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さっき早乙女おかあさんの悲鳴、ケチャップとソース忘れた!って。またですかと思わず返したわたしは恐れを知らない嫁。でも2,3年まえにもやっぱり紅白の最中にソースを買いに走った気がしたよ。
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さっき早乙女おかあさんの悲鳴、ケチャップとソース忘れた!って。またですかと思わず返したわたしは恐れを知らない嫁。でも2,3年まえにもやっぱり紅白の最中にソースを買いに走った気がしたよ。
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根性で実家に辿り着きケーキを食べたところで力尽きぬ。39.2度をマーク。以後猫科の人達と引き離され実家に軟禁生活。
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例によって民族大移動の季節がやって参りました。そう、首都圏の人になっても、猫科の人が中学生になっても、やっぱり冬休みはおばあちゃんちでケーキを食べてお餅をついて紅白を見ておせちを食べるのだそうです。
ま、いいか、おじいちゃんおばあちゃんは楽しみにしてくれているし。
そういうことで、更新は携帯や早乙女おかあさん機からぼちぼちやります。はい、それはもう、性懲りもなく。乞うご期待。
新年まではまだ間がありますが(クリスマスだって週明けだよ!)、テンプレートもちょっと雰囲気を変えて。
どうか良いクリスマスをお過ごしになり、良いお年をお迎えください。
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本年も、下書きだけ作って年賀状は旦那様に丸投げです。今、お風呂から上がったら、第1次稿がパソコンの前に置いてありました。
「勘亭流のフォントがないんだよ」と泣きが入ったのを
「じゃ、ゴチックでいいですから」となだめすかして作っていただいたからには、文句の付けられようもありま……ん?
「ナニソレ?」と居直ったつもりの文句が
「だし?」と変ってるんですね。それじゃ、全体では文意が変っちゃいません? まあ、ふてぶてしいところは共通と言えなくもないまでも。
「常々キミとは感性が違うと思っていたのだが」と、図々しくも上から視線で物言い。
「もしかしてこのタームの意味を知らない? ここはこういう意味だけど、『ナニソレ』と居直って見せたところがミソなワケ」と、恥ずかしくも文言の意図について説明。ところが、旦那様ったら、
「よめねー!」
……単純にわたくしの字が乱暴だったので読めず、とりあえず意味の通る文字で解読してみてそうなったと。
「ナニソレ」
「だし」
……いや、見よ~によっちゃそう見えなくもないですが。ギャルのメイル文字じゃあるまいし。
これは「Q.E.D.」の去年のクリスマスネタ、カラオケボックスの順番待ちシートに書き込んだ名前が
「シタホシ」さんと
「汐杉」さんで偶然重なって、ダブルブッキングと思われてしまったネタぐらい苦しいです!(こんな名前実在するんでしょうか? ……ってのは野暮!)
大笑いして、訂正をして貰いました。今、第2稿の出力待ち。直接お年賀を差し上げてる方々は、お楽しみにお待ちくださいね。
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終わっちゃいましたね。いや、近年まれに見る骨太で腹黒い大河でした。途中、ついて行けなくなったり。でも、なんとか最後まで見る気力が続いたな。
平蔵があんなに最後まで絡むと思いませんでした。
でも、おヒサちゃんと所帯を持ったあたりから、これは最後まで武田に滅ぼされる側の目線として残すつもりかなという気もしてきたんですけど。なんか、長野の方じゃあるんですって? 「今年武田信玄が大河だから盛り上がってるでしょう?」と水を向けると「うちは攻め滅ぼされた側なんで、たいして」って地方が。やっぱ、時代が複雑になってきてますから、主役エライ! 地元の偉人! って視線だけじゃやっていけないみたいよ。
地元がやっているHPで、第4次川中島の合戦の実際の進行を地図上で動画で再現(人物の顔とかはなく、旗指物が動く様子で軍の移動、展開を表現)してくれるところが2ちゃんねるで紹介されてました。早速行って予習しておいたのですが、これが良かったかな。戦いの進行がよく解りました。キツツキの法って、あれだ、トコロテン式。サイジョ山に立てこもる謙信を後ろから追い立てて、出口に殺到させ、そこに前もって配しておいた兵で討ち取るってやつ。ところが、謙信はその突き棒部隊が来る前にその作戦を察して先にお山を降りちゃった。準備が整わない待ち伏せ部隊をぶっちぎって謙信軍は川中島へ突入。折悪しくそこには霧が立ちこめていて、もう大混乱の中渦巻き陣形(車懸かりの陣だって)にまとめた上杉軍と鶴翼の陣(頼むからカクヨクの陣ぐらい変換して>ATOK:鳥が翼を広げたような陣形。王道です)の武田軍がなんとぶつかってしまった! というまれに見る大規模戦闘なんだそうで。もう、どっちも死にまくり。
常識的なうさちゃんは、謙信には「そろそろ撤退を考えて」と進言、出会った勘助にも「無駄な戦死者を出すな。ここはもう停戦にしよう」と言うんだけど、どっちも聞かない。あっちもこっちも斬り合いで。ま、もったいないと言えばもったいないな。
事前でどっかから「クライマックスの一騎打ちシーンは、普通カットを分けて撮影するところをずっとカットなしの1場面として撮る『長回し』というものでやった」というのを聞いてまして。それぐらいGacktさんが気合いが入ってたというのと、スタッフと市川亀治郎丈がそれに応えようと思ってくれたというのもなかなかいい話と思いました。
で、噂の一騎打ちシーンを待ってたわけですが。
意外に早かったな。
残り5分ぐらいに来るかと思った。って、水戸黄門じゃあるまいし。
意外にさあっと流れてました。もっと、なんというか丁々発止があるかと思ってた。がつん、がつん、がつん、と3度ばかり切りかかって、終わり。後ろから迫った武田勢の放った矢が謙信のお馬さんのお尻(?)に刺さって、お馬さんが驚いて駆けだしておしまい。
なんだ、こんだけか。
そんで主役の勘助ちゃんはふつーに戦場で切り結んでおったのでした。そこで出会うのが平蔵。で、もはや死を悟った勘助、例の摩利支天の掛け守りをかざし、
「俺の首を取れ!」と呼びかけます。ああ、初期の実家のにーちゃんも、同じような台詞を言ってたような気がします。と、こっちがそういう回想に入ってるのを待つかのように、二人、戦場で固まって。やっぱり、ぬるい平蔵のことだから「やっぱりできねえだ!」となるかと思えば、後ろからの流れ矢で平蔵の方が倒れちゃいました。あ~あ。やっぱり、戦に出る前にいろいろ家族と名残を惜しむシーンがあったから、戦死するという伏線だったのかなあ。
なんだかんだあって、とうとう勘助ちゃんも討たれ、これで終わりかと思えば、伝兵衛が勘助ちゃんを探しに来て、泣きながら亡骸を負ぶって帰れば、「旦那様の首を取り返しました!」と男泣きで寄ってくる従者有り。おや、引っ張りますね。お館をはじめ、武田勢が本陣を飛び出して出迎えに行き、「首と胴くっつけてやれよ」って、そんなシーンをお茶の間に流すか!? って、映しませんでしたけど。そうなってる状態の遺骸を見下ろしてる武田勢だけを撮ってます。
「勝ちどきを上げるぞ」って、味方の軍師の死体を見下ろして「えいえいおう」って、なんか死んでうれしいみたいじゃないの。ここんとこもちょっと何とかならなかったでしょうか。
そして、留守宅、子どもにご飯を食べさせておいて、自分は平蔵が帰ってきてからいっしょに食べる、と食べないおヒサ。そんな、平蔵は帰ってこないんだよ、と泣きそうな気持ちになっていると、陽も落ちかかる川中島を、ハリネズミのようになりながら、なにやらつぶやきつつうごめくものがあります。平蔵です。執念で、ヒサや子どもたちの待つ家に帰ろうとしておるのです。しかし、力尽きます。遠くで落ち武者の武器やらを漁っておった老婆が気づきます……。
ここが悩ましい。
落ち武者狩りに遭って、あわれ命を落とす、と見るか、
いかにも百姓臭いルックスでああ、動員された農民ね、じゃ、お互い様だ、とばかりに命を助けて貰って、時間はかかるにせよおうちに帰れたと見るか。
史実とか冷静に考えると前者なんですけど、制作者としてはここは後者と思って欲しいのかな?
下々の視線から、結構ご迷惑な戦国時代を捉えてあった作品ですよね。
殿は殿でイロイロあってお悩みなのかも知れないけど、取ったり取られたりする土地に住んでる人間は迷惑してるんだよってのがアリアリで。おみっちゃん、平蔵、ま、伝兵衛はうまく世渡りした方だけど、みるちゃん、トラオー、そしてもちろん由布姫。みんな運命を狂わせられて大変だった人たちでした。勘助も、あがいて、人としてみてくれ、力を発揮させてくれとかいってもがいてて、でも、責任の重さに付随する心をすりつぶすようなストレスに耐えて、ここ一番の勝負に出て、負けて、消えていった。
人の心を利用し、人に人を殺させて、結果、戦場に屍をさらす。
本人が悟っているからこれでいいのかな?
珍しく、アンハッピーエンド? と思いきや、結構大河は主役が死んで終わりって多いですね。それも、織田信長とか、源義経とか、謀殺で、自然死って少ないよ。大河の主役ともあろう者が畳の上で死ぬことを願うんじゃないって、そうでもないか。
ここ数年だと「功名が辻」 自然死
「新選組!」 処刑死
「義経」 自害
「宮本武蔵」 自然死? だいたいが、主人公の人生を描いてるもんですから、主人公が死ねば終わりますか。そう思えば、たしかに「第4次川中島」は終わったんだし、主人公が死んだんだからそれ以降は不必要ですか。
なんだか、原作読み終わったときも「ここで終わりか?」と放り出されたような気がしたものでしたが。ま、その辺は、平蔵に感謝ですか。
これはこれでヨシかな? みんながみんなこんな大河になるとイヤだけど。
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今日は今年最後の古紙回収の日。先月うっかり出すのを忘れていて、リヴィングには新聞の山、雑誌の山。旦那様にガンガン叱られていたのでもう朝からタイマーセットして大車輪……?
ヒ モ が な い !
なんと言うことでしょう。新聞・雑誌をまとめる荷造りヒモが所定の位置にないじゃないですか。最後に使ったのはどうも自分なので2ヶ月前の自分を呪うしかありません。おっかしいな、ちゃんとここにおいたはず……しかし、迫る提出時間。「10時までに集積所にお出しください」ってもう9時45分! しかしご近所スーパーの開店は10時!(コンヴィニに行け? でも、行って帰ってくる間に10時になりそうで)
土壇場に強いおかあさん、そこで灯油の移動販売車がお隣に来たのでひらめいた!
お 隣 に 借 り よ う!
油屋さんの車が立ち去った後を見計らってチャイムを押します。
「はーい」扉が開いたのと同時に最敬礼して、手は拝む形で下げた頭の上!
お隣のマデノコージさん(仮名)、なんかの宗教が来たんじゃないかと思ったんじゃないでしょうね?
「荷造りヒモ貸して、お願い。ツナ缶一個付けるから」
マデノコージさん、大笑いして「ツナ缶? いらない。いいわよ使い切っちゃっても」と大きな荷造りヒモの玉を貸してくれました。
「あんなこと言って、来るのは12時ぐらいだから。ゆっくりがんばって」
で、がんばって2ヶ月分の古新聞紙と、この夏以降のモーニングとファンケルやなんかの通販の段ボールをヒモがけして出してきました。10時半ぐらいに終わったかな?
で、弟のおみやげなんだけど、「明太子は辛いからヤッ!」といって売れ行きの悪い九州限定明太子じゃがりこを2袋(数的にどうかと思うけど、おとなりは2人兄弟だし、残り3袋だし、3袋はちょっとおおげさかなと思って)添えてヒモを返しに行きました。
「まあ、それできちんと片付いたの?」とにこにこ出てこられたマデノコージさんと話し込んで……うちに帰ったら12時になってました。
しまった! お洗濯ものがまた洗濯機の中でとぐろだよう!
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昨日、いろいろ買い物に駅前まで下りまして、
「おとうさんのクリスマスプレゼント買ってない!」と慌てて虎美とサティに飛び込んでイロイロ探しました。
「寒いとか言ってたからカーディガンとかでいいんじゃないか?」
「おかあさんそれセーターだよ」と虎美。
「おおいかん。おとうさんはセーターは着ないのだ。すぐ脱ぎ着が出来るように前開きの……おお、これは安いぞ! カシミアカーディガンが3割引」このご時世、カシミアマークが付いていても疑わしいですが、これだけ軽くてふわふわしていればきっと混ざっているものも上質でしょう。
「買えるの? おかあさん」と、虎美。
「9800円が3割引だといくらか解るか?」 はいはいここで算数のお時間。
「9800÷0.7で……」
「なぜそこで割る!? 掛ける0.7!」
「あ、そう? ……難しいからおかあさんやって」
「約一万と考えろ。あとは九、七、六十三だからだいたい六,七千円。大丈夫、買える」 と、レジへ持って行き、クリスマス包装をして貰うことにしました。今は、レジを済ませた後専用の袋へ入れて特設包装カウンターに行くことになってるみたいです。各売り場に包装の出来る人を張り付けなくていいし、包装用の材料も一元管理すれば無駄がないです。番号札を貰ったら、
「二〇分ぐらいしたら来てください」
で、ついでなので夜の防寒グッズを探してウロウロ。旦那様ったら、前日、明け方まで書斎でうとうとして来なかったくせに、やっと来た、冷えた足を温めて貰おうとそろり、と足を忍び込ませたら……。
「今朝はさすがに寒かった。冬は敷き布団の下にマットを敷くべきだろう」って朝食の時に。
「わたしが足を入れたでしょう」
「だから尻が冷えて寒かった」って、失礼な! 旦那様がそんな合い物のパジャマを着てるのがいけないんです! この寒いのに、厚さが1ミリもなさそうな薄っぺらいメリヤスの!
で、湯たんぽは寝具売り場かな、とウロウロしていると、棚の上になにかカワイイものが載っています。
「ウサギ~♪」と近寄って、モフります(注:モフるとは、動物の毛などふわふわしたものを触ったりして和むことです)。
「1280円だって! う~ん柔らか~い」焦げ茶はあんまりウサギのぬいぐるみにはない色ですが、珍しくてまたよいでしょう。新素材のようで、ビロードタッチの細い毛がなんとも柔らかくて触り心地がよいのです。ちゃんと四つんばいになっているリアルっぽい造形で、お耳には針金さえ入っていたとか(同じくモフり倒した虎美による)。
「おかあさん、買ってあげようか?」というところでハッと我に返って、
「これ以上うちに物を増やすな」とウサギから手を放したところが、
「ラビットファーの毛布」という大々的POP。冬用のぬくぬく寝具のようです。膝掛け、毛布、枕などいろいろ。さらに「ラクーンファー」と「シープファー」、どれも合成の新素材のようで、それぞれ本物らしい色合いに加え違った肌触りなのが芸の細かいところ。
「たぬき~♪」
「ひつじ~♪」と、娘と二人で撫でまくり。
「おかあさん、この枕は?」各動物の顔と手足とお尻尾のついたぬいぐるみ型枕もしっかりあります。ちゃんと腹巻き型のカヴァー付き。
「でもどうせカヴァーかかってるし。おとうさんのぎとい頭の脂で汚れちゃ可哀相」
「じゃ、買わないの?」
「う~~~~~~~ん、でも膝掛けなら買えそう。ひどいことを言うおとうさんのお尻にこれを掛けてウリウリといじめちゃおう」
「なにの毛皮にするの~?」
「この狸の毛皮。このグレイの縞がたまらん。ラクーンというのはホントはあらいぐーま、だけど狸だなこりゃ」いいえ、枕に付いてた顔はしっかりアライグマでした。
「狸毛布だ~♪」
で、自称カシミアカーディガンといっしょに楽しく帰宅しましたことよ。
「プレゼントはいつ渡すの?」と虎美が聞いてきます。
「おとうさんの部屋に転がしとけば」実に甘みのない家庭です。
ご帰宅された旦那様、ごゆっくりなお召し替えと思えば早速開けてみたようで、
「チョッキを買って貰ったようだが」
「NO~! カーディガンです!」
「袖が付いてなかったよ?」
「そんなわけはありません! カーディガン!」
「……チョッキで良かったんだが」
「じゃあうちの母に言ってお袖取っちゃいます! そんでそのお袖はわたしのレッグウオーマーにして夜はご迷惑掛けませんから!」って、ケンカになっちゃった。
「その他に狸の毛皮を買いました!」
「?」
「ほら~きゃ~似合ってる! 最高!」背を丸める旦那様に着せかけると、このかるく茶色がかったグレイのグラデーションが実に現物そっくりで……
「笑うんなら着ません」って、あら、すねちゃった。
「いやそんな、可愛いんだって!」
「いったいこれをどうせよと?」
「ですからお休みの時に尻の周りに巻いていただいて。そこへわたしが足を入れると」
わたしはかわいいあらいぐーま♪ と、アダチユミが幼い頃のCMコピーの口まねをしたりしてご機嫌で……その狸さんを腰に巻いたままちょっと横になったらそのまま朝まで寝ちゃった。
温かかったですけど。
そして、お出かけ前の旦那様に声を掛けますと
「やっぱり袖が付いてないようだが。着ていくよ」って。ホントにお袖がついてなかったですぅ~! 安いのはそのせいだったのか。
とりあえず、自称カシミアカーディガンのヴェストは気に入っていただけたようなのでヨシと。
「俺はなにも買ってあげられないのだが」って、ああ、旦那様、あたくしはフリース素材の温かくて手触りも良くってお花の模様の新しいお寝巻きが欲しいんですけど~!
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ありめたんといえば。
昨日から目の前の箱を操作して一生懸命探したんだけど見つからない(お前の記憶力はそんなもんか)から伏せ字のママにしときますが。
気がつけば 皆討ち取らる××に 西武は松坂となに思ひけむ
舞音
恥ずかしくも後鳥羽天皇御製の本歌取り。
元ネタは「見渡せば山もと霞む水無瀬川 夕べは秋となに思ひけむ」
松坂以外にもいいピッチャーいるんじゃん、程度の意味。
この西武の××(たしか西口)と投げ合いをやって、スコアボードは0ばっかり18個、
「有銘もがんばるなあ」と西武のひとにもため息をつかれてたり。って、歌の中に有銘の「あ」の字もないじゃん! (試合はたしか0-0のまま延長に突入して、その後やばくなって西口降板。西武が勝ったかな? もったいないと言われてました。もしかして投げてたのは有銘じゃなくて一場?)いや、調べてみるとこの西口実にいいピッチャーでした。語呂もいいから西口にしときましょう。って、なんでこうなるかな?
ロッテ戦でも投げて、投げて、打たれて、追いつかれそうになって、もうあと少しで勝ち投手の権利の付く5回表にロッテファンひしめくライトスタンドから、
「ありめー、もうちょっとだけがんばって!」と叫んだのも2006年のシーズンでした(涙)。今年は応援に行けなかったけど、おかあさんはありめたんのことも応援してるんだよ。ありめたんを称える歌はこんどゆっくり詠むことにしますから。
(おかあさんなぜかライトスタンドからの応援が多いのは、ご迷惑ですが、外野自由席券しか買えなくても、旧フルキャスはレフト外野席が楽天山という芝生席になっていて、これが傾斜が微妙でのんきに腰を下ろしていられないんで、楽なお椅子席のライトスタンドへ行ってしまうという理由。ライトスタンドは常識で敵チーム応援団のお席らしいですが、地元だし、いいじゃん、と、飛び跳ねるマリーンズ応援団の皆様の真横で平気で楽天の応援をしてたりしました。それでよそのチームのファンのご意見も聞こえたわけ。空気読め?)
いかないで 有銘は貴重な左腕です
今日のところはこんなとこで。
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うわあああぁん! もるもるが行ってしまったよう!
失礼いたしました。東北楽天ゴールデンイーグルスの抑えの切り札、福盛和男投手が、メジャーリーグ、レンジャーズに移籍です。日本シリーズをやっておった頃から、「福盛はメジャーに行くらしい」という噂は聞いてたんですけど。
そんな! もるもるは大車輪の活躍で楽天最下位脱出の立役者だったじゃないですか! どうするんだ! ただでさえ投手が少ないのに! 来年はAクラス目指すんでしょう!? もうおかあさんは「ウソだと言ってよモル!」状態。
12月に入って、
「おかあさん、福盛は退団決定みたいだね。ブログが球団のHPから削除されてる」と豹太。こいつは12球団すべての公式HPをお気に入りに入れて暇さえあればチェックしておるそうです(虎美の密告による)。
「そんなバカなぁ~! あれだ、シーズン中、負け試合に登板するときはテンション下がるとか言って物議をかもしたからブログをやめさせられただけなんだよ」実話。実際はコメント欄を削除しただけでしたが。でも、公式にはなんにも音沙汰がなくなって。ああ、手は挙げてみたものの買い手が付かなくて「ばんざ~い、なしよ(古い)」となって恥ずかしながら来年も楽天で、というのを期待していたのに。
折しも先週の週刊ベースボールは今季の記録特集で、
「おかあさん! 楽天は今季全球団で一番一点差勝ちが多いよ!」と目を輝かす豹太に、
「バカを言え。それは追いついて逆転勝ちしたってことじゃなく、リードしてたのに救援陣が打ち込まれて冷や汗かいた試合が多かったってだけだ」その心臓に悪い展開を「劇場」と呼ぶそうな。その劇場の演出家は主に福盛ちゃんだったし。ナイスといってもメジャーレヴェルではなかろうなんて利己的なことを考えていたんですが。
本日記者会見が堂々行われました。「フクトメじゃないよフクモリだよ~ん」という自虐的(?)な自己紹介だったようです。嗚呼、本当に行ってしまうのね。
「♪行ったきりなら幸せになればい~い」と虚勢を張るおかあさん。
「3年経ったら帰ってくるよ」と豹太。
♪戻る気になりゃいつでもおいでよ ?
いいもん! まだ「貴重な左腕(契約更改時の球団評による)」のアリメたんがいるもん!
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大きな曲ばっかりやっているわけでもないのが合唱団で。
たとえばアンコール。そのコンサートの構成の雰囲気から離れない感じでちょっと事前に練習しとくらしいですな。ま、学校愛に溢れてるところだと、校歌とか、より有名な歌があればそういう応援歌とか学生歌とか(ホラ、ラグビーとか野球の強いあの辺の大学を想像して!)。で、フォーレのレクィエムをやったあとの定番の付け合わせは、だいたい「ラシーヌの雅歌」。「ラシーヌ讃歌」とも言いますが、ラシーヌというひとが書いたキリストを称える歌にフォーレが曲を付けたという体裁なので、「ラシーヌ讃歌」だとラシーヌを褒めてるという意味にならないかと前々から引っかかってます。
これがまた、夢のように美しいことは美しいんだけど、書いた人がラシーヌで、歌詞はおフランス語なんですよ。
正式にやったのが新二年生の春休みだったんで、さすがのわたしもどういう歌詞だったか全く覚えてません。いや、褒めてるんだろうよ、キリストを。この夕べ、あなたを称える者に恵みをお与えくださいますようにとかそういう文脈。キリスト教の曲なんてみんなこのパターンですよ。
「キラ コンデュイ タルブリ デュ テ ロワ」というサビの歌詞に
「吉良上 野 は いづ こに」と当てて、赤穂浪士の歌に替えちゃったのは懐かしい思い出。
で、フォーレの合唱曲というと、この他にも「マドリガル」とか、しゃれた曲があるんですが、いかんせんみんな歌詞がフランス語で。やっぱり発音が難しいので取り上げられることは少ないようです。
「霊神」なんて、スゴイのに。
これは不定冠詞のレのついた ジン(悪霊とか、精霊とかふつう訳するアレ)という原題なのを、もとの音にひっかけてわざと「れじん」と読ませておるのです。苦しい。
歌詞は、タイトル通り悪霊のようなものが飛来して、世間をパニックに陥れ去ってゆく様子を描いたもので、ちょっとトリッキーな構成です。どういうふうにって、最初は
ミュル ヴィル エ ポール
アジール デュ モール (スイマセン、もう音しか記憶に残ってなくて綴り字が出ません)と、1行4音節から始まって、1連同じ音節数で続くと、次の連は1音節増えて5音節の詩句がまた同じ行数続くという形になってるんです。その形が、飛来する悪霊を体現しておるというご苦労な形の詩な訳です。書いたのはたしかヴィクトル・ユゴー。
海辺に
死の宿
そよ風は
波の呻き ……てなもんよ(歌詞は適当)。
で、どんどん歌詞が増えて悪霊の編隊飛行は空を覆い、街は大混乱のうちに最高潮を迎え、また、潮が引くように歌詞の音節が減って終盤に向かうんです。そして、また同じようなフレーズが再現されて、
トゥ パス エ ファス
レ パス ル ブリュイ と、4音節に戻って終わります。いや、これフランス語だと4音節なの!
すっごく苦戦したけど、面白い曲でした。歌詞が増えるごとに声部も増えていくし、ピアノ伴奏は悪霊の騒ぐ様をうまく描いてたし。
でも、例によって音源がないんだな。「ラシーヌの雅歌」はけっこうCDに入ってるのに。切なく己が脳内でアンサンブルをして記憶の保全をしておるのでありました。入ってるCDがあったら大人買い候補の筆頭にするけれど。
しかしながら、このトリッキーな歌詞は途中省略されて、全連に曲が付いてません。なんてもったいない。やるんだったら全部やれ。CDの尺に収まらないなんてことを配慮するような年頃じゃないだろう。
「ティオの夜の旅」も、同タイトルの組曲のトリである曲の終盤、抜けているフレーズがあるんです。*この2節には作曲がされていません なんて注釈が必ず入ってます。
こういうのは、作曲家の思う曲の形に不必要だったってヤツですかね? どうしてもそこだけメロディーがイメージできなかったのかな? 歌詞を重んずる好みからしてみれば、どうしてもうちょっとがんばって全部曲にしないんだってドつきたくなりますけど。
というような謎も含んだメイ曲、死ぬ前にもう一度聴いてみたいものです。
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年末年始はクラッシックに浸りたくなる季節です。今日もどこかのホールでは学生オケや合唱団の演奏会が開かれていることでしょう。そして、パートほぼ丸ごと落ちたり、全休符の筈がぼろ~んとヘンなところの弦が鳴ったり、ダカーポで頭に戻って2番の歌詞が始まる筈のところでひとりだけサビを絶叫する人が出たり……という悲喜劇が起きているわけですな(どれも経験済み)。やっぱりナマ演奏は楽しいな(ナチュラルに鬼畜)。
フランスの近現代ものは、夜にいいお茶なんか入れながらまったり聴くにはいいんじゃないでしょうか。ドビュッシーとか、ラヴェル、プーランク、そしてフォーレ。わたくしは下戸ですんでそっちの方はとんといけませんが、左党の方はどうぞお好きなのをやってください。
フォーレのレクィエムは、今、あなたが初心者で合唱団に誘われてても、絶対やっといて損はないと思いますよ。短いし、楽だから。いや、メロディもシンプルでキレイです。総じてお得(オイオイ)。これが、ブラームスのドイツ・レクィエムだったらニヤニヤ笑って「健闘を祈る」、ヴェルディだったら「体力付けといた方がいいよ」ですけどね。正直、どちらも体力と記憶力が落ちてからだとおすすめできないなぁ。
フォーレのレクィエムは(わたくしクラッシックは初心者並みなので、作品番号いくつとか、なに調とかいう呼び方はなじめません、ごめんなさい)、純粋に、物理的に短いんです。他のが1,2時間たっぷりかかるところを正味40分程度。レクィエムってのは、死者のためのミサ曲っていいまして、そういうご法事のお経の定型文(オイオイ)に曲を付けてある物なんですが、フォーレは現代の人なんで、わりとあっさりその歴史的に固まってる文章を自由にカットして、自分のイメージに添ったところだけ選んで曲を付けてあります。他の作曲家だとカットしたようなところでも、付けてあって、単純に軽量化を図ったというわけでもなさそう。それで志向するところは「死後の平安の追求」かな。主を褒め称える箇所「サンクトゥス」と、死後の平安を祈るところ、「楽園にて」のメロディの美しいことといったら。
で、穏やかな美しさを追求するために、過激な歌詞の箇所、ふだん主旋律を担当する花形楽器、急激なテンポを排して作曲してあるわけだ。
いちどこの曲をやった後、オーケストラのひとと飲む機会があったんですがそのスピーチで第1ヴァイオリンのトップだったかが
「一度この曲をやってみたいといわれてやったんですが、こんなに出番のない曲とは知りませんでした。もうしません」とやって受けを取っていたような。第1ヴァイオリンの出番のない曲ってのも前代未聞。他の楽器と違って、彼らもまさか自分のパートの出番がないとは思ってなかったんでしょうね(部分によってはあります)。フォーレ、ある意味大物だな。
メロディは上がったり下がったりの極端な難しさ、たとえばモーツァルトのレクィエムの、問題の死の直前に書いたと言われるラクリモザのあたり、ソプラノだと「♪ラーアクリモーザー」はいきなり冒頭から5つも音が飛んで上がって、次すぐまた6つ下がるという難曲だったりしますが、そういうところはないです。ベートーヴェンの第九のフーガの辺り、「ガンツェンヴェールト!」と、ほぼソプラノの上限、高いラの音で叫んだまま1ページ声を出し続けるなんていう肉体の限界に挑むようなところもないし。ヴェルディのレクィエムのようにステージで立ってあまりに長いソリスト様の掛け合いを待ってるうちに貧血を起こすなんて辛さもないし。
ただ、逆に現代物のつらさ、半音進行が多いので、音の甘いわたくしなどはオッフェルトリウムで同じパターンを半音ずつ上がってゆくメロディラインが永遠に同じところを堂々巡りしてしまったりします、そういう難しさはありますけど。
エンディングの美しさは、ほんとうに極楽的なものがありますから、どうぞ一度お試しになって。やらなくなって、聴くだけでも幸せな気分になりますことよ。
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今週から話数入れました。自分でもドコの話か分かんなくなってきてるので。
一気に周りが見えるようになって勢いに乗る椿。対するブラジルトリオの要、カルロス。ゼウベルトには敵の攻撃の起点10番(ジーノ)をマークするよう指示し、自分は
「彼は僕が止めるよ」と見得を切る。渋い。話し方はとろいけど仕事はきっちりするタイプ……ってページをめくったら、2,3ページ先であっさり見開きで抜かれてました。
椿、激強(ゲキツヨ、と読んでください)。
「笑ってる」って。カルロスも驚いてました。
沈んでる期間が長かったから、はじけるときはモーレツで。それって北国の春?
ぶっちぎりで敵陣までボールを持ち込んで、あっけにとられたゼウベルトが10番のマークを忘れているうちに、ゴールの前に到達。
「なめんじゃねえよ!!」とディフェンダーが2人飛び出してきて、さすがにもう捕まるな、と思った時にはボールは少し戻った描写、DFがクリアしたのか、椿が後ろの戻したのか。前者っぽいな、バッキー焦ってるし。ところが、その画面の端に、走り込んでくるETUの10番のユニフォーム!
ジーノ!!
「ご苦労 バッキー」って。
汗ひとつかかず、さわやかーに。
ほいっとゴール右上に蹴りこんで。
この人の癖なんでしょう、人差し指を上げてシンプルにアピール。
持ってかれちゃったよ、やっぱり。
あとは最終ページまでサイレント。
熱狂するファン、ETUベンチ。迫る終了時刻、必死で指示を出す名古屋の不破監督、必死に攻め込むブラジルトリオ、はじめて真剣な顔を見せるぺぺ。余裕で清川のディフェンスを抜き、GK緑川さんと1対1。放つシュートは……枠に当たって外れ、そこで試合終了。
勝っちゃったよ。
ああ、やっと勝ちました。
今年の新年の連載開始から、47話目にして初勝利です。
おめでとう。
***<今週のザッキー>***
ジーノのゴールの後、ふふふ当然だよと言わんばかりのジーノに駆け寄るシーンのみ。台詞なし。さすが番犬、王子には従順なようで。世良はやっぱり椿をガシガシやって褒めてましたが。
綱本さーん(原作者)、次には是非ザッキーの開眼エピソードを。
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ってここへ来ていきなり。ちょっと遠回り注意報ぐらいで。
モーニングでやっている「かぶく者」、歌舞伎の世界を梨園っていうそうですが(その昔玄宗皇帝が宮殿のお庭に梨を植えて、その辺でお芝居をさせたって故事にちなんでいるそうで。わたしも知りませんでした。皆さん、ここで覚えて帰ってください。間違って「海老様って梨農家のお坊ちゃまなんだって~」なんて言うと後々までネタにされます)その梨畑のお話。もう主役をやるようなひとは代々この仕事に就いてきたナントカ家の御曹司、千秋やのだめがピアノを始めたような頃から日舞やら仕込まれて、幼稚園の頃にはもう子役で初舞台を踏んでるようなエリートなんだそうで。そのへんのサラリーマンの子どもが高校出て門を叩いても、簡単に舞台に載せてはくれないんだそうな。
まあ、閉鎖的ね!
そのインシューの世界に飛び込んだ主人公市坂新九郎は、親友の某君(ゴメン!)とストリート歌舞伎をやって腕を磨いておりました。歌舞伎の一場面を、ちゃんと衣装を着けて、ふつうの路上で通行人に演じてみせてたんですよ。そりゃ、無理があるだろうよ、と思いはしましたが、なかなか作中のギャルたちには受けてました。台詞とか、分かんないなりに「なんか、妬いてるっぽい」「色っぽくね?」「あたしもこうされたいかも」って。
で、ライヴァルキャラが逆にナントカ家の御曹司の仲村宗太郎。スパルタな親父に仕込まれて、努力でその地位をキープしてきたガラスの仮面でいうところの「姫川亜弓」ね。それが、ちょっとアイドルとの三角関係未満のトラブルがあってライヴァル関係になります。
このへんがなんだか乗り切れず人気が低迷して、実はこの新九郎が江戸時代のあの「絵島生島事件」の、大奥のキャリア系お女中絵島ちゃんをたぶらかして門限破りをさせたという伝説の美男俳優生島ナントカの子孫? とタイムスリップまでしててこ入れを図ったと。
ところが意味不明であえなく失敗。インシューのナシバタケに無名の天才が挑む話だったのに、結局伝説の俳優の子孫じゃだめじゃんって突っ込まれてましたよ。でまた現代に戻ってきて。
さらに板東玉三郎をイメージしたと思われる天才女形芳沢恋四郎が新九郎に目をつけて抜擢するというコクーン歌舞伎篇に突入しておるのであります。今ここ。
コクーン篇に入ってからは結構面白いです。恋四郎は解説キャラで、二人の演技のここのところがダメ、ここがこうできるから天才、と細かくモノローグで説明してくれる上、今まで「こいつ、スゴイ」と言われるばっかりだった新九郎を遠慮なく「それじゃダメ」と鞭をびしばしふるったり「天才過ぎて稽古が足りないからだめよ」とばかり斬り捨てたりするので小気味いいのです。
で、同様に正式の相手役(振られて逆上する主役の方、新九郎はヒロインの彼である悪? 役)である宗太郎はもうちょっと苦労してねとばかりコケにされて千尋の谷に蹴落とされております。可哀相だけど、ここを乗り切ると一段階成長できそうよ。
前置き終わり。で、珍しく、外の世界から入って今や大物の女形、「恋さま」といって女性客が熱狂するようなスタアとなった恋四郎さん、本番、初日の舞台で仕掛けてくるのです。宗太郎さんには「そのメーキャップやめてよ。わたしの相手役なのにブ男はイヤ!」とわがまま。あのーこれ、ブサメンが切れるところが見せ場の話なんじゃ? でも、「ご見物(観客)の気はわたしに向けたまま」とかいって、注目を引きつけて、宗太郎さんの見せ場のシーンの邪魔をする、する。宗太郎さんはもう再起不能直前。
宗太郎が八つ当たりで新九郎をぶん殴り、本番直前に顔に傷がついたり、その付き人が新九郎の衣装をずたずたにするという古典的嫌がらせに出ても、新九郎は涼しい顔して「じゃ、こう変えよう」とばかりに乗り越えちゃう。舞台の上で、アドリブで渡り合ったり。大物です。
さて今週。その恋四郎さんとの絡みのシーンで、またしても「主役はわたし」な試練を課してくる恋四郎さんに、しぜ~んにその恋四郎さんに惚れてるオーラを出し、ご見物と同じ気持ちを向けた新九郎さん。受ける恋四郎さんとしては、
ぶちゅぅーっと。
ディープなキスを交わして見せたわけだ。
ご見物の熱狂することと言ったら。
わたしは引きましたけれども。あんたらヤロー同士でしょうが。
その昔の、タカラヅカを想定した女子演劇学校での女の子のスターへの出世物語の漫画がありまして(「ライジング」原作は氷室冴子)、その中で女性だけのミュージカル劇団において、「ヒーローとヒロインは本当にキスしてるの?」という読者からの質問があって
「! してませんです。角度でそう見せてるだけ」って原作者の回答があったんですが。
歌舞伎もそんなんしないだろうがよ。
ま、ハプニングだったんでしょう。リアルに見た人だけのお土産。そんで、話題提供。そこまで考えての恋四郎さんのばくちですかね。したたかです。ここで新九郎の「天才」を認めて以後引き立ててくれるのでしょうか、そううまくいくかな?
ホント、上手く持ち直して、毎回楽しみな作品になってきましたことよ。
「○○のおじさん」「×之助兄さん」と呼び合う血の濃い世界観といい、「ご見物」とか「拵え」というテクニカルタームといい、知らない世界をかいま見ることが出来るのがいいです。
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本日は小学校の個人面談があったので行ってきました。
虎美も最近は調子も上がって、ちゃんと登校できて。先生のおかげです、なんて会話の流れで
「先生、それでご挨拶の方は……」と切り出して。ついうっかり
「山吹色のお菓子は入ってないですけど」というつもりで
「山吹色のお菓子なんかどうですか?」って言ってしまって。
「いや~お気持ちだけでいいですよ」と笑って断られてしまいました。そりゃそうだろ。
でも要らないって言ってもらっちゃったもんね。気持ちはあるけど差し上げないよと。
おかあさんも悪じゃのう。
と教室を出ると、次の番の坂口さん(仮名)のママが待っていたのでした。おう、壁に耳あり。そりゃ「ありがたく頂戴します」なんて言えないわな。
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ちょっとクールダウン。
今年最後のバラが食卓にあります。色も他になく濃く、パティオローズとは思えないくらいの大輪です。最後だからがんばったのかな? 丁度、夏の後で上げた肥料のタイミングが良かったのかな?
バラは、花が咲いたら(もう、蕾がほころんだら、という厳格な園芸書さえあったような気がします!)すぐ切ってしまわないと、お花を咲かせる方に栄養がいってしまって良く育たないんだそうで。今時、バラに限らず、お庭に植える花でタネを取って翌年咲かせようなんてことはもうしないんですってよ。ま、ちゅうりっぷとか、球根物も、すぐお花は摘んで、球根を太らせましょうなんて、そういえば何となく言われてきたかもしれません。とにかく、タネができるまでお花を咲いたままにしてちゃいけないそうで。ま、花びらが散ったら見苦しいことになるし。
盗人もあろうに道に盛りなる
夜中の薔薇の主ゆかしき 舞音
これは駒場の社宅にいた頃。歩道の方までプランターを出して、ガードレールにもうくくりつけちゃって、堂々と出してあるたしか大輪の白い薔薇。盗みやしませんが、まあ、おおらかだことと感心したのでした。もう、散り零れるまで放任で。薔薇って、熱心な方は、温室で、囲って、大事に大事に育てるもんだと思ってたので。そこまで入念でないのでうちのバラは「バラ」。
ねえ、いくら全体のためだからって、せっかく薔薇を育ててて、咲いたらすぐ切り取って、捨てはしないでしょうけど、うちの中に持って入って。じゃあお庭は永遠に未完成、明日咲きます、明日咲きますばかり? 道行く皆さんにご覧に入れたりはしないの? そういえば、花束の薔薇も、持って帰って活けることを想定してだか、なんだか蕾っぽいのばっかりで、今見て美しい花が入ってないよ、と物足りなく思うこともありました。わたしの美的感覚がおかしいのかな? 咲ききって、今が極限値、というときを見てもらうものだと思っていたけれど。
で、あと一日、あと一日とはさみを入れる日を延ばして、見苦しいことになることが多いのでした。やっぱり性格かなあ。
「誰も寝てはならぬ」でも、さっと切り替えて「次の花」となるゴロちゃんに比べ、未練たらしいハルキちゃんは「これはこれでまだ見れる」と咲ききった薔薇ばかり集めて活けたりする人なのでした。そして、我らがヤーマダくんは、「可哀相だろ。やれ咲け、咲いたらタネは要らんとか、よけーなお世話と花は思ってるかもだぞ」と散るに任せよと言うのでした。うん、方向性が間違ってるかも知れないジェントルさでした。3者3様のこのくだり好きなんだ。6巻参照のこと。
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毛染めのコマーシャルで懐かしい松田聖子の「青い珊瑚礁」のイントロが流れてきて
「♪ああ~わたしの恋は~」って、歌声は郷ひろみじゃないですか!? 高音の伸びと独特の声は間違いようがないですって。顔は……もしかしてシワ取りました?
いいのかこんなスキャンダラスな人選で、いや、その辺はあの頃お二人さんの恋の行方にずぶずぶだったお姉様たちを客層として当て込んでいるのでもう狙いまくりなのか、とちょっと前お友達と話題にしてたんですけど。
本日またそのCMが流れておりまして、見ていた娘が
「スターにしきの?」 って。
「バカを言うな! ヒロミGOだよ!! アチチアチチの!」
「え~知らない。スターにしきのに見えるよ」
「(錦野旦じゃなくって)にしきのあきらのホントにスターだった頃を知らないくせになに言ってんだ!!!」おかあさんは一応「空に太陽がある限り」ぐらいはソラで歌えます。
嗚呼、郷ひろみもここまで堕ちたんだなあ。ファンとまでは行かないけど、純粋に歌い手としては上手いし、いい曲をいくつも持ってると思ってますけど(カラオケでは結構持ち歌として歌い踊ったりします)。それ以前に、最新の「ゴールドフィンガー」がヒットしてた頃は虎ちゃんまた赤ん坊だったかも。
「お前、学校いってアレがスターにしきのだって言ってみ? 笑われっから!」
以上、余りにもショックだったので曝しました。これが親のすることか。
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