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2007年11月24日 (土)

ミシュランの覆面調査員って

   本日の一発ネタ。

   彼方イギリスにギネスビールが世界のナンバーワンを集めた冊子を出しておれば、此方フランスではタイヤのミシュランがレストランガイドを出してドライヴ心を煽っておるそうで。そのミシュランのガイドが日本に上陸、この前和食のお店を含むいくつかの店が3つ星、2つ星、1つ星それぞれ認定されたとか。ニュースでやってましたね。

   「事前にリストアップされた19ウン店について日本人2名を含む覆面調査員が調査に訪れ」とか言ってました。

   「覆面調査員? ミルマスカラスグレートサスケのような?」おかあさん、古すぎ。
   さあ、あなたの頭にまず浮かぶ 覆 面 レ ス ラ ー は誰だ!?
   おかあさんと同世代ならデストロイヤーとか初代タイガーマスクかな? ああ、ミスターカラスコは覆面レスラーに入りますか?

   「覆面レスラーが高級レストランに入ってきたらすごいぞ」しばらく笑いこけていましたが。ふと我に返って。
   「フランス人がそんなものをつけるものか。ゾロのアレだ」しかしまた首を振って、
   「違う、ゾロは新大陸のスペイン植民地だからスペイン文化だ。フランスの仮面って言うと……」
   ワンピースのウオーターセブン篇初期にロビンを連れ去った連中のしていたマスクは……あれはヴェネツィア
   おフランスの方が使う覆面は……
   「仮面の男」で舞踏会シーンに貴婦人とかがしてた手で持つタイプのアレかしらね。アレ持ったまま食事はキツイと思うけど。

   そして2名の日本の覆面調査員は……鞍馬天狗覆面かなあ?(食べられません)

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「風林火山」久しからざるもの

   義元去りし後、画面の潤いはもっぱらナガオカゲトラ君が担っております。いや、イロイロ麗しい奥方が出てきてはその時代なりの女性のすがたを見せてくださっておりますが。

   破竹の勢いのナガオカゲトラ君、関東管領を擁してもう天下の正義は我にあり状態。小田原を攻めておって、いまこそ3国同盟が意味を持つとき! って、もう義元いなくって、跡継ぎはあの松平元康ちゃんが裏切ったとかでそのフォローに追われてます。武田からは一応少し援軍が出て、後方攪乱はしてくれるらしいです。

   関東の諸豪族がこぞって景虎のもとに集まった時でしょうか、一座にどよめき。誰かの奥方が出てきたのです。忍城の城主成田君の奥さんで名はお伊勢ちゃん。
   「これは美しい」
   「お虎どのに生き写し」あ、やだな。この前の「義経」の時も実直な清盛さんが常磐に迷ったのは、「死んだあんたのママそっくり」という噂のせいだったじゃないですか。いくらオリジナルエピソードだからって「亡き母の面影」ってそんなに大事ですか。
   って、そのパターンで女嫌いの景虎、人の女房に迷いますか、そんな、史実!? ファンは怒りませんか? 山は死にますか?
   妙にどきどきしてしまいました。
   「京都から嫁いできたんです
   「長旅だったんだ? どのルート?」
   「お船に乗りました。伊勢の港から」だから伊勢と呼ばれてるんじゃないかな。
   「そりゃいい船旅だったでしょ。富士山は見えたかい?」
   「全然! すっごく海が荒れて、富士山なんか見えませんでした」
   と、会話が弾んで。もう、イヤな予感びしばし。

   「成田君、奥さんここに置いてっていいよ。ゆっくり富士山見物させてあげるから」って、山田君に座布団運ばせてるんじゃないんですから、そんな簡単に。もう、一同唖然。そりゃ、ここまで来れば景虎くんが女性に興味のない人だって解ってるから、そっちの心配はしなかったかも知れませんが(そっちの心配をされる人:虎パパ、秀吉)、「ママに似てる」って前振りがありますから、動かないはずの山が動いた!? 可能性はないわけじゃないでしょ(わたくしはとっても疑いました)。でも、成田君は絶対イヤだ! って言えない立場です。あ、ひどいな。景虎君は悪気は100%ないかも知れません。うさみちゃんが
   「殿、それはヤバイです」って言ったら逆ギレしそうなぐらい。それが解るからうさちゃんなにも言えなかったんでしょうか。
   でも、絶対イヤって言えない立場なのを解ってて「下司の勘ぐりはこまるねぇ~」とばかりにいやみたらしく奥方を誘ってるってのはすっごくある意味いやらしいですよ。素直に「美人じゃ~ん! 成田君、ちょっと、一晩だけでいいから彼女と過ごさせて」って言った方が可愛いかも。まだ冗談にして断れるし。そんでホントに手でも出してたら最低の鬼畜だな。それでも逆らえないのかな。どうですか、当時の豪族の皆さん?(聞くな)
   謙信女性説じゃないけど、本当に、純粋に、死んだママ似の奥さんに好意を持って、「富士山見物できなかったんならさせてあげよう。どうせ関東はぼくのものになるんだし」って、そういう素直な心からだったのかも知れませんが。または、そういう素直で純粋な人に見せかけて冷徹に人質を取ったんでしょうか、ううむ、どうもこの辺が正解?

   この前の(いや、ずいぶん前です)砥石崩れでは、驕った晴信くんが力押しをしすぎて、結果、甘利くんや板垣くんを失ったんでした。どうも今回は景虎くんが驕る番のようです。人間上手い具合に物事が運ぶとやっぱり驕らずにいられないのでしょうか。

   小田原攻略はならず、3日で帰すという約束のお伊勢ちゃんはずっと人質生活。戦がうまくいってないってことを視野から外すと、人の奥さんを何日も預かりっぱなしってのは絶対ヤバイと思いますけど、誰も麗しの軍神にそんなこと忠言する人はいません(そこんとこ、どーよ? また家出されたら困るからかしら?)。石清水八幡で「古式ゆかしく」関東管領の跡取りになって、ご機嫌の帰り道。

   コキュ(推定)成田君、一世一代の示威行動です。皆が這いつくばって新管領様に敬意を表しているのに、成田君1人馬の上です。
   景虎改め政虎くん怒ったね。
   得意の絶頂だったし。
   でも小田原城落ちてなくてちょっと後ろめたかったかも。
   正式に家督を継いだ、正当の関東管領だって、喧伝すればするほど、実は兄を押しのけて長尾家の実権取ったとか、上杉家とはなんのゆかりもないしとか、後ろ暗いところがあるのは見え見えって自分でも意識してたのかもだし。
   3日で帰すって言った奥さん帰してないし。純粋に約束破ってるよね。
   自分を見下ろす成田君に、そういう弱みを見透かされたような気になったのかも知れません。

   いきなり
   「馬を下りよ」というなり手をつかんで引きずりおとす。
   あまりのことに硬直する(武士なら受け身を取るなりしろよ)成田君を、鞭でもって打ち据える。

   だめじゃん。

   あーあ、となすすべもなく見守るうさちゃん(お前が止めろ)。

   聞くところによりますと、成田君ちはあれで由緒正しくって、関東管領さんがお歩きになってても、馬を下りなくていいそうです。そういう不文律があるんだそうで。

   

知らねーよ、そんな 関 東 ロ ー カ ル な ル ー ル 。

   それを、公衆の面前でばしばしやられて、怒るまいことか。
   そんでもって、奥さん人質にされたままだし。

   ここから驕る政虎の落日が始まるのでした(いや、落日じゃないけど)。

   みんな、もうちょっと学習しようよ。
   そして、そこら中の名将がこけまくった後、じっと待っていた三河の若者が腰を上げるのでした。

   これはこれで面白いな。

 

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ご近所カフェデビュー

   住宅地イーヴィヒベルクは、成熟した住宅地過ぎて本屋さんもないですが、食べ物屋さんもありません。学期の終わりの半ドンの日に「お昼はちょっと食べに行こうか」というお好み焼き屋さんとか、ラーメン屋さんがないのです(みんな麓に下りるか、車で出るのであろう)。車中から目をこらすとバス通りにおそば屋さんらしき狸さんを飾ったウインドウ。虎美はおそばが好きだから、とりあえずここはチェックしとこう……バス停2つほど歩くけど。
   さらにバス通りに、街に不釣り合いに大きくテントを張り出してイスとテーブルを並べたオシャレなお店が。

   それはカフェ・ド・リーリエ(今更ながら仮名)

   「おいしいって評判なんだって」

   「あたしの友達はみんな休みの日はここで食べるんだって」と虎美。

   「木村拓哉が来ているそうだ」と旦那様(どこでそんな情報を?)

   じゃ、今度おとうさんが休日出勤でいない日のお昼なんか行ってみますかとお約束。それが、この前の休日は豹太ったら朝8時に野球部のお友達から呼び出し

   「パンター(なんか知らん横文字あだ名を付けられている模様)、第2公園集合で野球な」しかし、部活だけで疲労困憊の豹太、その週末はうちで休養とあらかじめおかあさんとお約束しておったので

   「ごめんなさい、豹太は熱を出して寝ているの。また今度遊んでくださいね」とおかあさん切っちゃった!

   「……あのカフェの周りに友達のうちあるんだよな。熱あるって言っちゃったら出られないじゃん」この前風邪引いて休日の部活休んだ日の午後もおかあさんとバーゲン見に行っちゃって、3年生に出くわして冷や汗をかいたというので豹太は頭を抱えます。

   ということで、虎美の学校が開校記念日でお休みという日に二人だけで行ってきました。

   ……おかあさんにはとてもついていけないおシャレな店内。幾何学模様のステンドグラスのランプは気に入りましたが。
   ……ランチセットのパスタ1種類だし。
   お子様のランチはミートソース&ドリンク&アイスクリーム
   グラスやカトラリー、調度に気を配ってあるのは解るけど。
   どちらかというとカフェーで、食べ物のメニューはそんなにないのかな、お昼以降に力点を置いた経営なのかな、スイーツやカクテル類は充実してるようなメニューだったし。

   ランチセットはスープ、サラダ、ドリンク付き。本日のパスタはベーコンとキャベツのトマトソース、これは楽しみと思ったのですが。
   チーズやパセリがかかってて、彩りは美しいです。幾分、麺は若干細めかな? もう1サイズ太めでもこのソースでは良かった気がします。
   味が。

   

しょうもない。

   転化した意味の方の「手が付けられない」というほどの悪い意味ではないんですが、単純に金沢弁で言う「塩味が足りない」。
   整理された卓上には塩も胡椒も出てまさせん。
   ここで
   「すいません、お塩ください」といえる度胸がわたくしにはありません!(おかあさんも口ばっかり)
   味気ないよう。
   とってもくつろげる低いソファと低いテーブルにスパゲティ出されて、これは下向いて首を突き出してすすり上げるしかないかよと途方に暮れながら、味のしないスパゲティを黙々と食べましたです。
   やっぱりおかあさん田舎ものなのかしら!?
   そういえば、最近味噌汁の味が濃い、濃すぎるとよく文句を付けられてますが。
   もしかして、亜鉛が足りないとか?

   とりあえず、親子で2000円も取られてこれではもう行きたくないと思いました。
   いいもん、おかあさん自分でパスタゆでて食べるもん。

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やけど注意。

   

痛いよう

   新居(半年もたっといてまだ言うか)はちょっとお台所が狭いです。調理台が狭くってね。引っ越してきたとき、ガスコンロの空き箱を立てといたらちょうど腰の高さだったもんだから、それを調理台がわりにお鍋やボウルを置くために使って、今までそのまま使い続けてるぐらい。

   で、ま、ここに置けばいいか、とお皿なんかもコンロのほんの火の際までおいといたり。前なら絶対しなかったんだけど。プラスチックのボウルならまだ気をつけてたんだけど、瀬戸物だからま、大丈夫だろう、と。ケチャップライスなんかお昼に作って、ご飯を準備しといたチャーハン用深皿、その後も火の際にずっと置いたままだったのにハイできあがり、と盛りつけて、
   「そら、持って行け」と左で持ち上げたら。

   

     熱  か  っ  た  。

   この前それを虎美にやっちゃって虎美ちゃん熱くって持ってられなくて、そのままシンクに落っことして

   「せっかく作ったご飯をなんとする!」とガンガン怒っちゃったんですが。

   

これは熱いわ(おかあさんはちゃんともとの場所に戻しました)。

   「スマン、これは熱かったな」
   「そうでしょ~!」

   と、もう一度、受け皿も用意して、鍋つかみミトンも着用させて虎美に持って行かせて、おかあさんは保冷剤で延々冷やしました。

   

痛かったよう。

   それでも左手だったのが幸い、スプーンでなんとかケチャップライス&カップスープのお昼を終え、どんどんぬるくなる保冷剤を取り替え取り替えしてました。トイレに行くにも、保冷剤を手放すともう居ても立ってもいられないぐらい。そのうちお昼寝の時間になったので大きめの保冷剤をバンダナで手に固定して、もう寝ちゃうことにしました。

   さすがに目覚めるとずいぶん楽になりましたが。

   12時間経過して今見たら、やっぱり少し水ぶくれになってますよ。まだ少しひりひりするけど、お風呂は大丈夫かしら?

   3回やったらオバカだわ。以後気をつけます。

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2007年11月22日 (木)

お色気フリーな話

   本日は遠回り警報発令で。

   2ちゃんねる閲覧を趣味としておりますおかあさん(堂々と言う)、「こんな悲惨な結婚式があった」というスレッドも楽しみにしております。人の不幸はハニ~(よしなさい)。
   激務をおして媒酌人を務めてくれていた上司が披露宴の最中倒れてそのままなくなってしまわれたとかから、いきなりお姑さん(予定)が「今日から花嫁の嫁子さん(仮名を一般的にこうする)は我が家の娘です! きっちり躾けなおします!」と思いっきり勘違い宣言をしてくれて、「ナニアレ」「嫁子ちゃん苦労するわね」と暗雲が漂ったとか(結局破局に至ったらしい)、じっとしていられない年頃のお子さんはどうぞお連れにならないでと懇願していたにもかかわらず、親戚だからいいじゃないとか、うちの子のお披露目もさせてとかで親戚やお友達が無理矢理幼い子どもを連れてきたあげくが会場で騒いだり、暴言を吐いたり、体調不良で(婉曲表現)ものをイロイロ汚したり(さらに婉曲表現)。マーフィーの法則をしみじみ実感する内容で見ていて飽きないのでした(おかあさんたら鬼畜)。

   前振り終わり。

   それで、あるところではある出し物、新郎新婦の生い立ちのスライド上映のときに「新郎と新婦がここに(婚前)旅行に行ったスナップです」っていうのがあったそうで。
   スレッドは賛否両論。けっこー盛り上がりました。
   「今時婚前旅行なんて当たり前だし、他でもない結婚相手との旅行なんだから別に隠さなくていいでしょ」派と、
   「たとえ結婚相手で、婚約が整った後であったとしても、結婚前に二人っきりでお泊まり(≒性交渉有り)旅行に行ったと公表するのは見よいもんじゃないでしょ」派。
   婚前旅行なんてとんでもない! ふしだら! とはそりゃ口が裂けても言わないけど、もうこの人に決めたんだから、とばかりになし崩し状態公表ってのもどうかと思います。大勢もそんなところだったと思いますが。
   「じゃ、趣味の集まりでみんなの旅行でも男女混合はいけないって訳?」
   これは売り言葉に買い言葉なんじゃないかなあ。
   「じゃ、登山も女の子いっしょに行っちゃいけないんだ?」
   「当然でしょ山小屋泊まったりするんだから」
   いや、どうかなあ? おかあさん寮のルームメイト(4人部屋だったので硬軟取り混ぜてイロイロ)が山歩きの趣味があって、
   「紫外線びしばしのところに顔さらしてさ、顔も洗わない、コンタクトも入れたマンマ。山小屋についたらもう1人分お蒲団半分のスペースにししゃものように横になって眠るだけ。若い娘のすることじゃないわよ」なんて言ってたの聞いてるんですけど。バブルを経て山小屋もごおじゃすでコンヴィニエンスになったのかしら。
   「当然。俺は付き合ってるときの嫁と山に行くときも日帰りにしていた」という山男さんの発言があって、結局その話題は打ち切りになったんじゃないかと。

   さて、もうはや季節は晩秋。今日なんか、仙台あたりまで天気予報は雪マークが付いてて。多摩丘陵に居を移した早乙女家はぬくぬく過ごしているかと思いきや。

   

戸建てってなんて寒いの!?

   マンションは上下左右ちゃんとお部屋がある中層の真ん中部屋で、要するに外気と直接ふれあっているのは南側のヴェランダの掃き出し窓と北側玄関脇の窓だけだったんです。周りの人に苦笑されながらも暖房はエアコンとセラミックヒーターだけで8年間生きて来られたというのに。
   これは2月に先に引っ越してきてた旦那様が泣きを入れていた訳がわかるわ。
   放射冷却のきっついこと。そして、夏にはなんの役にも立たなかった各方面の窓から冷気だけはしっかりうちに入り込んでくるのです。え~~~ん! 借家って、窓に断熱シート貼っても怒られる?

   「あんたたちはもうちゃんとお蒲団メーキングして毛布やタオルケットちゃんと重ねて着て寝なさい! 亀(スリーパーのこと)! ちゃんとあるね? 朝起きたらヒーター付けていいから! 絶対風邪引かないで!」と厳命。
   そして1階和室で寝る夫婦は。

   「昔一時期スキーをやる友達に付き合わされて、スキー衣料揃えたんですよ。もうしないからウエアなんかは実家にやって、靴下だけ捨てないでまだ持ってたんだけど(貧乏性!)、履いてみたらさすがにあったか~~~い! やっぱ、足が温かいと違いますね」
   「んー」と新聞を読みながら旦那様。
   「でも、今朝、うっかり靴下はいたままお風呂に下りちゃって、床濡れてました」
   「それはすまんかった。今朝シャワーを使った」
   「いえ、脱がないで入った方が悪いんで。それで濡れたから脱いじゃったんですが、2足しかないから、昨日のを洗濯して、今日のももう脱いだらもう靴下なくなっちゃったんです……寒かった」いえ、薄いヤツは他にもあるんですけどね。おかあさん足が「いきる(蒸れるというか熱を持つ)」ひとなんで、普通は素足なんですよ。それでフローリングもぺたぺた歩くんでひどいことになってますが。 
   「靴下を履きなさいよ」

   なんてことを言ってて、さて、就寝。旦那様は激務が応えて
   「坐りながら寝ちゃってた。首が痛い……」なんていいながらお蒲団へGO.わたくしはゲームにムキになってしばらくやっていて、寝息が聞こえてからのそのそ。自分の掛け布団を旦那様のに半分重なるようにかけ直して。

   「……めく♪」と、擬態語つきでめくるのは旦那様蒲団。わーい。やっぱり就寝時暖房は人肌に限るでしょう。旦那様が自分の分だけ買った羽毛布団もめくって、大きなお背中に、
   「ぴと♪」 極 楽。結婚して良かった。
   冷え切って感覚のない足をすりすりと差し入れます。

   「! 靴下履きなさいよ」あ、起きた。

   「猫だって裸足じゃないですか」旦那様はご実家で猫と寝ていたとさんざん自慢していたので。
   「目が覚めちゃったよ……猫は肉球があって冷たくないの!」
   「ふーん。ざーりざーり」と、うっかり手入れを忘れて早くもささくれ始めたかかとをこすりつけます。おかあさんちょっといじめっ子。仔猫ちゃんたちが生まれた頃、普通のおかあさんは赤ちゃんに触る前、手が冷たくないようにこすり合わせてから触るものらしいですが、わたくしはわざと冷たいままの手を太ももなんかに差し入れて「びくぅ!」と驚くのを「わーい、ちゃんと反射がある」と喜んでました(重ね重ね鬼畜)。
   「うわー……」

   で、いい気持ちで目覚めました。足先までぽっかぽか。
   「やっぱり人肌はいいでしょう?」と旦那様に聞くと
   「……山小屋のようだった」旦那様も山歩きの趣味がおありです。ま、富士登山は軽く経験済み。
   「寝返りが打てなかったと?」
   「そ」

   やっぱり山小屋はぎっちり寝させられるんじゃないの。

   せっかく同衾しても山小屋に喩えられるんじゃ堪りませんわ。本日もお色気フリーな早乙女家からお送りしました。 

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2007年11月21日 (水)

「怒らないで」偽造される人格

   シャチョ~~~~~!!!! 

   東北楽天ゴールデンイーグルスの島田社長がまたやってくれました。今度は社会人ドラフトで、学生ながら全日本メンバーに唯一選抜されるほどの正統派左腕、愛知工大の長谷部康平くんをみごと引いてくれました!!!

   いよっプレジデント!(社長としては既にプレジデントなんだけどさ)

   これは来年も楽しみですね。

   で、その長谷部くんの感想が新聞に取り上げられていて。

   「ノムさん怒らないで」って小見出し。

   ええ~っ、このコそんなニワトリちゃんなの? それとも指名前になんかやらかしたの!?(仙台を岩手の県庁所在地だと思ってたとか、指名が来るかもの日にカラオケとかえーと不真面目なところに行ってて連絡取れなかったとか)

   慌てて本文を読みますと
   「指名球団を知らされたのは『成田空港に着いて荷物出しをしていた時』で、『うれしかった』と笑顔を見せた。野村監督には『怒られないようにしたい』とし、先発か中継ぎかについては『与えられた役割で頑張りたい』と話した。」って。

   って、全然違うじゃない!

   小見出しからは
   「野村監督ってあの怖いおじいさんでしょ? やだなあ、怒らないで欲しいです」って腰抜けなカンジを受けましたですよ。

   実際は、指名を受けて晴れがましく、「あの野村監督に怒られるような無様なまねはしたくない」というういういしい決意表明な発言であった訳じゃないですか。

   

勝手に発言の趣旨を変えるんじゃない! 読売新聞!!

   せっかくの金の卵を、読者様に余計な先入観を植え付けるんじゃありません!(小見出しだけ流し読みで本文を読み込まないのはおかあさんだけですか?)

   スポーツ選手で、誰だっけ、マスコミが嫌いで、「あんたたちはあることないこと書くから」と言わんばかりに取材にとても非協力的なひとがあるように聞いていますが、今まで「ナニを。プロスポーツ選手は虚名も実名も、書いて貰ってナンボでしょ」と思っていたわけですが、こういうのを目の当たりにしますと、その某選手のやさぐれ具合にも少し共感してしまいますね。

   ことが娯楽の分野だからまだいいけど(って、失礼?)。

   もっとだいじな方面で、予断をもった表現とか、まさか大新聞はしておられませんよね?

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2007年11月20日 (火)

「バッテリー」バラの運命

   ♪わたしはバ~ラ~の~運命に~生まれた~華やかに激しく~生きよと~生まれた~
   往年の名作「ベルサイユのばら」TVアニメ版の主題歌であります。主人公オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは女性の身ながら、ジャルジェ将軍家の跡取りとして軍人として生きる決意をした男装の麗人であります。って、もう常識か。
   時代はオーストリア継承戦争の後ですから、パパが跡取りと認めてお披露目もし、それなりの教育を受けていたら女の子も爵位を継げるご時世だったかも知れませんね。「リボンの騎士」ほどヒミツってこともなかったのかも。お隣スペインではれいの伊達女、アルバ女公爵カイエターナなんてひとが実際いましたね。男装なんかしなくて、ふつーにイケイケ(死語!)のお嬢さんだったらしいです。フランスはカソリックですから、女が男の格好をするなんて倒錯したことは教会が認めません。作者の池田理代子もあとでしまった~~~~! って思ったそうな。ま、いいか。

   ふと読み返してた「カラワンギ・サーガ」津守時生、独自の文明で発達した惑星を、今の製薬会社がアマゾンや東南アジアの密林で新種の生物を漁るように「進んだ」銀河連邦の財閥が食い物にしようと接触し、惑星崩壊の危機が始まってしまうお話。このひとの作品のシリーズを通しての偉大なる登場人物が、犯した罪の重さに怯える傭兵に「人の命を奪うものは激しく生きる義務がある」と諭すところが圧巻。これも、華やかに激しく、というさだめの話。

   で、道草のあげくにたどり着いたのが「バッテリー」(あさのあつこ)、これは、登場人物こそまだ中学校にも入っていなかった仔猫ちゃんたち(I巻時点)ですが、主人公巧は自分の才能を信じ、それを磨き上げることを苦にしない天才なのでした。利き腕に不用意に触れることは肉親、相棒すら許さない。齢(よわい)12にして既に心は獅子。どうよ? そりゃあ、きっついママが嘆息するのも諾なるかな(いやでも、巧のこの性格はあなた譲りでしょう、と読みながら苦笑)。もーねー。たとえば長嶋茂雄、夢は大きくメジャーリーグとして、理想の自分に近づこうと努力を欠かさない、その努力を苦と思わない心がありまして、その辺は巧もそうかもしれないけど、長嶋には天性の明るさがあって、他人を惹きつけたでしょう? それが、巧にはない。狷介ってやつだ。あまりにも他人に無頓着なため、理想を追う自分がどう見えているかを考えない。関わってこようとするものをほとんど余計な煩わしいものと定義しすぎ。よっぽどの相手じゃないと怒らせるでしょう(現に、中学に入ってからは怒らせまくり)。天才なのはいいけれど、今の日本じゃ生きにくいんじゃないかしら。そういう、力を持つけれどもまだ人格の練れていない幼い主人公の、ま、バラのさだめを描く物語なのだなあとⅢ巻まで読んでつくづく思ったわけ。

   ことを自分に引き寄せて申しますと。
   合唱部に入ってみたら、結構厳しい。「合唱は心を合わせて大勢の声が1人の声と聞こえるまでに音色を合わせなくてはいけません」なんて言われて、毎日毎日、厳しい基礎練習。筋トレとかも、あったかもね(実際は経験してませんが)。わりかし田舎じゃ上手いと言われてたんだけど、あんたの発声はなってない、なんて言われて、もう、一からやり直し、それでもなんとか3年まで来たところへ、有力新人が入部、1年坊主なんだけど、声が素晴らしいってんで、それまでうちの合唱部はハーモニー重視、、とかいってソロのある曲はほとんどしてなかったというのに、その1年を大抜擢でソリストに、それがまた、謙虚で可愛いヤツだったらまだしも、ちょっといい声してるからって「先輩、そんなたるい練習で十分なんですか?」とか生意気なことったら。
   ああ、わたしも闇討ちするかも
   だからといって、「内申書に有利だから野球やってただけ」ってのはひどいだろう。闇討ち組の中心、展西先輩は、単に内申のために野球をやってたそうです。もう、戸村監督もがっくりきてましたね。犠打も、インサイドワークも、全部いい学校行くためって、そりゃ殺生な。そのあげくがチームワークを乱すような1年坊主の重用で俺切れましたって、どうだろう? 
   「え? 大変だったけど、イヤなこともいっぱいあったけど、野球好きだったから、野球できて嬉しかったよ俺」的3年間を校長とか監督は期待し、想定してるんでしょう? それが「あるべき学校教育の一環としての部活動」なんでしょう? これはひどいな。だれがこんな知恵を付けたんでしょう? なるほど、部活は「好きかどうか」で選んで欲しいって、ゴルドベルク中の先生が仰ってたわけよね。嫌いな競技でも、自分の点数のために、みんなのためにがんばる、そんな間違ったバラのさだめは、一般ピープルは負わなくていいです。

   そうして、好きとか嫌いとかを超越して、マウンドに立ってる自分が自分、この場所こそ自分の場所、と思い定めている巧くんは、いかなる苦難の道を歩もうとしておるのでしょうか。

   「バッテリーの漫画が出ているようだが、漫画だったら読むかね、君たち?」と水を向けると「読むー」と声を揃える猫科の人たち。こういういい話を手軽に読んでもらえるということなら、メディアミックスもいいものなのかしら。たしか原作の挿絵の雰囲気を壊さない絵だったと思うの(1巻だけ試し読みした)。

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挑め! とりパンライフ3

   パン耳を撒いてはや数ヶ月、スズメちゃんたちにも我が家の庭には何かあるということをご納得頂けたようで、最近はわたくしが道路を掃いてたりして(珍しい!)も平気で犬走りをちゅんちゅん両足跳びで行き来しております。

   

スズメ以外はサッパリだけど。

   ギャース! と鳴くのはなんでしょうね、物干しの上の電線に留まってるのは見るけど、うちの庭までは来てないカンジ(それ以前に中から外見えません。庭先がすぐバス通りなんで、家族がカーテン開けさせてくれないの。毎日暗いです、うちの中)。スズメより倍ぐらい大きくて、でも鳩や烏ほどではない。焦げ茶系に羽の下、脇腹辺りは白で、目の回りも白抜き。
   「目の周りが白いならメジロでしょう!」いや、それは短絡(メジロって緑色なんでしょ?)
   「旦那様、昔パソコンに入ってた鳥の図鑑はどうなりましたか?」私のパソからは外されたようでしたが。
   「もう対応してません」
   「猫科の人たちのパソコンでも?」うちではOSの型落ちパソコンは子どものおもちゃに払い下げられてます。
   「もう誰のにも合いません」前世紀末からマイクロソフトは怒濤のヴァージョンアップ攻めでしたからねえ。ああ、パソコン上の図鑑ってこういう盲点があったんだ。日立のデジタル平凡社大百科もこの前のおかあさん機ヴァージョンアップで対応切れして外したんでした(結構読んでると面白かったのに)。

   やっぱり昔ながらの紙の図鑑を買うべきでしたかねえ。あれは、さすがマルチメディア(死語!)、オール天然色の上、ほとんどの鳥に鳴き声が入ってて(鳴き声の聞きなしからの検索もできたはず)、今こそ役立てるとき!だったのに。
   えーと、「とりぱん」内で作者とりのさんが使ってたのは山と渓谷社のだったかしら???

   さて、てな話を登校拒否児早乙女虎美ちゃん(仮名)を迎えに来ておられる大岡先生と、本人の支度を待ちながらしてましたら、大岡先生も東北のご出身で
   「この辺は椋鳥なんかも来ますよ。牛脂を下げるといいですね」って、的確なアドヴァイス。
   でもさー、お隣のスーパーは牛脂はお肉売り場に出してないんだよ……って渋ってたら。
   「おかーさん! 牛脂貰ってきたよ!」と、この前わたくしが寝込んでたときに買い出しに行った虎美。
   「お肉売り場のひとに『牛脂ください♪』って言ったら、奥の冷蔵庫から出してくれた」って。
   「いいけど、おかあさんとても鳥のえさまでやってる余裕ないです……」と苦しい息で申しますと
   「じゃ、あたしがやるね」と、庭の梅の木に

   

ガ ッ チ リ 噛 ま せ た 
                                   ……んだそうで。

   すかさず翌朝キレイになくなってたそうで。

   気をよくして毎日貰いに行かせてたんですが、さすがに梅の木がぼろぼろになってきて(!)

   「ふつうミカンネットに入れて吊すんだよね」
   「だってこっちミカンをネットに入れて売ってないじゃん」
   「台所の三角コーナーネットは?」
   今はストッキングタイプを使っておりますので、目が細かすぎて鳥のくちばしは通らないんじゃ。……虎美ったらはさみでざくざく切れ目を入れて使いました。

   翌日はもうぼろぼろで(当然中は空)、上から牛脂を入れたら 下 ま で 素 通 り しました。

   しかたなく、麓に下りたときに高いスーパーでネット入りミカンを買いました。

   うちに帰ってから、生協のちゅうりっぷの球根を入れてきたネットがあったことに気づきました(後知恵!)

   とりあえず、牛脂は順調に消費され……甲高い声の鳥がうちの周りに集まってきてるようです。

   バードウオッチング用の小鳥の図鑑買いに行こっと。

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2007年11月19日 (月)

旅の終わりは唐突に

   今朝ほど、洗濯機に豹太のシーツを放り込み、今日は乾燥しているそうだから大物も洗いまくり、とご機嫌でスイッチをいれたら

   からからからから

   なんだか変な音がするじゃありませんか。

   ころころころころ

   なんか変なモノいっしょに持って来ちゃったかなーと思いつつ、ま、いいや、とその場を離れて3時間(洗濯が終わっても干すのを忘れてた! だめじゃん!)
   きゃ~どうしよう、お日様がもったいない! と蓋を開けて、籠に中身を移し替えていると

   がつん

   と音がして、洗濯機の中を転げ回っていたものが姿を現しました。

   万歩計でした。

   慌てて救い出しましたが、液晶部分にはまだ水が入り込んでゆらゆらしてます。もちろん表示はナニもナシ……。振ってもかちかちという音がしなくなってます。

   ああっ、これからおかあさんと幾多の冒険をともにするはずの伊能忠敬ちゃんが消えてしまったぁ!(伊能忠敬といっしょに日本全国を行脚して地図を塗りつぶしていくという趣向の万歩計)

   陰干しにして様子を見守ってましたが、6時間経過してやはりまだ内部の水は引かず、画面表示は復活しない模様。
   いくつもの万歩計を使ってきましたが、洗っちゃったってのは初めてだなあ。
   もう買ってもらえないでしょうねえ。
   地道にビリー隊長とがんばりますか。

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