士山の見えるところを教えてというオリジナルシーンはわたしには微妙。ホラ、富士山に対して負の思い入れがあるから)。
   夕食に誘われた席で、きわどい罠を掛けられます。

   「武蔵野第一図書館(柴崎が勤務する基地附属の図書館)で館員が不正に図書を処分しているという情報があり、その記事を自分の権限で押さえることができるがどうするか?」究極の質問ですね。

   それは、図書館としてはあってはならないこと。「焚書じゃないの!」と柴崎は応じてしまう。焚書については、冒頭、朝比奈氏のレファレンス内容として説明がされてました(丁寧な構成だね)。
   押さえて。というと、柴崎は個人的に朝比奈氏に借りを作ってしまいます。また、不利な情報を、コネを使って押さえさせたということがさらに図書館側には傷になります。不祥事のおおい昨今、こういうのは取り繕わないってのが常識になってきてますよね。あとでインペイコウサクがばれるとなお心証悪いって。
   またここで細かい伏線。
   爆弾発言に対する柴崎の反応。
   「そんなこと、あるわけない!」と郁なら言っちゃうところを、
   「そんな情報、あたしには入ってない」ですから。情報通であることの伏線です。この辺は、ここに限らず過去にもちりばめられてる伏線ですね。バッサリやるばかりでなく細かく頑張ってますよ。

   動揺しつつ帰ってきた柴崎を迎える郁。思わず、相談してしまいます。
   「大切な人が、やってはいけない犯罪を犯してしまった。それをもみ消すことができるとしたらどうする?」少し考えた郁、
   「自首してもらう。無かったことにしたら、償うこともできないでしょ」
   この答えに満足した柴崎、郁に抱きついて、
   「だからあんたが好き」と言ってしまうのでした。

   ま、同僚のカップルねつ造エピソードが削られて、そこで郁が不本意な噂から柴崎を守ってくれたエピソードが無くなって、山猿なりに柴崎の心の清浄機になってるという側面が描かれなかったけれど、これだけで柴崎の友情が解ってもらえたかと思います。ああそうそう、前回の最後のシーン、郁の留守中、柴崎が案じて20件もメイルを送ってたという描写もありましたしね(作戦行動中の人にメイルするなという突っ込みについては同意。おかあさん古い人でひととあんまりメイルやりとりしないから、今時の人と感覚が違うのかしらと思って言わなかったんだけど)。

   で、「情報は押さえなくていい」と朝比奈氏に電話して、柴崎はスッキリしたんですけど、敵はそんなに甘くなかった。
   朝比奈氏は「スパイ」だった模様。誰かに首尾を報告してます。その相手は……手塚兄!?
   「光の仲間は手強い」云々言ってますね。
   あーっ、朝比奈氏の名刺はアップになってたけど、手塚に「下の名前はアンタと同じヒカル」って伝える台詞はなかったな。ここで(手塚の下の名前まで知ってるんだ……そりゃ情報屋としては当然か。でも、そう言われた手塚の方はうれしくないかな?)とぐるぐる考えちゃったシーンがカットです。ここんとこ、朝比奈氏がスパイだと図書館側にばれるきっかけなのに。ここんとこはスルーなのかな

   転んでもただ起きない手塚兄、他に手を打ってありました。
   図書館員による蔵書の不正処分事件はすぐさま公になり、館長が記者会見やってました(館長がもう江頭に替わってました。いつから!? あのリペリング初陣の時、検閲対象書を横流ししてたのは館長でしたっけ? それで解任されたんですよね、確か。そういうおじさんたちの駆け引きの事情みんなカットだもんな、「ドンパチとラヴコメやりたいだけのご都合アニメ」と言われてもしょうがない)。「犯人」はあの砂川らしい。さらに、「共犯として笠原が挙げられている。出頭要請があった」って!
   「そんなことが許されますか!」って、先にドアの向こうで怒ってくれた堂上教官の声を聞いていたから、郁はうろたえません。しかし、
   「うちの査問って、結構厳しいよ、ねえ堂上?」と小悪魔小牧。
   「? 教官査問受けたことあるんですか?」と郁。
   その査問は、若い頃の若気の至り事件ですね?
   赤くなった堂上、郁を怒鳴ることでごまかします。

   さあ、郁、ピ~ンチ!

   査問は来週いっぱいで乗り切って、すぐ手塚兄との会食があるみたい(エンディングの中で次回予告流すなんて不意打ち! ずっと気づかなかった! ヒドイ!)。
   ってことは、もう2巻内容を終わっちゃうってことですね。
   もしかして、昇進試験の内容に読み聞かせがあって、手塚が柴崎にでっかい借りを作るのって2巻内容でしたっけ? あれをカットしちゃイヤ~ん(郁の山猿ならではの子供掌握法もよかったのに)。あの辺でわたしは不器用な手塚が好きになったのになあ。そして手塚はあのあたりから柴崎様の僕(しもべ)になってる気がする……。

   じゃ、来週にはあの爆弾ネタバラシ発言があるんだ!?

   ……兄弟揃って爆弾発言か。
   手塚兄って、ある意味各方面のキューピッド役してません?

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2008年5月22日 (木)

漫画家のアンチエイジング術

   

その筋では有名な話だそうですが。http://news23vip.blog109.fc2.com/blog-entry-1054.html

   「ジョジョの奇妙な冒険」などで知られる漫画家の荒木飛呂彦は、もういい年の筈なのに、全然老けないどころか、若返っているようにすら見える!(作者近影などで実証済)

   その秘訣は、規則正しい生活!

   その職業のわりには早寝早起きの規則正しい生活を守っていて(あの週刊少年ジャンプに20年も連載を持ちながら!)、朝10時に起きて夜も適当なところで休み、徹夜はしない、週休2日でその間に取材などを行うそうな。

   ううむ、とりあえず、ごくふつーの主婦たるおかあさんも、規則正しい生活をしましょうか。こんな時間にクラッシュブレイズのシリーズまた読み返してたりしないで(うっかり、ヴァンツァーが新人女優のボディガードをする話「オンタロスの剣」みんな読んじゃったよ)。

   本人は「波紋法(作中の体を活性化させ特別な力を発揮させる架空の呼吸法)を心得ているから」とトーカイしているそうで。

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2008年5月21日 (水)

お星様のバカ

   つい今さっき、ゴルドベルク中の星先生が家庭訪問をしてゆかれました。

   案内では21日16時から16時30分っていってて。

   ちょっとお昼寝して、お化粧のノリもよくなったところでばっちりメイクして先生をお迎えしようとか思って麦茶作ってたら、来ちゃった。

   「すいませ~んちょっとフェイント♪ いま裏のキタジマさんち行ってきたところなんですぅ」って、ピンポン押されちゃって。

   内容は、豹太くんがんばってますよ、今年はちゃんとお休みしないで来られるといいですねとかいう内容でありがたかったんですが。

   すっぴんで、うちで穿いてるリラックス用のゴムの伸びきったパンツで、玄関のお掃除も今からのつもりだったのに……

   うわぁん、星先生(仮名)のバカ

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「篤姫」 18 長い友達

   宿題がたまっております。周回遅れも2周目、もう、どんな話の週だったか覚えてないよ。

   地震でまたしても婚礼が先延ばしになった篤姫ちゃんです。この辺はなかなかむづかしい。やっぱり万全の体勢で臨みたいというのは解りますが、こういうのも勢いですから、タイミングを外すと双方の気持ちが盛り上がりに欠けちゃって、しらけた気分のまま新体制に入り、ふたりの相性にも関わってきますから。だいたい、何があるか解らない世の中、先延ばしにしてる間に病気とかまた政治的一大事とか天変地異とかがあったらまた延びちゃうし、最悪死んじゃったりしたら元も子もないし。

   小休止の間に、薩摩に帰った尚五郎ちゃんの方が先に結婚しました。

   っても、尚五郎ちゃんは、小松先生の死に呆然、自分がそのうちを継ぐことになって重責に呆然。とてもお近ちゃんのこと考えてる余裕ありません。それを、大人の分別のあるお近ちゃん、やっぱりおかつちゃんのこと忘れられないのねと勘ぐって、
   「縁談、断っちゃっていいよ」と言うのです。
   「わたし、7コも年上だし、カラダ弱くてうちのことなんもできないし。香道だけね。お嫁さんってガラじゃないから」
   嗚呼、顔で笑って心で泣いて。
   別にそんなに尚五郎ちゃんのことは好きじゃなかったかも知れません。
   わたしはその方がいいな。密かに7つ下の少年に想いを掛けてたりしたらホントこの事態は可哀相だもん。自分にラッキーすぎて後ろめたい。

   だからって、自分と結婚してうちに入り婿することにそんなに気乗りしない顔されちゃ、女として哀しすぎますよ。
   他の、身分の低い「ご友人」は、小松家に婿入りできてラッキー、みたいに言ってたじゃないの。
   ここは無神経にも「ラッキー」と建前は喜んでいて欲しかったです。
   尚五郎ちゃんはあまりにも自分の感情をそのまま出しすぎで(お前が言うか!)。

   でも、向上心のある尚五郎ちゃんはまたしてもそこで気づいて、謝る。
   小松先生の死に心を奪われていて、当の妹であり、お断絶の瀬戸際に立たされてるおちかさんの心を無視してしまっていたこと。
   篤姫様への想いはもう穏やかなものになっていて、それが婚儀の妨げになっているわけではないこと。
   情けない自分を叱咤して目を覚まさせてくれたことには感謝していること。

   結婚なんて、このぐらいの心理的近さではじめちゃっていいんじゃないですか?
   あんまり、身も心も一心同体のところからはじめると、絶対ないはずはない2人の意見の分かれるところでその一致しないことが許せなくなるから。

   長い年月それぞれの道を生きてきた人間同士なんだから、知らないこと、合わないことがあって当たり前。そういう相手と、すりあわせをして、一緒に生きていくのが結婚生活でしょ? 相手のこと、少しは知ってるけど、多くは知らない。でも、知りたいと思うし、ちょっと尊敬もしている。そのぐらいから初めてみたらどうでしょう? なに、なんとかなるさ。

   最近の大河は、余りにも、主人公たちを結婚前かららぶらぶカップルとして描きすぎなカンジで。「利家とまつ」とか、「功名が辻」とか。時代的に、結構おおざっぱな見合い/紹介婚だったはずですよ。結婚してから、よい関係を作るために努力したと思うんだな。そして、長~い人生を戦い抜く戦友になった。自分がお見合い結婚だからそんなところにこだわるのかしら、やーね。

   というわけで、薩摩の方は何とかなったみたいです(例によって空気読めないモヤシ兄ちゃんがなにかやっていたような気もするが)。

   江戸の篤姫ちゃんも、そういう感じでお嫁入りできるといいのですが。

   とうとう日取りも正式に決まって、前回くどくど申しましたところの「次期将軍は一橋にしてね」工作についてはじめて明かされた篤姫ちゃん、頑張る決意をして薩摩藩邸を出たところ、までかな?

   しかし、相手がアレじゃあなあ。前途多難。

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2008年5月17日 (土)

「図書館戦争」 6 原作ネタバレ有り

   ええと、原作がイロイロやばいのでカットになった章の代わりに、今週はオリジナル・エピソードであります。

   どのようにヤバイかと申しますと。以下原作ネタバレ。   

優男然とした小牧教官には大切に思う女性がおりまして、幼い頃から知り合いの鞠江ちゃん。彼女も小牧教官のことを憎からず思っておったのですが(てゆーか、彼女の方こそが、年上のカッコイイお兄さんを慕っていた)、病気で彼女は聴覚をほぼ失ってしまったのです。ふさぎ込む彼女を身近な大人として世話を焼いているうちに、愛が芽生えてしまったわけだ。
   で、彼女は、読書を主たる娯楽にするようになり、図書館に通い詰めると。小牧教官は周囲に悟られないようにそれでも全力で彼女に便宜をはかってやっていたのですが。
   年若い女性であるところの毬江ちゃんに、「こういう本はどう?」と薦めた本が、「レインツリーの国」。聴覚障害のある女の子の恋の話だそうで。それを、学校の友達との世間話なんかでかるく出したら、噂がちょっと変な方へ。
   「図書館のひとが、これこれこういう本を推薦してくれたって」
   「でも、それって、耳の不自由な子の話でしょ? それを、当の耳の不自由な毬江ちゃんに読ませるのって……どうよ?」というわけで、「善意」の配慮がどんどん余計なお世話としてふくれあがっていったのでした。
   またそれを、小田原攻防戦その他で関東図書隊に煮え湯を飲まされてばっかりの良化特務機関が聞きつけて、図書隊に傷をつけるチャンス! とばかりに利用。
   小牧二正は「図書館の利用者に配慮を欠いた行いがあった」としてしょっぴかれてしまったのです!

   拷問にも近い非人間的取り調べの中、毬江ちゃんを守るために黙秘を続ける小牧教官。このことは毬江ちゃんには内緒に、という男の約束を守って、案じつつも動けない堂上教官に、その恋を見守ってきた柴崎と、つい最近知ってしまった郁が乙女の論理でぶちきれます。
   「そんなの男の論理だ! 相手が辛い目に遭ってるのに教えてもらえないなんて、そういうのがいちばん女の子には辛いんだから!」恋のことで女に口を出すな! だったかな? 上官その他の反対を押し切って、当事者、「権利を侵害された本人」とされている毬江ちゃんを迎えに行き、真実を伝え、王子様奪還作戦を開始するのです。
   ここで、小牧教官が連れ込まれた場所の特定に、手塚が謎のコネを使うんだ。
   飛び込んだ毬江ちゃんの啖呵がすごかった。
   この辺で暴露されてる、障害者を大切にして思いやってるつもりらしいんだけど認識不足でかえって失礼しちゃってる事情が、やっぱり難しいんでしょう。ま、いい大人が未成年と恋に落ちちゃってるってのもヤバイのかな? イマドキ。
   「聴覚障害と難聴と中途失聴の区別がつかないくせに」とか。耳が痛いです。色覚異常とかも、一般に思われてるものとは実情は違ってて、「持ってる人」は悔しい思いをしておられるそうですな。

   ……という、小牧教官がなかなか「」であるところ、郁が「乙女心」のためには堂上教官をも無視して無茶をやるところ、そして手塚がなにげに謎なところが欠番エピソードの肝でありますが。

   これを欠番にして、後半どう話をつなげるのよ? と思ってたら。

   まず、郁と小牧教官が逃避行。かれらは、山梨のとある古書店から検閲対象となる重要な書籍の寄贈を受け、それを図書館に持ち帰るという任務の途中だそうで。みごとに敵に見つかっちゃって、随伴の2名を囮に2人して本を守って逃げてる最中と。
   ここで、良化隊ったら市街地で発砲しやがって、流れ弾で小牧教官が負傷しました。命に別状ある怪我じゃないけど、郁怒った。隠れてた路地から投光器(?)の前へ飛び出して、叫ぶ!
   「ちょっと! 市街地で発砲するなんて協定違反よ! 今撃った奴出てきなさい!」って、おい、とりあえずその胸に抱いてる大切な本は置いてからいけよ。あきれて突っ込む視聴者とは別に、また笑い上戸のスイッチが入ってくすくすやりだす小牧教官。「ほんと、そっくり」これはあとで種明かしがあります。
   「そういうのは向こうはなんとでももみ消せるんだよ」と、穏やかに諭す小牧教官。今回は、ネットで突っ込まれ倒しておる世界観の補足も兼ねてる模様。

   とりあえず、その大切な本を図書館に持ち帰ればこっちの勝ち、とばかり、2人は逃避行を続けます。逃げ込んだのは車両基地。なら持って逃げる必要はない……。
   本部に連絡を入れ、救援を待つ間に、さっきの笑いの理由を尋ねる郁、少し迷いつつも情報開示の小牧教官。

   若かりし時、とある児童館の図書を守る作戦行動中、子供に威嚇射撃をした良化委員に対し、堂上教官もやっぱり「出てこい!」とやって大乱闘になったのだとか。そう来ますか。これはなかなかなオリジナルエピソードですね。堂上の単細胞な過去をうまく出してくれてます。

   時間も稼いだし、と良化委員側に投降する2人。「本は?」 「隠しちゃった」「なによ、爪の間に串を刺したりするんじゃないでしょうね(拷問する気)?」となにげに恐ろしいことを言う郁に、「ははは、まさか」と言っといて、
   「俺は何をされてもいいけど、うちの女子隊員に手荒なまねをすると後悔するよ」(堂上その他が逆上するといいたいのでしょうね)改変されても地味に男前な小牧教官でした。さきに別れた囮の2人とも合流。こういう「捕虜」になったひとってどうなるのかしら、その辺もちょっと描いといて欲しかった感じ。

   小牧負傷の報にいきり立つ堂上はじめ留守部隊。お迎えのために出かけます。ここで手塚不審行動。どこへ電話を……? 現地にたどり着き、これからまたドンパチ? と見せて、良化委員側に電話が入ります。
   「内務省の方から停止命令が出た。住宅地で発砲した件でもクレームがあった」って。なにやら、現場で逆らえないところから作戦中止の命令も出せるんですね。小牧教官は、発砲してはいけないところで発砲した件ももみ消せるって言ってましたが、あながちそうではないと……?

   意味不明ながら良化特務機関は撤収。夜が明けて発車した電車に隠された本は彼らの手を逃れて日野に向かって移動中。収まらないのが堂上教官。
   「発砲した奴は誰だ!?」と進み出ます。
   (教官、……殴るの?)小牧から聞かされた過去を思いだして、堂上を見守る郁。
   しかしながら、にらみつけて、脅しを掛けるだけ。
   「堂上は、学習能力はあるんだ。笠原さんも見習うといいよ」って、やっぱりしたたかな小牧教官でありましたと。

   本も回収され、無事基地にたどり着いた郁でした。
   「しかしなんで内務省がこんな時に圧力をかけてきたんだろう?」腑に落ちない堂上。そこに、電話を掛ける挙動不審な手塚の姿の記憶が重なり……?

   じゃ、次はエリート国家公務員が柴崎をナンパ? のあのエピソードが来ますね!

   「手塚の○○は実は!」
   「この後手塚は……」
   「そのとき小牧教官にっこりしながらなにげに凶悪」
   「麻子様(柴崎)最強!」とネタバレするおかあさんに猫科の兄妹は阿鼻叫喚でした。

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2008年5月16日 (金)

今週のジャイキリ #66

   

今週のモーニングはエロマツゲ祭りです(嘘)。

   後述の「ジャイアント・キリング」中での吉田の思わせぶりなアップできゃー! と言わせ、「へうげもの」では裏臭いこと織田長益が早々に戦国生き残りレースからの離脱を宣言、うおーっと言わせておるのです。実の甥であり主君でもある信忠を死なせておいて(しかも誘導してなかったか?)、自分は見捨てて逃げた本能寺のアレで人でなしと京雀にあげつらわれた裏臭いちゃん、その生き残りに関わる感覚の鋭敏さには目を見張らされます。って、頭を丸めて秀吉に伺候したところが、ピアスにゴールドの(?)チェーン重ねづけで炎の模様の袈裟、レース柄のお衣ってどうよ? しかし、「ぼんたん」の左馬がやるといかにもイマドキふうやややりすぎアレンジで苦笑ものになるのに、へうげ世界で見るとそれなりにもと武将の僧の出で立ちに見てしまうのはなぜなんだろう? 当然、秀吉には通じず、「じゃ、御伽衆に配置換えね」とあっさりかわされてしまうのでした。大汗かいてましたね。

   で、こっちのエロマツゲはどうかというと。

   1点取られたら、次は真ん中から負けてる方のボールで再開でしたよね?(初歩のルール確認)それで、ETUは吉田が起点となり、夏木を名指して反撃のスタートでした(ここまで先週)。

   魔法の左足(あおり文に拠る)から出たパスはまっすぐ夏木へ。いきり立つETU青年・幼年のサポーター。気合い十分でボールを受けて、
   「すぐに 取り返してやる」
   「今日の俺は ひと味 違うんだ!!」って味方を探すと、
   「敵ーっ!」
   あっという間にえーと、CB寺内と左SB小室とに囲まれて、あっという間に(実質1P)ボールを奪われてしまいました。

   

夏木、何やってんの?

   試合前の様子から、達海監督からなにか秘策を授けられているようなのですが、今のところそれが効いている様子はなくて。
   もしかして、張り切りすぎる夏木の手綱を取るために見せかけの役目を与えられているんだったりして! 
   だって、吉田のパスちゃんと通ったし(ここ重要!)

   で、「よし 行くぞ」と蹴ったボールは赤崎の眼前を横切って(たぶん)キーマン窪田へ。おいおい、それを通しちゃダメでしょザッキー。
   「ちっ」
   「前に持って 行かせんな!!」 
   いついかなる時も偉そうなザッキーでした。

   ……最近おかあさんザッキーのこと嫌いになりそうよ。  

   でも、そこはキャプテン村越、志村に渡りかけたボールを奪い返します。そして、また吉田へ。ページ約半分を使った大ゴマで魔法の足が出したパスは……

   (また長い)
   (ミスキックか……!?)
   前回も吉田のパスミスをいぶかしく思ってたチョンマゲ男、平賀のモノローグが入ります。まーでもいちいちミスキックをねちねち考察されるってことは、それだけこのひとに吉田が買われているということよね。赤崎のシュートだったら(はははまた外したよ)ぐらいにスルーされてるのでしょう。
  ま、もしかして、そういう細かい考察をゲーム中もねちねちやって、ゲームに活かしてくるタイプと達海監督が推測して、逆手に取ってきたなら面白いんだけど。あ、この平賀さん日本代表なんだ。じゃ、そういう知性派なのかも知れませんね。あんまりこの漫画だといなかったカンジだけど。
  おおかたの所は、それを狙って、前節新潟戦での吉田の欠場までひっくるめて大きな罠を張っているという見方なんですが……ホントにそう来るかな?

   滑り込んでクリアし、身を起こしながら窺うと吉田は心持ち面(おもて)を伏せています。
   (やはりな……!)
   って、ナニが(やはりな!)やねん!?
   次のページ、また1/4強の中ゴマでやや伏せ目になり愁いを含んだ吉田の顔のアップとなります(ここがマツゲ大爆発シーン)。
   (いつもは シャープで 意志すら感じさせる ジーノのパスが)
   (今日は まるで キレがない)

   さらに目を閉じた吉田の不本意げな顔半分の駒にかぶせて(ご丁寧にバックはだ!)
   (今日の ジーノは 間違いなく 不調だ!

   

爆釣!(よく釣れた、程度の意味) ありがとうございます!

   これが達海監督の策だったらスゴイよ。吉田オスカーもの!(いやまだ演技とは明らかになってないから)
   そんで、もう前半ずっと引きずって、ハーフタイムに自信を持ってチームメイトに訴えてくれたらいいな。
   「今日は吉田は不調なんですよ!」
   血の気の多そうなFWは、
   「それがなんだ?」とか無視しそうな勢いだけど、かえって、ガンナーズは中盤やDFの方に日本代表を揃えてて、理性でしっかり彼らを支えてる、そっちの方が実は命のチームやも知れず。相手の頭脳を混乱させることでつけ込むという達海監督の策なのでしょうか。
   「わたしの美しいチームをここまでかき乱してくれるとは!」なんて、愕然とするダルファー監督、ちょっと見たいかも。   

   で、またボールはハウアーへ。ダルファー監督は余裕で「そこのミスマッチはそのままでいいの?」なんて、層の浅いETUをなめたようなもの言い。しかしながら、
   「もうテメエのはしゃげる時間は終わりだ!」   
   「覚悟しろ!」
   気合い十分な黒田でした。
   「これ以上……」
   「赤崎の奴に 小言言われて たまるかよ!」と石浜も発憤してます。赤崎、小言母さん的役どころに落ちてしまいました。小言なのか。

   激しい攻防の後、なんとかボールを奪って出しますが、嗚呼、それを拾ったのはいやな奴、窪田だったのでした。

   2週続けて窪田にスポットが当たって引きです。

   さあ、その窪田をどう料理する?

   * * * < 今週のザッキー> * * *

   前述の通り。今週は仕事してませんよ! あ、チームの皆さんの心理的プレッシャーになる(ミスするとあいつにムチャクチャ突っ込まれる!)という仕事は果たせてましたが。
   あれ? 昔からこういう役どころってアリでしたっけ? 鬼軍曹? 新選組副長?

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2008年5月15日 (木)

目覚めよ好敵手!

   おかあさんひいきの「くろうみたん」こと黒海関にまだ初日が出ません

   わたくしは若い頃は、相撲なんてものはデブが体重をたのみに絡んでるだけのスポーツとも言えない見せ物と認識しておりまして、それが何より証拠には、引退した力士は皆々内臓を悪くして早死にしておる、あのような体に悪い見せ物は早晩なくなるであろうと思っておりました。いや、思慮の足りない中学生の頃の話だからご容赦を。
   ま、それでもそれなりにタカミヤマとか、先代の、大関まで行ったタカノハナとか、郷土出身力士の横綱輪島とか、勝ってたらうれしいぐらいに見てたんですけど。

   若貴時代も、あそこまでアイドル扱いしなくってもと苦々しく思ってて。小錦が横綱になれない云々とか、やっぱりインシュウの世界なのねーとか思ったり。

   ところが旦那様が相撲好きで。
   夢は両国国技館の枡席に陣取って、楽日に座布団投げてみたいとか仰る(そりゃムリだって)。
   しょうがないからお付き合いして見たりして。

   なかなかあれも奥深い世界ですな。
   とくに誰とは言わず、そこに映ってる2人を見ながら、
   「そこやーっ!!」
   「うっちゃれ!」などと声を出しながら一緒に手に汗握ってしまいます。
   けっこー格闘技好きみたい。

   で、舞の海とかひいきしてたんですが(寺尾は相撲取りにしては男前なのでやっぱり好き)、最近のひいきは前述の黒海関。
   はっきりいってあんまりぱっとしない力士です。えーっと、今場所は東の三役の下ですね(前頭筆頭)。しこ名の通り生まれはグルジア、外国人力士です。琴欧州より先に出世してたので、一応史上初のヨーロッパ出身関取なんですけど、追い越されましたね。これが、東欧っていっても琴欧州みたいな端正な彫りの深さじゃなくって、眉は濃いは、鼻はどっしりしておるは。失礼ながらむさい系で、とってもおかあさんの美的感覚に訴えたという感じじゃないんだな。胸毛もあります。いや~ん。

   

なんで好きなんだろう?

   琴欧州みたいにどんどん勝って(最近ちょっと低迷してますね)脚光を浴びたと言うこともなかったと思うのに。大関に手が届いたことはなかったと思います。いっつも、6勝9敗から8勝7敗あたりで、負け越すか、勝ち越すかとハラハラさせてくれます。先場所は久し振りに12勝もしてくれてうれしかったなぁ、あ、だから今場所番付がいいのか。

   で、なぜかというと、この前新聞で一度取り上げられていて。
   2,3年前、朝青龍キラーだったんだこの人。
   キラーと言うほどもないですが、朝青龍相手に2回も金星取ってます。平成17年の7月って、ええと、名古屋場所? 平成18年1月は初場所って言いますか、普通。
   あ、金星って、れいの、サッカーで言うところのジャイアント・キリングね。横綱を平幕がやっつけちゃう「事件」です。前述の座布団はこう言うときに飛びます。国技のフーリガンはカワイイね。
   そりゃ、痛快だ、この頃注目したんでしょうね。
   でも、朝青龍が盤石の横綱になっていくのに対し、くろうみたんの方はその後ぱっとしなくなって……。
   それも、解き明かしてありました。
   体重調整の失敗だそうで。

   一時期南洋出身の外国人力士台頭のせいで、力士が大型・重量化しましたよね? それで、入門後くろうみたんもどんどん体重を増やして当たり負けしないようにしたんだそうですが、過ぎたるは及ばざるがごとし、今度は持ち味のスピードがなくなってしまって、それなのに脇が甘いもんだからすぐ転がされちゃう。体重を支えられなくて脚を痛めちゃうということもあったようで。  
   じゃ、って落としてみると、今度は軽すぎて、やっぱり転がされちゃう。やっぱり、体型がヨーロッパですから重心高いんでしょう。お相撲の基本の足ができてないという噂もありました。やっぱり文化の違うところから来るとこの辺が辛い。

   てなわけで、伸び悩んでおる模様。大相撲も三役以上は持ち前の身体能力だけでどうにかなるレヴェルじゃないみたいですね。パパがレスリング・チャンピオンだとは書いてあったけど、本人どの程度レスリングやってたかは書いてなかったです。そういう、他の競技で培ったものを生かした力士を目指すんでしょうか。

   外国人力士もイロイロいた方が面白いから、くろうみたんには頑張って欲しいと思うんですよ。朝青龍、やっぱりどうも気に入らないから、そいつにだけは勝っちゃう力士がいてくれても面白いし。そういうややヨコシマな動機で応援してます

   

ガンバレ

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2008年5月13日 (火)

備えあればうれしいな

   こう世界各地で天変地異が続くと。

   昔は「有事のドル買い」とかいって、ドルが世界の基軸通貨であることから、なんかあったときに頼りになるのは米ドルだと言われてましたね。「塩の街」でも、流通しているのは米ドルだけとか言う描写がありました。情けないぞ、大蔵省(今は財務省!) 

   今は亡き河島英五がコンサートで語ったのを聞いたのですが。
   その昔、いろんな国を身一つで渡り歩いていた英五青年、とうとう不審者として捕まった。こういうときは、官憲に多少の袖の下を掴ませたものだけれど、あいにく持ち合わせがない。ここに母の愛、旅先で息子が困ったときのために、おかんがジーンズにお金を縫い込んでいてくれているというのを思いだして、もう何ヶ月も穿きっぱなしのジーンズのそれらしきところを切り開いてみたら。
   出てきたのは聖徳太子の1万円札

   

おかん、うれしいけどな、日本円は世界では通用せぇへンねん。

   ほらやっぱり、そこは住友銀行(懐かしい。バブル前は、外貨と言ったらスミトモでした)とか行って、米ドルに両替してもらって、それを入れといてもらわないと。

   困った英五青年、結局日本大使館の人呼んでもらって、その聖徳太子を正しく使って(?)、自由の身になったとかならなかったとか。

   ううむ、今の福沢さんなら通用するかしら?

   とりあえず、「日本沈没」で、いよいよ沈没が公表されて、パニックとなった町のスーパーマーケットで出遅れて何も買えなかった奥さんが「石のついた指輪、ある?」とスーパーのご主人に言われて、泣く泣く旦那様からのプレゼントのオパールの指輪とインスタントラーメンとを引き替えたところが、お腹の空いてた高校生のお兄ちゃんがそれを知らないでぺろりんと食べちゃったエピソードとともに、わたくしの脳裏には刻まれているのであります。

   有事には、宝石・貴金属!
   オール・オーヴァー・ザ・ワールドで通用するのは米ドル!

   で、バブルの頃貴金属店のショウケースに手垢を付けまくっては、
   「クルーガーランド金貨は流通性はいいが、欠けないようにかなり純度を落として固くしてあるから資産価値的にはイマイチ」
   「中国のパンダ金貨は毎年デザインも変わるし、純度も高いし、コレクションするならこれか?」
   「オーストリアから、純度も高くデザインもきれいなハーモニー金貨というのが出るらしい」とナマイキに資産運用の真似事を画策しておったのですが。

   ちなみに、オイルショックを小学生になる直前に経験し、公害やらノストラダムスの大予言ブームやら、それで就職して甘い汁を多少吸ったところでバブルの崩壊を経験してますので、このまま何事もなく80まで長生きして年金もらって死ねると思ってません

   

世 の 中 そ ん な に 甘 く な い っ て。

   結婚したらバブル崩壊して、とってもそんな余裕ナッシング。
   ああ、残業代で二束三文の指輪なんて買ってないで(いやそれでも、石のついた指輪買わなくっちゃという強迫観念だったのよ)、コインペンダントにしておけばよかった!?
 とりあえず、着物は今は中古市場活発化してるから大丈夫かな?(だから無法地帯になったらそんなもん無価値だって!) 

   質屋さん情報によると、それこそルパンやキッドが盗むくらいの宝石(それなりの大きさがあって、有名な二つ名がついている)でないと、資産価値なんかないそうですね。質屋さんの店頭に並ぶ石のついた指輪の哀れなほどの値崩れっぷりったら! 今や、プロフェッショナルのおねえさんも、貢がせるなら指輪じゃなくてカバンなんだそうですね。買い取りの価格が高いから。でも、「北斗の拳」みたいな世界になってまでヴィトンのカバンぶら下げて歩いてもね~。いや、天下のヴィトンやエルメスなら、水くみや野菜運びとかに使ってもやっぱり持ちが違うのかしら?

   地球温暖化やら世界情勢が厳しくなってきておるので、またぞろいろいろ妄想をめぐらせておるのであります。

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頭を挙げて西の大陸を想い……

   ア、チの国では、もう、天変地異は時の為政者に対する天の怒り、なんて考え方は消滅してるんだろうなァ。

   いやたぶん、ニッポンでもだれもそんなこと考えてないと思うけど。

   とりあえず、酷い目を見るのは下々だな。どうかたくさん助かりますように。

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信じるヘナは染められる? 

   珍しい美容・コスメネタです。

   

白髪が目立ち始めてどうしようもない、そろそろ染めようか、でもなんか怖いし、一度染めたが最後、プリンになる(毛根の方は未だ黒い毛を生やし続けるので、放っておくと皮膚に近い方は黒、遠い方は明るい色となってしまうことを、いわゆるカスタードプディングにたとえて言う)のが怖さに永遠に髪を染め続けなくてはならなくなるというのがイヤで、うじうじと悩んでおりましたのが去年の今頃。

   夏休み前に、駅前のオシャレビルの在庫一掃セールでヘナの、洗髪の時に使えば自然と染まるというシャンプーとコンディショナーのセットを買って、清水の舞台から飛び降りた気持ちになって染髪ライフをはじめました。
   シャンプーで洗った後、コンディショナーをつけて、5分以上待った後で洗い流し、ドライヤーで熱を加えて定着させると。
   で、染まらないと。暑かったんで、タオルドライしたままドライヤーを使わなかったのがいけなかったかな?

   冬休みに、いつも行ってる金沢の美容室で、「じゃ、ヘアマニキュアしてみましょうか」って言われて、やってみました。一ヶ月で自然に落ちるし、そんなに痛まないしと。
   それで、何時間か鏡の前に貼り付けられて、掛けてみたら、なかなかよいではないですか。でも、毎月8000円は掛けてられないなあと、いよいよ染髪ライフになる覚悟をして。ただ、いきなりだったので色も大して選べず、なにも考えずただダークブラウンをかけて貰ったヘアマニキュアの色が気にいらなくって
   だいたい、ものごころついた頃から母に、
   「この子は髪が赤くて」と言われ続けていたので、もう、刷り込みで。実際にそんなに赤いとは思っていなかったのに。わたしのことを知ってる人に尋ねても、「髪の色の赤い人」という印象は第1には挙がっては来ないと思いますよ。
   でももうちょっと、チョコレートとかマルーンがかった、深みのある茶だったみたいです。
   染める色だと、黄色がかったいかにも人工な色が多いですが、そういうのは好みではなくて。
   簡単に染まって色の地色に近くて好みのタイプの洗髪料をいろいろ選びながらまたうじうじ悩んで。

   そのうちにマニキュア取れちゃいました。

  

 面白いことになってました

   とりあえず、ちゃんと5㎝ばかり髪の分け目とかは白髪が出てます。ヘアマニキュアを掛けようが、それ以降生えてくる髪には影響はないと。
   で、まだ活きのイイ毛根からは、元通りの茶色みの強い髪が生えてきてます。
   それから、なんとなくダークブラウンのヘアマニキュアが残ってる部分もあり。
   そして、ヘアマニキュアの取れちゃったところはたぶんヘナの影響のある髪色が出ているようで。
   さらにその中に、カッパー(赤銅色)の毛が所々。

   わたしの髪って何色だったかなあ?

   たぶん、茶色いところも、もとの地色から、ドライヤーの熱やらなにやらで退色してた部分もあったんでしょうね。ヘナを使い始めたら一時期色が濃くなった所もありました。ま、黒いところは色が濃くなるかもとも書いてありましたけど、髪にいい成分もあったんでしょうね。

   というわけで、ヘナも肝腎の白髪には全然効かないかと思っていたら、地味に染まっていたみたいです。そりゃ、ちゃんと2日に1度、シャンプー&コンディショナーし、夏以降はちゃんとドライヤーも掛けてましたから。苦節9ヶ月、やっと色がついてきたようです。

   でも、いくらもともと赤いっていっても、チョコレート・ブラウンカッパーが混じってたらそれはやっぱり染まった白髪で。白くはないけどちょっといや~ん。

   どうするよ、やっぱり全体的に染めるか、そろそろヘナ・コンディショナーも残り少なくなってきたしと、連休中にオシャレビルの中の輸入品など高級美容商品を扱う店をぼんやり冷やかしていたら、また、今使ってるのとは違うヘナのシャンプー&コンディショナーを発見。

   迷った挙げ句に買いました。1本1800円もしたんだけど。

   手間とか仕上がりとか考えるとやっぱりこれがいいと。

   

信じるヘナは染められる。きっとそのうち、全体が輝く赤銅色の髪になれることでしょう。なんか、いなかったかしら、人気シリーズの登場人物で「赤銅色の髪」ってひと。

   で、やっぱり髪も短くしようか、カッパーだけにボブ(おかっぱ)に。

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2008年5月10日 (土)

「十字屋敷のピエロ」ネタバレ感想

   ゴメンやっぱり書きたいの~~~!

   これは「五辯の椿」で「ジョロウグモの理」な話なワケで(うわ~二重のネタバレ! おかあさん最低!)。

   何が怖いって、真犯人は、第1の殺人のトリックも犯人も全て解っていて、彼らの手で自分たちを始末させることを画策しておるわけです。
   さらに、自分にとって不愉快な人間を殺させて、そのために犯罪が発覚するように追い込むと。
   殺されるべき人間Aは、真実に気づいて、それ故殺されるのですが、それも、真犯人の誘導によるんですよね。
   その重要なヒントは偶然、その仮の探偵役Aの手に渡るんですが。
   じゃ、当初の流れでそのヒントが別の登場人物Bの手に渡っていたら、犠牲者はそちらになっていたわけ?
   Bはとくに真犯人に対して悪意を持っていなさそうでした。
   むしろ、唯一心を開ける存在であるように描いてあったけど。
   内心複雑なものがあったとでも言うのでしょうか?

   

真犯人が、仇討ちのために全ての犯罪を計画したとか、第1の犯罪のトリックを見抜いていたとか、そんなん軽い! 軽い! そのくらい、今となってはごく当たり前のミステリです。たぶん九分九厘そのヒントがAに渡るであろうところまで計算して持ち出していたとしたら。いや、それとも、Bに渡って、Bが真実に迫って危機に陥っても、真犯人にとっては大して痛痒を感じていないのかも知れず。
   どっちだろう? どっちでもいいのかな?
   怖い! 怖い! これは犯人が解ってから読み返すべきとか聞いたけど、怖くってもう読めないかも!

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「塩の街」 恋は地球を救う?

   脇カラムでも書いてますが、あそこじゃとっても感想書ききれない!
   また、脇は「リスト」形式なので、月が変わってレイアウトを変えるともう閲覧では見られなくなるんですね。わたしは管理者画面から過去のデータも(時間かかるけど)検索できるけど。書評がメインのサイトじゃないけど、ちょっと構成考え直そうかしら。

   「図書館戦争」ではまった有川浩さんは自衛隊三部作というのがあるミリタリー系な方なんだそうで。とりあえず、デビュー作でもある「塩の街」を買ってみました。これ、学生が選ぶ大賞の候補作にも選ばれたそうです。

   で、自衛隊三部作としては「陸」にあたるそうで。こんな話。
   群馬から歩いて東京に出てきた遼一は、行きだおれる寸前に高校生ぐらいの少女、真奈に拾われます。東京湾の埋め立て地にある日塩の結晶のようなものが落下してから、人間が塩になってしまう奇病が発生、もう日本だけで600万人も死んでいて、社会はまともに機能していないのでした。
   主人公は遼一だと思ってましたが、拾った真奈ちゃんと、「あたしの大家さん」秋庭さんの方だったのでした。
   「大家さん」って、偏屈なじじいだと思ってました。
   じゃなきゃ、同じくバイオハザードで世界滅亡する「BH85」みたいに訳知りなおばあさんとか。
   そうじゃなくて、秋庭さん、ちょっと不器用な、でも優しいお兄さんでした。「引き出しは多い」そうです。

   とってもくたびれながら、とっても無謀な旅をしながら、でも目は据わっちゃってる遼一君、人が殺せるぐらい重いリュックの中身を、「きれいで温かい海に返してあげる」ことが目的だそうで。
   それってさ、いわゆるドラえもん映画でいうところの敵UMA(ネッシーとか、未確認生命体)とほぼ同じ種族のUMAで、でものび太にはなついてて、クライマックスで敵UMAに特攻・相討ちで世界を救って涙のお別れという役回りのアレなんじゃないかと思うわけだ。

   真奈ちゃんのお節介に秋庭さんが呆れながら力を貸してくれて、遼一くんはなんとか海にたどり着きます。そこで開けるリュックの中身は。
   UMAなんかじゃなかったのでした。

   泣いた泣いた。

   これは中高生にはわかんないでしょう、ってゆーか、判って欲しくない。もっと上の年齢対象だな、たしかに。

   人間が、突如、塩の柱となってしまう奇病に取り付かれた社会の話です(ギリギリネタバレ)。

   いやもう、この第1章だけで爆泣短編として最高な所へ。

   帰りは秋庭さんと真奈ちゃんの哀しい2人旅です。
   そこで出会った脱獄囚のトモヤくん、自分は人体実験されて「発病した」と語ります……。この病気はあの「隕石」のせいじゃないの?

   「引き出しの多い」秋庭さん、また特技を披露してくれて、そして、妙に顔の広さを覗かせます。人質にされてしまった真奈ちゃんに、「もう他人だなんて言わない」と誓う秋庭さん、2人の関係が変わりだそうとする第2章。

   そして、トモヤくんのせいで旧友に探し出されてしまった秋庭さんが「ちょっとした大規模テロ行為」の片棒を担がされてしまう物語後半へ……。そう、これは「自衛隊三部作の『陸』」なのです。

   危機に乗じて自衛隊の立川駐屯地に潜り込んでニセ司令になってしまう入江さんがスゴイです。某所で有川作品のそれぞれでコワイ人を挙げて、誰が一番コワイかという話で、「塩~」の入江が最強ということになってました。ナルホド。「図書館」からは小牧2正が挙がってましたが、入江に対するには小牧2正では黒さと影響力が足りません。手塚兄ぐらいじゃないと。状況の違いはありますが、それでもその名の下に死へ追いやった人間の数では入江ニセ司令に勝るものはいないんじゃないかと。「空」と「海」は未読ですが。

   「見ると死んでしまう何か」といい、「最後には戦闘機」といい、藤田和日郎の「邪眼は月輪に翔ぶ」みたいな話でした。もう、あのミネルヴァと同じくらい理不尽な致死性ね。この辺、科学的考証を望みすぎると野暮らしいです。ホラーなんだから、「考えるな、感じろ」ということで。ま、「塩~」の方はナトリウムがどうとか、科学的根拠を入江ニセ司令が一応説明してました。

   「世界が滅びるその日まで人間は恋をしていた」ということで、美しい話なんじゃないでしょうか。わたしは楽しかったな。後日談の、真奈ちゃんに親身になってあげてた女性自衛官の恋とか、入江ニセ司令が死に追いやった人の遺族から逆恨みの復讐を企てられる(?)話とか、どれも後日談としてきれいに過不足なくまとまっていて。

   

買ってよかったと思いました。

   いやしかし、自衛隊というのは「アレが飛来してからコレが起きたんだから、とりあえずアレを除いてみたらどうでしょう」という具申も却下されるぐらい硬直化しておるのでしょうか。問題ですな。怪獣映画には疎いのでその様式とかはよう知らんけど。

   あと、社会が機能しなくなって2週間で日本が無法地帯になったって……信じたくないな、フィクションの世界でも、日本だけは大丈夫だと思っていたかった。阪神・淡路大震災を経験された方、どうでしょう? 略奪はなかったというふうに聞いてますが。


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今週のジャイキリ #65

   盛り上がっております「ジャイアント・キリング」大阪ガンナーズ戦でございます。

   例によって気合い十分、敵FWに食いついて行ってるDF黒田ですが……。
   「釣られんな 黒田(クロ)!」
   「ハウアー見てろ!!」
   珍しくまなじりを決して叫んだ達海監督の声は届かず、切り込んだ片山に注意を取られた瞬間、190㎝超のハウアーの空中殺法が炸裂、豪快なワンバン・ヘッドを決められてしまったのでありました。
   これはクロちゃんだめでしょう。
   唖然とするちびっ子サポーター、ブラン代表監督、フロントオジサントリオ、「ちっ」と吐き捨てる達海監督、そして目を見開くダルファー監督と続けざまにアップになって、タイトルページ。

   「ゴォォォォール!!」
   「大阪ガンナーズ先制ーーー!!

   一枚絵のタイトルページ、ゴール方面からの絵で、真ん中に立ちつくす杉江(お耳が目立つ!)、身を起こす失意の緑川、尻餅ついて、まだちょっと呆然? の黒田をはじめ、動きの止まったETUのイレヴンに対し、ゴールを決めたハウアーを祝福して手を挙げたり、もう駆けだしているガンナーズイレヴンが対照的です。

   めくると、両手を広げ、感無量のハウアー、そこに、パスを出した片山が駆けつけ、
   「今のパスは貸しやぞ!!」と実にオーサカらしいノリ。さらに、
   「なんやねんハウアー! 俺にももっとパスよこさんかい!」と畑。この2人が頭をぐしゃぐしゃと荒っぽい祝福を致しますと当然、
   「ボクの頭に触るなあ!!」とハウアーが怒るわけだ。

   ベタベタな展開です。笑ったけど。

   そしてさらに。

   「自己陶酔型の陽気なオランダ人」と欄外紹介文を更新されてしまったダルファー監督が、
   「ああ!! なんて美しい ゴールなんだ!」
   「ボクは 感動の余り 涙してしまい そうだよ!」とやると、すかさず、ソノダくんが、
   「ハンカチなら 用意してますよ ダルファー監督」と、こちらもベタベタ。

   なんて名コンビ。
   次のページに行ってもまだ漫才やってるし。

   達海監督! こいつらこれ以上調子に乗せちゃダメですよ!

   で、ETUはどうかというと、監督の直接の指示は要(カナメ)の杉江へ。
   「すまねえ」という黒田には、緑川が、
   「お前はしっかりやれてるよ」フォロー。
   「俺が片山さんに抜かれたから……」と下を向く清川には(こういうときにも石浜と2人で映る清川、仲良しさんね)、赤崎が、
   「ホラ… だから 言ったじゃ ないスか」と神経逆撫で

   ヤバイよ、ザッキー!

   「別に 絶対1対1で 勝てって言ってるじゃ ないっスよ」
   「ただ 足止める くらいは できるでしょ?」
   「そしたら 俺達だって フォローに 行けるんだ」
   「死にものぐるいで やれって話っスよ」

   FW生き残りが一段落つき、SB開眼がこの試合でなされるとしたら、次はザッキーの浮き上がりエピソードになるんじゃないかと心配!

   村越の場合、今までの期待と実績がプラスの状態からゼロに落ちて、そこからの這い上がりでした。椿はゼロがマイナスに落ちて、かな?
   ザッキーの場合、マイナス5くらい(元々生意気)がマイナス10(最近思い上がってないか、対して活躍してないのに!)にまで落ちてからのはい上がりっぽくって。周りも、今までの例だと好意的に引いてるか、心配してるぐらいだったのに、もう嫌われかけてるカンジがします。
   心配よ、心配だわ~~~~!

   と、おかあさんの余計な心配を余所に、村越キャプテンは、
   「そのくらいに しとけ」と場を収拾するのですが。

   「圧倒的に 攻められて 失点なんて」
   「去年 何度となく あったじゃないか」
   10番の大きな背中が映ります。

   「今さら 気に病むほどの ことじゃないよ」
   「さあ 攻めよう」と、吉田のアップ。力を入れて美形に描いてます。

   

かあ~~~~~~っこええ
   え~っと、往年のモーニング看板漫画、「蒼天航路」、官渡大戦で膠着状態を打破するために夏侯惇さま(他曹操下の諸将軍)が一兵卒として前線に出たエピソードを思いだしますね。まさか、あの偉大な将軍が俺達の前に下りてくるとは、と一兵卒の山ちゃんが半信半疑でいるのに、夏侯惇さまは自然体で一兵卒をやっている(マジメなんです)。ところが戦闘にはいると、さすが、凡人とは格が違う、100人力で雑兵を蹴散らしてくれる、それを見た山ちゃんの感想が、「かあ~~~~~っこええ」。
   凡人が、明らかに自分たちとは格の違う戦士を見たときの心からの感想ということで。
   いやでも、言ってることは、「ワンピース」の弱虫凡人代表、ウソップと同じくらい情けない内容なんですけど。

   一瞬魂を抜かれたETUのみんなも、ハッと我に返って、
   「そんなんでモチベーション上がるかー!!」と叫んでます。

   ああ、これだ、吉田のトラブル解決能力。初登場時の黒田と赤崎の乱闘をなし崩しにしちゃったやつ。
   別に本人も誰をかばおうとか考えてる訳じゃないだろうけど。
   いやな雰囲気はとりあえず消えたな。
   村越が正論で押さえ、吉田が不思議パワーで強制的にガス抜きする。ETUが去年2部落ちしなかったのはこういうメンタル面の調整をしてたからでしょうか?
   吉田、意外な使いでのある選手であります。

   さて、「これで 勝った気に なってんなら」
   「笑うぜ ダルファー」達海監督の顔も全然追い込まれた感じじゃないですよ。

   ここで視点の転換。シーズン開幕からETUを追うことにした女性記者、藤澤さんへ。ETU番としては先輩の山井記者から話を振られます。
   「さすがに あんたでも 知ってるだろ?」
   「ETUが 相手に先制される ことの意味」

   そうか、藤澤さんはサッカーに興味がなかった読者へのサーヴィス、「初心者代表」なんだ。(デリカシーがないのよっ!)と内心どつき回しつつも、藤澤さん(と読者)は大きなお世話な解説をしてもらえるんですね。

   いわく、「上手くいった 経験が乏しいから 正解のビジョンが イメージできない」。

   ナルホド。負け癖ついちゃってる上に、「ガッチリ固めてカウンター」戦術しか採ってこなかったから、劣勢を吹き飛ばす大攻勢をどうやってかけたらいいか判らないんだ。

   ヴィクトリーとのプレシーズン・マッチでも、2点まで取られちゃったら終わった気になってましたもんね。綱本さん(原作者)、考えて物語作ってあるなあ。
   あのときは、村越の奮起で何とかなってましたけど。
   さあ、どうなるんだろう?
   「だから 期待 するんじゃない」
   「 監 督 の 力 ってものに……」さすが、藤澤さんは読者代表だ!

   吉田がはじめます。
   「さっ」
   「そろそろ いくよ ナッツ」

   試合前から異様なテンションだった夏木の出番です。

   なにを指示されてるんだろう? ってとこで以下次号!?

                                 ……脚本上手すぎ。

   * * * < 今週のザッキー >  * * *

   前述の通り。アップで出てうれしいけど、これじゃ悪役です。試合に勝てたとしても、この先が心配。黒田ほど単純じゃないからチームにちゃんと戻ってこられるか。黒田みたいに、ちゃんと判ってくれてる相棒もいないみたいだし……。


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2008年5月 9日 (金)

「図書館戦争」 #4

   仕事にも慣れ、司令を守ってちゃんと任務で活躍もできた郁ちゃんですが、その図書隊配属を内緒にしてる父母に突撃されることに!

   オープニングで毎回「……その世界に飛び込んだ一人の少女がいた!」ってやってるんですが、そんな、4大出た立派な成人女性(芳紀22!) を「少女」ってどうよ? いや、心は乙女だからいいのか?

   週刊誌に載った写真は、稲嶺司令を見送って、
   「約束通りちゃんと仕事をしたって証言しますよ」って言ってもらってた救急車前のシーンのものでした。これでタスクフォース配属って判るかなあ? でも、郁がちゃんと仕事をしてることが判るシーンとなるとここになるのもしょうがないかな? あっちを削るとこっちもいじらないと、と、一つのつながりあった世界を刈り込むのは大変。

   

お父さんがなんだか伊東四朗でした。もうちょっとマッチョぎみかと思ってた。お母さんに恐ろしいトラウマを植えるほどの無茶をやってくれる人だから。(言ってもいいかな)でもお父さん県庁づとめなんだよね。普通に「公務員」って言ってて、3巻後半のいいところにどーんと出て、「うをっ、すごい伏線!」って無駄に驚いた覚えがあります。

   郁がまっさきに教官に助けを求めるシーン、レファレンスでお父さんに試されるシーン、みんな拾ってあってほっとしました。郁が「活躍」するシーンは……あったっけ、原作に。この辺忘れてて素直に楽しめました。「でかした!」と教官2人が駆け寄って、「ハッ」と気づいて振り返るシーンは笑ったな。

   最後のシーン、フローリングに横向きに掃除機を掛けてるのは誰だよ、と思ったら堂上教官でした。箒だったら絶対NGだけど。フローリングは目に添って掃除機掛けなくていいのかな? ぜったい目に添うに越したことないと思うけど。
   その後の、お父さんが残していった週刊誌、郁のところが折ってあるってのは、アニメだけの人は意味が分かったのかな? もう一言説明あってもよかったんじゃないかな。

   2巻の内容、忘れちゃった。この後は何が続くんでしょう。毬江ちゃんの出番は大人の事情でカットになった模様。じゃあえっと……ああそうだ、朝比奈氏と手塚兄登場だ!(たしかキャストも発表されてました)

   3巻内容までで終わりだとすると、手塚兄はあんまり活躍なしかな? そして、手塚兄への工作担当となる柴崎と手塚の絡みが丸ごとカットでおかあさん悲しい。

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「篤姫」 17 親の因果が

   えーと。どんな話だったっけ。

   篤姫ちゃんを大奥に入れるのは水戸派工作員としての役割がありました。ソレは何でかというと、れいのバカとの家定くんには子どもがおらんのです。病弱だし。バカだし。これは次のことを考えておかないと、というのが幕閣の皆さんのお悩み。で、将軍候補最右翼は江守斉昭くんの子で、一橋家に養子に行ってる慶喜くんなわけよ。
   太平の世も250年続くと、どこもひ弱になっちゃって、この時代の大名は養子のやりとりで家系図が入り組んじゃってます。また、あの家斉くんが何十人と子供を作っちゃったんで。その昔の嵯峨天皇も、多すぎる皇子皇女を源氏に下すことで乗り切ったんですが(この時はやっぱり荘園とかつけてやったんですかね? 当時はまだ朝廷にも財産があった)、徳川家も10代になるともう新しく家を興したりする余裕がなくって。もうそこら中の大名家に押しつけまくったと。ちゃんと嫡男のいるような所にまで。そんでそのうちを乗っ取ったようなところもあって。……そういう恨みも実は倒幕運動には影響してるなきっと。
   ええと、そういうわけで、「水戸家から将軍が出たら徳川家は終わる」とか不吉な予言をされてるという噂もある水戸家ですが、幕末(当人達はまだそう思ってない)には将軍を出す気満々なわけです。ひょっとして悲願? 幸か不幸か慶喜は相当頭も切れる若殿だそうで。

   とーこーろーがー。

   不吉な噂より慶喜くんのお世継ぎレースへの大きな障害がありました。それは

      

大   奥   。

   慶喜くんじたいが悪いというのではないのです。パパが悪い。あの江守斉昭くんが大奥から総スカンを食っておるのであります。

   それはなぜかというと、端的に言うと、エモリンが悪いです(江守ちゃう)。

   

徳川斉昭はセクハラ大王だったのです。
   ただ大奥のお女中達にえっちなことを言いかけるだけでなく、斉昭の兄嫁はその家斉の姫なんですが、そのお姫様についてきた上臈を

   

犯 し て 身 ご も ら せ た
                                 ……んだそうな。三田村鳶魚が言ってました。エンギョしか言ってませんが。って、江戸学の権威の著作の史料としての信憑性疑ったらなんもできませんか、そうですか。一応名前も残ってますけどね。唐橋さんだそうです。

   これは、ふつうにお殿様がそこら辺の町娘をピックアップしてヤリ捨てしたのとは違うみたいですね、大奥的に。

   何度も申しますが、大奥ではキャリア組とお色気組はきっちり分かれてます。お色気組は、ちょっとした簡易オーディションがあり(庭を順番に歩かされてそれを陰から見てるとか)、お目に留まるとお呼び出しがあって、その後の気に入られ方とか具体的戦果とかで出世していくわけですね。キャリア組は、はじめからその気で入ってきたひともいるみたい、女の園で、事務方、人事、渉外方面で働くある意味女性官吏として出世を目指すのであります。それが「お年寄」とか、「お客あしらい」とかいう職名だったと思いますよ。そして、キャリア組を夜にご指名するのは将軍さまといえども御法度だった筈。その権勢は、老中なんかが「もうちょっと支出控えてよ」と言ってきてもなんだかんだと上手いこと言って突っぱね、それが武勇伝として残ってるぐらい(色の方面を我慢してるんだから食欲その他ぐらい好きなコトさせろとか、女房の他に妾囲ってるやつに指図されたくないとか言ったらしゅうございますよ)。ちょっとした旗本ぐらいの収入があったそうな。それで、ついてる親分の名代として、お寺参りとかもやってたみたいですね(=江戸城から外出も可能)。御休息用のお屋敷も持ってたとか。お色気組にはチョットムリかな?

   そういう変な制度も、女の園を平和に保つための知恵だったのですね。天下第一の人に寵愛されるという特権を持つのだから、表に通じる権威は持つな、女性としての喜びの一切を放棄する代わりに男並みの出世を。誰だっけ、春日局の発案ですか? それをまあ200年もよく頑張ったこと。

   それはまた、大奥から他家へ嫁入りする姫君に従うお女中達にも言えたことだったのでしょう。天下一の権威を持って嫁入りする姫君は、迎える側には大いなる脅威で。それに、天下一の女性集団から選び抜かれた美貌と教養を備えた侍女達が従ってくるのですから。
   迎える大名家の奥向きも圧倒されます。大奥に乗っ取られるような気もするでしょう。将軍家という紐のついた女性が藩主の子を身ごもったりしたら、なんかむつかしいことになりそうだし。それに対し、「この人達はオンナじゃないですから。わたしの召使いで、そういう役目じゃないですよ」という建前でついてってるんでしょ? 上臈とか、年寄とかって。

   それに手を付けちゃだめじゃん。

   女性達の200年かけた融和工作を土足で踏みにじってるわけです。
   そりゃ怒るよ。
   なんでも、大奥側の抗議に、唐橋君は堕胎させられ、故郷に帰ったことになってたそうですが、真っ赤な嘘、水戸の方にコッソリ囲ってたって。
   そりゃ怒るよ。

   さらに、慶喜君の兄、水戸藩の跡取りくんには奥方(御簾中と呼ぶ)がおったのですが、なぜか自害を遂げております。このお嫁さんも、斉昭の毒牙にかかってのことと言われてます(相当な言われようだな)。

   とりあえず言えることは、慶喜くん、ママが37のときの子で。当時の大奥では30才を過ぎると、高齢出産を避けるために女性は夜は現役引退なんですよ。他の大名家もだいたいそうしてるはずですが、それなのに、慶喜くんは高齢出産の子なわけで。同じママから産まれたお兄ちゃんもいるし、別に斉昭パパはママ一筋だったわけでもないのに。
   要するに斉昭は30過ぎの奥方と、ルール違反をしてまで子作りをしておったと。

   

俺のうちで好きにして何が悪いというカンジが透けて見えませんか?

   やだなあ、そういうオヤジ。いくら頭が切れて教養があっても。エモリン酒乱の気があるそうで、またそういう役が似合わないとも言いきれないのが情けない。

   ええと、そういうわけで、水戸斉昭公は大奥で蛇蝎の如くに嫌われておって、その子である一橋慶喜公を将軍世子に据えるには若干の裏工作が必要と思われていたわけです。

   そのエージェントたる篤姫です、もう、金に糸目は付けない嫁入り支度をと言われ、田舎ものの無骨者の西郷どん、目を白黒。いろんないいものを見て鑑定眼を養ってました。
   そこでマスクド貴婦人が自分の嫁入り道具を持ってきてくれて、これを使えと言った?  それに、「お下がりなんて最低!」とうちの虎美と幾島が一緒になって憤慨してましたね。でも、当の篤姫は「お礼をいっといて」とスルー。最後うどんが「これは素晴らしい!」とかいってひとりで感動して見てて。
  「お礼を言われましたけど」と、マスクド貴婦人づきの滝山くんの報告を受けて「あの姫らしい」とうなずく貴婦人も意図が知れません。とりあえずこのレヴェルは押さえておけ、という親切心だったのでしょうか。
  結局GOサインが出たからには金に糸目は付けないということになり、もっと凄いお支度を作れということになったのですが。安政の大地震に被災、最後うどんが頑張ってそろえた嫁入り道具は灰燼に帰してしまったのでありました。

   あーあ。

   ま、そういうこともあるさ。

   あ、お国元の方で小松先生が亡くなって、尚五郎ちゃんが婿養子になる話がでてたんだっけ。せっかく上京して篤姫に再会して喜んでたのに、急転直下。でも、尚五郎ちゃんも腹を決めてまた薩摩に戻ることにしたのでした。

   斉彬パパは優しいですね。篤姫の成長を待ち、その気がないことを理解してちゃんと「友人の」尚五郎ちゃんに対面させてやり、聞き分けのない尚五郎ちゃんを優しく叱って現実に向き合わせて。ホント、史実の斉昭くんとドラマの斉彬くんとを一緒くたにして比べちゃイカンのだけど、パパになって欲しいのは即決で斉彬くんだな。

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2008年5月 7日 (水)

永遠の和久井映見

   「ちりとてちん」の総集編、絶対見るって言ってたのに、結局尻尾だけしか見られなくて。まあ、夏休みにもう一回あることを期待しましょう。

   裏ヒロイン天然の糸子ママこと和久井映見がきれいで。
   田舎のおかあちゃん役だから、そんなに美々しく着飾ってなくて、お化粧も控えめだったんだけれど、それでも光る清楚な美貌とお肌のきれいさ
   本放送中からしみじみうっとりとしておったのですが。

   和久井映見って、そんなにオバサンじゃないよね?

   たしかわたくしがお勤めしておった頃、三和銀行のCMキャラクターをやっておったとお思います。バブル期で規制緩和が進み、銀行もCMをやってよくなった頃で、各行満を持して人気のある女優さんを投入しておったのです。DKB(第一勧業銀行)はさすが、キョンキョンこと小林今日子、富士銀行は逆を行ってモックンこと本木雅弘であったと記憶してます。三和銀行は、初代があの三浦カズの奥さんの設楽りさ子でした。うーん、ツウ好みすぎなセレクト。それが、CMを担当中にカズとの結婚話が出て、それってどうよ? といわれてたのを、「おめでたい話だからおとがめなし」とかそういう話まで週刊誌でチェックしてました。それで、早々に和久井映見に交代したんだわ。それで、和久井映見も、ドラマで競演した萩原聖人と結婚したんだっけ。……三和銀行のCMキャラクターをやるとすぐ結婚するんだろうかと妙に勘ぐってしまったり。また、その頃カズがセリエAに行くとか、イマイチ活躍できなくてさらに余所の国のリーグに行ったり、その留守に浮気疑惑とかいろいろ騒がれて、萩原聖人も見かけによらず破滅型で和久井映見も苦労してるとか噂になって、……三和銀行のCMキャラクターをやると不幸になる??? とさらに悩んだり。折しも3代目は松たか子で、スキャンダルはないものの、一時期の人気が一段落してバッシングとかされてる頃でした。今はもう、バブルを経て金融再編、有名女性タレントを使ったCMなんて流してる余裕があるのは……JAバンクぐらいですか。

   というわけで、和久井映見はわたしと同じ年とまでは行かないけど、だいたい同じ世代じゃないですか。まだまだ朝ドラのヒロインのおかあさんなんて役が回ってくる年じゃないですよ!(調べたら、’70年生まれ。ほら。まだ四十路には間があります!)30代で「天花」でヒロインのパパ役をやった香川輝之と同じぐらい可哀相!
   って、38かあ。
   もしかして、はたちぐらいでヒロインを産んでたら、ぎりぎりアリかも知れませんね。最初は小学校から始まってるし(それこそ学生時代の回想シーンもあったことだし)。たしか、デビュー10周年で子どもを授かって終わりでしたから、ヒロインの喜代美ちゃんは最終回で28ぐらいだし。

   でも、わたしとしてはいつまでも「お嫁さんにしたいタレント№1」をやってたと思った竹下景子がCMでおかあさん役で出た時ぐらいのショックだわ。

   ま、和久井映見にはそのそこはかとない薄幸そうなところを失わないで、でも強く生きてほしいものです。地味に応援してます。

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2008年5月 3日 (土)

遙かなる羽田

   

可愛い子は荼毘に付せよ、じゃない、旅をさせよということで、虎美を一人で帰省させることにしました。今年は連休が短いと言うことで(日曜が4日では振り替え休日がない! と思いこんでたひと。最近の祝日法は猫の目でいけませんな)、2日の夜のうちにたどり着く方法をまず考えました。
   「小学生の女の子一人で夜行バスはまずいでしょう」とわたくしが申しますと、
   「それはいけないわ」と、早乙女おかあさん。
   「でもゴールデンウィークはジパング倶楽部が使えないからおじいちゃんお迎えには行けないわよ」旅行好きの金沢早乙女家老夫婦はジパング倶楽部というJRのお年寄り優待制度を活用しておるのですが、当然ながら繁忙期は優待対象外。
   「はあ、それは結構ですが」虎ちゃん命じゃないのか、じじいめ(削除、削除)。
   「じゃあ、飛行機乗せてみますか」
   「それがいいわ」

   と言うことになった次第。もともと飛行機は飛んでる間は密室ですからね(運賃も高いし)、子どもだけ空港で預けて、空港までおじいちゃんおばあちゃんがお迎えに来るというプランを昔から用意してたみたいです。小さいころは、子ども達だけでもこれで来させなさいよという話は出ていました。

   で、そんな金ねーよという旦那様にお願いし倒してチケットを用意して貰い、勇んで昨日羽田を目指したのですが。
   「どうやって行くか解るの?」
   「新宿から山手線に乗ればいいんでしょう?」
   「ちーがーうー! 登戸で南武線に乗り換えて川崎へ出てそこから京急に乗り換えて」
   「品川から浜松町を目指してモノレール?」
   「京浜急行は羽田に乗り入れしてるんです!!」
   そんなの知らないもん! いくら東京に8年いたからって、おかあさん渋谷(と羽田)より南に行ったことないもん!(もっと遊んでおきましょう)
   鉄気の多いひとと一緒にしないで欲しいのよ(いや、首都圏の常識?)。

   地下鉄も増えたし、もう、昔とは様変わりしちゃってて(遠い目)。

   それでも、ノイエ・リリエンベルクから出る羽田直行リムジンバスは片道1300円の70分と聞くと、やっぱり電車にしよう、お荷物もないしということになり(仙台や金沢のことを考えたらやっぱり相場かも)。

   スイカに2000円ずつチャージして、出かけることにしました。
   登戸の乗り換えはこの前猫屋敷(西武ドーム球場)に出かける時やったから解ります。
   「今度は川崎方面の方に乗るんだぞ」と、すぐに来て快適、快適。
   久地、向河原、尻手……全然聞いたことない地名ばかり。もう、鉄路を信頼する他はありません。「川崎~」の声を聞いたときにはほっとしました。
   「京急の川崎駅は少し離れているそうだが」と、駅の案内に従ってのこのこと歩きます。目を上げると高架が見えて、なんとなく方向が解って迷いはしませんでした。
   「これで羽田空港を目指す……?」
   旦那様から携帯にメイルで送られてきてた乗り換え指示書には蒲田で乗り換えとなっておりました。もう、ぐちゃぐちゃ。うっかり品川に行っちゃう奴に乗るところで、娘と2人胸をなで下ろしたり。
   羽田空港線に乗ると、さすが、みなさん転がすバッグを従えておられます
   「みんな旅行に行くんだね」
   「そうだなあ」
   「しかし、空港ターミナルの第1と第2はどう分かれてるんだろう? 駅も違うのかな? この昭文社の文庫判都市図だと書いてないんだけど(空港内案内図も付けてください)」疑問を乗せたまま電車は終点に。

   そしたら明るいホームにはでかでかと、JAL系は第1ターミナルへ、ANAその他は第2ターミナルへという案内板が出ておったのでした。

   さすが!

   勇んで第1ターミナルへの出口を出ますと、もう気分は異世界

   「キレイだなあ」
   「うん」

   インターネットからキャッシュカードで予約した航空券、引き替え券だけを画面から印刷した紙を渡されてて、果たしてこれが航空券になるのかとても疑わしかったのですが、とりあえず発券カウンターを目指しました。
   「北海道・東北・北陸行きは北ウイング~」案内板を見てどんどん進みますが、娘はその情報をとらえられなかったようで、
   「おかあさん、本当に北でいいの? 北は北海道だよ?」
   「北陸にだって『北』はついておる!
   虎美は仙台で育ちましたから。金沢は「まず南、そこから西」のイメージで、とても北日本という感覚を持てないのでしょう。ナルホドなあ。でも、雪は降るじゃん、仙台より。
   わたくしも、れーせーに考えてみれば、緯度は多少上がるものの、西を目指す北陸線(に接続する特急白山や急行能登。最初は信越線で長野を目指す)がどうして上野発(北国行き)なのか長年疑問に思っておりましたのよ(要は中山道を基としたから)。
   阿刀田高もエッセイで犯罪者は北を目指すとかいって、上野駅にはそういう暗く厳しいイメージがあるように言ってやがりました。
   ま、そういえば、京都・大阪に繋がり、途中で富士の峰を拝む東海道新幹線の東京駅には明るいイメージがありますなあ。

   まあいい。
   こういうのはひとに聞け、とばかり、カウンターのおねえさんを捕まえてチケットのお引き換え番号の印刷された紙を見せ、
   「ネットで予約したらしいんですけど、この子一人旅ですので」と、早々に情報開示、指示を請います。高い人件費ですから、せいぜい遣ってやらないと。さっそくお子様一人旅受付カウンターに案内され、連絡先やらを書かされます。未就学児というわけではないので、うるさい誓約書などはなかった模様。キッズケータイの電源は切れ(管制の電波に悪影響を及ぼすから)と事細かに書いた紙がカウンターには敷いてありました。一人旅と解りやすくするための首から提げる飾り(幼稚園の<本日お誕生日>みたいなやつ)は、もう小学校6年、154㎝の大猫ちゃんにはおねえさんの方で気の毒に思ったらしく、「こちらのバッジだけ付けていただきましょうね」と言ってくれました。一応連絡先を入れたポケットの付いた首飾りは、カバンに付けることにして。
   「これで機内には一番にご案内いたします」と請け合ってくれて。
   「このお時間までにご搭乗カウンターにお越しください」と、切符を発券してくれました。
   「お母様はこちらを。ご搭乗までごいっしょできます」と、黄色いチケットをくれました。へえ~(古い)。

   これからお買い物&お食事タイムです。これが楽しみで早めに来たのよ。

   日本がバブルを経験したのは悪くなかったですね。あの無機質な羽田が、こんなに綺麗に変わりました。やっぱり空港ってのは非日常の場所ですから、わくわくしなくっちゃ。機能的なだけじゃなく、ちょっと贅沢で、綺麗でないと
   これでもかと並べられたお土産のお菓子のブース。「羽田空港限定」の文字が躍ります。そうよ! これでないと! 虎ちゃんと飛びついて、
   「これにしよう!」
   「うん!」
   なんの変哲もない焼き菓子に見えるけど、やっぱりいつもJRだし、「空港限定」には弱いです。
   「こちらの生タイプのパイには上質のチョコレートのクリームが入ってるんです」
   「……おかあさんも食べたい」
   「おうちにもお土産にすればいいじゃん!」と、虎美はこともなげに。おいおい、ここまでに電車賃1000円以上遣ってるんだよ。
   「これ食べられるカフェ入ってないんですか?」
   「あいにくございません」
   「これおばあちゃん用だから、買って、そこで開けておかあさんバリバリ食べるから、蓋をして持ってけ
   「おかーさぁん!」聞いてたおねえさん、
   「でしたら、封のためのシールを二枚お付けして、今はテープで留めるだけにしておきましょうね」って言ってくれて。
   嗚呼、日本のお店はいつの間にこんなに気が利くようになったの!?

   ということで、ご近所にお土産用は日持ちのするクッキーをひと箱、おばあちゃん(&虎美&おかあさんつまみ食い)用に生パイの方もひと箱お買い上げ。

   ノルマを果たしたところでお食事。洋食、和食と見たところで、吹き抜けから階上を見上げると、
   「おかあさん、イタリアンもあるよ!」
   「よし!」と4階まで上りました。まあ、脇には、ミキモトはあるは、丸善はあるは。なんでも揃いますね。
   足を踏み入れたイタリアンレストランを見れば、大きなガラスケースに生ケーキをいくつも陳列しているし、真正面の大きな窓から、色とりどりのランプに照らされて雨にけぶる中飛行機がいくつも翼を休めているのが見えるし。いや、肝腎の食事の方は、スパゲティが何品かと、ハンバーグを中心としたディッシュがいくつかしかないんだけど。ま、美味しくはありました。アイスティーには大きなオレンジのスライスが入っていたりと気が利いてはいたし。
   隣のテーブルでは向かい合わせに座ったカップルが手を取り合っていたし。

   

これが空港ってもんよ。
   虎ちゃんもなにか感じてくれたでしょうか。

   ご機嫌で食事を終えた後、書店に入ってゴーストハント10巻やら今週の週刊ベースボールやら、買おうと思ってた本をいろいろ見つけて買って。

   搭乗手続きのフロアに下りてさっそく生パイをバリバリ食べてその後証拠隠滅して。

   「歩く歩道」に乗って小松行きの飛行機の出発ロビーに向かって。お手荷物検査をおかあさんも受けて、没収されたライターとハサミの山(透明アクリル板の箱に入ってる)にため息をついて。
   「桐生えりか(仮名)」なんて、幼稚園児さんなんでしょうか、お名前シールの貼ってあるような可愛らしいハサミが入ってるんです。工作の好きなお嬢ちゃんで、おばあちゃんちでもしようと思って持ってきてたのでしょうか、それとも、あんまり自然な感じで、いつものかわいいリュックの中に入れっぱなしだったのでしょうか。新学期になって、ご不自由はないでしょうか。
   「あたし、おばあちゃんちに行くときに空港のひとに取り上げられたの」と、幼稚園で自慢するでしょうか、それとも、哀しげに目を伏せるでしょうか。
   おかあさん、妄想爆発しすぎ。
   小さい子の、先の丸くなったハサミぐらいいいじゃない、いけず

   あとは「ご案内」まで少し。噂の「空弁」があるよ、と売店を冷やかしてあるいたり、小松や札幌ならエビカニがあるべき所を、農水産品が土産になるべくもない東京の空港では、やっぱり妍を競うのはお菓子なのか、キャラクターグッズなのか、代わり映えせんのうと偉そうにため息をついていたら、
   「小松便のお客様!」と案内が始まりました。
   「JAL××会員のお客様のみご案内です!」と、なにやらカードの優待会員の優先入場のようです。こういうのは、やっぱり行列がイヤなひとなのか、一番乗りが気持ちいいと感じるひとなのか。そういえば、虎ちゃんも一番にご搭乗なんじゃなかったのかと思っていたら、さっきの受付のおねえさんが飛んできて、黙って行列についていた虎ちゃんを見つけるなり汗かいて
   「ただいまよりご一緒させていただきます」って胸張ってました。いや、もう、その他のお客様のご搭乗始まってたし。
   で、いきなりチケットを自動改札に詰まらせてましたけど。
   「じゃーねー」と手を振り、窓から真正面に見えている飛行機が、どうも改札入ったところから直接繋がっているようなのでこれであろうと見守ってました。

   航空機の出発時刻ってのは、車輪が動き始めた時刻だそうなので。だから、飛行機は余りにも出発時刻に対して早い時刻に空港に出頭させられるのですが、ご搭乗手続きが始まってからは一気ですね。出発の5分前ぐらいには「お手続き最終です!」と殺気ばしった声で呼び出しがかかります。のんきにしてて乗り遅れるおとうさんならいいけど、最近はホラ、自分は乗らないで爆弾だけ乗せちゃうテロリストだったりしますから。もう、うるさいのなんの。電車と違ってこの辺は、時刻通りには行かないですね。
   ま、連休だし、雨降ってるし、どんな事情か知りませんが、虎ちゃんの乗った飛行機がボーディングブリッジを離れて後ろ向きに(できるんだ!)去っていったのは予定時刻より2分経過後でした。

   それから広いロビーを横切って、例によって時間つぶしのために各社高機能機を提供してあるTVを見ると赤いユニフォームの野球選手が映ってたので近づくと6-1だったのでがっくりしてまた遠ざかったり、おしゃれマッサージチェアが1回200円でおいてあったのをつくづく見たりして、帰ることにしました。って、飛行機を見送って振り向いたら、売店が軒並みシャッター下ろしてたのにビックリ。歩く歩道も「そろそろ止まります」なんて表示が出てるし。さすがの空港も、そろそろ閉店のようです。
   そういえば、最終便にしたんだった。
   まだまだひとはごった返しておりましたけれど、お兄ちゃんがお留守番してるので早く帰ってやらないと……とおもったのですが。
   来るときもまる2時間かかってたんだよな。
   これから2時間って、帰宅は10時?

   ……やっぱり遠いよ、羽田

   ここでテンション下がった結果、うっかり急行の次の停車駅は蒲田と勘違いして普通の駅で降りちゃったり、真っ暗になってたらJR川崎駅が解らなくて地下通路を彷徨したりして時間がかかってしまったのは内緒。

   帰宅すると、うちはシャッター全部閉まってるし、玄関まで鍵掛けてあって、それなのに豹太は起きてて「カリオストロの城」なんて見てて。

   お兄ちゃん寂しかったかな?

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2008年5月 2日 (金)

「図書館戦争」 #4

   小田原攻防戦の第2フェイズ、葬儀に出席していた稲嶺司令が良化委員会賛同団体に囚われてしまい、回収した資料との交換破棄を要求される回です。

   細かいネタ、車いすを無頓着に持ち上げるなと言う話とかはカットながら、郁ちゃん窮地にはちゃんと脳も使うエピソードその1、任務より食い気な女子隊員を装っての柴崎嬢を通じた暗号通信はちゃんと描かれてました。って、どうして立川に入ったことが解ったのかと思ってたら、フロントグラスを凝視して、前に見える高速の道路標識で確認してた模様。この辺はアニメの映像があってよかったです。左右の窓は外が見えないようにしても、前面だけは運転のために見えるようにしとかなきゃなりませんものね。囚われの身でも、ちゃんと情報収集してて偉いぞ。

   そして、地味に装備の行き届いている稲嶺司令、
   「義足がずれちゃって痛いんです」と、介護が必要な可哀相なひとの振りをして、手を打ちます。
   「司令の足が外れました!」詰めていた隊員がパソコンの画面を睨みながら叫びます。
   「司令の義足はある手順を踏んで外すと発信器が作動することになってるんです」って、柴崎、なぜお前がそれを解説する!?
   ただ者でない柴崎の正体はアニメでは明らかになるんでしょうか?

   というわけで、潜伏場所が割れ、
   「ここからは図書隊の流儀でやらせて貰う」って、じゃ、警察出てきた意味ないじゃん。
   「あんた達がここで日和らんと言えるほど、俺たちの関係は喜ばしいものじゃなかったはずだ」でしたっけ。圧倒的な日野の悪夢を読んだ後だからカッコよかった台詞だけど、アニメのこの流れだとただカッコつけてみたいだけに聞こえないかしら。やっぱり、「警察は何をしている!?」の悲痛な叫びがあったからこそのこの大がかりな自衛武装なわけでしょ? ま、いいか。
   ごめん、あんまり頭よくないんで、原作は面白く読みました。その余勢でアニメも見てます。原作への思い入れ故に、間違って受け取られておとしめられるかも知れないのが悔しいのです。この作品の設定自体がおかしいとまでは思ってませんが、お見苦しかったらごめんなさい。

   で、解ってる玄田隊長、ムチャクチャな手だてで状況を整えて、実行は堂上に任せます。武装を整えて、建物を出るまでの長いモノローグ。切り捨ててきた未熟な過去の自分と、あまりにもそっくりな郁。見ていられなくて、ついつい厳しく接してしまったことを認めます。そして、それでもへこたれない郁を、私情から司令の介護につけてしまって、この事態を引き起こしてしまったことへの後悔。
   「無事でいろ」
   って。
   これは自白したようなもんですよね。
   安否が知れる前も、何かせずにおれなくて「後方支援を見てくる」と歩き始める堂上に「あ、俺が」とお役に立ちたい手塚が声を掛けますね。それを制して、
   「行かせてやって」と言う小牧。わかってますねおじさんたちは。

   で、うまく部隊は展開できて、窓の外で銃の部品をかちゃりと言わせる。これ、郁だけが気づいて窓を見ますが、やっぱり、プロフェッショナルだから気づいたんですかね? 麦秋会と言ってましたが(なにその紛い中国服)、武器を取っての戦いには精通してないってことかな。場所が突き止められてはいないという油断もあるでしょう。示された3本指、3秒後という合図? 見逃してたら大変だ。合図に従って、窓がたたき割られ、総員突入、銃は発射するほどのこともなく相手を圧倒、拘束して解決しました。よかったよかった。

   で、救急車で運ばれる稲嶺司令にねぎらって貰って、ご機嫌の郁に、堂上も、「足手まといと言ったのは間違いだった」と不器用な褒め言葉を貰って……やっぱり素直には受けないのか。
   「あたしやめませんから! アンタを越えるんだから!」って。もっとかわいげのあるしゃべりをしようよって、ああそうか、ここに兄ばっか3人の育ちが出るのか。うちの子は気をつけようっと。
   「……お前は定年過ぎてもやめない気か(=俺を越えるのは永遠にムリだ)」という堂上の返事は解りにくかったです。

   ここで終わるのかと思えば、後日喫茶店で
   「よく考えたんだけど、やっぱりつきあえない。アンタのこと好きじゃないし」と手塚に正式にお断りをいれるシーンまでついてて。
   「ここでガッカリしてない時点でもうあたしのこと好きじゃないって解るし」そりゃそうだ。で、堂上教官から「笠原を知れば自分の為にもなる」云々言われたとネタを割ってしまい、
   「あんたあたしが好きなんじゃなくて堂上教官が好きなんじゃん!」とギャンギャン吠えられて注目を浴びてしまうと。
   そこで困らないで、「友達としてならお前は面白い奴だ」と笑う手塚も十分変な奴だと思いますけど。ま、いいや。セイシュンしてなさい。

   で、さらにもう一騒動。
   柴崎がケーキを提げてご帰寮。そして、「職場を見せて貰いに行くから」と両親からのお葉書も郵便受けから取ってきました。

   「どうしよう!!!
   叫ぶ郁で4回は終わり。原作1巻分を終えて2巻へ繋ぎましたね。

   これは必要があっての演出でしょうが、柴崎嬢、ひとの親書を勝手に回収してこないように。葉書だし。これは部屋ごとに集合ポストがあって配達されてるのを、玄関で回収してきたんでしょうか。いくら同室でも、自分のをチェックしたついででも、持ってくるのはマナー違反だと思うけどなあ。その辺、お節介もしくは無神経な振りでちゃっかり情報収集できるひと、という暗示なのか。郁はそういうの気にしなさそうだし。
   でも、現実、気にするひとは気にしますから。そういうシチュエーションのお住まいの方はやらない方がいいと思うな。ト、大学4年間寮生活のおかあさんのローバ心。そういう方向で見ると、2段ベッドが懐かしいです。おこたはなかったけどね、うちの部屋。

   次回は……両親がかき回すだけで図書隊としての事件はなかったのかな?(困った記憶力だ)

   学校図書館からラノベが撤去される事件での少年との交流がカットされたから、その写真が折口さんの雑誌に載って親バレというネタは使えないんですよね? どういう風に料理するのかな、楽しみ。

  

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2008年5月 1日 (木)

大河の顔になるために

   アマサイちゃんがいいネタを振ってくれたから今日は昔から暖めていた話題に挑戦してみよう。

   NHK大河ドラマと言えば、もう、TVドラマの王様のようなもので、これの主役を張ったらば、もう知名度は全国区、ギャラは鰻登り。ま、あまりにもはまり役過ぎてその後ご苦労なさる方もいらっしゃるようですけれど。

   じゃ、その主役にはどうやってなるのという話。事務所の力がどうとか言う方向は抜きで。

   事務所の力とどう違うのというレヴェルですが、やっぱりNHK朝ドラの主人公の相手役をやっておくのが一番の登竜門でしょうか。ほら、渡辺謙さんも、たしか「はね駒」でしたっけ、斉藤由貴の相手役だったはず。プロデューサーにんも視聴者にも覚えてもらえるし。今年のヒロインの相手役(?)の堺雅人さんも、「オードリー」に出ていたという話だし。失礼ながら、長嶋一茂の城島さんしか記憶にないですが。ま、そうして記憶の新しいうちの大河でいい脇役をやるんですな。そういえば、「天うらら」で相手役をやった「佐藤さん」こと鈴木一真さんも、2年後の「葵ー徳川三代」で小早川秀秋をやってましたね。その後も、金曜時代劇にちょくちょく出ているみたいだし、絶賛育成中?

   そーすると、「ロマンス」で相手役でなくほんまものの男性主役(朝ドラ史上初!) でデビューを飾った榎木孝明さんは大河の主役候補最右翼なんだなあ。演技力でも知名度でもコアなファンの数でも(オイ)資格十分だと思うんだけど、いかんせん、顔が彫りが深すぎて、日本の偉人というとチョット……(あの面立ちで秀吉や家康はムリだ)。今回も、鹿児島県人枠(失礼!)で尚五郎パパとして出演してますけど、別に榎木さんでなきゃならんという役回りではないですな、残念ながら。そのうちあっと驚く隠れた知将の役なんかで華麗なる主役を張ってくれることを期待。いやもう、「国姓爺合戦」の翻案とかさ、喜んで50回TVの前に正座試聴しますわよ。

   やや反則技ながら、「朝ドラのヒロインのパパ役」をやった香川輝之なんかどうでしょ? この人も堂々NHKの秘蔵っ子でありましょう。TVデビューが「春日局」の小早川秀秋だったそうで。まだ若手と思ってたから(当時30代後半)、「天花」で天花パパをやってテンション高い演技をみたときには可哀相とか思っちゃった。「利家とまつ」では秀吉役、「功名が辻」では六平太役をやって、大河歴はじゅうぶん。イヤな話ですが血筋もいいし(浜木綿子の息子で父はあの市川猿之助)。いきなり宙返りを入れた「功名が辻」での殺陣は記憶に焼き付いてます。戦国時代物でじゅうぶん立ち回りを披露してくれそうなんだけど……「功名~」のときに言われてたんですが、「利まつ」の視聴率があんまり(最近にしては)よくって、その中で強烈な秀吉像を演じてくれたから、どうしても「三栄傑(信長・秀吉・家康)」ものに出てくると彼が秀吉だと思っちゃうんだな。こう言うのはケン・ワタナベ効果というのだ。彼、当分時代物には出られないかも。
   (逆に、「利まつ」のせいで前田利家といったら唐沢寿明になっちゃって、「功名が辻」でも出演の問い合わせが殺到、しょうがないから特別出演したらしい)

   ということは、この前「純情きらり」で視聴者の心を鷲づかんだ「達彦さん」こと福士誠治さんが期待株? あのあと「のだめカンタービレ」で武士の雰囲気をもつ黒木くん役をばっちりこなしてたし。木曜時代劇や土曜時代劇でも出てますか。こちらも絶賛育成中。先が楽しみですね。

   だからといって「風のハルカ」の正巳(黄川田将也)や「どんパレ」の柾樹(内田朝陽)ではひよわな感じがするのでパス。「ファイト」の岡部(メガネ君からイメチェンして大人気のあのヒロインのストーカーファンの元同級生)の三浦春馬くんは……あ、子役で何回か大河出てますね。こちらも育成中かな? 
   「ちりとてちん」からは、そーこーぬーけーなこそーじゃくちゃんこと茂山宗彦くんが出て欲しいところです。彼は後述伝統芸能枠とも被るし。

   NHKの方で、低視聴率のため日和ると民放の人気者に白羽の矢が立ちます。
   近年では、SMAPの香取慎吾の「新選組!」、タッキー(滝沢秀明)の「義経」。「武蔵」の松岡昌宏もそうですか。おお、モックン(本木雅弘)の「徳川慶喜」を忘れてた。そうでなくても、ジャニーズ事務所は重要な子役供給源ですな。ま、潤いと見ておきましょう。ジャニーズのタレントはダンスの心得があるから、殺陣の飲み込みが早いんじゃないかという期待もありますが、いかんせん、腰が高くて細いから、和服が似合わないんだなあ。もう、平成の世に和風の美男子を期待してはいけないのかな? 
   ジャニーズでなくても、トレンディドラマの王様、王子様達が大挙して。これは結構成功してるのかな? 「利まつ」はよかったですよね。毎年アレじゃ困るけど。そうでなくても、民放で人気の出た俳優を脇で使うことはありますが、上手く言った例は……。「冬彦さん」ブームの翌年の佐野史郎の足利義材(花の乱)、「古畑任三郎」で人気が出たときの西村雅彦(秀吉) 。辰巳琢郎が人気の時の徳川綱教役(八代将軍吉宗)がいちばん上手く行った例でしょうかね。
   去年のGacktは、禁じ手でしょう。10年に一度ぐらいああいう冒険してくれてもいいな。ま、郷ひろみとか、ドラマ出演もする歌手を脇役で出したことくらいあるし。

   

和風の美男子というと、一時期多かった伝統芸能枠。これが微妙で。台本もちゃんと読めるし(漢字の多い大河の台本が読めない主役がいたという!)、発声はできてるし、立ち居もしっかりしてる。だからといってTVドラマである大河にふさわしいかというと……「武蔵」の市川海老蔵はもう記憶から消したいところです。「毛利元就」の中村橋之助はよかったけど、「北条時宗」の和泉元彌はかえってどんなに激怒しても声が裏がえらなくってちょっと困ったなんて話も聞きましたな。「風林火山」の市川亀治郎は……ちゃんとあれで武田信玄に育ったから凄い。あ! 亀治郎は主役じゃないじゃん! 内野聖陽は舞台俳優枠だ!

   えーと、舞台俳優枠では去年の山本勘助役内野聖陽。「俺じゃ格好良すぎないですか?」とオファーに反論したという伝説がありますが、いやいや、大河の主役を張るにふさわしい、けれど余りにも美化しすぎない精悍さが出てました。今ざっと見ましたが主役はあんまり舞台俳優からは出てませんか。松本幸四郎(「山河燃ゆ」古い!)は伝統芸能と分かちがたいですね。台詞回しと殺陣は不安がないと思いますが。TV慣れしてないというところが不安材料? そういえば、「新選組!」のときは、脚本家の意向で舞台俳優度が高かったそうな。ナルホド、皆さん上手かった。

   さすがにいきなり主役に抜擢はないですがモデル出身というのもあります。今のイケメン俳優じたいが、モデル出身なんですね。阿部寛、照英、谷原章介、もううっとり。ずいぶん脇を彩ってくれてます。阿部寛は、NHK時代劇の主役も張ってますから、そろそろ大河主役が来てもいいカモですね。

   こうやって見てきますと、大丈夫、将来の大河を担う若手はちゃんと育ってきてるんですね。あとは、原作だ。

   史実やら菊のカーテンやら視聴者の皆様のお好みやらいろいろ制約の多い中、魅力的な脚本を供給することが大河ドラマの次代への宿題ということで。

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黄金の日々

   5月になるからデザインを変えてみましたよ。

   って、登録パスワードがどこかに行ってしまったので、新しいデザインが落とせません。過去に使用したデザインのストックから季節ごとに再利用してます。代わり映えしなくてゴメンナサイよ。

   今年の黄金週間の予定は……虎ちゃんはおばあちゃんちで園芸三昧。夏はもう外に出ると命に関わるし、冬は冬で雪に埋もれてるしで「キレイな季節を見て貰いたい」とのおばあちゃんのたっての願いで実現しました。ま、猫も生まれたことだし、楽しんできてください。

   部活で予定が埋まっているであろう豹太は、昨日惜しくも春の大会が負けておわっちゃったので、ま、お友達と草野球とかお出かけになるであろう。最近は、児童館(?)で卓球にはまっているらしく。
   「それより俺、毎年ゴールデンウィークに風邪ひいちゃうんだよ!」って、ま、季節の変わりめだし。体調管理に気をつけて貰いましょう。

   わたくしの予定は……大掃除だな。

   とりあえず旦那様が出張だったというのにゲームして遊んで使っちゃったよ。もったいない。ごめんなさい、今からやります。

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