茫然自失
いいお天気なのに干し物をうっちゃって一時間もかかって打ってた内容が、登録! キーを押したとたんに「エラーが発生した模様」とかいって異次元に消えました。
気がついたらもうお昼だった。洗濯機の中にはまだ干されてないタオルがとぐろ。@
おかあさんぐれちゃうから。
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荒木 飛呂彦: ジョジョの奇妙な冒険 (29) (集英社文庫―コミック版)
繰り返される朝、どんどん追い詰められていく早人。その中で能力を持たないただの小学生である早人が知恵を絞って殺人鬼に立ち向かう最終決戦が秀逸。おばかな武闘派高校生だった(いや、今現在もそうであるはずだ!)はずの仗助がこんな頭脳戦をできるようになっているのもしみじみ。総じてこのお話の登場人物は知略や推理力が優れていて、ただの体力勝負でないところが魅力でした。ひ弱で小柄な康一君も、ここぞというところで能力を発揮するし。そして因果応報だし。エピローグ、つまらない意地を張って命の恩人の女性を傷つけようとする岸部露伴に対する康一君の怒りの表情は良かった。それ故に露伴も読者も康一君を好ましく思うのでしょう。最後には爽やかな親子の別れもあり。いい話でした。 (★★★★★)
荒木 飛呂彦: ジョジョの奇妙な冒険 (28) (集英社文庫―コミック版)
好奇心からとんでもないスタンドに取り憑かれた岸部露伴。助けを呼んだ康一君に窮状を判ってもらえないのは自業自得か? 薄笑いしつつも恐い回でした。絶望にとうとう壊れたかと読者にも思わせておいて、長い伏線、振り向いてはいけない小道に引きずり込むこの頭脳プレイがたまらない。また、それも最終章への伏線なんだからもうこのスルメ作家!! そして、自分の正体に気づいた「息子」早人を手に掛けてしまった殺人鬼がさらなる進化を遂げる!! 露伴を皮切りに次々に爆死するジョースターさんご一行。杜王町に正義はないのか!? 息詰まる展開です。イケメン補正がかかって心身共にどんどん男前に成長する早人少年がスゴイ! (★★★★★)
荒木 飛呂彦: ジョジョの奇妙な冒険 (27) (集英社文庫―コミック版)
ズレてるくせに妙に礼儀正しい宇宙人またしてもちょっと活躍。鉄塔に住む男の回は人間どこでも生きていけるんだなあと目から鱗。でも、結局「外は恐い」ってどーよ。曲がりなりにも一般社会で人付き合いやってる人間が一番強いってこと? その鉄塔男の告白で、康一くんの失踪を知り、猟犬の鼻並の能力を持つ男に再接触。この噴上裕也もまた困った超ナルシストながらそれなりの筋は通す男で仗助危機を脱しました。別な男の顔を乗っ取って潜伏中の殺人鬼、とうとう衝動を抑えきれずまた殺人を犯したところ、「息子」に目撃され、「ぼくのパパはパパじゃない」と知られてしまいます。怒濤のクライマックスがはじまりました。 (★★★★★)
荒木 飛呂彦: ジョジョの奇妙な冒険 (26) (集英社文庫―コミック版)
一筋縄でいかない性格の岸部露伴大活躍の巻。あからさまにイカサマなのに尻尾をつかめなくて苛つく話は面白かったけど、サイレンにじんましんを出したり、目が回って吐いたりと絵面は気持ちワルイ回でした。そして自宅半焼の目に遭わされながらも、自分を心配して戻ってくれた仗助を救うべく、「あいつの命を差し出せばお前は助けてやる」との誘惑に「だが断る」。ゾクゾクしますね。そして登場時カワイイだけの少年と見えた康一くんは、仗助を助けるべく守秘義務を(やや態度悪く)貫く看護婦さんをスマ~トに恐喝。……みんな強かだなあ。今回初登場の能力を持った「猫」は、いくら猫スキーのわたしでもちょっと生理的嫌悪感。それでも、最凶の殺人鬼を翻弄した挙げ句にゴルフボール一個で無力化という落ちは結構笑ったかも。 (★★★★★)
荒木 飛呂彦: ジョジョの奇妙な冒険 (25) (集英社文庫―コミック版)
殺人鬼吉良を追うジョースターさんご一行に、どんどん新しい登場人物が絡みます。2転3転する展開がもう楽しい! 殺人鬼がすり替わってしまった夫に新たな魅力を感じてしまう川尻の妻! スタンド使いに勝つためにしれっと赤ちゃんをも利用する岸辺露伴。キャラクター達も単純でない魅力を持っています。いや、露伴はナチュラルに腹黒いだろうよ。その露伴も宇宙人と組んだ仗助には……。 (★★★★★)
荒木 飛呂彦: ジョジョの奇妙な冒険 (24) (集英社文庫―コミック版)
みんなで殺人鬼をやっつけよう! っていっておいて、すぐ始まったエピソードは康一君に恋いこがれる由花子さんがスタンドを利用したエステで全身美人に生まれ変わる話なんだから。エステティシャンに「美容マッサージ師」と但し書きが付くのが94年の少年誌だから? やっぱ、文庫で読むとこういう作品でも時代を感じますね。約束を守れなかった由花子さんはせっかくの美しい顔どころかもとの顔も失ってしまう……美しい話だと思うのに、娘は「絵が恐いから」見たくないんだって。残念。素敵なエステティシャンのおねえさん辻彩はこの巻で退場。これも残念。 (★★★★★)
荒木 飛呂彦: ジョジョの奇妙な冒険 (23) (集英社文庫―コミック版)
小さな虫のスタンドを操り小銭を集める少年重ちー。仗助と知り合った彼はれいの殺人鬼の正体を知ってしまいすぐさま退場。今まで登場したスタンド使いたちが打倒殺人鬼に団結します……けど活躍しないひともいるんだな。29巻まで読んだら判るけど。殺人鬼吉良のスタンドキラークィーン、ネコミミはともかく、クイーンっていっといてムキムキの男性形態なのに突っ込んだひとは今までいないのかしら? (★★★★★)
ひぐち アサ: おおきく振りかぶって Vol.11 (11) (アフタヌーンKC)
インターミッション挟んで4回戦……は軽く済んで、5回戦がれいの美丞大狭山。献身的に見えるロカコーチは桐青時代の1回戦負けトラウマに悩んでおる模様。対して勝ち進む我らが西浦高校はチアガールが結成されたり、新聞取材を受けたり、順風満帆と見えて。コールドをやっちゃったことで阿部に対する尊敬と依存が強まった三橋、彼らの関係がいびつであることに気づいた阿部父の揺さぶり(悪気はないんだけど)。やや雲行きあやしいです。試合が始まると、やっぱり青年とはいえ大人二人が真剣に攻略してみれば阿部はまだまだお子ちゃまだったようで……。コミュニケーションの取れない三橋を見守ろうとする栄口はじめチームのメンバーがホントにありがたいのでした。今時の若いもんも捨てたもんじゃないなあ。あと、かしましく盛り上がるママさん連中もおもしろい。そして、さすが親だ、「お前友達いないだろ」と阿部父の鋭すぎる突っ込み。そーねー、球場ですぐ「ゆーと!」と元チームメイトから声が掛かったり、トイレの紙の調達で榛名や秋丸と知り合いになれちゃう栄口は「友達多い」方だろうね。親としちゃコッチの方が安心なんだけど……阿部くん、ここでも成長してください。 (★★★★★)
加藤 元浩: C.M.B.森羅博物館の事件目録 9 (9) (月刊マガジンコミックス)
純粋に推理もののQ.E.D.の方が人の死なない話を5割やることを売りにしているのに比べ、博物学と絡めたこっちはよく死ぬなあ。しかもグロイの多いし。今度はペルーに来てます。キープを解読して失われたインカの秘宝を見つけた森羅……でもやっぱり博物館の収蔵品は増えないんだなあ。こちらは学者バカの森羅が人の心を知っていくことがテーマだからいいのかな。 (★★★★★)
茅田 砂胡: 追憶のカレン―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)
「銀の月」ことお婿さんにしたいキャラNo.1のシェラが、手芸クラブの発表会先で失踪。捜索で役に立ったのは異能を持つ仲間達ではなく、前に関わりを持った一般人の警部さん。このシリーズはふつうの「常識」を持った大人をこけにしているという批判が聞かれますが、今回ちゃんと警部さんのプロのカンは役に立ったじゃないの。お金持ち、権力持ち、軍や官僚など組織の人間の論理に「それが本当に正しいと思ってるの?」という批判を投げかけるいつものスタイルは踏襲してるとはいえ。しかし、2回が2回とも最高権力者になったとたん滅びの道を選択するって、シェラってやっぱりヤバい人間かもしれません。 (★★★★)
とりの なん子: とりぱん 6 (6) (ワイドKCモーニング)
とうとう6巻。うまく取材を入れてネタ切れしないで続いてます。今回新しい取材先はフクロウの住む果樹園さん。丁度冬の巻だからこの先どういうシーズンを迎えるかの予習になって良かった。……去年の冬はうちにもヒヨちゃんが来てたんだよなあ、しみじみ。 (★★★★★)
サラ イネス: 誰も寝てはならぬ 10 (10) (モーニングワイドコミックス)
こういうのは固定客しか買わないから刷る数も控えめ、入れる本屋も、入れるところはガッチリ、無視するところは無視、だそうな。わたしは絶対買いますけど。例によって緩い生活のオフィス寺の皆さん。マキオちゃんが緩い上司の皆さんに感化されて一日「逃亡」してみた話にしみじみ。縁の下の力持ち君、染まらないで育って♪ (★★★★★)
綱本 将也: GIANT KILLING 8 (8) (モーニングKC)
講談社からプッシュが入りました! 2ヶ月連続単行本刊行! 吉例腰巻き下はキヨとハマのSBコンビ。開眼するのか? 見返しパッカくんイングリッシュは「キミたちがサッカーに求めるものは闘争心だ!」クロがわめいて後ろにスギが立ってます。乗りに乗った窪田が2点目を入れ、前半終了、クロの自己批判、あわやクロスギコンビ崩壊!? を経て達海監督の喝! に後半突入、策が実を結び始めるまで。夏木の迷いのあたり、連載分以上に同い年の吉田との確執が書き込んであったような気がしたのは気のせい?(吉田ハーフ情報も初出の筈) おかげでふくれっ面の吉田がいっぱい拝めて面白かったです。そして赤崎大活躍。吉田に突っ込み、五輪代表のDFを抜き、夏木にフォローを入れ、1点入れ(フォローよりこっちが先だよ)。よしよし。イイ気持ちになったところで反撃だ! (★★★★★)
西本 紘奈: 紅玉の契約 姫君の無謀な婚約 (角川ビーンズ文庫 (BB67-2))
禁忌に背いたかどで自分の血族全てを殺しておいて、その「王家」が絶え(かけ)ていることを理由に領国を荒らされ倒した朱雀「極」の宗主カルラ、とうとう立って中央、「神使族」の支配を脱する旨宣言したのですが、前途多難。とりあえずは即位式への出席を近隣諸国に断られた模様。2巻はここから。残る一国白虎は、意外や同盟を申し入れてくれてラッキー、と思いきや、条件は政略結婚。姫君、縁談です。あったよな、先行作品にも。素性のややあやしい新王に対するイヤガラセとして、彼の軍事的にも精神的にも支柱である姫君との政略結婚を申し込むってパート2ネタが。まあ、メインターゲットは先行作品をご存じないからいいんだろう。新キャラの出し方は節度があって、まだめまいがするほどでもないので、もう少しお付き合いしてもよくってよ。 (★★★)
西本 紘奈: 紅玉の契約―宗主さまの華麗な戴冠 (角川ビーンズ文庫 67-1)
いっとくけど評点辛いよ? これは先行作品の影響が読み始めるとすぐ匂ってくる作品。いくつかの国に別れて創られた世界、中央で王達を支配する異能の種族。中華的な政府機関や風俗。そこへ、下々の生活に詳しい元気な姫君が、王様と出会ってやんちゃな宮廷生活を経験するお話。王様は出生の秘密に傷つけられながらもたくましく王として立とうとし、姫君は自分じしんを認めてもらいたいとあがきながら王の心に寄り添っていく……でもまあ、少女の読み物としては王道かなあ。しかしながら、中央の支配階級が「神使」だったり(ホントに実在の天使臭いカタカナ名前だからなおさら)、時々物品に横文字が交じってたりするのでなんともいえない中洋折衷感がキモチワルイです。「審神者」とか「妖精霊」とかのテクニカルタームがまた収まり悪いし。話がもう少し進むと割り切った独自世界になるのでしょうか。少し様子見。 (★★★)
津守 時生: 三千世界の鴉を殺し(14)(新書館ウィングス文庫 131)
前の巻から引き続き時限爆弾をお土産にもらってピンチのマーベリック少佐殿。タフな逃避行もとうとう精根尽きたところへ出会ったのがルシファの仇敵、変態教授。え~と、器官は用途外使用しないようにお願いしたいですね。心の底から変態性欲者を憎む気持ちが盛り上がってしまいました。これだけ心身にストレスを負った状態のルシファにちょっかいを出すバンカー少佐はちょっと勘弁して欲しいと思いました。続くアリオーニ憲兵大尉宅でのドタバタとの合わせ技で、深刻な雰囲気を切り替えたかったのだとしても。前段で意外に意気投合したニザリ医師とマーベリック少佐がこんなことになってしまって、読んでるコッチも切なくなりました。「からくりサーカス」のギィに相当するトリック・スターのマーベリック少佐には2段変身を遂げた華麗な復活を期待。(ニコルとドミニクの階級間違ってたので立て続けに修正。新刊が年に1冊だと細かいとこ忘れます) (★★★★★)
いいお天気なのに干し物をうっちゃって一時間もかかって打ってた内容が、登録! キーを押したとたんに「エラーが発生した模様」とかいって異次元に消えました。
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投稿者 まいね 時刻 12時47分 ウェブログ・ココログ関連 | 固定リンク
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