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2007年5月 6日 (日)

雨女の黄金週間

   わたくしが結婚準備を進めておった14年前ぐらいのお話です、父が何気なく

   「あんたは雨女やからなぁ」と。

   え? わたしって雨女? なんで? と、それまで全然思ってもいなかったことを言われ、記憶をさかのぼると、その少し前の結納はお正月から小雨、振り袖を着たわたしがぬれないようすかさずショールをかぶせてくれた早乙女おかあさんには父も母も感動。

   着物が濡れるで思い出したのは、大学の卒業式。せっかくの袴におもいっきり泥はねがあがって、初任給が出るまでの苦しい時期に高い染み抜き料金がとっても痛かったですわ。

   そういえば入学式も降ってたかも、それを言うなら高校の修学旅行も雨ばっかりだったし、「王家の紋章」の大ファンという大学の友達のお供をして行ったエジプト旅行も(恥ずかしながら、海外はこれ一度きり)、当地では珍しいほどに大雨が降ってカイロ空港が閉鎖したとかしなかったとか……。

   信じない! 信じないぞう!!

   って言ってた結婚式の日はなんとなく小雨がぱらつき、新婚旅行の北海道も、登別や洞爺湖が土砂降りだった(函館の夜景も雨に濡れておったような)のでした。

   子どもが生まれて身を慎んでおったのですが、再放送で見た「メガレンジャー」、高校生が主人公の戦隊ものでしたが、はまってしまって喜んでみてました。彼らが修学旅行にいく回があって、「りんどう湖ファミリー牧場」が行き先でした。きれいで子どもも楽しめそうだったので、じゃあゴールデンウィークに行ってみようということになり、ガイドブックを買ったり最寄りの公共の宿に電話をかけたりして楽しみにしてたんですが……雨でした。土砂降りでした。広い敷地内にいろいろの施設が点在する形の自然とふれあえるテーマパーク、雨が降ったら悲惨でした。ジンギスカンだけ食べて、ちょっと土産物売り場を冷やかして、早々に宿にチェックインして……お昼寝して過ごしました。翌日、低気圧の去った那須野の空はきれいでしたけど、もー、まっすぐおうちへ帰りました。

   たしか2003年、関ヶ原400周年記念とかで盛り上がっておったので今まで行ったことなかったし、と日光参詣を思いつき、年末調整がなくなったから軍資金がないという旦那様に、わたくしのへそくりでなんとかしますからと口説き落として計画を立てました。実家の両親も招待してさ、メルモンテ日光霧降のサイトにダメ元でアクセスしたらスイートが取れて、わくわくしながら当日を迎えました。 

   そしたら母方の祖母が危篤で。子どもたちも楽しみにしていたのでわたしたちだけが行くことにして、両親は待機。そこへ土砂降り。車窓はこれでもかと曇りまくり。

   「もしかして、やっぱりわたしは雨女ですか?」といってもだ~れもなにも言いません。さっさと宿に直行して、無駄に広いスイートのベッドの上でUNOをやり倒しました。

   翌朝、霧に閉ざされたヴェランダに忍び寄る影! 噂の猿がこんな近くまでやってきておったのです! 子どもたちは大喜び。朝ご飯を食べて、雨も小降りになったところで日光へ。階段と坂がきつかったので、用意していったタイトスカートはあきらめ、くつろぎ着として念のために入れていった(寒いとイヤ!)ほぼスエットのパンツで参りました。東照神君ご容赦あれ。あ、祖母はそれから持ち直し、ずいぶんして一昨年なくなりました。

   それでいて、「なんか適当に岩手の方。中尊寺なんかいいですね」と旦那様に丸投げした年は、ちゃんと好天に恵まれ、ナントカ渓の、谷の向こうのお団子屋さんにオーダーを書いて代金とともに篭に入れると、お団子屋さんが綱を引いて篭を回収、おいしいお団子(格安!)を谷越しに送ってくれるという楽しいところに連れてってもらいました。傾斜がついておって、団子は一瞬のうちに谷を渡ってくるのです。お団子の素朴なおいしさとともに子どもたちの心に焼き付いております。……時間がおしておって、小走りに拝観した中尊寺金色堂のことはおぼろげになったおったようですが。せっかく押さえたお座敷列車も、疲労のためおかあさん爆睡しちゃって、かえってふつうの座席の方が良かったかも。

   豹太が少年野球をはじめちゃって、連日試合に出ちゃった年はどうかというと。 「じゃあ、虎美ちゃんがかわいそうだから3人で鳴子へでも日帰りで温泉に入りに行こうか」と、旦那様が言い出して、適当にうちを出て、言われるまま乗った車両は景色が見やすいよう窓に向かって一人がけ席が斜めについてるなんちゃってパノラマカーでした。3軒もはしごして、最後のとこなんて泊まりならウン万円もするようないいホテル。ああ得した。豹太が帰ってくる前に何食わぬ顔でおうちに帰り着き、お天気も上々でした。

   もしかして、おかあさんが楽しみにしている分だけ天気が荒れる?

   今年は、引っ越し鬱の気もあって、うちが片付かないし、子どももストレスでなんだか風邪が抜けない感じだからじっとしてようとおもってたらいいお天気で。もったいないなあって思ってて。

   「せっかくだから、お利口にしていたら最後の日に千葉マリンスタジアムに楽天の応援に連れてってあげましょう」と旦那様が言ってくれて。予告当番を見たら、楽天の大卒ルーキー、ややイケメンの永井くんらしいし。おかあさん楽しみに、マリンスタジアムのアクセスやら、お弁当の品揃えなんか見てたら。

   今日だけ、今日だけ首都圏は大雨だったんですよ。

   それでも朝方は多摩はぽつぽつ降りだったので、もしかしたら、と予定の1時間遅れでうちを出てみたら。

   地下鉄をいろいろ乗り継いで新木場で地上に出たときには土砂降りでした

   京葉線で千葉に入ったら、もう一面灰色に煙っておって。

   開始時間ぎりぎりにスタジアムについて、お弁当やら買い込んで入場口についたら、係の方が飛び出してきて

   「中止!」って。

   ああ、このせっかく買ったタコスをどうしてくれるのよう!(口を限界まで大きく開けないといけなかったけどおいしかったです) 

   でも、だいじな永井クンが風邪を引かなかったからいいわ!

   とりあえず、楽天のお荷物トラック(ロゴとマスコットたちの絵がかわいく描いてありました)の脇(屋根があったので)で立ったまま食べて、混雑を避けて球場脇のミュージアムを冷やかして(05年の優勝の記録やら、バレンタイン監督の切り抜き写真と記念写真や自分が胴上げされる写真を撮れたりする)、お土産コーナーでキャップや千葉限定メープルシロップ入りマスコットの絵柄のクッキーやらマスコットの絵入りどんぶり付きラーメンセット買ったりしてました。

   ナニしに行ったんでしょう、東京縦断して。

   京成の、真ん中が蛇腹でつながってるロングバス(シャトルバスとして海浜幕張から球場が100円でした)に乗れたからいいかな。

   しかし、ホントーにわたしって雨女なんでしょうか!?

  

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