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2007年6月 1日 (金)

しかと聞いた話

   ストレスでしょうか。また虎美は学校をお休み。吐き気がするんだって。お医者に連れて行って、もたれかかってくるのを支えながら、おかあさんはこのときとばかり奥様雑誌読みまくり。

   ミセスの4月号だったかしら、例によって桜の特集(なんか、3月はどこもひな人形だった気がするよ)。奈良の桜についての話になって。

   「奈良の桜は、枝垂れでも、鹿が来て届く高さは食べちゃうのでヘンな形になっちゃうんですね。おかっぱ髪みたいな」

   「冷たくて少し甘くて。鹿は桜が好きみたいです」

   待て~~~~~~~!!

   雨の後なんか、あれですよ、「夜来風雨の声、花落ちること知んぬ多少ぞ」、花の落ちた風情を撮ろうと(語り手は写真家?)行くんですが、早く行かないと

   「鹿にみんな食べられちゃうんですね、何も残ってないんです」

   鹿~~~~~~~~~~ぁ!(あはれ、古都の鹿は風流、とはそのときは思いもよらず)

   虎美を揺り起こし、その部分を音読して聞かせちゃったりして。

   「奈良の鹿は無敵だのう。ほら、神様のお使いだそうだから」

   「鹿だもんね、しかたないよ」虎美も無意識にオチを付けてしまってました。

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