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2007年1月25日 (木)

マイナス1、プラス1

   水曜日はお茶のお稽古の日。先週は豹太の病気でさぼっちゃったから、気合いを入れて行ったら、先生の勘違いでいつもと違うグループの方と同じ日になっちゃってて、雰囲気が違うからちょっとまごつきました。やってるお点前もレヴェルが違うしね。お水指しの上に茶筅を飾って始めたり、お茶碗の中に茶入れを隠して運び込んだり、やったことあったかしら、こんなの、と会ったことのない生徒さんたちの中でパラレルワールドに迷い込んだような心地がしました(おかあさんたら小心者!)。
   しばらくして、同期のグループの大樹(仮名)さんが現れ、胸をなで下ろしましたが。
   この大樹さん、上のお嬢さんはかなり大きくてたしか去年東京の大学に合格したって言ってたような。4月にはなんだかすっかり気苦労な姿になってて(きれいにカラーリングしてた髪ごま塩状態)、それがなかなか回復せず、率直が売りのおかあさんもかける言葉に困っちゃうぐらいだったんですが。
   「どう? おねえちゃんお正月に帰ってきたらすっかりあか抜けてた?」
   「そんなんじゃないの。なんだかわかんない黒い服着ちゃって、みっともない」
   嗚呼、歴史は繰り返す。新入社員研修で「流行は10年遅れると明らかに笑いモノだが、20年経つとまた新しく思える」なんて聞いて、母親の若い頃のあのサイケファッションが再評価されるなんてあり得ない! と一気に眠気が覚めて含み笑いをしたものでしたが、ちょっと前までは60~70年代ファッションがリヴァイヴァルしてカワイイとか言われてたじゃないですか(今も?)。そんで、じゃあ80年代というと年号暗記ですかというような連想で「DCブランド」「カラスファッション」と言われてたんだから、その後にはまた黒い服が流行るのかしら、なんてボンヤリ考えてたら。
   ホントに黒い服流行ってるんだ?
   「それって、ゴスロリ?」と聞いたいところをなんとか
   「ヒラヒラしたカンジの?」と控えめに聞いてみましたが
   「なんていうかね、気持ち悪いの」って、もう少し解るように話してよう。
   でも、大樹さんはそこで話題を変えて
   「でも、うち、家族が増えたのよ! 3ヶ月ぐらいなんだけど、もう、かわいくてかわいくて」と嬉しそうに。
   「ちょっと!、 3人目?」と尋ねますと
   「ちがうわよ! そこのブリーダーから猫ちゃんを買ったの。トシヤ(仮名 下のお子さん)がもうお年玉もクリスマスプレゼントもいらないってねだるもんだから」あ、そうですか。一緒にホームセンターに行ったときなんか(釣り大会の準備のお買い物)、ペットショップの犬のところに貼り付いていたりしたから、犬の方が好きなんだと思ってた。
   「寝るときはケージに入れてるんだけど、6時にはもうニャア、ニャアって目覚ましがわりに鳴いてくれて。出したらもうお蒲団の所にぴゅーって行っちゃうのよ」
   うち飼いの猫ちゃんならケージに入れなくっても(狭くって可哀相)と思ったんですが、そのうちなりのしつけがあるんだろうなと。なんだかんだいって出してあげてるみたいだし。寝相があり得ないぐらいカワイイとか、餌がどう、猫砂がどうとさんざん猫語りしてくれました。
   ひさびさに生き生きした笑顔が見られてこっちもホッとしましたよ。大樹さんちの猫ちゃん、ママのことを楽しませてあげてくださいね。

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