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2007年9月14日 (金)

英語のお勉強です!

   最近はまってるのはmsnが提供してる無料ゲームです。3つ揃えるパズル系ももう飽きて、今は捜し物。いろんなものがごちゃごちゃ詰め込まれてる一枚のCGの中から出題されてる品物を探し出すやつです。これもいろいろパターンがあって、ダイヴァーになってタイタニック号の中から探したり、証拠を揃えてナイル殺人事件を解決したり。楽しいですよ。同様の絵本の「ミッケ!」、うちはわりと好きで全部揃えてたりしますし。

   これが、他のオンラインゲーム同様、元が英語版なんで、お題が英単語なんですよ。orange とか pencil とかから、知らねーよこんな単語! って大工道具やら鳥やら動物の細かい名前。moose ってナンヤソレ、ヘラジカぁ? もう、ヒントも使い切り、途中からは英和辞書を手元に置いてトライです。おかあさん負けず嫌いです。

   それがまた、英語版なもんで、画像もあちらの文化に拠ってまして、辞書を引いて「洗濯ばさみ」って解っても、あなたの知ってる洗濯ばさみとは形が違うのよ。オサレ雑貨店で見かける、木のアレなんです。もお、ただでさえいっぱいごちゃごちゃしてるってのに、思ってるのと違うアメリカ~ンな形のものが浮かび上がったときには「ソレかよ~!?」と真夜中にもかかわらず大声を出してしまいます。いや、楽しいし。

   さらにまた、単語に意味がいくつかあったりすると悲惨で。corn って書いてあってもアイスクリームコーンだったり、道路工事のあの円錐形のアレだったり、トウモロコシだったり、それぞれその回によって違うから大変。screw driver 2つって書いといて片っぽはねじ回しで、もう一個もそんな形で探してたら、もう1つはカクテルのアレだったりするんですから!! いや、楽しいし。コンパスも、日本語でだってぶん回しと羅針盤両方あるし。

   で、そのアイテムを探していった果てに見つかるものは……つい今日はとあるゲームを9時間掛けて(途中中断有り!)最後までやっちゃってたというのは内緒!

   おかあさんがやってたのは 英 語 の お 勉 強 ですからっ!! 

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2007年9月13日 (木)

親の因果が子に報い?

   はあ~あ。
   本日も早乙女家は若様お嬢様お二方とも体調不良でいたくおむづかり遊ばされ、しぶしぶのご登校。若様に至っては朝ドラの時間帯までご不快の由ながなが仰せられ候。

   台風シーズンは喘息持ちにはきついからって、あまりにも普遍的通学姿勢と違いすぎますって。もっと爽やかに、楽しそうに義務教育には通ってもらいたいものです。

   やっぱり産んだわたしのからだが若い頃の無茶でぼろぼろになっておって、丈夫な体を準備してやれなかったのがいけなかったと言うことでしょうか。
   それとも、公園デビューに失敗してママ友がおらず、また、どんくさくて家事が午前中に終わらず、時間がずれてしまってまともに公園で遊ばせてやれなかったのがいけないのでしょうか。
   お外は危ないからって、幼い頃からほとんど出さずに埃まみれの狭いリヴィングに閉じこめて育てて。

   今こんなに苦労するのは小さい頃に手抜きをしたせいかしらと思うにつけ。

   嗚呼、親の因果が子に報い

   ってゆーか、自業自得

   頼むから、多少ぐらい体調悪くても学校行こうよ。あとで困るの自分だよ。
   柔道着の販売がありますというお知らせのプリント、せっついてようやく教科書の間から見つけ出したら、この月曜日もう終わってました。あの日は豹太、喘息で休んだよね……。どうするのよ?

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2007年9月12日 (水)

子供部屋は開放せよ?

   やっと風の心地よい季節になりました。って、今日も雨だったんだけどさ。

   初の個室をもらった我が家の猫科の人たちですが、まだ
   「絶対ノックしてよね」とか、
   「鍵ないの、鍵?」っていうには早いお年頃です。まだおかあさんに起こしてもらわないと毎日まともに学校に行けないんだもんな、またこれが謙遜なしでOTL。
   「しっちじーだよ~ぉ! 起きにゃさい!」とドアをドラミングするだけでなく、お蒲団を剥いでおしりをぺんぺんぺんぺん! っとしないと起きられないようなひとは鍵なんか掛ける権利ありませんことよ。わたくしが君たちぐらいの年頃には当然自分で起きてトーストなんかかじりながら北陸チューニチ新聞の3面記事と前日のジャイアンツの勝敗と朝日でいうところの天声人語、1面の下の方のあの横長コラムくらいはチェックしておりましたことよ。ホントに、恥ずかしい。親の顔が見たいわ(ハイ、鏡OTL)

   で、怒濤の7時台が終わりまして、そのあと子供部屋はどうしたらよいでしょう? 一応みんな喘息持ちだから風は通しておいた方がいいですよね? 豹太の部屋は角部屋だから、両方開け放せばいい風が通るし、物干しが付いてるのはそこだから当然楽に通りたいし。虎美の部屋だって、ドアを開け放せば対面に北向きの窓があるからそこもあけはなっておきたいです。

   そうすると、ドアストッパーないと。風圧でドアが閉まっちゃうんですよ。バターンって。
   日本家屋は引き戸だから、こんなもん考えつかなかったでしょうねえ。
   実家はそういえばありました。廊下の隅に、パッキンと、それにちいさな?をつぶしたような形の留め金。ドアの方に受け具が付いてて、開けたらそこで留めつけるの。前のマンションも、そういえばあったような。しかし、ここのうちは地味に安普請だから(借家です)ないみたい。今までは別に気にならなかったけど、要るんだわ。

   で、適当に散らかってるのをいいことにその辺の空き箱を挟んだりしてたんですけど。ずれちゃって結局ばたんってしまったり、風圧で押しつぶされてたり。

   ところがこの前、駅前のオサレビルの生活グッズの店でいいものを見つけました!

   固いスチロール材でできた猫のかたちのドアストッパー!

   お風呂グッズとかの材料によくある固いスポンジというか発泡スチロール材のようなものに、ピンクやブルーのいろがつけてあって、猫や犬を横から見た形にしてあります。その前足と後ろ足の間にドアを挟むか、しっぽをドアと床の隙間に挟み込むようにしてドアを留めるのです。前者だと、猫の体の幅分だけドアが閉まらないので、その隙間に体をねじ込んで(押し開けて)家の中で飼ってる犬猫(や風)が通過することができる、後者は好きなところでドアを留めて開放して置けるというものです。

   これが178円!

   買った!

   とるんるんでおうちに帰り、さっそく豹太のお部屋のドアにつけました(虎美は対面に窓がある関係上開け放すのは抵抗があるので)。

   虎美のほうが気に入って、今度でかけたときには虎美用も買うことを約束させられたんですが。

   「最近ドアにゃんこがいないんだけど。どうした?」と昨日虎美に尋ねると、笑い含みに
   「台風のときにバキって割れちゃったの。おかあさんが泣くと思って隠してたんだけど」
   ううむ、さすが178円

   それでも本日麓に降りる用がありましたから、また買って参りましたのよ。脚の間ヴァージョンとしっぽヴァージョンを1個ずつ。

   

178円だし(しつこい)。

   レジのひとに
   「これって案外やわいわね。こないだ買ったやつは台風でバッキリ割れちゃったのよ。ホント買ってすぐ」と言ってやるのは忘れずに。
   「相済みませんです」
   「製造元に言っといてよね」

   おかあさんも主婦っぽくなってきたわねえ。

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2007年9月11日 (火)

命の重さ

   おかあさんがこの春お庭ができたのを期に買ったパティオローズ、ミニチュアローズよりちょっと大きいけど、普通のよりは小振り、中庭(パティオ)用というつもりのネーミングなんでしょう。せっかくなんだから2,3千円もはたいてちゃんとした苗木を買えばよかったのに、変なところでぶるってしまって。鉢植えで、600円ぐらいだったでしょうか。もう花も咲ききって、値引きになってたようなやつでした。花の色も、ホントは濃いめの赤、オレンジ掛かったようなのが好きなのに、何の変哲もないピンク、花の形もごくふつー。

   ちょっと後悔してたりして。

   ちゃんとお水も3日にいっぺんちゃんちゃんとあげて、うどんこ病には酢をスプレーし、アブラムシがたかれば必死で掻き落としていたんだけど、どうも元気がなくって。

   ま、帰省の前に助言を容れて固形の肥料を根本に足してやったらこれが大当たり、この夏の灼熱地獄をものともせず、別人のように元気になってたんです。にょきにょき伸びて、つぼみもいっぱい付いてて。これは楽しみと思ってたら。

   とりあえず咲いちゃったやつはすぐ切り取らないと栄養を食っちゃうそうなので、夕方お水をやったあと剪定ばさみでちょきんと切って、小さいコップに入れて食卓へ……と見てたら、なんだか茎のところが青紫色になってるじゃないですか。

   もう、日の暮れるのが早くなって、6時台なのに目をこらさないとよく見えません。でも、茎のところに青紫色の筋が走ってて。ついとはさみの先を当ててみるとその筋がみよーんと動くじゃないですか。のけぞって、丸まる。それは太さ1ミリぐらいのい、も、む、し!?

   なんか虫ですよ!

   帰省する前までたかってたアブラムシは、結局花壇用殺虫剤を買って虎美がこれでもかとスプレーしまくったので消えたんですが(それで夏休みを経て元気に復活した模様)、その隙を縫って新しい害虫がバラにたかっておるのです! 

   でも、まさかそのはさみでヂョキンと切ってしまうわけにも行かず(だってはさみが汚れちゃうじゃないのよ!)、はさみの先で一生懸命その芋虫を払いのけてその日は終わりにしたんです。

   で、台風が来て、これであの芋虫も飛んでいくわねと思ってて、昨日また暗くなってからお水をやりにいってみたら。

   まだいるじゃないですか!

   しかも、小さいつぼみが二つも、脇のところから食われちゃって空っぽになってるじゃないですか!!

   情けが徒になった!!

   許すまじ!

   ああ、でも、どうしてもはさみの刃に引っかけてバラの茎から引きはがした芋虫の命を絶つことができないんです。
   ちょっと手を動かせばいいだけなのに。
   体液が出るったって、あとでティッシュで拭けばいいだけなのに。

   こんなことで自分の手を汚すことを厭うおかあさんは山口の光市母子殺人事件の犯人は潔く死刑になれなんて言えないじゃない!!(例によって短絡してます)

   だって芋虫は自分ががんばって生きてるだけだもん。
   でも、前のときに情けをかけて枝から払い落とすだけにしたからこの被害が出たんでしょう?
   今心を鬼にして殺さないと、この秋のバラの花は全滅するかもよ?
   でも別にこのバラはこれでお金もらってるわけじゃないから、すこしぐらい虫食いがあっても世間に迷惑かけないもん……。

   今日も雨を口実にバラをみにいくのをやめてしまっていて。
   ……明日またいたら死んでもらおう。明日こそは。

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2007年9月 9日 (日)

「風林火山」純愛の行方

   久々にハラショーが出たので。
   とうとう新たなライヴァル油川君出現でいきり立つ由布姫です。
   「たしかこの新しい油川君は天然だったんだよね」と、おかあさんはもう忘れた原作の記憶をたぐるたぐる。この際殺してこいと言われた勘助ちゃん、本日ご対面。
   かわいかったぁ。
   いきなり目の傷について聞いてくるし。「痛そう」とか。周りはちょっとはらはらしますか? ご懐妊だそうで、あちゃー、由布姫になんて報告しようかという困った勘助ちゃんの顔もまた格別。
   どうせお館様に滅ぼされたうちだし、諏訪どのもわたしも一緒一緒、わたし今は晴信様ラヴなんですというおおらかな油川君。面差しも瓜実顔ですっきりとしておって、眉のりりしいきつそうな由布姫よりなんぼか好ましいです。気持ちはわかるぞ、晴信(肩をポンしたい気持ち)。

   見ているこっちは爽やかな気持ちになりますけど、複雑な勘助ちゃんでした。晴信お館のために頭をつかわにゃならんのに、由布姫まで背負い込んで、因果じゃのう。

   あの人道上まずいなんとか城攻め(覚えましょうよ)のせいで信濃攻略は長期戦になりそう、そうなると後ろが心配ってことで久々に今川対策。今川家に嫁いでた晴信のねーちゃんが病没していたのです。
   「新たに今川に縁を結ぶ必要が出てきていた」云々とナレーションにつっこむおかあさん。
   「まだパパいるじゃん」
   「なーに?」と虎美。
   「晴信君のパパはワガママだから今川さんちに預かってもらってたんだよ」おかあさんも複雑な事情をよくもまあ。こういうことするからうちのおかあさんは法螺吹きと思われちゃうんだな。
   ええと、「姫の戦国」情報によると、たしかハラショー義元の奥方は晴信のねーちゃんだったのですが(本名未詳)、たしか生まれた子供が幼くして死んだのを苦にして後を追うように病没してますな。かわいそうに。
   で、武田の太郎君(ママは三条君)の嫁に今川から姫をもらえと勘助の入れ知恵、じゃない献策。こっちから嫁に出すのとどっちがいいとか晴信とやばげなディスカッションをしておったようですが、結局もらう方に決まったと。信濃平定ののちどうせ裏切るつもりの人質なので、こちらから出すよりはもらっとく方を取ったのか。「あとで太郎に恨まれる」云々危惧してましたが。

   そして浮かび来る殿、尼御前、坊主の3人のシルエット。ご存じ今川3人衆です。
   「うわ~久しぶり~♪」出ました、ハラショー。ジュケーニもお元気そうで(武田のマダム大井はずいぶん老け込んだ感じでしたよ)。苦々しげにしておるのはハラショー義元。カピバラから狸に進化(?)した晴信と比べると断然、男っぷりが上がっております。ずうずうしいとか許せんとか言ってます。いずれ手切れとなったら殺される人質になんでかわいい姫を出されようかと言ったところがそこへデスラー雪斎、渋く「そうとも限りません」なんつって。ちゃんと、対信濃戦が長引くからこちらとは相当長く仲良くしたいんだってば、それに、うちの姫様ってび、じ、ん、だから武田の若様骨抜きになっちゃってうちの言いなりになるよきっとって。さすが、解ってますね。
   ただし。
   山本勘助の献策だろーねー彼は解ってるからねーって言っちゃったから、ジュケーニはもう露骨に嫌な顔(そんなに嫌いなの?)。

   話をまとめに来たのは小姓と弟(おかあさんいい加減名前覚えましょう)。
   「これって山本勘助の案でしょ?」とにこやかに尋ねるハラショー義元、ささっと姿勢を正し、「うちの殿の御発案です!」と小姓くん。
   「山本勘助は軍師なんて言ってるけど、たかが足軽頭だし」云々ととっさのアドリブ。やっぱり、これくらい機転が利かないと小姓やってられないでしょう。いい人選でした。ハラショーご機嫌で、この話はまとまったみたい。

   で、勘助ちゃんは北条の方にラインを持ってる小山田くんちに来ています。今川の次は北条の方も押さえとかないといけないので。大変ね。戦争って、直接攻めたい敵のことだけ考えてればいいんじゃないのねえ。
   小山田くんは若いのにしっかりものだし、親父さんの頃謀反をして攻められた過去持ちなのでその分立ち回りに気をつけてます。ややイケメンなので出てくると嬉しいです。このひと、しばらく前の城攻めで、城主笠原の奥方(みるちゃん)を生け捕りにして自分の側室にしちゃってます(それが、大昔の海ノ口城の生き残りの姫様で、再会した勘助に恨み爆発してたひとですが)。
   「実はあのあと子ども産まれたけど、勘定合わないんだよね。ま、俺気にしてないし。惚れてるんだわ。あいつが子どもを抱いて笑うと嬉しいのよ。ばっかだなーって思うけど、いいっしょ?」なんて恥ずかしそうに笑うんですよ。うわ。君君、そんないい奴だったのか。
   「勘助も、由布姫のことになるとバカ丸出しじゃん? でも、それいいと思うぜ」みたいなこと言ってます。さすが、恋に溺れても小山田くんの目は確か。なんからしくなく爽やかだなー今回は、と思ってると
   「でも、その子が今病気でさ」と言ってるところに、急の知らせ。やっぱり死んじゃったそうです。えーと、藤王丸。ママであるみるちゃんの嘆きはいかばかりか。結構ぷくぷくしたかわいい年頃の子でしたし。そこで小山田くんみるちゃんを抱きしめ、「おれはずっとおまえの側にいるから」などと男らしいことを言ってるんですが、みるちゃんの目は全然和んでない、かえってビックリして凍り付いてる、これはもしかしてヤバイ……?

   しばらくのちの軍議の席で、小山田くん急死の知らせが入ります。それが、「側室に寝首をかかれた!?」「それって、この前の笠原の奥方?」
   「昨年産まれた子はその笠原の子だったようで、その子が死んだことで武田家への恨みが復活し、恨みが父に向かったかと」そんな報告する息子(結構大人)もかわいそう。「なんでそんなやつを寵愛しとったんだ!?」「いや、美人だったし」「そこら辺が男と女の違いってことよ」もう、みんな言いたいこと言っちゃって!

   「さにあらず!(そーじゃなくって!)」 

   らしくなく話を遮る勘助ちゃんが哀れに見えました。みるちゃんのことを由布姫に重ねてたんですね。こんな出会いだけど、きっと幸せになれると思ってたのに。
   「小山田くんはホントにみるちゃんのこと愛してたんだよ!」と必死に訴えます。その辺、晴信とはツーカーだったようで、
   「解った。小山田は名誉の討ち死にってことにしといて。ジュニアもうち継がせてあげるから」って、見事な裁定。
    あのー、病死じゃダメなの? 討ち死には名誉なの? 

    敵に身を任せたわたしを許して、ちゃんと仇を討ったから、敵に心を許したのは……と放心状態でよろよろ歩き、太陽に向かって自害したみるちゃんが哀れでした。やっぱさ、少しは好きになりかけてたんでしょうね。藤王君のために好きな振りをしてるのよと自分を偽ったままずっと過ごせたらよかったのに。
    いいじゃん、敵でも、このご時世優しい人に保護してもらえるようになったんだから。そのまま目をつぶって牙を隠して生きていけばよかったのに。最後に生きてる奴が強いんだから。
    由布姫もそうやって生きていければいいんだけれど。油川くんはもうしっかりその気ですね(生まれた子供も女の子なので、三条君や由布姫と張り合うこともないようだ)。

   純愛も存在しえないような乱世であるなら、開き直って自分の命を長らえることだけ考えればよいものを。
   人間って難しい生き物ですねえ。
   けっこー、今年の大河はそういう女性のハードな生き方を追求してるかも知れません。おヒサちゃんも地味に波瀾バンジョーしてるし。

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右手で嵐を運転しながら♪

   「海がだとは思えない」         「海神」 詩集「塩の道」より 池澤夏樹

   「確かに
   海には精霊がたくさんいて 時折 牛のように気が狂い
   右手に嵐を運転しながら 雲を踏んで襲来し 椰子の葉をむしり 砂を飛ばす
   そして水平線のむこうへ戻って空の裏側へ隠れ ぐらぐらと眠る」

   やっぱり夏は池澤夏樹だなあ(もう秋です)。

   例によって合唱組曲。組曲としてのタイトルは「ティオの夜の旅」。80年代合唱界のヒット曲ですが、歌詞がいいでしょ? メロディも生き生きしてます。

   ユニゾンで、巻頭言のようにはじまって、「確かに♪」と受けてその実例をコーラスで展開します。 またしてもとりとめもない海辺の景物の羅列。でも、的確。
   「右手で嵐を運転しながら」って、豪快!
   「水平線の裏側へ戻」って「ぐらぐら」眠るんですよ!

   ディズニー映画の憎めないアラビアの魔神みたいな。
   でもそれは海の本性ではなく、海の中にいっぱいいるところの精霊であると。

   「鳥の小さな目が 上から海を見下ろしてはいても
   海は広がりと空虚 いつでも 一個の容れ物」と喝破しておるわけで。中略。

   「俺たちは勝手な思いを それぞれの海に入れて 
   一歩離れて眺め 何となく安心する」

   テノールパートソロから始まる力強いクライマックスがもうたまらない。

   「そんなわけで
    海は荒びた心を持つ 1人の神ではない」

   論説文並みのオチが付いたなかなかチャーミングな曲であります。ピアノ伴奏がまた水のはねる様を表してるようでほんとうに涼しげ。こういうの、もう聞けないんでしょうかねえ。演奏会のテープとっとけば良かった。

   激しい夏のあとは秋こそ慕わしい季節、なんていっといて、秋は台風シーズンと言うことを忘れてました。うちの竜田姫さまは、ほんと、右手に嵐を運転しそうな感じで怖いわ。
   「ええい、これはしたり。首都圏にぶちあたってしもうたではないか」

   姫様、運転はくれぐれも慎重にお願いしますよ。
   そんで、もう10号が産まれておるとか。10号は<こ>だから権藤ですね。やばい、よっぽど無敵な感じがするよ。

   というわけで、台風の備えも怠らずに。
   昨日なんか、お外に出たら耳を圧するほどの虫の音が。自然というのは本当にたくましい。
   TVCMはもうおでんやら月見バーガーが始まっておるし。先週までは、秋用のビールが出ておっても鼻で笑えたのですが、今ならもうそろそろねえと思えるし。サンマももう焼いて食べちゃったし。カワイイものを商ってるお店なんか、いきなりハロウィーンフェアで店頭オレンジ色だし(日本人なら月見が先だろう!)。

   すっかり秋になっちゃってますね。

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