昨日の東京電力はもう剣が峰だったようで。ちがうか? 徳俵いっぱい? とにかく、今まで切ったことのない切り札、「かねてよりいざというときの節電契約をお願いしていたところの大口の企業に電力を使わないようにオネガイしちゃう」というやつを使ってしまったそうで。ついでに、不祥事で操業停止中の水力発電所も緊急稼働したとか。もう、なりふり構ってませんね。本社ビルは廊下の電灯消して、コーヒーサーヴァーも止めたとか。
で、なんとか停電の危機を乗り切ったとか。こちら早乙女家でも、2時頃からTVもパソコンも消して、ご丁寧にコンセントを抜かなくても電源を切ることのできる節電コンセントもオフに切り替え(いつもはつけっぱなしです、ごめん)、節電のためシエスタに入りましてよ。エアコンはさすがにつけてましたが。4時頃かな、起き出した虎美がつけたニュースで、本日がやばかった旨知りました。
ここまでくると、金沢で各寝室エアコン付きという生活に慣れてしまっていた猫科の人たちは堪らないようで。帰省前から当然のようにわたくしの蒲団に潜り込んでいた虎美に加え、豹太まで
「寝られない」と降りてきて。おいおい、せっかく個室を与えたのに、元の木阿弥ですか。てゆーか、まだ段ボールがあって二人分の蒲団しか敷けてないんだからおまえらどけよ。
「もう大猫になってしまったから4人で寝るのはちょっと……」と、旦那様は寂しげに書斎に入ってしまいました。
旦那様はそれでいいかもですが、わたくしはどうしたらいいのよう!? こんな大猫ちゃんたちと川の字ならぬ小の字で寝よと!?
……えーと、おとといは小の字だったのですが、昨日は旦那様がご帰宅のどさくさで目覚めた豹太、素直に自室に戻ってくれました。やっぱりおまえは親孝行な息子よのう。で、昨日はずいぶん過ごしやすかったようで、どの窓も全開にしておった夜更けに廊下に出ると、……涼しいじゃないですか。お風呂の後、自分の愛用の夏がけ蒲団を持って旦那様の元へ。
「この気温ならわたくしはエアコンが要りませんです。旦那様が下で寝てください。わたくしは虎美のベッドで寝ますです」と揺り起こし、虎美の部屋のドアを開けたら。
こ は 如 何 に ?(「なんと言うことでしょう!?」の文語的表現であるらしい)
ベッドの上にはお道具箱やら宿題帳やら金沢の化石の掘れる恐竜パーク(植物化石がごろごろしてるので子どもの向学心のために化石の入った石が割り放題になってる。お持ち帰りはひとり1個まで。大物や貴重な化石は取り上げられます)で掘った化石やらがごろごろ。とてもおかあさんが寝られる状態じゃないです。虎美め、それで下へ来たのかよ。
「旦那様ごめんなさい。ここではわたくしは寝られません」
「虎美ちゃんをしっかり監督しなきゃダメじゃないか」
「明日から気をつけますです」
ということで下で寝ました。なんで書斎で寝ないかというと、わたくしの寝相ではあの1畳スペース、両脇に貴重な書類やら電子機器が山となってるところでは寝られないからです。旦那様、ストレスたまりませんか?
ということでやすみましたところが、朝から雨。やったぁ、これで今日はしのぎやすいぞ、と二度寝して、豹太に掛かってきた部活の連絡の電話で起こされて子機を持って行ってみたら。
扇風機<強>で直接吹き付けてるところで豹太は丸まって寝てて、 大丈夫かと思って8時頃見に行ったら
「鼻水が止まらない。今日は休む」って、そりゃ、そうだろ。
「直接体に当てるんじゃないって言ったろうが、バカ」って、おかあさんも夜見回るべきでした。
それで、これから秋らしくなりますかね? 扇風機買いに行くつもりだったんだけど、もう要らないかしら? 安くなってるかしら? 置き場を考えると無駄かしら? 明日の予想気温はまた32度って書いてあるけど。
冬は将軍、春と秋はお姫様。夏はどういう擬人化をしたらいいか分かんないけど。
そろそろお引き取りいただけませんか?
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