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2008年4月12日 (土)

伝説の生まれるところ 城下町篇

   新年度のクラス替えで、豹太は噂の「里中(仮名)投手のジュニア」と同じクラスになったそうです。そうでなくても、小学生時代から一緒だったというご近所の野球部のお友達経由で、何度か遊んだことがあるらしく。

   「それで、里中君はイケメンなのかな?」
   「う~ん、○○はあんまり似ていないよ」と、気がつくと愛称で呼んでたりして。

   あの里中(仮名)の息子と愛称で呼び合う仲!(じ~ん)

   おかあさん野球選手は(芸能人も漫画家も)彼または彼女の働く場所においての姿及び成果物だけでおつきあいをしたいタイプなんですが。一緒に飲みたいとかおつきあいしたいとか考えたことないんですけど、子供同士が知り合いってなんだかどきどきしますね。

   てな話をれいのパン屋さんで熱く語ったらば。もう、ちゅんパン(今は人間が食べている)めあてに日参してるからパン屋さんとは仲良し。子供が丁度同じ年で(パン屋さんは駅向こうの中学校)、同じ野球部なもんだから。
   「ああ! 里中選手の息子さん! やっぱりこの辺多いんですよね」としゃべるしゃべる。パン屋さんの子供もその里中選手が立ち上げたというクラブチーム、「リンネルブルク・メッツ」(仮名、仮名!) に入ってるんだそうな。
   「スゴイですよ、毎年の納会! 駅前の××ビルの会議室借り切って、福引きの景品が、土井垣のサインボール、山岡の着用スタジアムコート、微笑のバット!!」(あ、仮名ね)でもさすがに山田、岩鬼クラスは出ないと(おかあさんの意地ワル)。
   「ひ~~~~っ!」それはもう、興味ないとか誰ソレとか言えない雰囲気。
   「里中って凄いんだ……あ、ゴルドベルク中の教室の扇風機も里中の寄付だって」とまた使い古されたネタを出しますと、
   「ええ、ええ、ヴェスターフェルトの小学校も誰か巨人の選手が寄付したって」
   やっぱりジャイアンツの城下町なんだなあ。試合だけじゃなく、こういうところでチームの選手に親しんで育つのね。
   「ダルビッシュ2世って地元じゃ評判の子がいるんですけど、元巨人の××の息子で、もう、9頭身でムチャクチャかっこいいんですよ~」と、やっぱりオバサンの興味はイケメン選手に行くんですけど。  

   で、豹太によると、
   「クラスの友達がカイベンで学校の下のファミマに行ったら」
   「モリモリ出た?」おかあさん、やめようよレディが口に出していいギャグじゃないです。お食事中の方失礼しました。
   「買う弁当! おかあさん都合悪かったんだって!」解ってるって。でもそういう自分たちだけ解る略語やめてね。
   「里中君のお父さんが来ていて……」
   「そんなバカな! 里中選手がコンヴィニで買ったような飯を食うカァ!!」
   「だから聞けよ! 弁当は友達!」
   「はいはい、なんか買いに来てたのね」
   「学校まで車で送ってくれたって」
   ……学校下のファミ(リー)マ(ート)から学校ってそんな車で送る距離じゃないって。
   「いーなあ。ベンツだった?」でもおかあさんオトナだから調子を合わせます。
   「わかんない」
   「もう帰ってきてたんだねえ」
   里中選手(仮名)、とうとうこの春で現役引退を決めたところでした。
   「だって昨日ナイター解説に緊急出演してたじゃない」よく見てるナァ。

   ほぼ同世代なので、なんだかしみじみします。
   じゃ、里中さん、これからはPTA活動なんかもできますね♪

   つって、いそいそと保護者会に行ったのですが、里中さんは欠席だったのでした。世の中そんなの甘くない。

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