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2008年3月 7日 (金)

今週のジャイキリ #57

   第9節は雨。新潟ビックスワン……なのかな? お屋根の付いた大きなスタジアムです。

   いきなりまた作中時間飛びましたね。前回の後、2引き分けしたようで、
   「4戦連続引き分け中だぞ!! 今日落としたらキツイって達海ーーー!!」とサポーター。対アルビレオス新潟、前半25分で1点のビハインドです。

   この世界では東北は山形がJ1入りしてるようです。許さん、仙台を差し置いて(笑)。飛ばされた2試合はその山形と甲府だそうで。いろんなところ行けていいなあ。

   さて、先週の懸念が的中、スカルズの羽田さんに言わせると、
   「清水戦と浦和戦は引き分けでも善戦と言える内容だったが……
   ここ2試合の甲府戦、山形戦はリードしてから追いつかれてる……」
   負け癖がついてたETU、ちょっと勝ったらいい気になっちゃってたるんじゃったんでしょうか。好調を保つのって難しいのね。じゃあ、名古屋もETUに負けてからブラジルトリオと日本人生え抜き組とに亀裂ができてバ~ラバラになってたり……(希望で語らないように)。
   そんでもって、
   「今日に限って王子いねえし……足が張ってるとかで」   
   「……ちょっとのことですぐ休むからな あいつ」 これ伏線ね(笑)。
   不調をおして出場してこじらせてどうこうとかいうのは彼の美学に反するのね、きっと。雨降ってると足が張るってのは、過去に怪我でもしたのかしら? 気圧関係なし? 単に濡れたくないだけ?

   さて、羽田の懸念をよそに、攻め上がるETU、石浜がダッシュしますが、赤崎は不満げ。
   (遅せーよ、石浜(ハマ)さん)
   先には夏木が待ちかまえて、
   「上げろ石浜(ハマ)ーッ!!」
   ところが、雨で足を取られた石浜、新潟の18番にボールを奪われてしまうのでした。
   「何やってんだよ!!」これこれ。赤崎は頭に血が上りやすいですな。
   追っかけていって、ボールを奪い返すために手が出て、足が出て、新潟の7番もろとも転んじゃう。そこへ笛。
   「赤崎イエロー!!!」ビックリマーク3つですよ。
   サッカーを見始めてビックリするのが、相手の選手に結構接触すること。ユニフォーム引っ張ったり、あからさまに手で押したりまではしないけど(いや、する?)、肩を入れ込んで前へ出たり。足元を狙って滑り込んでボールを奪わんとしてみたり。ああ、それで、弁慶の泣き所にプラスチック板入れてガードしてるのね、痛すぎるもん。
   それで、相手をわざと転ばしたりするとファウルになるんだけど、またみんなズルイから、「審判、このひとが俺を転ばしました!」とウソ転びをする、これが近年問題になってるシミュレーション。東京とのプレシーズンマッチで持田がやってましたね。野球のフェアプレイ精神を至上のものと思って見てるとまごつきます

   で、前半終了して、ドン! と壁を叩く右手から次のページへ。
   ビックリするイレヴン。叩いたのは赤崎でした(イヤビックリ。監督かと思った)。
   このページ台詞なしで、緊張したまま次のページへ。
   「何で 俺が イエロー貰わなきゃなんねえんスか」

   以下、青ざめながら怒る赤崎の大爆発
   「自分でやっててわかんないんスか? サイドやられすぎなんスよ
   ボール取られるわ 中えぐられるわ クロス上げられるわ……
   揃いも揃って…右も 左も」
   「左!? 俺もかよ!」ボールをこぼした石浜に対してだと思ってた清川が声を上げます。
   ああ、もう。ここんとこからずれてるって。
   どうして問題意識が持てないんだ!? 
   ひとが怒られてるときが自分の伸び時って知らないの!? 
   (怒られてるからシメシメ、次は自分が活躍する番だ、ってレベルの低い話じゃないの!)
   ひとが叱られてるポイントを自分もチェックして、自分が同じことで叱られないようにするから自分も成長できるんですよ! 指導者だって疲れるって、同じことを一同みんなに言わなくちゃなんなかったら! そこを、次のヤツはちゃんと解ってて、同じミスしないようにすれば「こいつは解ってる」って、心証もいいじゃないの!

   SB小心コンビの欠点はここだな。向上心の欠如

   「いつも仲良く楽しそうなのもいいですけどね」
   「俺はね あんたらと違って本気で勝ちたいんスよ」
   赤崎、よっぽどうっぷん堪ってたんですね。気持ちはわかるけど、言い過ぎ。

   「よーし 赤崎 そこまでだ お前の気持ちはよーくわかった」と、黒田登場。
   「生意気なんだよ テメエはよぉーっ!!」とまた乱闘。
   「んだよ! あんたは関係ねえだろハゲ!」赤崎君、ハゲはやめなさい
   ま、黒田が怒ってくれたから場が決定的に崩壊しなかったという見方もできますが。ガツガツ勝利を求めると言う意味では赤崎も黒田も根は似たもの同士なのかな。とりあえず、黒田はあの髪型のおかげで(?)突っかかりやすいキャラクターになっていて、他のまじめな人への被害を少なくしてるかも知れませんね。

   あ、だめだった。清川反撃です。
   「お前みたいに無愛想な顔してやってれば 必死にやってるってことになんのかよ」あ、結構キツイ。
   「今試合中だぞ」
   あ、やっと止めが入りました。ツンツンアタマの堀田さんです。チキン(臆病者)椿はペットボトルを手に(うわぁぁ怖いっ……)……まあ、キミは最年少だし。作画のツジトモさんのよく使うテクニック、心が揺れ動いてるときは目が左右大きく違う大きさに描くんですね。(○皿 ・)こんな顔になるの。まさしく今の椿はこんな顔。

   試合中(ハーフタイム)なのにこんなことになって。
   ああ、今日は吉田いないんだ
   この前、キャンプで大乱闘になったときには、吉田が遅刻して現れて、何様なトークにみんな毒気を抜かれてうやむやになったんでしたね。
   いまここで吉田が居てどう場を収拾するかって、なんもしないと思うけど(いいとこ、ここ新しいからシャワールームの設備がいいよねとか全く無関係な発言をしてまたガス抜きする位)、ここまで険悪にはならないんじゃないかな。ここで王子を「サボリ」にしたのはうまい。吉田が居ない分、中盤のボールのコントロールの負担が赤崎にかかってきたのかも知れないし(おかあさんあんまり戦術詳しくないんだからやめときなさい)。
   それで、その他、場を収拾しそうな年長者というと、緑川は静観(またか)、村越はベンチに座って……監督の思惑に耳を傾けている模様?
   ひとりコーチが(たぶん金田)割って入ってなにか言ってますね。

   それで監督のご意見は、
   「やらせとけば?」キャンプでもそんなこといってましたね。
   「一番良くないのが 全員がバラバラの顔をしてること」
   回想で、悔しがるクロ&スギ、のほほんとうれしそうな清川&石浜、不満げに指をさしてなにか熱く語ってる赤崎と冷や汗かいて拝聴してる椿が描かれます。
   「今年は経験の少ない若手も多い」
   「だから バラバラになっても 仕方ないと言えば仕方ないけど……」
   「こうなってくれりゃ だいじょうぶそうだ」

   この有里ちゃんへの説明の間中彼らは揉めてます(ホントに大丈夫?)。

   「勝ちたがってんなら その想いをケンカしてでも すり合わせりゃいい」(中略)
   「そうやってね 強いチームってのはできるんだぜ」

   うーん、達海監督カッコイイ。

   しまったところでハーフタイム終わり。選手がピッチに散ります。
   「世良ー後半どっかでいくかんな 準備しとけよ」

   あら、赤崎大爆発で、FW生き残りシリーズはもう終わりかと思ったのに、やっぱりまだ続くのね。
   「ウス!! 待ってました!!」
   世良、いたんだ(ヒドイ)。 

   *** < 今週のザッキー > ***

   もう、まるまるザッキー大活躍で満足かって言うと……このコやっぱり友達居ないわね。椿を多少可愛がってるかなというかんじだけど、いいかげん椿も引き気味な気がする。日本であんまり好かれない出る杭タイプだな、こりゃ。

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コメント

 ジーノ欠場については柱の登場人物紹介のところでも「ズル休みじゃないと思いますよ……」とフォローが。
 2ちゃんねるでも「雨降ったら休みってリネカーか!?」などと突っ込まれてました。
 ここはズル休みと見せて、実はトレーナーも知らないような深刻な古傷があったりすると萌え。さわやか~にワガママ言って電話切った後は自宅で密かに七転八倒してたりして。そんで、イタリアンな嫁(妄想設定)が「日本男児マケズギライネ」なんて独りごちながらカフェラテなんぞ差し入れたり……なんてことは、さすがにあり得ないか。

投稿: まいね | 2008年3月 7日 (金) 19時40分

はじめまして。新見と申します。検索からこちらのblogに参りました。

こちらはサッカーをよく知らない女性の方(ですよね?)が感想を書いておられるとのことで興味深く拝読させていただきました。
サッカー知らない人にとっても、「GIANT KILLING」って面白いんですね(^^)

ただ、残念ですがひとつだけ僕が気になったことをコメントいたします。
それは
>ここはズル休みと見せて、実はトレーナーも知らないような深刻な古傷があったりすると萌え。
の一文です。

ちょっとこれは、酷い意見だと思いました。
萌え、とか面白い、から深刻なケガをしていてほしいと思うなんて、恐いです。
たとえ漫画の話であっても、残念な発想だと思います。
自分は、ETUが実在のチーム・選手であるかのようにのめり込んで読んでいましたから冷や水をあびせられたような気持ちになりました。

僕自身、草サッカーのチームに属しているのですが、やっぱりケガはイヤです。
フィクションに対する感想とはいえ、気になりましたので。
こんな考え方の奴もいるんだな、ということでご参考までに。

長文失礼しました。

投稿: 新見 | 2008年3月 8日 (土) 12時46分

 いらっしゃいませ。新見さん、ご意見ありがとうございました。

 確かに、「興」のためにあまりにも無神経なことを書いてしまったようです。ジーノにそういう表の顔と違った「アツい」ところがあったらいいのに、というやや行き過ぎな思い入れからの妄想でしたが、アスリートたる彼にそんな深刻な怪我がもしあったらたいへんなことですよね。軽率でした。
 ご丁寧に、また理性的なご指摘ありがとうございました。

投稿: まいね | 2008年3月 8日 (土) 19時55分

不躾なコメントにも関わらず、レスポンスありがとうございました。

投稿: 新見 | 2008年3月 8日 (土) 21時41分

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