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2008年4月18日 (金)

今週のジャイキリ # 63

   今度から木曜は忙しくなるなあ、と。

   

今週は表紙&巻頭カラー。控え室で、イレヴンを前に戦術を説いて気合いを入れてる達海監督の姿という劇的な表紙絵でした。赤×黒のストライプのユニフォームに、達海監督一張羅のモスグリーンのジャケットって対照的ですね。最初から設定してあったのかしら。

   選手達は気合いが入ってますが全員後ろ姿で。左、手前が11番夏木、手を膝に中腰になってます。その前が7番椿。手を後ろに組んで殊勝に「拝聴します」のポーズ。その前が、手を腰に「聞いてやるぜ」のポーズの黒田……は何番だっけ?(2番!)もう背番号は見えません。その隣、ユニフォームの色が反対色なのはキーパーだから。1番緑川は頭一つ大きいです。
   真ん中、達海監督を見せるために二手に分かれてまして、右側はユニフォーム脱いじゃってるので番号で誰だか解りません。おまけに手を膝に前屈みになってるので髪も半分隠れてて誰か解りません。期待で15番赤崎にしておこう。特徴的なメッシュは前から頭頂部だし。その前、20番は世良。あら、このコもっと黄色みの強い明るい色だと思ってた。赤くて暗めの色に髪を染めてました。そして、ホワイトボードの向こうから、頭頂部だけのぞいてるのは身長と言い、さらさらの長い前髪といい、10番吉田でしょう。

   表紙だけ見ててもいろいろ楽しめます(作中決してみられない威厳ある表情の松原コーチと言い)。 

   さて、物語はと言うと。
   カラーページいきなりこいつかよ。
   前回のカラーページは吉田のアップをたっぷり拝ませて貰ってご機嫌だったのに、今回はれいの髪型大事なハウアーと、ほっとけ! な黒田でした。

   

むさくるしい。

   左下の大ゴマは緑川が指示を出していて、かろうじてちぎって捨てたいレヴェルを脱してます。捨てませんけど。
   ページをめくると、れいの仲の悪い大阪のFW2人、片山と畑が揃って、
   「俺に よこせや ハウアー!」と攻め上ってきます。
   これは怖いな。
   くわ! と目を光らせたハウアー、ドッと擬音付で動きを見せます。ここでタイトル。

   眉をつり上げ、口をゆがませて相手をにらみつける達海監督の勝負の時の顔、そして、向かってやや右上方に目をやった平常心のダルファー監督の顔。
   めくるともう白黒ページでした。

   (来やがった!!)と、息をのむ黒田。この攻防は、
   「だらあーーーーっ!!!」っと気合い(ビックリマーク3つ!)でボールを奪った黒田の勝ち、かな?
   この「だらあー」は、関西圏を中心に言われる「あほんだらー」の略ですかね。出身地を問わずスポーツをするひとには普通のやや荒い言葉とみてOK? それとも、江戸っ子として、「やってやらあ」の略なのかな? とりあえず、コンチクショウみたいな、やや行儀が悪いけど気合いを入れるための言葉、ぐらいで。

   勢い余って転んだ2人、ボールは右へ転がっていきます。
   「セカンドボール!」緑川の指示通り、それをとらえようと走る2人、取ったのは窪田、ってことは足だけ描いてある人は彼についてる杉江ね。そこから片山に出されたボールは、サイドバックの清川が必死に邪魔してラインの外に出ちゃいました。

   と、気がつくとハウアーは恐ろしい形相で黒田を見つめています。
   「おいおい」
   「自慢のヘアーが 乱れてるぜ
   「俺様に 恐れでも なしたか」と不敵な顔で喧嘩を売る黒田(よしなさい! でも、待ってましたぁ!)。
   (……こいつ …またボクを挑発してるな……)と、御髪を整えつつ歯を食いしばるハウアー。
   「このツルツルが!!」と、黒田の頭をキュキュキューと揉み倒すのです!!!

   お前、それは男としてやっちゃイカンだろう!!!

   「審判!!」と黒田もアピールしてますし(? って無視されたけど)

   見てる方は楽しいからいいけどね。
   頭髪の不自由なひとにそういうことやっちゃイカンよ、ハウアー。

   さて、黒田は本当に頭髪の不自由なひとなのでしょうか? 今までの描写では、ツルツル光ってる処理がされたことはなかったですね。いつも、あやしげな横線が細かく入ってて。剃ってるんじゃなくて、刈り上げてるだけかも知れません。それも、薄くなったからと言う消極的事情じゃなくて、若い頃から五分刈り強制の学校かなんかでみっちり仕込まれてて、伸ばしたら自分でも気持ち悪い、収まりが付かなくなっちゃったひとなんじゃないかしら。それは、髪の毛までキメてこそプロとか、このツルツルとか言われたら怒るだろうな。彼は主義で刈り上げているのです!(いやそれおかあさんの妄想だから)

   妄想はおいといて。

   (この野郎め… 達海さんが 言ってやがった とおりだ)
   (足元はまるで 上手くねえ)

   先週わたくしが妄想したとおり、一度詫びを入れたからには黒田は達海監督のことは認めたようですね、敬称つきで心中語しゃべってます……でも「言ってやがった」ってのはまだ心中複雑って事かな?

   とりあえず、その着眼点は正しいと思って作戦に乗ったようですね。ハウアーは身長がある分リーチや高さにおいて有利ですが、その分足元がおろそかになりやすいようです。そんなこと言ったら足の短い日本選手は重心が低い分ボールさばきが上手いって事になりますが、どうかな? とりあえず、

   (CBに身長(タッパ)なんて関係ねえとこ証明してやるよ!)と、黒田は不敵に笑ってます。ああ、そうか、真実どうかは問題じゃなくて、実際ぶつかる黒田がその気になって働いてくれればいいダケの話なんだ。

   つくづく監督は心理学者です。

   で、スタジアムに用意された部屋から観戦中のブラン代表監督は、お茶菓子のドーナツの感想とめぼしい選手への講評とをまぜこぜで語って通訳氏をまた混乱させてました。

   ナントカしのいでる序盤、またしても先取りキャラの松原コーチがぬか喜んだ事を申しますと「そう ありたい けどねー」と達海監督。ダルファー監督が動き出します。

   「見せてやれ! 我々の 誇り高き フットボール スピリットを!」
   「そして…
   「美しく 凶暴なまでに 完成された ダイヤモンドを!」

   ソノダくんこれも訳してるんですかね。ナルシス的かどうか分かんないですけど、多くの選手を意のままに動かす監督職はコミュニケーション能力ないといけませんね。ただ、それに華麗な修辞能力も必要かっていうと……やっぱり要るのかな?
   FW4人だから「ダイヤモンド」なのかな? 3人ならトライアングルですよね、普通。5人ならクインテット? ペンタゴン? ものの分野によるかな?

   「おお」
   「ダルファーが攻めろ攻めろ光線出してる」って、解るんですか、志村くん!?

   そこからは、怒濤の波状攻撃。しのいでもしのいでも、ボールはETU側に来ません。
   おーい、勝機が見えませんけど? 監督?

   * * * < 今週のザッキー > * * *

   綱本さんとツジトモさんのいけず!
   今週は、表紙、作品中ともにかけらもザッキー出演なし。吉田はカラーページ、顔が効果音で隠れつつもポケット手でちんたらしてる姿が1センチサイズですが描かれてるのに。ま、今回はDF中心の話だから。
   そのうち活躍してくれるでしょう。

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