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2007年9月21日 (金)

美女限定の病気

   本日もお嬢様は登校拒否。胃の辺りを押さえて「痛いの、とっても痛いの」。

   おかあさんいい加減キレて
   「だったらちゃんと医者に行って見て貰おう。ヤバイ病気だったら大変だし」って、支度をさせて、近くの内科医院に連れて行きました。丸中医院(仮名)は先生が渋くって実は楽しみなんだ。9時前にたどり着いたらもうお年寄りが席を取っててあきれたけど。

   で、お診立ては「肋 間 神 経 痛。まだ若いのに早いね」って。

   嗚呼、それはおかあさんもかかった不 治 の 病です。

   同じ小5のころから、肋骨沿いにぴりぴり電気が走ったような痛みを感じたり、時にナイフで刺し貫かれるように感じたり。お年頃なのに胸を晒してこれでもかと心電図撮りまくったというのに「左心室肥大? ま、命に別状ないから」と放置されて今まで至ってます。

   「ま、癪だと思えば? 都合が悪いときに『うっ……持病の癪が』っていってごまかすのに使えるぞ」と、おかあさんは至って脳天気。

   調べたら、特になんという病気とは特定せず腹部の激痛のことらしいですから。ま、ウソにはならないでしょ。

   癪って言うと、芸術鑑賞教室で連れてかれた歌舞伎、「鳴神」で朝廷から使わされた女性エージェント雲の絶間姫が、国中の龍神を封印して雨を降らせないテロ(?)を敢行中だった鳴神上人を籠絡したときの捨て身技だった印象が強いですね。

   「あぁっ、いたい……持病の癪が……」つって
   「お上人様ぁ、ここさすって」と胸を触らせて誘惑、女犯をさせて神通力を失わせるという。やっぱ、女性の力は強いネ。

   虎美ちゃんも持病を逆手に取れるくらいしたたかな女性になって貰いましょうか。腕をがしっとつかんで引きずって保健室登校させてきました。

   そういえば、「顰みにならう」の故事で有名な西施、彼女の眉をひそめさせる病気はなんだったんでしょうねえ。

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2007年9月20日 (木)

百聞は一見にしかず

百聞は一見にしかず
旦那様昨日食べてくれなかったの。

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秋はスイーツの季節です!

   先週、豹太が「国語のノートがなくなった!」と申すのでゴハンの支度の時間だというのに麓まで降りて。
   最近は教科書も大判でございましょ? 「ノートも同様にA判で」という指定があったとかで、4月に大きな文房具店で指定のものを求めましたのよ。そのときに、
   「国語のノートは?」と尋ねましたところ、とくに指定はないとのこと。でも、小学生はジャポニカ学習帳なんかで縦罫ノートに慣れておりますから、もしかしてそういうようなものがあればそっちがいいかと見ましたら、あるじゃないですか。B5判ながら、各教科用と銘打ったノートのシリーズ。理科用が方眼になってたりという他は、左に既にコラムがとってあったりと、ある意味余計なお世話設計。国語は縦罫になってましたので、ま、これを使ってご覧と買い与えましたのよ。
   結構気に入ったみたいです。
   うちの子の字じゃあ、横罫ノートを縦に使って一行に一字書けそうもないと思ったんだってば。

   で、同じものが欲しいとだだをこねられて、行ったわけ。

   ここまで前振り(長げーよ!)

   で、帰りに、デパ地下(正しくはスーパー地下)の名店街を通過したら、お月見団子が出ていて、猛烈な吸引力に引かれて買ってきてしまいました。
   でも、3個しか入ってなくて。だからといって2パック買う気にはならず。
   おかあさんは遠慮したんだけど、おいしかったんだって。
   お店は「新杵」。そういえば、おつとめしてた会社のビルにも入ってました。
   プラスチックのケースにこしあんが1センチほど敷いてあって、そこに、白2つ、黄色1つのピンポン球より小さいくらいのお団子。
   月蝕は満月のときだから、夏休み終盤のあの月蝕の日から1ヶ月後が中秋の名月でしょう。ってことは今月末よね。楽しみ。

   で、昨日、そのときに借りたDVDを返してきた帰りにまた寄ったら、今度は
   う さ ぎ さ ん 饅 頭  が売ってました。

   ま、結構いろんなところで出してますが。白いジョウヨ(ジョウヨ饅頭が変換されないATOK逝ってよし! 腐れタレントの名前より覚えさせるものがあるだろう!) 饅頭を卵形にかたどって、お耳と目を焼き印やら食紅やらでつけておしまい。簡単なのに象徴性がたかいというか、誰にでも「うさぎさん!」と解ってもらえるので季節菓子としてはよいでしょう。

   しかし、ここのは一手間掛かってる! うさぎさんのお耳がちゃんと盛り上がっていて、形自体もうさぎさんしておるのです!

   「買う! 買うー!」
   「おかあさん、食べられるの?」と同道の豹太がクールな突っ込み。かわいらしすぎて、食べるのがかわいそうではないかと言いたいようで。
   「ソレとコレとはべ、つ♪」
   1個148円、中身は白あんでした。

   饅頭に限らず、下のショウケースには紫色の「桔梗」、緑に紅の粒を散らした「萩」、饅頭に焼き印で情景を描き出したとおぼしき「茜空」、食べるのがもったいない生菓子が並んでおったのでした。

   そこを離れてタルトで有名な店のブースへ行くと、こちらは洋梨やら栗やらが目もあやにタルトの上に展開しておって。
   「秋はスイーツの季節だよな~♪ 芋も栗も出るし。月見の後はハロウィーン♪」
   馬肥ゆる秋、自分も太らないよう気をつけましょ。

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2007年9月18日 (火)

新谷かおる読者に問う!

   総裁候補の福田くんの顔って、新谷かおる作品によく出てくる、アシスタントの描いた台詞もない脇役の顔にそっくりだよね? あのおでこ! でかいメガネ! ややへの字口!

   ……いや、主役を張れる顔じゃないとまで言うつもりは。

   でも、
   「56の安倍くんがこけたからといって71のじじいを一国の宰相にというのはあまりに『羮に懲りてマリネをチン!』?」おかあさん、そのテキトーな格言は子供の教育によくないです。今や早乙女家の子猫ちゃんは「昔掘った貝塚」もしくは「昔打った篠塚」だと思ってるみたいだし。
   「お父さんも71……」と旦那様は遠慮がち。
   「ぱ~どん?」
   「彼のお父さんも71だったそうだ」旦那様はお言葉が足りません!
   「なんですか? 三木武夫の後で総理大臣を務めた福田赳夫元首相が任に着いたときも71才であったと仰せですか?」おかあさんはくどすぎ。
   「じじいじゃん」肯定も待たずにフライングで切って捨てます。
   「政界においてはそのくらいでもまだはな垂れだそうだ」
   「んな実社会と乖離したことを言っておるからこれだけ混迷しておるのでしょうが! 体が悪くて首相を降りたやつの後にはやっぱりぴんぴんしとるひとに来て欲しいです」

   ……てなことを夫婦で話しておりましたのよ。あれですね、最近は、自民党総裁選もなんとなしに身近になって参りましたことよ。俺たちにも投票に参加させろと言って、東京には自民党の党友希望者が殺到したとか。すごいな、昔からは信じられない。

   そーいえば、民主党も、党首を直接選挙できますとかいって大々的に党員募集してなかったかしら。でも、党首選びがコマ不足で盛り上がらなかったからなし崩しになったのよね、たしか。あのあと、不祥事続きでどんどん党首が替わって、こないだの小沢くんはあれだけ露出してけどたしか党首じゃなかったんじゃ(代表代行?)。政界のヒロミ・ゴー前原さんはなんで失脚したんだっけか。

   そう思うと、腐っても鯛、自民党は層が厚うございますなあ。

   しかし。
   「なんで安倍さんやめちゃったのかねえ」
   「坊やだからさ」

   ……ガンダムネタで語られる首相ってのも情けない

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耳板の処遇

   「イヤープレート」って、最初聞いたとき、お耳の板ってどんなものかと思いました。「year の plate」すなわち、ロイヤルコペンハーゲンとかのお皿のメーカーが、その年限定のデザインの飾り皿を出しておって、それをコレクションするというものだそうで。知らねーよ。ちゃんと、糸底のところには穴が開いておって、糸を通して、掛けて飾れるようになっておりました。

  結婚祝いに職場の人からその年のお皿をいただいて。でも、借家だし。飾るようなところもないし、と、しまい込んで。お姑さんがいらしたから、ちょっとそれにお肉なんか盛って出したら
   「まあ、舞子さん、これはこういう風に使うものじゃないんじゃないの?」だって。だって、皿じゃん。そういう飾り棚、飾るべきマントルピース、素晴らしい壁なんかがあるならともかく。皿としてとっておきのひとのために使うことも許されないならこれはもらって嬉しくないプレゼントだなあ。
   結局耳板は再びしまい込まれました。

   それからしばらくしてマンションを購入して、ローンは当時のあさひ銀行を指定されました。旦那様はしっかりしてるので「もし何かあっても支払いが滞ることのないように」と、その口座振替の通帳に定期預金をつけて、どんどんボーナスから積み増ししていきましたら。
   「なんだかキャンペーン中でお皿をもらった」
   「またお茶碗をくれた」って、しかも、当時あさひ銀行の提携キャラクターはミッフィー。あのかわいいオランダ生まれのウサギちゃん印のお皿や茶碗が少しずつ増えて。
   「嬉しいじゃないですか。どんどん積んでください」
   それが、2000何年かは冬のボーナスのプレゼントがイヤープレートという年が続いて。
   「今年も耳板だったようだ」
   「溜まりましたね」
   さて、ミッフィーちゃんのイヤープレートは普段使いにどうよ?
   好きだけど、飾るほど熱意はないし。普段使いにしてはもったいない?
   こういうものこそオークションに出して命がけで集めている人にもらってもらう方がいいのかな? 「あさひ銀行」って、しっかりロゴタイプ入っちゃってるけど。年号と、あさひ銀行のロゴ以外は、普通のグッズに使われてるのとたいして代わり映えしない絵柄だったと思いますけど。もしかしてプレミアもの?

   翻って、そういう、イヤープレートを毎年集めてたり、家族のイヴェントの年のを持ってたりするうちって、なんだかカッコイイ。大切に毎年を家族で楽しんでたりするみたいじゃないですか。毎年お正月には全員正装で写真撮ったりとか。ちょっと、小道具に使いたいなと思ってます。
   いやでもいい値段するしさ。置くとこもいるから。それなりのうちになっちゃうけど。

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2007年9月16日 (日)

「インカ展」行ってきました

   カテゴリは「学問」でいいのかしら……。

   とむ影さんがご用で名古屋に出られるというのでトランジット(?)の上野で落ち合ってインカマヤアステカ展に行ってきました。NHKでもスペシャル番組を組んで盛り上げてましたよね。ながら視聴してました。行けたらいこうか、でもだいたい平日はごろごろして終わるのよね、と思ってたので渡りにボート! ありがとうございました。

   「ただいまのお待ち時間0分」なんて立て看板であおります。こういう門外不出系を夏休みにやったら全年齢対象ってことで人出を見込んでたんでしょうか。パンフレットもお子様向けを用意してあるし、イヤホンガイドの準備もちゃんとあって、気合いが入ってます。混んで身動き取れなくなったときのために大きな液晶プロジェクターで所々NHKスペシャルの内容(?)を流してたりして、こういう誘導は近年非常に上手くなってきてます

   ま、お子様をも観覧対象にしている建前の割りにはキャプション(説明文)はふつーの一般大人向けなカンジで、字も小さいし、愛想もないしでイマイチ展示方法に文句のつけようがないとは申せませんでしたことよ(おかあさんは博物館学芸員資格持ち)。その分、係員の誘導は有機的で、「見づらかったら適当に詰めて見えるところ先に回ってみてください」とは日本人らしからぬ柔軟さと見ました。

   えーと、展示物の方は。

   ああいう中南米文明の遺物の代表、翡翠のマスクは複数。かなり大きい色の濃い美しい石を使ったやつから、色薄いじゃん、安物? 系とか、がんばって小さい石でも色のきれいなところかき集めたんだねというモザイク努力系などいろいろあって、それでも美しいものを故人に着せてあげたい執念を感じないでもなかったです。
   多かったのは石のレリーフ系。原材料は花崗岩、玄武岩なと火山岩で、あの辺火山あったんだ、と、やっぱ、こういうのを見るのも総合科学。
   「鉄器ないとこういうのは根気仕事になりますですね。偉いなあ。うちの子なんてしんけんゼミについてきた曲玉作りキット、カーブができてきたところで飽きて放り出しましたけど」
   「うちはどうだったかしら」
   おかあさん同士話は子供の教育問題まで発展して(周りの方うるさかったでしょうね、ごめんなさい)。
   「この辺は暑かったんでしょうか、布が貴重なの? どうして頭重い系の飾りになるんでしょう? お洋服で威厳を示すという風に文化が行かないの?」
   ホントに。お辞儀したらそのままのめってしまいそうに頭に飾りが集中してます(いや、浮世絵の花魁のことを考えたら「日本人に言われたくない」って反論されるかもだけど)。
   いろいろ思いつくまま言い散らして、楽しい観覧でした。

   ミュージアムグッズ豊富だし。

   筆記具、磁石やストラップという身の回りのものからプチタオル、マグカップなどお土産定番品、フィギュアに写真が外箱に印刷されてるだけという佐久間のドロップス、チョコクッキー。ああそうか、小さいお友達対応か。小学生以下限定でポンチョなど着てマチュピチュの写真をバックに撮影サーヴィスもあったり。やっぱり夏休みを念頭に入れた企画だったのね。

   帰り道、右手には「トルコトプカプ宮殿展」なんかの立て看板があり、
   「もう、世界中の博物館が日本公開を狙ってるんじゃないですか。日本人はお金持ちでお勉強好きだから、喜んで見に来てお金落としちゃう」なんてうがったことを考えたりして。
   だって、折しも昨日のニュースで兵馬俑が今更はじめてイギリスで公開されるとか言ってるし。向こうのひとはアジアに興味ないのかしら。そんなことないよね、大英博物館とかあるのに。遠いからか、そうか。

   いろいろ考えることの多い観覧でした。やっぱりたまにはお出かけしよう。
   で、「展覧会は結構歩数稼げますよ」というご意見通り、昨日は13000歩だったのでした。
   「時代屋」の小川町本店も冷やかしに行ったことだしね。

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