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2007年6月 9日 (土)

本日のがっです おう゛ あんふぉーちゅん

   ええと、ただいまおかあさんの楽天観覧試合略してママ覧試合は連敗中。一度も楽天野球団の勝利に立ち会ったことはございません。おかあさん、ホントに楽天の疫病女神(がっです おう゛ あんふぉーちゅん)なんでしょうか?

   GWの対ロッテ戦が雨で中止だったあと、旦那様はヤケになって「リベンジだ! 6月の交流戦、東京ドームに連れてってやる!」と言っておられましたけど。ホントかな、と思ってたら先週

   「チケットが取れました。子どもたちは絶対学校を休まないこと。おかあさんは家事をさぼらない!」と約束させられて、約束はなし崩しですけど、今日連れてってもらいました!(って、旦那様は休日出勤で、引率はおかあさんで現地集合だったんですけど)。

   「今度はちゃんと地下鉄も駆使して最短距離を行ってみる!」と、途中から地下鉄に乗り入れる電車に乗り換え、緑色の地下鉄を議事堂前で乗り換えて、猫科の人たちが危ぶむ中、また新しい深い地下鉄に乗り換えて

   「ラッキー! 赤い地下鉄よりショートカットじゃん、ホラもう後楽園!」と東京ドームに迷わずたどり着きました。ただ、高所恐怖症&下りエスカレーター怖いくんの豹太は、

   「このルート、帰りはイヤ」と長~いエスカレーターをこわごわ振り返りながら言いましたけど。

   「先発は誰?」って、松崎。……あんまり、知らないかも。昨日から、有銘は昨日投げたし、岩隈と一場は不調で先発できないし、まーくん(田中)もこの前投げたところだし、おかあさんお気に入りの「あたしの怜くん」こと永井くんもタイミング悪いし、青山か山村か、といってたところ。

   「谷間です」と、旦那様の容赦ないお言葉。えーと、強いピッチャーを並べて順番に出番を振り当てていったところ、試合があるのに、休養の取れてるピッチャーが用意できない日があるんですね、それが「ローテーションの谷間」、ちょっと落ちる投手を出すしかない日です。2軍からあがってきたばかりとか、調子を落としてて、しばらく先発の当番を離れてひとりで練習してたり、隙間に登板して監督の目にとまる活躍をするようにがんばってみたりしている投手の出番。松崎くんもそんな感じでしょうか。バリバリ勝ち星を稼いできてる人ではなかったような。

   「今日は負ける気なのか?」嗚呼、おかあさん、口は慎むと心に決めたんじゃなかったの!?

   そこへ、ジャイアンツのピッチャーは若きエース候補内海。

   「負けだな」思いっきり盛り下がる早乙女家一行でした。ま、始球式はV9時代の左のエース高橋一三氏で、おかあさん感涙にむせんじゃったんですけど。

   フォアボールでいきなりランナーを出したと思ったら、もうホームランで2点。1安打で2点です。不運。その後も、いい感じで押さえるところは押さえるのに、たった1安打がホームラン。またしても、ランナー出たと思ったらホームラン。2安打で4点。ジャイアンツ、効率よすぎ。目を離した隙にまたランナーが出たと思ったら、今度は3ラン。

   本日は「限りなくレフトに近い3塁天井付近」な座席指定だったので、遠慮して赤い応援バットもオレンジのタオルも持たずに来たのに、もう、周囲ではオレンジのタオル回りまくり。「微妙な気持ち」と、豹太もおかあさんに遠慮気味。

   おかあさんは、今年日本ハムから移籍の小笠原選手が、おひげを生やした姿が「誰も寝てはならぬ」に出てくるシャイでジェントルな江戸っ子ヤーマダ君に似ているというので興味を持って見たところが、「紳士」巨人軍に入るに当たっておひげを剃ったら結構いい男だったので速攻ファンになって。小笠原様を見に行くというのも本日の目的ではあったんですけど。

   「小笠原様、本日のところは穏便にどうか」と祈りつつ見ていたら、比較的おとなしかった第3打席にホームラン……。喜んでいいのか悲しんでいいのか。

   って言ってたら、阿部は2打席連続でホームラン打っちゃうし。全得点ホームランですよ。それが、とうとう引きずり下ろされた松崎君の次の川井くんで。さらに中継ぎの地味に働く松井くんはがんばったんですが、ヴェテラン吉田さんに代わったとたんまた打たれ。

   満塁で小笠原様。

   「小笠原様、どうか、どうか今日のところはもう穏便にお済ませください」と祈ったら。

   打球はライナーで左中間へ。

   満塁ホームラン、グランドスラムというやつです。

    小 笠 原 様 の バ カ

   計12点も取られました。楽天は、山崎さんが24号を打って1点返してくれましたけど。

   豹太に確認しましたところ、おかあさんがジャイアンツを見に行った試合は、ジャイアンツは負けなしだそうです(去年の佐々木の引退試合とか含め)。ジャイアンツにとっては勝利の女神と言うことで。

                                  ……全然うれしくないよう。

   旦那様は「リベンジで明日神宮にヤクルト戦見に行ってくる」と仰っておられます。おかあさんはお留守番して楽天の勝利を祈っております。しくしく。

   ちなみに、帰り、雨が降り出して、雨女伝説も連続中……。

      

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V9をしらないこどもたち

   プロ野球の読売ジャイアンツが、交流戦の期間中「栄光のV9シリーズ」とかいって、記念イヴェントを企画しているそうな。道理で、昨日のナイター中継のユニフォームは懐かしいクリーム色であったことよ。

   おかあさんは長嶋引退後、危急存亡の時とばかりにPRしまくった小学X年生の記事を見てからなんとなくジャイアンツファンになったので、V9についてはあんまり知りませんことよ。ま、あの頃はユニフォームのデザインはコロコロ変えるもんでもなかったし、主人公がジャイアンツに所属する野球アニメとかもばんばん流れてましたから、ジャイアンツというとあのユニフォームという思い出があります。で、ヴィジターは薄いブルーね。今の黒いやつはちょっとびっくりしました。

   で、昨日は、V9戦士のみなさんが試合前のセレモニーでかつての守備位置に付いたとかなんだとか、昨日のスポーツニュースからやってました。長嶋さんが呼ばれるのは当然としても、土井さん、柴田さんに国松さんや黒江さんまで。

   ……王監督も呼んでやれや。高田さんだって。

   調べましたところ、V9ベストメンバーは

   投手 堀内 
   捕手 森    (昨日の参集メンバーは吉田氏らしい) 
   一塁 王 
   二塁 土井
   三塁 長嶋
   遊撃 黒江
   右翼 末次
   左翼 柴田
   中堅 高田   (同様に国松氏)

   ってカンジ。

   ご両人は今や敵チーム(リーグはさすがに違うけど、折しも交流戦だから、敵になりうる)の監督、二軍GMであるからさすがに無理なんでしょうか。そんなことを超えての同窓会にしないとおかしくないかい? いや、本人の方から断ってきたのかな、もう、彼らは「巨人」のかぶり物なしで生きていけるので。

   おかあさんは先述のごとくV9を実際は見てないので、黒江さんが実際どこを守っておられたのか調べるのに非常に苦労しましたです(消去法でショートではないかとは見当が付いたが)。V9戦士つったって、長嶋の引退とともに雁首そろえてやめたんじゃなくて、そのあとおかあさんが見始めた時代も残ってちゃんと美技を見せてましたから。……だもんで、おかあさんにとって国松氏はヘッドコーチの人なんだな。末次さんはかろうじてライトで5番の記憶はあるけれども。

   70年代ジャイアンツファンなら高橋といったら一三、コウノといったら河埜ですよねえ、ブツブツ。

   と、四十路のおかあさんでさえ、V9のことは自分の記憶という気がしないのに、読売は今更なにをトチ狂っておるのでしょうか。今の日本国民の何パーセントが、V9時代を熱く思い起こせると……高齢化だから正しいターゲット設定なのかな、もしかして。

   おかあさん的には、第二次長嶋監督時代の方が松井もいたりとか、10.6のあの劇的優勝とか、メークドラマとかミラクルとかあって熱かったと思うんですけどねえ、いかんせん、短すぎ?

   とりあえず、前世紀末よりジャイアンツが記憶に残らないチームになりつつあるのは確かだな。

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2007年6月 8日 (金)

挑め! とりぱんライフ

   地味にはまっております。「とりぱん」、とうとう我が家の猫科の人たちも喜んで読むようになりました。

   せっかく庭付きの家に引っ越したので、遠慮しいしい、庭のなにかコンクリ蓋のようなものに、わさび漬けかなんかの入ってたプラスチックの器(捨てろよ!)を出して、ご飯を炊くときに混ぜる米粒麦をさらさら乗せておきました。おかーさんそれじゃ「とりむぎ」だよって、つっこまれたんだったかなあ。

   けっこー警戒されてました。

   しばらく放置で。4,5日ぐらいしたら、いつの間にかなくなってました。

   おかあさん鳥はからきしで。ってゆーか、あまり自然のものに(花以外)興味がなく、星も一番星やシリウスぐらい、魚は赤い魚はみな鯛か金魚と思っててお姑さんを絶句させたり(うちではキンキの煮付けなんか出なかったんだもん!)。鳥も、雀とカラスと鳩しかもう日本にはいないと思ってて。バードウオッチングなんて、どんなシンザンユーコク(深山幽谷)に行くんだと思ってました。

   いるんだ。

   仙台の、山深き(深くない!) M山のおうちで、眠い目をこすりつつにゃ~にゃ時代の豹太におっぱいを与えていた時に

   「トッキョキョカキョク!」とホントに鳴く鳥を聞いちゃって。

   嗚呼、これが文学世界にすむ鳥、ホトトギスであるかと。

   しばし感動(オオゲサ!)。

   で、見てると、あの「とりぱん」作中で「駐車場に住む鳥」と描かれているところのセキレイが。ホントに、流れるように歩んでおりますので。

   ああ、いるんだ!

   で、多摩丘陵はここイーヴィヒベルクでもツーピーツーピーツーツルピーと鳴く鳥がわたくしを監視しておるので、いっちょこっちも近くに誘ってみようと思っておるのであります。

   果物も置いた方がいいかしら?

   こないだのカボチャのワタ部分、もしかしたら、と思ってお庭に転がしておいたやつはまだ手つかずなんだけど。

   「庭に生ゴミを放置しないでください」って言われないうちに回収した方がいい?(公団かどっかで実際やってみてクレームもらった読者がいたとか。単行本情報)

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2007年6月 7日 (木)

生きる値打ちもない

   「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない

   藤田和日郎の作品を語ろうとして、正しく上の警句を書くために検索をしました(けっこー訳者により表記には揺れがあるみたい。またあまりにも有名であるために、引用されまくりでどんどん変容してってるし)。書いた人はレイモンド・チャンドラー、しゃべったことになってるのは、作中の探偵、フィリップ・マーロウだそうで。おかあさんの好みの「気は優しくて力持ち……」に通じるものがありますな。いや、ほぼ同じ概念を語るに、日本語はなんと端的で語呂もよいことか。

   さて、おかあさんはさらに「……顔がよければもっとよい」というおまけが付くのであります(知性はいいのか?)。いいじゃん、別に。れいの警句を元にするなら

   「美形でなくては好きにはなれない。性格がよくなくては美形に値しない」とでも申しましょうか。麗しいお方はそれだけで注目があつまり、美点も欠点も加重採点されるのですからして、要求水準が高くなってしまうのです。フツーのわがままも「美しさを鼻にかけている」と許し難いものとなり、平均レヴェルのヘタレも「顔だけの腰抜け」と人間の屑扱いになってしまうわけ。嗚呼、美しさは罪ですわ。

   しかし、ハンサムでマッチョで性格もよくなくちゃダメだなんて……(ソレで本人はデブスなんだから)おかあさん男性に縁がなかった訳よねえ。

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2007年6月 6日 (水)

因果は巡る

   本日、虎美はおかあさんに引かれての善光寺登校。5月末からの吐き気がする、頭が痛いというのは心因性のものととうとう判明。

   「もうダメ、吐いちゃう」と泣きが入るのをぐいぐい引っ張って学校に連れて行き、もうあと200メートル、校門が見えるわよというところになるとさっと母の手を振り払うところが見栄っ張りさん。それでも死にそうな声を出していて、

   「出席を稼げ。保健室で1時間寝たら帰ってきていいから」の声を背によろよろと角の保健室に直行してました。

   さて、昨日久しぶりに部活(ただし見学、監督の手伝い程度と制限付き)をしてきた豹太の方は、そのままご飯も食べないで寝ちゃって、夜中にとりあえず制服だけ脱がしとこうか、しわになるし、と、ベルトをゆるめてズボンを引っ張ったところではっと目を覚ましました。

   夜ばいをかけられるようなご身分だと思っているのか。バカ。

   いやそうに目覚めた彼は、それでもすぐまたパジャマの下を履いて寝ちゃいました。お~い、あれだけ襟元が苦しいと言ってたワイシャツは脱がなくていいのか~?

   で、今朝もいやそうに起きたらシャワーを済ませてご飯を食べてたよな、鍵かけて出てくれてるといいけど、と玄関を開けると、やっぱり通学靴あるし。

   「豹太や、もう『どんど晴れ』の時間ですよ、出ないと間に合いませんけど……」とおそるおそる声をかけると母蒲団から「あたまいた~い」との死にそうな声。ああ、気圧の谷が通るって言ってたっけ。最近おかあさん気象情報に敏感になっちゃって。

   欠席の電話を入れたんだけどさ。もう、部活は見学、お客さん扱いをお願いしてるというのに、それすら負担で翌日の登校に差し支えるんじゃ、全面的に健康上の理由で帰宅部にしないといけないじゃないですか。この前ユニフォーム一式(2万余り)注文した後なのに、ヒドイよ。

   先生に電話して相談したところ

   「でも、早乙女くんは野球が好きなんでしょう? 部活は楽しみなんですよね? じゃあ、やめさせたらかわいそうじゃないですか、おかあさん」って。

   「学校に行くモチベーションになってるんだったら、続けさせてあげましょうよ」って、それは、前、仙台のM山スパローズでおうちの事情で学校も休みがちになってる子が、会費を滞納してるのに試合に出てるのはいかがなものかって問題の時、クラブの役員さんが言ってらした同じ台詞じゃないですか。

   嗚呼、自分がどんな立場になるかって、わかんないもんですねえ。

   いつ何時自分がつっこまれる立場になっても泣かないように、常々口は慎んでおこう……?

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2007年6月 5日 (火)

いい学校の近くには

   先日、学校行事で近くのリリエンベルク高校(仮名)の見学に参りました。で、午前の部が終わり、帰ろうとすると、最寄りのバス停の前にはもう駅行きが来ていて「待って~」と必死の声がけもむなしく信号待ちの間に出てしまったと。

   ま、そこそこ便利のいいところなので、次のバスは15分後でしたが。

   待ってらんなくてさ。

   別に、文庫本はカバンに入ってるし、もらった進学資料つくづく読んでてもよかったんだけど。夏に近い曇り空、まだ雨も降りそうじゃないし、晴雨兼用傘も持ってきたし。運動不足だし

   バス通り沿いにてくてく歩き始めました。

   知らない街、住宅地の、バス通り沿いに商店街があって、クリーニング屋さん、おそば屋さん、珍しい、ちょっと郊外型の駐車場の大きいベビー用品専門店。そして

   やったあ、この辺のブックオフってココにあったんだ!

   ノイエ・リリエンベルクの駅前にはなくって不自由してたんですよ。

   すぐさま入って、コミックの棚をチェック。最近「邪眼は月輪に飛ぶ」と「黒博物館スプリンガルド」のせいでまた藤田和日郎熱が上がってきているので、もしや短編集が出ていないかと……あったあ! 「暁の歌」即刻お買い上げ。

   ついでに、最近またおかあさんの蔵書を荒らし始めた虎美のために最初は読んでたけど単行本買ってない「Heaven?」佐々木倫子を1巻だけお買い上げ(なぜそこで一気買いしない!)。

   堪能しましたぁ。

   大学のセンセイが「いい大学の近くには必ずいい古書店街があるものだ。我が校は……女性は清潔好きだから古本が好きじゃないのかな?」と言ってらしたような。ま、大塚からも神田古書店街はそう遠くないですし。本郷まではもっと近いし。寮のあった大山にも小さいながら古本屋がいくつかあって、結構(勉強の本じゃないもので)お世話になりましたよ。そうそう! 東北大の正門前にも、由緒正しそうな古本屋が軒を連ねてました。

   ブックオフがあんなすぐそばにあるリリエンベルク高校はいい学校……なのかな?

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風林火山 華麗なる再登場

   ハラショーを出せと言ったら。

   史実でもちゃんと今川・北条の争いに巻き込まれる時期だったそうで。立て烏帽子なんかかぶっちゃって殿様ぶりも板に付いた今川義元が、血気にはやって北条を攻めている、そこへわれらが勘助くんが晴信の使いとして行って……という回でしたか。おかあさん最近はもうながら視聴に切り替えたのに、パソコンの前を離れてTV前に陣取ってまじまじ見ちゃったわ。

   なんだかお声も低くなってて別人かと思いましたわ。戦装束はさすがに絢爛豪華、さすが、と思わせました。もう少しで北条を攻め滅ぼせそうなのに、余計なことすんじゃないとか、やっぱりこのひとは勘助とは相性が悪そう。手前の主君に手前で諫言せずして横から手をまわして勘助に「北条を攻めたって消耗するばっかりだからやめなさいよ。武田が出張ってあげるから領地はその辺もらってここらで停戦しなさい」なんてご意見を述べさせる雪斎の黒さよ。なんでそんなすがすがしい名前なんだよ。って、そりゃ、一応僧侶ですから。

   元は坊さんのくせに義元も野心的、と思っちゃいますが、彼は別に発心して出家したわけでなく、当時のそこそこのおうちの坊ちゃまとして、成績いいみたいだし私立行ったらどう? 的ノリで京の寺に行ったんでした。あとは、衆生を救うために思索にふけったわけでもなく、どっちかっていうと、社交というか、所属団体のステイタスを上げる広告塔としてその頭脳と教養を磨くことに専心した日々であったわけで。ま、禅寺のアイドルとして愛欲の世界で栄華を極めておったのかもしれませんが。ノリとしては、地方都市出の秀才、東大法学部からキャリア組ってカンジ、額に汗なんか、本人も周りも期待してナイデショ的生き方をするおひとなんですね、きっと。今時NHK大河のヒーロー的「オレが天下統一して世の戦乱をなくし、戦に泣く弱い人々を救う」なんてことはさらさら考えてないのでした。与えられた場に則して能力をふるう、それが自分の役割で名を高める方法、それだけ。何人死ぬか、誰が傷つくかについては無頓着。ま、効率よくミッションを遂行することには留意してるかもしれませんが。

   還俗して武将に、っていうと去年の足利義昭もヒドイひとでしたが、こういう、幼い頃から寺に放り込まれた武将ってのもある意味無菌培養で、上に立つ人としては問題ある育ち方かもしれませんね。

   いいのよ、そういう脇役があって、主役が生きるんだから。

   「独眼竜政宗」に最上や葦名があり

   「毛利元就」に尼子や大内があり

   「新選組!」に芹沢鴨がいたからあれだけ盛り上がったのです。

   晴信ちゃんや勘助にも、隣りに手強いライヴァルがいてもらわないと話が盛り上がって参りません。

   で、お詳しい人は「次は川越夜戦」ともうチェックポイントまで把握済みだそうで。この辺が歴史ものの面白いところ。前半の伏線が効いて、今川も北条も「あの片眼の男が!」と勘助ちゃんの出世に驚いたところで、さらに遠くの勢力、噂の「関東管領」さんの様子をつかんでおきたい勘助ちゃんは、その川越への派遣を晴信におねだりしておるのでした。

   それで、謙信はまだ出ないのか!?

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2007年6月 4日 (月)

いぬも歩けば

   本日は、虎美のお洋服を買うと言ってお出かけ。NUというブランドは、お手頃なお値段でシンプルかつ小技の効いたかわいらしいデザインなので、小学校入学時ぐらいからずっと利用してます。たとえば、お水が付くと星の模様が浮かび上がる黄色いレインコート、ランドセルの上からすっぽり着られるデザインで、可愛いと思って買ったら入学式がちょうど雨で!(嗚呼、やっぱりおかあさん雨女だよ)さっそく使ったような。また、その年の七五三の時も雨で! 着物をうちで着せた後、近くの写真館までそのコートにくるんで移動したんだったわとしみじみ。その2回で十分精神的には元を取りましたね、そのコート。その他、折り返すと前立てにレースのテープが現れるサックスのパーカとか、あんまり気に入って使い込んだから最後には背中の部分をおばあちゃんにトートバッグに再生してもらっちゃった前ボタン留めピンクの小花柄トレーナーとか。どれもこれも気に入って使い込んで。ココのじゃなきゃ着ないカンジ。

   というわけで、お引っ越しをする頃から仙台の店員さんに泣きついて、自分でもネットで近くにショップの入ってるところはないか探したら。

   一番近いところで二子玉川の高島屋か本厚木のミロードだって。

   おかあさんの土地勘ではまだ二子玉川の方が「い、行ったことあるし、どう乗り換えればいいかもイメージできるっ」んですが「本厚木なら電車で一本でしょ」と旦那様が仰るので、本厚木まで出てます。うわ、30分も電車乗るのかよと思ったけど。

   やっぱりどのアイテムも可愛いので行けば買ってしまって。

   ところが、最近どんどん背が伸びる虎美、

   「150の次のサイズはないの?」

   「ああ、それ以上はお作りしてないんですよね」

   「残念、とうとう卒業かあ」なんて会話は仙台でもしてたというのに!

   今日、「夏物はとうとう160か。イトーヨーカドーに売ってるものではやはり気に食わぬ。NUに行くしかない」とまたはるばる電車に乗って。ミロードの5階までたどり着いたところではたと

   NUって150サイズまでしかないんじゃなかったっけか

   と気がついたりして。嗚呼、おかあさん脳貧血起こしそう。

   待て、たしかママ用のアイテムも少~し出してたはずだ、と店員さんに聞いてみると

   「夏物の福袋ですと、160サイズも今年はお出ししてるんです。一つキャンセルが出て。ごらんになりますか?」うわ~い! 福袋は、使わないアイテムもあるので一度買ってやめたんですが(虎美はあんまりスカートをはかない。キャミソールは仙台じゃ寒いから使わない)、ハーフパンツとジャケットだけでも使えるわ! あとはおばあちゃんが最近フリマにはまってるので小遣い稼ぎをしてもらいましょう(なぜそこで値切らなかったと旦那様にはつっこまれましたが)。

   というわけで、地獄に仏という感じで最後のハーフパンツ&ジャケットを入手しました。やっぱり最近はおんにゃのこも背が高くなってるから子供服でも160サイズの需要があるのね。要望は出してみるもんだ。

   と、ほくほくしてミロード内を歩いていたら。とあるコスメのお店の横を通りかかって。何気なく手がきのPOPを目で追ったら。

   「へけ」              が安い!

                                       ……ってなによ?

   無意識に近寄って確認すると、それはたぶん海外メーカーの

   「ヘレナ(ルビンシュタイン)」であったのでした。

   おかあさんつぼ入っちゃてさ。歩き笑いしながらしばらく行ったんだけど、とうとう戻って子どもたちにも見せました。

   一同大笑い。

   そして、その横にはベルばらのような劇的なまつげになれる「オスカルマスカラ」と「アントワネットマスカラ」があったのでありました。

   ちょっと試してみたかったんですが

   「おかーさんやめて!」と子どもストップが入り、見るだけで帰ってきましたトサ。  

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2007年6月 3日 (日)

水よりも濃きもの

   2学期制に移行して、中間テストも6月なんだって。でも、もう日程も発表されて、豹太はキンチョウしています。おかあさんは、お洗濯ものを干しながら、からかい60%で問題を出したりして。

   「お猿から人間への進化の過程は?」

   「ア、アウッ、アウッストラロ、ピテクス……原人、新人!」

   「待てぃ! 新人の前には旧人が要るだろうが! クロマニヨン人が新人で、旧人はネアンデルタール人!」

   「え? 知らない。教科書には載ってないよ

   「そんなわけがあるかぁ!」と言って、見せてもらいましたけど……確かにないです。

   「これが噂ゆとり教育というものか」それとも、新しい研究の成果というやつで旧人はいなかったことになったんでしょうか。いやでも、旧に対する新、対立する概念でしょうが。片っぽだけでは意味がないのでは。

   おかあさん考え込んじゃった。

   気を取りなおして。

   「打製石器はダメだな。だせぇ石器だから。やっぱ、磨かんと。だははは~」

   「おかあさん、オレ、それと同じこと学校で言っちゃったんだけど」と、豹太が冷た~い声で。

   「教室が瞬間冷却?」

   「うん」

   「授業中?」

   「違うけど」

   「ま、不幸中の幸いだな

   嗚呼、ゴルドベルク中のマ王読者のお嬢さんたちが豹太に密かにウエラー卿とあだ名をつけていないかおかあさんはとっても心配っ!!

   「大丈夫、そんなハンサムじゃないから」

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