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2007年7月17日 (火)

「おれはレオ」言葉遊び最高!

   夏休みを控え、子ども向けの本は第2のかき入れ時です(第1は入学前。でも、規模で言うと今が最高かな?)。イトーヨーカドー内の割と大きな書店では特設会場ができていて、虎美は嬉々として品定め。

   「おかあさん! 『なぞなぞライオン』のひとだ!」たしかに、この絵と作者の名(佐々木マキ)には見覚えが。「上は大水、下は大火事なんだ?」という問いに「海底火山」というエクセレントな答えを用意した言葉遊び絵本ではないですか。パート2出たんだ。しかも、「おれはレオ」って今度は、回文?
   「サイだってお手伝いさ」と言語能力に長けたサイをはじめ森の暴れん坊たち(でも食いしん坊)が、前作と同じ頭の回転の速い女の子と彼女のバナナ(や命)を賭けて言葉遊び勝負をするという体裁。
   さすが、前作から9年、満を持しての登場だけあって、回文の質の高いこと。
   「ドレスを着て素敵をすれど」
   「タイツがきついといつ気が付いた」
   「たまにがにまた」って、この応酬が最高!

   2章「おろちイチロー」ではヘビの回文クラブ「いたぶり部隊」を主宰する大蛇のイチローとやっぱり回文合戦。 「内科か外科か外科かいな」と関西弁シリーズに突入。
   3章「おれはレオ」ではライオンと遭遇。「おれはライオンおいらはレオ」ってのはスゴイ。ジャングル大帝のサブタイトルにどうですか?

   仙台の郊外、作並温泉に、仙代庵という回文の名人がいたといって、回文で町おこしをやっとるそうです。コンテストなんか毎年開催して。http://www.city.sendai.jp/aoba/soumu/info_box/kaibun.html

   ワルはどこ? 「オレ、オレ、オレ」を断るワ!
                            ってのは時節柄傑作じゃないでしょうか。
   この本を紹介したら、特別賞かなんかもらえるかも知れませんね。

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コメント

 落ち着いて読み返せば。大蛇とライオンは「オマエを食べさせろ!」なのに対し、サイは「バナナ寄越せ」なわけで、ちゃんと草食動物であるところを反映してますな。お子様向けの本で嘘をついてはいけません。と申しますと、娘は「この前も、『そこどきなサイ』だったよ」と。道を譲れ譲らないの喧嘩だったとのこと。
 お子様向け絵本とはいえ、理論社の本は「しりとりコアラ」でも、しりとりで世界一周する各章がサバンナの動物、ジャングルの動物、牧場、オセアニア、南極、北極としかるべき場所の動物できちんとグループ分けしてあって、ありがちなところで北極にシロクマとペンギンが同居してたりということがなかったのでした。
 理論社はちゃんとしてるところなのかも知れません。

投稿: まいね | 2007年7月27日 (金) 01時22分

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