今週のジャイキリ #56
いきなりやってくれました。「ギャゴッ」って擬音入りで。
交代早々、夏木、堂々復活のミドルシュートです。沸き返る江戸川スタジアム、観客席に向かってダッシュ、飛びついて、スタンドのサポーターにもみくちゃにされながら喜びを分かち合うアツイ男です。
サッカーってさ、この辺がスゴイですよね。まだ熱心に見てたJリーグの、1年目? 2年目? 後期優勝を決めた広島の選手が、クリスタルガラスでできたそのカップを手に客席に見せようと駆け寄って、つまずいて転んで取り落として、材質が材質だから粉々になっちゃったての、まだ覚えてます。割れるのか。日本のガラス工業たいしたことねーな、なんて思ったり。アツイ気持ちの表れだからって、おとがめなしだったんだっけ、どうだっけ。
でも、たぶん丹波と赤崎が付いていって、その後椿も(呼び戻しに?)行ってって、盛り上がりすぎでしょう。吉田と夏木復活について立ち話をしてた村越が、
「いい加減戻れよ 夏木! カードもらいてえのか!」って言ってましたし。黙って夏木を見つめる審判の背中も描かれてたし(地味にコワイ)。
やっぱり怒られるのね。「遅延行為」と2ちゃんで解説して貰いました。ホントにイエロー貰った人も過去にはいたそうです。
「最高だ……娘 寝ちゃってるけど 最高だ……」と、笑いを誘いつつ(ここが冷たいようだけどリアル。お子ちゃまだもんね)、夏木は最高潮に盛り上がってます。
対する世良と堺。世良は解りやすく落ち込み→堺の言葉を思いだす→再度闘志を燃やすという流れ。堺は静かに「奥でアイシングしてくるわ」と席を外し、黙って闘志をたぎらせると。まだまだFW生き残りシリーズ盛り上がりそうです。
その流れを追って、読者の気持ちを代弁するように、今年からETUを中心に取材することにした女性記者、藤澤嬢のモノローグが入ります。
「決定的な 仕事をしたわね 夏木……」
「名古屋戦以降 好調続きのETU……夏木の復帰がそれに拍車をかける」
「そう見ていいのかしらね 監督さん」
そして考え込むふうの達海監督のアップへと画面は流れます。
違うんだ。
結局あと1点は取れずに引き分け。でも、
「ここ5試合負けなし」
「去年4位のチーム相手に引き分け」
「ここ3年連敗しまくった浦和相手に負けなかった」と、サポーター(おじさんたちが増えてる!)も選手もなんか満足してますね(ゲームセット後の相手選手との握手のシーンでは赤崎は不完全燃焼のような顔をしてましたが)。
「俺たちは勝ったわけじゃねえんだぞ? はしゃいでどうすんだ」と村越もたしなめてますが、それでも内心、
(チームが勢いに 乗れてる 証拠かもな)と深刻には取ってないようです。
「いい調子ねえ……」
なにやら考えるふうの達海監督の大ゴマで次回へと引きます。ちょっと勝ち始めたからって満足しちゃってるのがいけないってこと?
こういうのが好事魔多しってやつか? 次号が待たれます。
*** < 今週のザッキー> ***
たぶん夏木がスタンドでサポーターと喜んでる時に下まで寄って行ってるのがアタマの色といい背番号(10の位の1しか見えてないけど)といいザッキー。呼び戻しに行ってるのか一緒に喜んでるのかは不明。
不満げな握手の相手はあの抜かれた浦和先取点の5番「イトイ」選手。そりゃ半身になって冷や汗も垂らすか。来週はいいトコ見せてください。
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