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2007年2月 3日 (土)

絶滅危惧種?

   本日はミスティヒル地区会の来季の地区長選出会議です。来年度新入学のお子さんを持つおかあさんにも声がけしたのでもう小さい子込みで40人ぐらい来るかな~と、マンションの集会室を借りて40分も前から暖房を入れたりお茶を沸かしたり、うきうきして待ってたのに。
   とくにうちのマンションからは、「3年連続でうちから地区長出してるから、今年はうちかrは出さないように話を持っていくから」って言ったのが悪かったんでしょうか、班長と副班長と副地区長しか来てなかったです。
   ……もしかして、わたし、浮いてますか?

   「ってことで、来季はうちは除いて、ラズベリー、グリーングラス、リーフの3つで話しあって出して欲しいんですけど」
   しーん。
   「じゃ、大抽選会で」と言うと、副地区長がわたしの袖を捕らえるので。
   「だめよ、早乙女さん! ここは一応お話し合いをしてもらわないと」って、民主主義の形式だけは保たないとダメっすか?
   10分待ちましたが、おのおの自分がいかに大変な事情を抱えるか力説するのみで、手は挙がらないのです。
   「じゃ、いきますよ~。とりあえず、くじを引いて頂ける方は何人ですか? 本部役員が内定してる人はいいです。あと、過去に地区長を勤め上げた方も免除ね」
   って、12人でした。30用意したお椅子に一杯集まってくれて、それなのに12人って、あなたはナニをしに来た方?
   「うちは官舎だから2年で変わるんで」
   「その2年を実りあるものにするために志願したらどうだい?」
   んなこといってたら人生全てが仮の宿になりますぜ?
   「12人で正副2人出しますから6分の1、う~ん、高確率ね」と与太を飛ばしながらあみだくじを作成。回して引いてもらいます。
   「う~ん、あるるちゃん(仮名)ママ当たり! 副はごめん、ひろしくんママ!」あらら。あるるちゃんところは去年、ひろしくんところは今年班長だったじゃないですか。
   「ま、治まるところに治まったみたいですね」って、おいおいおい。
   こうやってやるひととやらないひとが別れていくんですね。
   「こんな席で自分から名乗り出るのは早乙女さんだけだから」って、それは褒め言葉にもなってません。
   「なんでなんで~?」
   自分がスッキリ勤め上げたからひとにもさわやかに押しつけられるんじゃないですか。寝覚めの良い総会を迎えるために、余力があるならやりましょうよ、PTA役員。

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2007年2月 1日 (木)

ただ愛があれば-うるわしの英国シリーズ

   先週の授業参観以降、土日を経過して風邪をこじらせて、寝付いておりました。火曜日にやっと起きられるようになって、お医者に行きさんざん愚痴ってお薬を出して貰って、ついでになにか読みながら甘いものでも食べてごろごろしようと足はTSUTAYAへ。
   こういうときこそ、いつもは買わないけど好きな作家さんのきれいな絵やワクワクするストーリーをみたいものだ、と、本棚を流し見て、今日は波津彬子さんの「うるわしの英国」シリーズにしよう! と勇んで女性向け大判コミックスの棚に進んだら。

   この前大幅ラインナップ変更があって、波津作品はスペースを失っていたのでした。

   こんなことになる前に実績をつくっておこう。文庫の「雨柳堂夢咄」は欠かさず買ってるんだけど。

   さて、フラワーズ誌(英語のスペリングがあやしいのでカタカナで堪忍!)でシリーズ(飛び石)連載している「うるわしの英国」、最新号にも載ってます。
   頃はヴィクトリア調(たぶん)、両親が亡くなって伯父さんの家に引き取られた幼い兄妹は、そこが幽霊屋敷と呼ばれる陰鬱なお屋敷であったのでへこんでいます。ホントに肖像画とか動くし、生きてる人間の大、大伯母さんも幽霊っぽい堅苦しく暗い人柄だし。妹はもう肖像画の前を通るのがコワイとかべそかいてます。お兄ちゃんも、学齢なんですが、こんな妹を一人置いて学校には入れない! と家庭教師を付けてもらうことになりました。
   この家庭教師さんがね。そんなに目を見張るほどうるわしいというわけではないのですが、気の持ちようが明るくて華やかなのです。彼女が現れると、あのうちじゅうにいるいやらしい幽霊の黒い影が姿を消すのです。って、この人は霊能力者ではない模様。笑顔が優しくて、誰もが気分がうきうきするようなことを言ってくれるのです。あの陰気な伯母さんにだって「想像してたよりお若いわ」って。チョーシがいいひとなんじゃないかと思いましたけど、一瞬。溢れる好意と善良さで、その場の雰囲気を変えてしまうカンジ。
   兄妹が怖がる肖像画も「ご先祖様だから目許が似てるわ」と見方を変えることを提案します。
   「このおじいさまも、幼い頃は○○くんみたいに利発で繊細な美少年だったじゃないかしら」(例によって要旨。すいません、このおばはんは手元にない話の感想を印象で書いてますので細かいところは違うかもしれません。だから興味をお持ちの方はご自分でご覧になって確認してください)
   「このおばさまも△△ちゃんと同じ色のリボンを付けていらっしゃるわ。きっと好みも一緒よ」と、血のつながりによる共通点から感情移入を誘うのです。そう言われて、子どもたちも好意を持って肖像画のご先祖たちを見つめるようになると、彼らも愛想良くなって、笑顔を見せたりもするんですよ。
   変わったのは伯母さんもで、40年喪服着てたっていうのにきれいな色の服を着るようになって「ステキ」とか言われてるの。それでも「40年振りに喪服を脱ぐことになって」とちょっと恥じらうのを「40年も思い出の中に生きようとしたそれほどの愛情が美しいですわ! どうかそのロマンスを聞かせて」とか臆面もなく言っちゃう。ううむ、その善良パワー恐るべし。
   要は、ものは見方なのだと。哀しい方、憎しみや恨みなど暗い感情に心を凝り固めてしまいがちですが、物事は明るく良い方向を見ようと心がけるだけで好転するのだと、物語の中で、その家庭教師さんは自ら語っています。こうなるといいのに、こうなって欲しいと自分で口に出し、何度も強く願うとそれは実現するのだと。
   邸内が「秘密の花園」並みに明るくなったところで物語は終わるのでなく、ここで一波乱。自分たちに興味がない筈の伯父様が急に帰宅します。
   「家庭教師なんか頼んだ覚えはないぞ! おまえは何者だ!?」って

   ここからのオチの付け方がスゴイ。この人の作品の傾向的に、とくに、このシリーズでは、この世のものでない、妖精とか、館のヌシであるところの幽霊とかが普通に出てきますから、そういうのかと思わせて。
   ホッとして、心が温かくなりました。だいたいこのシリーズはしゃれていて、和むんですよね。

   「雨柳堂~」もよいですが、このシリーズも病気療養中におすすめだと思いますよ。

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寒い時期に寒くないと

        好天もやがてあやしむ寒のうち 
                                       舞音

   今年は温かくていいわねえといっていられるのもほんの少し。あんまり温かくて「気象台観測史上初めて」とか言われるとちょっと心配になってきます。お山に雪がなくてお水大丈夫? 夏は逆に冷夏? って。去年はもう大変だったんだけれど。
   ほら、80年代はセントへレンズ火山の噴火にくわえ、エルニーニョという言葉が市民権を得て冷夏・暖冬が続いて、なんだかいや~んな世相だったじゃないですか。やっぱ、ふつうに夏は暑く、冬は寒くないと。水着やスノーウエアが売れないし、としまえんプールやスキー場が困っちゃう。……クール・ウォームビズは大成功か?

   その昔、朝のワイドショウとかマジメに見てたとき、この道何十年の農家のおじさんが登場していて、
   「寒の期間の気候はその年の一年の気候に相当する。毎年それを調べてその年の気候を予測しているからうちは農作業にまちがいがない」って言ってました。「それで今年は?」なんてリポーターに聞かれて
   「5月ぐらいから気温がずっと低い」なんて言ってて、おお、これは覚えておこう、なんて手帳にメモった気が。

   その年は、れいの1993年でした。平成大凶作の年です。

   生まれて初めての東北の夏が宮沢賢治の詩で知る「サムサノナツ」、10月にもなって、まだ田は青々として穂には実が全く入ってない、恐ろしい夏でした。

   それでその「寒の時期気候占い」を自分でもやってみようと毎年思うんですけど……気温とか、付けるのが面倒になって。去年は結構当たりましたか? 仙台はあんまり暑くなかったです。プール開放があんまりできなかったと思うし。
   今年は「温かい。信じられないぐらい温かい」って事かな? ま、油断してるとこの前の新学期寒波にやられるわけですが。今度は節分寒波襲来らしく。日本海側にお住まいの皆さんはお気を付けて。

   しかし、21世紀にもなって気候のコントロールどころか正確な予報もできんのか。
   あ、そうそう80年代のシラケは、戦後30年も経ったのに火山の噴火で景気を左右され、遠い国の戦争で油を絶たれて景気を左右され、全然大したことないじゃん俺たち、ってのが根底にあったんでしょうか? ま、プラザ合意以降その鬱屈の分がターボになって無茶な経済発展を示した、ってことになるんでしょうが。

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牛乳依存症……

   参ったな。豹太が牛乳を飲むは飲むは。
   「俺、牛乳依存症かも」って、そんな病気あるかい。
   お昼に買ってきた1リットルの紙パック、今日は半ドンで帰ってきた豹太が駆けつけ1杯やったとは思ってたんですが、野球から帰ってお風呂上がりに1杯ちょうだい、といわれて冷蔵庫から取り出し、彼が自分のカップに注いだのを返してもらったらそれがもう軽~い! ちょっと! もう200mlなさそうじゃないですか!
   「シチューに使うんだから!」と、まだ口を付けてないカップを取り返して計量カップに注ぎ、なんとかシチュー分は確保しました。そのあと、晴れて残りをカップに注ぐともうパックは空っぽ。おいおいおいおい。
   「いいよ、ごはんがすんだらまた買いにいくから」とは言ったものの。
   男の子だからなぁ。噂に聞く一日一リットルの年頃が来たのでしょうか。確かに最近身長は伸びてきていて、とりあえず4月に比べて5センチは伸びているような。でも、どっちかっていうと横の方に行ってるみたいなんだ。この前制服の採寸をうちでやって、ぐらまらすな女子中学生? なスリーサイズに苦笑したところです。
   成長期というところでほっといてもいいもんでしょうか? 

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2007年1月30日 (火)

「風林火山」4 愛は浪人を救う?

   とんでもないところで引きとなった「風林火山」、今週はやっぱりお館さま信虎が何物かに憑かれたようにおみっちゃんを弓で狙って射るところから始まります。
   どうなんでしょう、信虎ちゃん、最近、悪夢にうなされてる描写がありましたから、戦続きでやばい精神状態になってたんでしょうか。
   それが、ありがちなところで摩利支天のお守りに当たって命は助かる、と。ベタで笑っちゃったんだけど、それを自分の目で確かめた信虎ちゃん、おみっちゃんのお腹がふくれているのを見ると……。
   そのまま場面転換しちゃったんで、ナニが起きたかは解らないんですよ。
   へーぞーが激白したのも「腹を!」だけだったんで、事前に予習した人やもともと武田家に詳しい人じゃないと分かんなかったんじゃないですか? わたしもナニしたと言いたいんだろう、とちょっとまごつきました。えーっと、どこで聞いたんだったっけ。
   妊 婦(おみっちゃん) の 腹 を 割 い た ら し い で す な。
   その辺は、NHKもドラマストーリーのQ&Aのコーナーで弁明してますね。古来、残虐で、あとで下克上されるような君主はだいたいこういう事やってますから、と、もう一つのエピソード、お百姓を銃の的にしたというものの信頼性の低さとともに挙げて「伝説よ伝説」と、さっと流したい雰囲気を漂わせてます。豊臣秀吉が針売りかなんかをやってて、矢作川の橋のところで蜂須賀小六と出会ったレヴェルの通説、眉唾なんだけど、外すと通が泣いちゃうからとりあえず入れましたというエピソードらしく。
   でも、やられた方は堪ったもんじゃないですね。
   「あちゃ~やっちゃったよこのヒト」という重臣たちの醒めた心とは裏腹に、タイガービアード鬼美濃さん(あのふくふくしたもみあげ~頬ヒゲ触ってみた~い)の遺族、伝助への態度はもう高圧的。なにかっちゃ、今、馬に使ってた鞭でびしばし。なんでそこまでかさにかかりますか。少しは済まないという気持ちを出したらどうですか。「此度のこと、他言無用」って、そりゃよそにばれたら一揆ものですよ。正義の味方晴信くん登場前はここまで武田家って腐ってたんですか。
   泣きわめくへーぞーは、前回「みつの亭主」と言っちゃってますからちょっとした伏線だったんでしょうか。これで勘助の存在を隠したままいけるか、と思いきや、殺意を堪えかねた勘助、ダンビラを構えて小屋から出てきます。あんた、さっき伝助が敵をうとうとしたときに簡単にそれを奪って無理なことはするなって言っといて。
   ま、懇ろに詫びられたらひとまず胸に仕舞えたかも知れなかったのを、高圧的に出られて押さえかねたのかも知れません。
   鬼美濃に襲いかかるんです。
   勘助、それ仇じゃないから。

   下手人は信虎でしょ? 無駄な立ち回りはいけませんよ。怪我したら損じゃん。
   でも、大河としては各回に1回は立ち回りが欲しいところなのでこれでもかと盛り上げます。意外とやります、勘助。それでないと、晴信に噂が伝わらないからね。
   とりあえずいいところで鬼美濃が勝ち、刀を引いた勘助は土下座して「お召し抱え下さい!」とやるのでした。意味不明。伝助に語ったことに拠ると、うまく家中にもぐりこんで、中からチャンスを狙って信虎の寝首を掻く、そこまで行かなくても、武田が合戦で敗れるように持ってゆき、討ち死にさせる、と気の長い計画を打明けるのでした。ま、人間、得意分野で頑張れば?

   でも、「れいの殺されちゃった妊婦の旦那が山本っていう片目、おっとっと足(セキガンハコー)の浪人でね、けっこー強かったよ」と晴信に報告したから彼の道が開いてきたのでした。
   「会ってみようか、呼んでこい」と晴信に言われ、勘助は4話目にしてやっと晴信に出会えるのでした。
   ママのマダム大井に、「あんなやつ親とも思えない」云々ぐちっていて、「殿も戦の全部を引き受けて神経が参ってるんでしょ、昔は軍師ってのがいて、ダーティーワークはそう言うひとが背負っててくれたからうまくいってたんだけど」なんて言われてます。軍師ってそんなもの? マ王の双黒の大賢者みたいなもん? それが頭に残ってたから、まだ見ぬ恋人を想うがごとく晴信の軍師欲しい病が目覚めてしまったようです。それに勘助がうまく引っかかるといいのですが。
   ……どうだったんでしょう? 仕える気があるっていってんのにいきなりダンビラ振りかざしてのど元に突きつけ
   「塀は軌道なり」あ、こりゃひどい誤変換。訂正!
   「兵は詭道なり!
   って。中から信虎を狙う積もりってことがバレちゃったみたいです。これはどっちかっていうと推理かな。これだけの軍学を修めた人間が、妻の仇に仕官したいって何よ? そんなに食い詰めてるの? プライドないの? もしかして……って流れかな。晴信も結構切れますね。
   とりあえず仕官かなって、まずはスパイから。れいの兄ちゃんの上司、福島さんが裏切るといってることの対応に今川潜入です。
   ここで「死んでも武田に仕えるもんか!」といって出てゆくへーぞーと(墓に供えた摩利支天ペンダント掛け守りを持ってゆくところが伏線臭い)、名字までもらって(でもいかにも農民臭い)奉公することになる兄ちゃんや勘助との運命が分かれます。また変なところでへーぞー出てきて活躍するのかしら。イヤだわ。
   これが70年代の出世欲ギラギラな大河なら
   「死してこの俺の仕官の手蔓となってくれた、みつよ、そなたはよき妻よ、あっぱれ軍師の妻であるぞ」と雨の中号泣をかくしながら仁王立ちで咆哮しても似合うんですが。
   なんか、心優しい21世紀大河の主人公は死んでもそんなことしませんね。
   墓前に花を手向け、静かに去るのでした。ま、いいけどさ。脚本家もたいへん。

   そういうカンジで、着々と足元を固め始める晴信、崩れ始める武田家に対して、もう崩壊が始まってるのが今川家。いきなり当代お館と弟がやられちゃってます。ジュケーニという尼姿のゴッドマザーも怒り心頭。やったのはれいの福島さんらしく。ここで、ジュケーニ腹の梅岳承芳(谷原章介さん♪)とべつのおねーちゃん腹の玄広恵探との家督争いが勃発するのでありました。知らなかったよ、そんなごたごた(花倉の乱だって)があったなんて。スキンヘッドでもうるわしいハラショー(ロシア語に掛けてあったりして)。これがゆくゆく去年の江守徹(今川義元)になろうとは、お釈迦様でも、あ、気がぁーつーくーめえー。楽しみにしています。うふ。

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2007年1月29日 (月)

東洋の魔女復活?

   先週あったM山小学校の授業参観、豹太のクラスはソフトバレー、最後だったから1組2組の対抗戦でした。
   「小学生がバレーボール? 球はどのようなモノを使っておるのだ? ビーチボールか?」と疑いのまなざしを向けるおかあさんに
   「柔らかいよ。青いボール」と解ってんのか解ってないのか。
   「ストーブ焚くって言ってるから見に来て」と言われたら、行かないわけにはいきません。
   こちらでしか見たことないんですけど、商品名ジェットヒーターとかいう暖房機、ちょっと見には大きな送風機なんですが、吹き出し口の向こうでは赤い火が燃えているみたいで(燃料は灯油?)、たいへん勢いよくその暖まった空気を吹き出していて、冬の式典や学校行事に役立っております。
   子どもたちもその風の吹き出し口に固まって暖まっておりました。

   ネットはおかあさんが手を伸ばしててっぺんに触れられるくらい、とゆーと1M7、80位ですか。ナマイキにモルテン社のロゴの入ったボール入れには確かにミカサのロゴの入った青ボール(二つながらバレーボール界での有名ブランド)。ビーチーボールよりはしっかりした感触ながら軽く柔らかい実にお子様向きのボールでした。
   こんなボールで小さい頃からバレーボールに親しんでいたら、バレーのニッポン再興、東洋の魔女復活も近いかもとふと思ってしまったんですけど。

   試合が始まってみれば、三段攻撃どころかアンダーハンドパスもおぼつかない仔猫ちゃんたちは、ワンバウンドでもよい、5回タッチ以内で相手方に返す、というスポイルルールのもと片手で適当に相手方に向かって打ち返すばっかり。ネット際も、脊髄反射的になんの工夫もなく相手側に球を叩き返すばっかり。なんじゃ、そりゃ。
   「レシーブは体軸を真っ直ぐボールに向けて! 一回で返そうとするな、上に上げて繋ぐんだ! ちゃんと3段攻撃しろ!」と、おかあさん気がつくと叫んでおりました。
   「さ、お、と、め、さんっ」
   つよく腕を揺すぶられておかあさんハッと我に返って。。
   「だめよ、コーチじゃないんだから」と、微笑むのはよしこママ。
   「すいません、ついエキサイトしちゃって」
   なんだかなあ。じつに可愛らしい……フランス宮廷で行われておった原初のテニスとはこういうものではなかったかと思いました事よ。それでバレー王国ニッポンの復活は……近いとは思えなかったような。

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2007年1月28日 (日)

「のだめカンタービレ」B型人間大集合

   つい目が寂しくて買ってしまいました。こういうのはファンサイトと比べると、あんまり作品に惚れ込んでるわけじゃない人がお仕事としてやってる場合があるので時々キャラクターについての解釈が「おいおいおいおい」な時があると思うんですけど。ま、公式だから。
   登場キャラクターが、登場回数ほんの数回の脇の脇まで網羅されているというのはウソがなかったですね。桃ヶ丘の教授連中から、Aオケ、Sオケのチョイキャラ、指揮者コンクールの予選敗退者まで拾ってあって、頷くことしきり。
   意外だったのは、各人のデータ。血液型が、千秋O型、のだめB型は当然にしても、龍ちゃん(峰)がBというのは。てっきりO型だと思ってました。それが血液型性格判断に毒されている証拠? その他、真澄ちゃんがABというのはABを買いかぶってるなとニヤリ。黒木くんや菊池くん、ヴィエラ先生までB型ってのは。多いですよ。ここはアラブ圏かってぐらい(血液型性格判断の権威、能見正比古の本によると、どの血液型もまんべんなく分布している日本人に比べ、世界では国によって血液型に偏りが出るそうで。欧米はやっぱりOが多いところを、ひとりAが多いのはイギリス、こーゆーとこ、さもありなんと思わせますね。アメリカ先住民とかはOしかおらず、Bが多いのはアラブ圏って。頷きたい! 騙されたい!)データの発表されている主要登場人物13人中5人では38.5%。日本人平均(20%弱)よりあからさまに高いです。現代日本社会ではB型のお嬢さんが学校でいじめられるくらいB型に対する風当たりが強いカンジがしますが、なんでわざわざ作者さんはこんな設定にしたのでしょうか。それでこその魅力的なキャラクター群なんでしょうが、やはり、この作者さんの心中のB型に対する印象がヒドイものでないというのがあるのではないでしょうか。AB型の真澄ちゃんの描き方も、冷たい人、合理的すぎて話の通じない人というニュアンスは見られません。ユニークという切り口は一致するとしても。
   こういうものは相性だし。世の中で言われているB型はこういう人! という情報に惑わされないで、自分にとってB型のひとの傾向はこんなカンジと自分なりに捉えて表現するとこうなるじゃないでしょうか。架空の作品の中の人なんだし。B型の実在の人も、本に書いてあることなんて知るか、わたしはこういう人よ! と思うまま生きていけばいいんじゃないかしら。
   ……しかしうちのB型の母は迷惑な人です。

   ちなみに千秋のライヴァル、フランス人指揮者ジャン・ドナデュウは「血液型? 調べたことない」でした。ヨーロッパの人間はコレが普通だそうな。またこれがこの人らしくて良いです。このひとの日本人の恋人が「アタシとの相性」云々ギャアギャア言って調べそうな気もするけど、ナニで調べても運命は結ばれることに決まってるとかも言いそうだし。

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