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2007年2月10日 (土)

パワプロ恐るべし!

   豹太の親友(?)坂本くん(仮名)が秋に引っ越したんですが、掛かってくるくる。夕食の準備をしている頃に「坂本です」とカワイイ声の長距離電話。仲良くしてくれるのはいいけど、隣の県からだと電話代も高いんじゃないんですか? よう知らんけど。あんまりもらいっぱなしにしないでこちらからかけ直したりするよう指導してるんですけど。
   昨日も彼らがはまってる野球ゲームの攻略法の質問らしく、豹太は攻略本をひっくり返しながら指南。
   「ああ、それはね、○○の時に××に行くとフラグが立つから、それから週1回会ってると好感度上がるから。そのあと人気のない場所で昔の失敗の話をしてナントカのフラグを立てるとうまくいく」
   って、ギ ャ ル ゲ ー で す か い !?(*注 可愛い女の子と友好的な関係を築くことを目的としたゲーム。必ずしもわいせつなものばかりではない)
   おかあさん慌て半分面白がって、
   「お泊まりデートはあるのか!? クリスマスイヴェントはどんなんだ!?」と突っ込んでもスルー。
   「で、1年後に△△星に帰ると」って、相手は宇宙人!? いやほんとに宇宙人って設定の女の子出てきてました。

   ええと、実況パワフルプロ野球というのは実在のプロ野球選手をデータ化して、彼らを操って野球の試合を行わせてペナントレースを勝ち抜くゲームであると認識してたんですが、版を重ねるにつれて自分がゲーム内の架空のキャラクターになってプロ野球選手を目指すというものもあるそうで。その彼が大学の野球部で研さんを積む生活の彩り(?)としてマドンナ的存在が数人登場するわけですよ。他のキャラクターがほとんどてるてる坊主顔であるのに、彼女たちだけお目々ぱっちりマツゲばさばさの色鮮やかなコスチュームで。そして、休日などに「涼音さんと出かける」などのコマンドを選択してリラックスしたりやる気を養ったりするらしゅうございます。
   ……ただかわいくショッピングとかドライヴとかしてるだけだと思ってたんだけど。
   ちょっと子供がどんなゲームをしてるんだかチェックする必要あるんでしょうか。ま、彼の反応からしてギャルゲー的側面は限りなく少なそうですが。

 

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2007年2月 9日 (金)

我が心のブソーレンキン!!

   旦那様ごめんなちゃい!!
   え~と、1,2巻をTSUTAYAで立ち読みして激はまりした「武装錬金」ですが、ブックオフで3~9と立ち読みしてもうこれは完結巻を読まずにはおられない!! となって、10巻だけTSUTAYAで新本を買ったんですね。
   やっぱりよかったぁハァト
   で、その大団円にもつれ込む前段階として9巻も買っちゃって。
   この前の武装錬金アニメに埋み火を煽られて8巻も買っちゃって。
   この前街に降りたときに、「犬夜叉」を売りに行ったはずなのにブックオフで「武装錬金」を1~5あるだけ一気買いしちゃって(250円@1冊でした)。
   はにゃ~んとなって。
   今日6巻も買って来ちゃいました。残りはあと7巻だけです。
   どおすんのよ!? 引っ越し前で荷物を減らさなきゃならないのに!
                                       ……どうしましょう?
   でもやっぱり和月さんの懐に少しはお金を貢げてよかったぁ(わたし、れいの「るろうに剣心」はなんじゃこりゃ、と1巻でフェイドアウトしたんですけどね。てことで、元からのファンじゃないです)。

   

パピヨンがいい~~~~~!! んでもって、6巻で登場、斗貴子さんに報われぬ片想いを捧げる剛太がいい~~~~~~~~~~~!! あのタレ目が!! そのおばか炸裂な純情振りが! スウィート!! この世で少年の純情より(笑えて)美しいものがありましょうか! カズキにとっこさんが人工呼吸するのを阻止しようとして「さらば俺のファーストキッス」と涙ながらにカズキに人工呼吸を試みるところとか、肉体だけに作用する敵方の技を喰らって素っ裸になってしまったとっこさんを心配とエロスからじっくり見守ってしまってあとでとっこさんのお仕置きを喰らうところとか、純情が引き起こす喜劇的状況がもう堪りません。 

   ああ、よく笑った。

                          ……そして、物語は悲愴な中盤に入るのでしたが。

   これはもう、全巻揃えて布教するしかないと思ったので、腹を決めて揃えましたのよ(まだ揃ってないけど)。お心当たりの方は覚悟していらして♪

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むっすめはとっても芋がスキッ♪

   今までも虎美は、
   「下校の途中でお芋やさんが通ったの。でもお金をもってないからかえなかったの」と言ってたんですが。これこれ、持ってても買い食いはするでない。
   昨日、お洗濯ものを取り入れ忘れた夕方、慌てて取りに出て、もう日が長くなってきたわね~とか言ってると聞こえてきたのです。ぴぃ~という犬笛ならぬ芋笛が。ヴェランダから身を乗り出すと下の駐車場のところにお芋やさんが来てるじゃないですか。仙台の石焼き芋やさんは「い~しや~きいも~」とは言わずに超音波のような笛の音ダケを鳴らして通るのです。
   「おかあさん、この声は何?」と、豹太は興味がないせいか不安げ。虎美も「なんだろう?」って、あまりのどんくささに、いつもなら無視するおかあさんも不憫になって、お財布をひっ掴むとダッシュ! なんとかたどり着きました。良かった、停まっててくれて。
   「これはグラムで買うの? 本数で買うの?」とやや詰まりつつ尋ねます。おかあさんも石焼き芋なんて一生に1度か2度しか買ったことないんですもん。
   「1本300円、2本で500円」
   高 っ !!
   それでも、2本で虎美に1本やっといて、おかあさんは1本は多いから豹太と分けましょうと思ってたので
   「2本!」となぜかパーを出して(500円の意味か? 我ながら不明)買い求めました。

   

美味しかったです。虎美に1本やっといて、残る1本を袋の上から「チョップ!」と真二つに割り、おかあさんは上半分をゲット。切り口は黄金色でねっとり、あま~い。
   「焼き芋って美味しいね。レンジでチンするよりおいしいよ」ああ、それは「ガッテン」でも言ってたわねえ。お芋の種類にもよるらしいですけど。ほくほく系とねっとり系があるって。金沢の五郎島芋はねっとり系だったかで、関東のほくほく系しか知らない親戚のひとにあげたら珍しがられた(逆だったっけ?)とか母がこの前言ってました。 

   豹太は手が離せなかったのかしばらく近寄らず
   「お兄ちゃん要らないの? 食べたくないの?」としつこく聞かれていました。
   「たとえそうだったとしてもおまえにはやらん! 1本だけでも多いのに、食べ過ぎ!」きつかったでしょうか。しゅ~んとしてました。
   「俺猫舌なんだよね」と、さめるのを待ってた豹太がのそのそとやってきて、うん、うまいともくもく食べてました。やっぱり好きなのか

   これこれ、お芋の皮を残すんじゃないよキミたち……。昭和ひと桁に育てられると「芋の皮のすぐ際がうまいんだ」とか言われて、芋の皮を残すと注意されたもんですがねえ。しかし、エビのしっぽは回収するおかあさんですが、さすがに人の残した芋の皮までは食べる気になりませんな。生ゴミバケツ直行。ごちそうさまでした。

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2007年2月 8日 (木)

デパート展覧会の提携先

   変なところで趣味が田舎のマダムでありますところのおかあさんは、デパートの7階が好、き♪ あそこでやってる限りなくお手がるな展覧会(博物館学講座の先生は鼻で笑……いはしなかったかな)、学生時代から良く行きました。西武美術館ってのはまだアカデミックな方でしたかしら。故宮博物院展やってましたよね。
   この年末に藤崎でやってたのは「グレース・ケリー展」クリスマスにケーキを取りに行くついでに子供と旦那様を待たせておいてコッソリ見てきました。
   だって、グレース・ケリーの着用ドレスやお化粧品カバン類が展示ですよ! これは見ておかないと! って思ったんだけど。
   グレース・ケリーって、50年代の美人女優でしたね。お嫁に行ったら、もう、あの怒濤のサイケファッション全盛期、しかも、活躍舞台はフランス近辺。
   ……独身時代のドレスは結構今見てもおステキだったんだけど。
   サイケって、王族でも着たんだ?
   蛍光どピンクとか、目が潰れるイエローとかの、しかも、どろんとした変なシルエット。元女優で王妃(ってゆーか公妃)なら、もう文字通り踊る広告塔、赤十字とか、そういう慈善団体のパーティーで着用、とかキャプションはそういうのばっか。グレースさんご自身はこういうドレスが好きで着てたのかしら。ファッションの都の近郊にお住まいとしては、世の中の流行りを無視するわけにはいかなかったのかしら。思いっきりビミョーなお召し物群でした。そう思うと、美智子様も大変だったのね。ダサッ! といわれずに、マリーアントワネットか!? と突っ込まれずにそれでも国民の皆さんの期待に応えるってのは相当なプレッシャーだったのではないかと。ダイアナさんは、結構時代が開けてからだったしそんなにお召し物でバッシングはなかったような……。
   イロイロ考えさせてもらいました。
   で、グレースさんの趣味の作品も展示されていて。

   

もしかして、ぶっちゃけ刺繍は嫌いだった?

   向こうの王侯貴族の女性の手仕事っていったらお針関係でしょ(こっちもです。まつさんは陣羽織、千代さんはパッチワークが大河でも取り上げられてたし)。あのメアリ・スチュアートなんか今でも相当な刺繍作品残ってますよ。でも、一応一点レーニエ大公のヴェストが出品されてましたが……その良しあしはいまいちわたくしには理解できませんでした。
   それより彼女が打ち込んだのは押し花アレンジのようで、これでもかこれでもかともう退色して茶色の染みのようなお花の大きなアレンジ額が展示されてました。もう少し保管に気を配りましょう。やっぱり南仏のいい季候のところに放置されてたからかしら。多少近年の作になると色が残ってるのがあって、ナルホドいいセンスしてたかも。アレンジも、昔ながらの(?)花束風ばかりでなく、ちょっとポップな幾何学模様的なものもありナッツのようなものも使ってあったりと確かにこちらは才能があった模様。
   そして、会場を出ると押し花アートのキット類が展示即売されていたと。
   世の中金なのよ。
   あと、モナコの観光VTRもかかってたかなあ。
   そして、グレース・ケリーの紋章入りのハンカチやらタオルやらお皿やらがやはり積み上げられていて、買え、と。いくらいくら困ってる人に募金されるって……言ってたかなあ? ちょっと、要するにグレース・ケリーのファンにアピールしてるんでしょうか、ユニセフかなんかに名前を貸してるんでしょうか。偉大なるお妃は死んでからも大変。
   豹は死して皮を留む。
   うるわしの妃は死しても顔見せに駆り出さる?

   ま、それでモナコの国民の皆さんのためになってりゃ高貴なるお方としては覚悟の上かも知れませんが。

   というわけで、展覧会の後には何かしらのキットを売るのはもう当然なのね(トとむ影さんが布の展覧会のあと刺し子にチャレンジしたというお話しにトラックバック)。

   そういえばこの前は「おしゃれ工房作品展示会」で、リボンアートやら縮緬細工やらキルトにニットの貴公子広瀬光治氏の作品やら。当然またいろいろキット、その上テキストのバックナンバーまで売りに出てました。こいつはスゴイ。
   ……広瀬さん、ワイシャツも編んで作ったって聞いたときにもやや引きましたが、今回はカクテルドレスもシルクヤーンで編んであって。……2ちゃんねるの冠婚葬祭ドレスコードスレではニットはフォーマルには着てはいけないってよく言われてたのでちょっとオドロキました。作品自体はステキだったけど。

 

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「風林火山」 4 美僧も黒々

   スパイとして今川領に潜入しております勘助くんですが、ロクヘータと違ってれっきとした浪人もの(それって矛盾してます)として仕官希望の食客としての参入です。史実では花倉の乱の原因である今川家当主&跡取り候補の急死は死因すら明らかになってないんだって。そりゃ、先週みたいな描き方になるわけだ。福島さんの暗躍も証拠はないそうで。じゃ、偶然二人して食あたりかなんかで死んだのを機に、とか、もっと間が悪ければ、濡れ衣なんだけど、やられる前に立つ! って挙兵だったりして。なんか可哀相でもありますね。やっぱ、勝てば官軍、ハラショーの義元が天下を取れば、その辺の事情もいろいろ考察されたり、また、勝った方から公式見解が出てたんでしょうけど。マイナー大名は辛いよ。

   ってことで第二次跡取り候補は福島さんちのおねーちゃんが生んだ玄広恵探とジュケーニの生んだ末っ子、うるわしき梅岳承芳との一騎打ちになりました。そりゃ、正室腹が強かろうて。そこへ割り込む外戚福島氏、どう見てもこっちが悪者ね。顔も悪そう(ヒドイ)。梅岳承芳がわでがんばってるのはおかあさんのジュケーニと、どうもブレインであるところのデスラー総統、じゃない、裏軒のご主人、じゃない雪斎。京都時代からの側近、と見せて、ガイドストーリーの人物相関図によるとこれは勘助ママのおじさんである重臣庵原さんの弟であるらしく。……なんだ、やっぱりこっちも血縁か。血は水よりも濃い戦国大名家でした。家臣から嫁取るのやめろよ。ナルホド、徳川家が正室は京都から迎えたわけよね。そういうジュケーニも京都の公家の出なんですけど。しっかり根を下ろしてそういうバックを味方に付けたんだ、偉いぞ。○○姫(本名不明)。

   とりあえず、勘助くんが庵原さんちに身を寄せた理由が解り申した。なんだ親戚だったのか(そう言えばいってたかも)。ジュケーニの身辺警護をしたりといろいろ地味に工作してるというのに、嗚呼、政治は工作員の頭越しに決まってしまうのです。「福島には武田がついてる。そのためにこんなことをしでかしたなら、武田を外してしまえばいい」ナルホド。そこで、「お宅の若旦那まだお嫁さんいないんだって? ちょっと京都の方に口利いて、三条さんちからすごい姫様もらってきてあげてもいいよ」と。悠々武田までお使いするデスラー総統でした(伊武さんも21世紀にもなってこの役名で呼ばれるのも不本意であろうか)。実の妹とかじゃないところがまたうまい。そこまで密接に結びつくのもまだコワイ、この位の恩なら売ってもらっておくか、というところを狙ってきます。信虎お館も悪い気はしてない様子。あ、そうか、知らないうちに運命が決められてるのは今回晴信くんもいっしょなんだ。こういう対比の構図、今年はこういう進め方で行くのね。
   そんな外交を微笑みで許容する意外や外面如菩薩内面如夜叉というかんじの梅岳(勝手に略しますよ。なんでこの人は四文字名前なんだろう。こんな僧他にいたかよって、安国寺恵瓊? この時代の流行りかしら?)に対して、器量の点で全く勝負にもなってない玄広を担いだ福島側、満を持して挙兵したところが「たぶんこのなんとか山に武田が入るでしょう」と勘助が予測したとおりの布陣になるはずが待てど暮らせど武田が来な~い!! 戦の準備は整って、武田がわの対福島折衝役のおじさんが汗かいて「もう準備はととのってます! もう出ないと福島待ってるのに!!」とおたついてるのにお館は悠~然。裏工作は効いております。
   おたついてるのは花倉城のなかの福島勢も一緒。もう、玄広は見苦しく取り乱して。もう覚悟を決めてうって出るとさんざんに攻め立てられると。あらま。一回で終わったわ。そうね、武田家のエピソードじゃないし。うまい具合にここまで毎回チャンバラが入っております。玄広をつれて逃げる福島さん。待ち伏せする勘助。追いついて、主を逃がそうとする……山本貞久って、おにいちゃんじゃん! 兄弟また刀を交えることになるのでした。
   こういうの、殺陣を付ける人は悩むんでしょうか、腕の見せ所なんでしょうか。幼いときから、この二人のチャンバラシーンは何度もあるのです。子供の頃は、勘助苦戦の末勝ち、雨の日の回は勘助優勢のところ、一瞬の隙(兄が顔を見せる)をついて兄が優勢で引き分け、今回は……。両者の技量の向上具合とドラマでの位置づけとを勘案しつつ見せ場をつくってゆくと。今回は、どうしても兄を斬れない勘助が譲るのですが……
   「俺を斬れ」って、おにーちゃん!
   「俺には子がない。おまえが家督を継げ」って。
                                                         家督が欲しいんじゃないんだ。
   ただ、一個の人間として認められたいだけで。
   兄が憎いわけでもない。
   重なる不運で素直に心を通わせにくかっただけで。
   望んで敵味方に分かれたわけでもないのに。

   お兄ちゃんの言い分ももっともです。このまま逃げても、敗残の兵、よその国にまで逃れても、今の勘助と同じ、浪人から「使ってくれ、仕官させてくれ」と頭を下げて始めなくてはならない身の上となります。勘助はたくましいし、実力もあるけど、にーちゃんは自分の身の程を知っていたのでした。捕まって、処刑されるなら、自分の弟の出世のネタになった方がなんぼかまし、という究極の選択だったのです。ま、ちょと後ろ向きではあるけどね。
   申し出を拒否する勘助に「じゃ、俺ここで死ぬから。介錯は頼む」あとはテキトーにね、と、座り込み、鎧を脱いで腹を切るかと思いきや、頸動脈に刃を当てて引ききると。
   ここ、おかしいんじゃないですか?

   切腹は、あれは90%は様式で、ただ腹切っても死ねないですから、首を落としてやるのが介錯、これが致命傷で、それゆえ介錯は温情でもあるのですが、頸動脈すっぱりはほぼ即死ですから介錯いらないって。介錯っていうか、首取って、持ってけってことだよね。

   勘助、今回も悲痛な幕切れとなりました。
   なんのための仕官・出世よ? 去年よりよっぽどきついわこれ。

   そして、せっかく手なずけた虎だからうまく使いましょと微笑む梅岳承芳意外とダークでした。こわいけど見たい。

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2007年2月 6日 (火)

謹んでお詫びと訂正を

   亀の歩みながら引っ越し準備に入っております。本棚を整理してたら、出てくるじゃありませんか、「武器事典」新紀元社。アジアンなファンタジーを書こうとしてた時ですか、「最遊記」の悟浄さんの武器がなんだこりゃと思ってた頃ですか、ヨドバシの書籍コーナーで買ったような気がします。世界の神話の登場人物の一覧とか、こういう資料本は意外やヨドバシで見つかることが多いです(ゲームオタクの参考書?)。いや、読んでみると結構時間を忘れます。

  そこで、懸案事項を解決。「功名が辻」のほんの1回か2回め、千代さんがまだ子役だった頃、近江から美濃の不破の伯父様のうちを訪ねていく途中で、千代ちゃん人買いに捕まったじゃないですか? その時、ちょい役の蜂須賀小六さんがトゲ付きボールが鎖で棒についた恐ろしげな武器を持っていて、「モルゲンシュテルンだ」とわたし受けてたと思うんですが。よそのサイトなどを見ると、「モーニングスター」と表記されてるわけで。英語かドイツ語かで言ってることは一緒じゃん、とは思ったものの、なんだか寝覚めが悪くって、ほぼ1年引きずってきてしまったんですが。ま、資料が出てきたから調べよう。

   

ごめんなさい。わたしが間違えてました。

   トゲ付きボールを鎖で棒にくっつけた武器は「モーニングスター」です。鎖でくっついてる分ボールが動いて反動で破壊力が増すんです。13~14世紀ヨーロッパと書いてありますんで、ま、16世紀の日本に流れてきててもおかしくはないと。

   

モルゲンシュテルンは、トゲボールを直接棒にくっつけた棍棒スタイルの武器です。こちらはドイツで生まれ、13~17世紀ヨーロッパで使われてたようです。血なまぐさいですね。

   こっそり原稿を直すって事もできるんですが、正々堂々をモットーにしておるわたくしですから、ここはひろくお集まりの皆さんにも認識を改めて頂こうかと思って。

   じゃ、よろしくて? トゲボールを鎖で棒に付けたのがモーニングスター、直接棒に付けたのがモルゲンシュテルン

        

試 験 に は 出 ま せ ん。

   ああそれから。「秀吉」でその蜂須賀小六がバズーカを持っていたのはいくらなんでもやり過ぎだろうといわれてるとそのとき言及したと思いますが、その「手持ち大砲」もありました。「抱えの大筒」といって、珍しく出典は「和漢三才図絵」とあります。これは国文科の演習でも根拠に使う由緒正しい江戸時代の百科事典です。年代が1603~ときっちり数字を書いてあるのが江戸時代の開始にあわせてみたのか意味不明です。和漢三才図絵の発行年は1712年ごろまでに30年ぐらい掛けて徐々に編纂ってなってますからとりあえず編纂してる彼らはもう見たことない部類だったんじゃないでしょうか。れいの金崎の撤退戦は1570年ですから純粋に数字を並べるとフライングですが、ま、あってもイイじゃん。ドラマだし。

   それより、解説文が丸々1段落ずれて編集されてたり、この本の方がけっこー信頼度低いですね。ほぼ五十音順にイラストつきでジャンルごとに並んでるのは便利だけど、鵜呑みはやめようっと。

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2007年2月 5日 (月)

スリッパが欲しいよう

   ええとね、子供が学校に上がりますと、おかあさんは学校に呼ばれることがありますね? 幼稚園だって、PTA総会やら、運動会やお遊戯会の前に衣装打ち合わせ、卒業式やら面談やら。それで、いちいちおうちのくたびれたスリッパを袋に詰めてもっていくのもあんまりオシャレじゃないし、と、携帯用スリッパを買い求めましたのよ。折りたたんでケースに入れて、ファスナーなんかでちゃっと閉められて、スマートです。ご機嫌で(玄関先に転がしておいたら見あたらなくって学校のを借りたこともありますが)使ってたんですが、ほら、わたしったらPTA役員を何度もいたしましたでしょ?(オイオイ) 人様より学校に行く機会が多いから、すり切れちゃって。もう新しいスリッパが欲しいようと、かねて思っておりましたの。

   それが、折りたたみの携帯スリッパって、その性質上かかとが薄くって。東北の小学校で3学期に廊下を歩いてるとつめた~い!!!! 今度は底の厚いスリッパ希望!! だったんですが。
   ……当然ながら厚底折りたたみ携帯スリッパがあるわけもなく。出かけるたびにうろうろとスリッパ売り場を冷やかしてはしゅんとして帰途につくこと数年。
   わたくし本日発見致しました! コカコーラレッドのビニールレザーの折りたたみシューズ! お値段は3600円とちょっと張るけどデザインもまあまあ。かかともあってしっかりしてます。これは長くつかえそう。例によって生協の通販、旅に便利なグッズ特集でしたが、参観日に学校に履いてっていけないということはないでしょう。これぐらいいいでしょ~ね~旦那様~♪
   ただ、やっぱり折りたたみ式なので靴底は薄いんだな。チッ。

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絶版本の行方

   大河で今川家のゴッドマザー寿桂尼さんに興味を持ったので、確かこの人の話だったと思って永井路子「姫の戦国」をセブンイレブンの本屋さんに注文しようとしたら。

   「カートに入れられない本の選択がありました」って。エラー表示です。

   なんで? なんで? そういえば、上下巻の下の方の画面にお買い物かごに入れるボタンがみつからなくって、ムリヤリな操作したんだけどさ。

   よく画面の情報を見たら

   

下巻は絶版・品切れ本で、お取り扱いできません表示だったんですよ。

   よく、人気のない本は上下分冊にすると上しか売れないとか、マンガの単行本でも、巻数が進むたびに一回の刷り数が減ってゆくので目立たなくて手に入りにくくなるとか聞いたんですが。ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」も、ベストセラーになったはなったけど、難解なんで、下は上の半分しか売れなかったとか聞きましたよ。きっとハリポタが上下セット販売なのも挫折者を織り込み済みなんですね。

   そんなに難しい話なんかい。

   どうしよう? 上だけ買って下が手に入らないんじゃ欲求不満だし(その昔、金曜日に書店にでかけ~♪ 氷室冴子の「ざ・ちぇんじ」を上だけ買って帰って速攻読み終わっちゃって、週末悶絶の限りを尽くし、まだコバルトの珍しい時期だったから近所の本屋には置いてなく、週明けのあれほど待ち遠しかったウィークエンドはなかったですねテュリャテュリャテュリャリャ~)。
   大きな本屋さんなら書店在庫があるかしら。つい最近の本だと思ってたのに、出版は文庫で1997年でした。おっと、10年一昔。マイナーネタだしな、絶版もむべなるかな? じゃ、「この世をば」も、大河原作にならなかったらそろそろ絶版かもね。
   街に降りたときにでも、ジュンク堂に行ってみましょうか(荷造りが先!)。

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結婚式にはドラマがいっぱい

   朝一で大笑いしちゃったわ。
   今朝はマジメに起きてお洗濯をし、生協の注文票もマジメに記入してさてネットでもするかとパソコンに向かい、久しぶりにお気に入りサイトに行ってみたら。
   「消えた新郎」って、そんなヤバイ話。
   結婚式の撮影をよく引き受けるプロのカメラマンさんのブログで、なかなかの修羅場を「お客様は神様」の精神と渋いユーモアで描いてくれてる人気サイトなんですよ。
   なんでも、その結婚式は朝から新郎さんが挙動不審、でも、新婦さんは「あ、この人こういうニワトリちゃんなひとだから」といわんばかりに受け流してて、一番親しいひとがそうなのだから、とカメラマンさんも気にしないことにしていたら、「ごめん!」と一声叫んで新郎が席を外し……20分も帰ってこなかったと。さすがに介添えのひとが携帯を鳴らしてみたが、「圏外」って。いやな予感がして、新郎の持ち物をチェックすると、入っていたメッセージカードにはひとこと「今までお世話になりました」って……。

   だがしかし、苦笑もののどんでん返しがあり、無事結婚式は挙行され、二人は幸せになったのでしたって。いや~笑った笑った笑った。

   オチをご覧になりたい方はどうぞこちらへ→ http://ameblo.jp/dapanda45/entry-10024708000.html

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2007年2月 4日 (日)

アニメ「武装錬金」見たよ

   別件で誘導されてユーチューブというところに行ったら、「武装錬金」のアニメ版のオープニング映像や、1話が3分割されたものが公開されてました。いいのかしら?
   すっかりすさんでしまって、お気に入りの作品がアニメ化といっても「どうせ絵は激変してるし」「あの作品世界はTVアニメじゃとてもやれないからアレンジされて骨抜きだろうし」「気色悪い色塗ってんじゃねーよ」と全く期待してないおかあさんですが、簡単に見られるとなればトライしないわけにはいきません。
   「わ~動く! カズキかわいい! 学園っぽい! とっこさんシャープ! いや~~~~んパピヨ~~ン変態っ!!」
   すっかり楽しんでしまいました。1話の方は英語の字幕が入って、北米向けなんだかアジア向けなんだか。日本語のオープニングやエンディングテーマにローマ字と英訳の字幕と日本語カラオケ字幕(歌ってるところにちゃんと色がついてく!)がついてるのはそういう需要があるのかと。すごいな、ジャパニメーション。
   内容は、いいカンジにできてたんじゃないでしょうか。グロくなりすぎず、あの日常の中に入り込んできた恐怖が表現されてて。あのギャグもうまく取り込んであって。
   字幕で「斗貴子さん」を「Tokiko-san」、お兄ちゃんを「Onii-chan」としてあったのは作品世界にふさわしいと思いましたね。とっこさんは「おねえさん」であるところも魅力のひとつなので、まんま「Tokiko」じゃニュアンスがでないのよ。ビミョーに頭押さえられてる感、尊敬してる感距離を取っている感がね。そのカズキがとっこさんを守り支えてゆけるようになり、最後には人類とホムンクルスを救っちゃう成長がこの物語のキモでしょう。また、きっとオタクの世界では 日本における elder brother が「おにいちゃん」として younger sister たちから特別の愛着を抱かれていることもジョーシキなんでしょう。現実社会じゃ、そういうティーンエイジャーの女の子が一番強くってさ、ちょっと冴えない肉親なんかは(親爺もそうだけど)残酷な扱いを受けちゃってるわけだけど(れいの歯科医兄妹の事件はあにいもうとのきょうだいをもつご家庭ではホントに人ごとじゃないと思うな。うちもいつ豹太が暴発するかコワイコワイ)。
   2話もシルエットでパピヨン♪ が現れて「挨拶をしておかなくては」なんて言ってるとこまで公開されてて、でも続きはなくて「いや~っ!」と週末の夜に吼えてしまいました。
   ……DVDまだ出てない? おかあさんこっそり借りてきてみようっと。

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