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2006年3月 4日 (土)

もしかして

   最近早乙女のおうちからよく食品が送られてくるんですけど。到来物のお裾分け、とかじゃなくて、わざわざ近所のスーパーで買ったようなふかしとか天狗ハム(笑)とか。
   もしかして、援助
   そんでもって
   「あのひとにはお金で渡しても本買っちゃうから現物でおくってあげないと」って。
                                   ……思われてるんでしょうねえ。

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2006年3月 3日 (金)

仁義なき職員会議?

   今日はオフレコのお話。
   M山小学校は、カーニャが入学するときに校長先生が新しく着任されました。結構新しいモノを積極的に取り入れる先生で、学校のHPはすぐに立ち上げるし、デジカメを持って小学校中を歩き回り、子供たちの写真を撮っては校内に掲示してくれて、親が参観するまでもない学校行事、プール開きをしたとか、地域の商店のようすを調べる学習でお店のひとにインタヴューをしたとか、柿をもいで干し柿を作ったとか、そういう様子が見られてなかなか面白かったです。不審者対策に校門に門扉を付けたりも迅速に計らってくれたし。
   それが、なかなか人事方面もエネルギッシュな方で着任2年目からは「オレが××小学校で教頭やったときの教務主任」「オレが○○小学校で面倒見てやった先生」と、どんどんゆかりのある先生を呼んできて。オレが教育委員会に声を掛けてって、そんな人事できるのかしら。とうとう校長、教頭、教務主任と「校長先生シンパ」で学校の主要ポストが固められちゃった。それはそれで上意下達、なかなかフットワークも軽くいいカンジとは思ったんですが。
   M山小学校に前からおられる先生とは摩擦があったようで。その、前任の教頭と教務主任の先生方の去られる離任式ではヒソヒソと「これからは年寄りのセンセイは要らないといったらしい」とか「それで△△先生怒って、定年にはまだ間があるけどもうお辞めになるって」「それでナントカ町の役員さんが昔のPTA役員だったから、教育委員会の方に問い合わせて」「でもM山は平和だから校長先生の定年退職前の上がりポイントで、よっぽどのことがない限り異動はないから当分あの校長先生の思うママね」などと黒い噂が既に立ちこめ始めておったのです。
   でも、学期中は何というトラブルもなく、「これからのことを考えてオレが教育委員会に掛け合って優秀な新卒の先生を引っ張ってきました」というぴちぴちの新卒先生も大過なく勤め上げてくれてその年は終わったのですが。仙台市の教職員の人事異動のニュースが出た3月某日、M山には激震が走りました。
   「校長 M山小学校 何某 ×沢小学校へ異動
   よっぽどのことがない限りここで定年になって上がりの筈の校長先生が、着任してまだ2年なのに、異動です。これは、前からいた先生側の逆襲? 校長先生、「わたしの田舎の方の小学校でしてね。呼ばれちゃったら、行かないわけにいきませんよ」と苦笑い。あれか、故郷に錦を飾る幕切れか。ムリヤリ引っ張ってこられた教頭先生と主任先生の立場はどうなるの~? って心配ご無用。
   「いや、隣の中学校も珍しく校長と教頭がダブル異動で。この辺はわたしが仕切ることになっちゃって、困っちゃったな、なはは~」笑いの止まらない教頭先生。いったい勝者は誰なんでしょう?
   大丈夫かな、教育委員会とかから削除するようメール来たりしないかなドキドキ……。これはM山のおかあさんの耳に入ってきた噂をまとめたモノであって、必ずしも真実であるという保証はございませんです。
   いやしかし、職員室の中もけっこーどろどろしてるんですね。

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2006年3月 2日 (木)

「ジパング」百貫のデブにもラヴの魂

   おかあさん「ジパング」は斜め読みなんですが。
   200X年、中米某国へのPKO派遣のため太平洋上にあったイージス艦「みらい」が、突如現れた低気圧に巻き込まれ、気がついたら第2次世界大戦まっただ中にタイムスリップしちゃったというかわぐちかいじの自衛隊モノ。途中、人道的に見かねて拾っちゃった帝国海軍士官の草加少佐にこの戦争の結末教えちゃったら歴史を変えるため暗躍し始めてさあ大変。原爆は自力で製造するは止めようと南京に潜入した梅津艦長は死んじゃうは、でもやっぱり山本五十六は戦死するは、真面目な菊池ホーライチョーはクーデター起こして鑑を掌握、歴史介入を企てるは、いったい「みらい」は、歴史はどうなるの? という展開。今は、菊池くんなんと帝国海軍に裏切られ「みらい」を取り上げられてしまっていたのを角松艦長代理がみごと奪還、帝国海軍とも袂を分かつと決めたところ。
   さて、メガネにーさんで知性派と見えた菊池ホーライチョー、さらに抜いてはならぬ伝家の宝刀(なんとかいう高性能ミサイル)を米軍に向けて撃ってしまい、不殺の自衛隊員としての自己のアイデンティティの崩壊に戦く姿を見てしまってはもうこのひとに肩入れして見ないわけには行きません。「みらい」には衛生兵として女性自衛官がひとりだけ乗艦しておりますが、この桃井さん、その、ふっくらめの京塚政子タイプで、あんまりロマンスが芽生えそうにないルックスでその辺安心しておったんですが。
   砲雷長の菊池君がなにやらよからぬことを企んでいるあたりから「でも、あのひとはマジメすぎるから」云々と桃井さんホーライチョーの性格を深く理解してるようなことを言っていて、さすがは「みらい」のおっかさん、首脳部のことは把握しておるのだなと思ってたんですが。その後、心ならずも対立してしまった菊池君と角松君が敵陣に取り残される事態が起き、角松君を狙ってると邪推された菊池君は味方に撃たれてしまうんです。嗚呼。やばいところに入って、ホーライチョーは瀕死、そこで角松君は艦載ヘリを飛ばしてホーライチョーを帝国海軍に助けてもらうんですね。その時に桃井さんも付き添うんですが「あなたは死なせない!」とか独白してて、やっぱりこの人は菊池君を愛していたんですね。で、そのまま二人は帝国海軍側に人質としてとられてしまう訳なんですが(親みらい派如月中尉の手引きにより先月無事脱出)。(当時の帝国海軍に女性兵士がいるわけないから)志願の赤十字看護婦という変装もなかなか似合ってましたよ。
   今週号で、東京で軍の大物と接触するために偽装デートをしていたので、非常時とはいえよかったねと胸が温かくなりました(この戦時に婦女子と逢い引き! と絡んでくる奴はいないのか?)。
   ごめん、ルックスと恋心は無関係だった。目標体重を10キロオーヴァーしておるおかあさんにそれを言う資格はなかった! 百貫のデ○にもラヴの魂。桃井、がんばれ! みらいと離れて不安な彼の心の隙につけ込むのじゃ!

   確認して草加少佐の位と主人公の名前直しました。主役の名前間違えるって、ホントに見たいところしか見てないのか、わたしは。

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好物は最初に?

   そうそう、お集まりの皆さんは、好きなおかずはどのタイミングで食べますか?
   真っ先に食べるひと、素直でいいですね。
   阿刀田高だと、理屈っぽく、「オレは好きなモノから順に食べる。それを食べ終わると、次に好きなモノにいく、それがなくなると3番目、それを繰り返すことによって、永遠に残っているモノの中から一番好きなものを食べて食事が終わるのだ!」ってひとを紹介してましたが。なんて前向きなんだろう。でもそれって、最後は一番好きじゃない残り物になりません? そういう考え方をすること自体わたしがネガティヴなのかなあ?
   最後に残しておくってのも、可愛くていいですね。まだ残ってる。まだ最後に幸せがあるって、いいなあ。でも、これは諸刃の剣。
   「なに、嫌いなの? ダメだな~好き嫌いなんかして。よし、わたしが食べてあげよう!」って、無茶に明るいひとに食べられちゃう可能性がかなり! です。泣いて抗議しても、そう言うひとには最後まで残しておくロマンを理解して貰えなくて「セコイやつ」なんていわれちゃって。ダメージも! これは、「ああ、○○ちゃんまた残してるよ」と温かく見守ってくれる家族がいてこその食べ方ですね。うちの父とかだと
   「そんなことしないで今食べなさい。おとうさんのをもう一つあげるから」なんてことになります。嗚呼、年を取って解る父の愛。しみじみ。
   で、ひねくれているわたしは、3回くらいに分けて食べます。最初じゃなく、ごはんを食べておみそ汁なんか飲んで、別なおかずを攻めたりした後でちょっぴり。じ~ん。そのあと、嫌いなものもがんばって食べてみて、そのあとでお口直し。しみじみ。最後の方まで一口残しておいて、それを食べて締める。極楽。ばっかり食べじゃないし、一口も口を付けずに残してる訳じゃないからあからさまにコレが好きってばれたりしないし。嫌いなんじゃないかとか誤解もされないし。
   ……我ながらなんてせこいんだ。
   そういえば、昔、性格の違う4人チームがおのおの好きなモノを食べるときは、って小話を書いたことがあったっけ。もちろん、最後の一人は好きなモノだけ持って逃げて一人で食べるのさ。(順に、「幽遊白書」の幽助、桑原、蔵馬、飛影)

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2006年3月 1日 (水)

今月の暴論:小学生に制服あってもいいじゃない

   んまぁ。もう3月になってしまいました。学校へ行っておられる方はこの一年のまとめにスパートをかけてください。おかあさんも、だらだら書いてるホームコメディをここで仕上げておかないと。今年は宿題が残ってますから。
   この季節になると出るのが子供が新入学で、制服を揃えるのが負担だという話。伸び盛りの子供に3年/6年同じ服を着せるのは無理だし、暑さ寒さに調節のきかない服は可哀相というもの。なんてスリランカ、じゃない正論
   だがしかし、小学校に制服のある金沢で育った早乙女家では制服必要論で固まってます。旦那様なんか、国立大の附属でさ、紺の丸襟金ボタンジャケットに半ズボン、みるからに賢そうな、おかあさまたちの憧れの制服をお召しだったのよ。初等部、中等部は金沢のど真ん中にあってさ、たまにその通学姿をみるとやっぱ「頭のいい学校は違う」ってオーラが感じられましたわ。いや、そういう見栄の話じゃなくって。
   中学年になると、お習字の授業が始まります。「スモックなどをご家庭でもたせてください」とは連絡があったけど、「着たけど浸みちゃったんだよう」って、いきなり買ったばかりのパステルカラーのトレーナーに墨汁を付けてきますか!? ああっ! このまえ清水ジャンプで入ったGAPで買ったところのブーツカットのパンツにまで点々と……。おかあさん泣いちゃうから。
   「わたしらは制服だったから目立たなかったですよねえ」
   「制服には絵の具や墨汁が付いてるのが当たり前だったな」
   「袖口は糊でしょう」
   母はご飯粒とかでがんばって落とそうとしてたりもしましたけど。おかあさんはもう染み抜きを放棄、それをまたカーニャは気にせず着ていくんだぁ。
   「何故それで表を歩いて恥ずかしくないんだ!?」
   「小学生の通学着だから」旦那様は物事にこだわらない方です。
   「その格好で一番町を歩くな!」嗚呼、お集まりの皆様は銀座、もしくはそれに相当する各都市最高の繁華街をご想像ください。金沢で言うと片町や竪町、香林坊。
   「あんたが外出前にチェックすれば」
   だから自由服で学校に行ってるお子さんはなんだか自由すぎる気がするんだよう!
   それに、冠婚葬祭の正装に困ります。お葬式! 法事! 制服があればそれで済むのに。嗚呼、やっぱり紺のおズボンやスカート、念のために揃えておこうかしら、でも、この身長の伸びる時期、使わなかったらもったいないし……。ちなみに白のポロシャツさえ使わずに130センチ台は終わってしまいました。
   アメリカには制服がない、制服は学校による支配の象徴とかいう主張も解りますが、彼らはその代わり締めるときは締めるじゃん。プロムとか、高校生でもタキシードにイヴニング着るじゃないですか。そこら辺もそっくり輸入しないと。ただメリハリもなく薄汚い子供ができあがってしまったじゃないですか。
   さ~て、「正装させる必要はないですがルーズでない清潔感ある格好で」「在校生代表で出席」という卒業式、何着せたらいいのかなぁ。

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2006年2月28日 (火)

Y山皿屋敷

   ご覧の方には奥様が多いかと思いますが、新生活をはじめるに当たって、食器はいかように揃えられましたでしょうか。千趣会にはお年頃の顧客が多いせいか、ブライダルなセットのパンフレットも揃っていたような。和・洋・中華、どれも国内有名メーカー製のしっかりしたセットで、こんなステキなお皿だったらそれなりのお料理を載せなきゃね、とおのが料理の腕を顧みて諦めたり。パーティーも開けますって、結婚したらそんなにいつもいつもお客さんが来るの、と、シャイなまいちゃん(当時)はガクブル。だいたい、これ全セット×3ってどんな食器棚だと収まるというのでしょう。
   「わたしたちは一人暮らし同士だから洗濯機も冷蔵庫もみんな2つずつあるのよ」と、結婚した先輩は笑っていらっしゃいましたが、うちもそうでした。それで、お皿3枚とお皿3枚、ティーセット2客とペアカップ1セットという持ち寄りで新所帯を構えようとしたのですが
   「まいちゃんのお嫁入りにはわたしちゃんと用意があるわいね!」とばかりに母が持たせてくれたのは洋食器ブライダルセット、真っ白のシンプルなお皿がぜ~んぶ5枚ずつ。嗚呼、おかあさんありがとう。ブラザーのコンピュータ付きミシンといい、ちゃんと用意してくれてたんですね。
   でも、使えません
   ほとんど深さのないプレート、直径20センチから2センチ刻みで3サイズって。最初の小さなダイニングセットに載りませんでした。汁の出る炒め物とか載せられないし。後は大きなサラダボウル、深さを変えて2サイズ。サラダ作らないし。一番役に立ったのは、小さなボウル。丁度その頃、ヤマザキ春のパン祭りでプレゼントしてたのと同じ大きさの。リンゴを剥いて入れるにも、イチゴをちょっと洗って盛りつけるにも、クリアな白、シンプルな縁飾り、映えるじゃありませんか。子供が産まれてからは、おうどんをたべるにも、親子丼をたべるにも、要するに小どんぶり感覚で使っております。ヤマザキパン祭りで2,3枚ゲットしておいたから、割れちゃってもばれませ~ん。あとは、まだメイドインフランスのシールが張ったまま(10年経ってたらもうはがれないかしら?)食器棚の肥やしとなっております。
   で、毎日のおかずはナニに載せているかというと、旦那様がゴミ捨て場で拾ったという(食器を拾うなよ) シンプルなカップ&ソーサーセットのソーサー。おかあさんが持ってきたコーヒーセットのカップ割っちゃってやもめになっちゃったソーサーも合流。ソーサーサイズなので手軽。毎日が食餌療法な早乙女家では、このソーサーからはみ出るような大きなとんかつやお魚は食べてはいけないのであります。仲良く半分こ♪ 
   あと、煮物とか炒め物は小鉢です。やっぱ、少しは深みがあった方が食べやすいですよ。早乙女のおかあさんが5客揃いをくださって(あまりになにもないので呆れたのであろう)、あとはちょこちょこ買い足して。
   使えないブライダルセット、グラタン皿がなかったんですよ! ココットも。冬になると大活躍なのに。許せん。下宿をはじめるときにうちからかっぱらってきた耐熱皿(うちはグラタンをしないうちだった)と、リサイクルショップで買った少女趣味な柄のグラタン皿、あとは、宅配ピザ屋でグラタンを買うと付いてきた皿でまかなってます。
   って、かなり割っちゃって入れ替わり激しいですが、全然使えないブライダル皿はどうしたらいいんでしょうねえ。そういえば、わたしが下宿をはじめるときにうちからかっぱらってきたお花の模様の大皿、
   「あら、コレはわたしがお嫁入りの時に揃えた皿やわいね」と母がしみじみしてましたが。道理で、この模様の皿は数種類あるなぁ(ティーカップ1客だけとか浅いボウル1枚だけとか)とは思ってたけど。ノリタケだけど、いいかげん模様もすり切れてきてて。やっぱり大皿は割れずに生き延びる運命なんですか。

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2006年2月27日 (月)

「功名が辻」8 太閤記は繰り返し

   本日は太閤記でいうと、朝倉攻めで信長様浅井の裏切りに遭いあわや袋のネズミになるところをお市様の暗号で危機を察し、脱兎のごとくに逃れる段。ここで秀吉は一番難しい殿軍、逃げる軍勢の最後を勤めて敵の追撃を防ぐ役割を買って出て生還、皆から一目置かれるようになるだいじな節目です。竹中直人の「秀吉」の時には蜂須賀小六の大仁田厚がバズーカをぶっ放して、歴史通にもそうでないひとにもオイオイ、と言われてた所ですな。ま、あの時代は既に日本が戦争の最先端だったらしいですから(ヨーロッパはもうだいたい宗教戦争は終わってたらしい。たしかいちばん最後までやってたドイツ30年戦争が1648年終結。それで、余った武器が戦国まっただ中の日本に流入。日本人もまた器用で新しいものが好きだから、工夫してまねるまねる、作る作る)、「あってもおかしくない」というマジ考証に「あったら面白いでしょう」というちょっとした踏み込みでの描写だったかも知れず。
   脱線しちゃった。
   手柄に焦る山内家一行は城を明け渡して出る三段崎なにがしという有名な武将に因縁をつけて戦闘開始。これは吟ジュニアが犯人です。「旦那様に功名を~」って、それはないだろう。せっかく無血開場(城主は切腹らしいけど)だったのに。この辺の勝ったからいいじゃんというあっけらかんとしたところが高度成長期くさい。原作はさすがにここまでやってなかったと思うけど。弓の名手三段崎は討ちかかる一豊様に矢をつがえ……って、あんた、そんな至近距離から。刀抜いても届きますけど。やっぱ飛び道具だから弓の方が強いのかな? あせる一豊様、とっさに顔を伏せるとカブトのこめかみの所にくるりんとした所がありますね、両側、あそこで跳ね返ってなんとか直撃は避けたものの、目尻のところから上あごにかけてグッサリ。いや、あのくるりんはこのために付いてるんですね。
   矢武士、いや、矢旦那様です。
   こりゃ~痛いよ。
   そのまま一豊様え~と、接近戦で寝技に持ち込んで敵の首筋を切ったり刺したりする用の小刀を取り出しまして、今言ったところの本来の目的に用いるわけですが、そのままゴロゴロと崖を転げ落ち……三段崎ナントカは頭を強く打って死亡。
   ……よかったね。
   駆け寄ってきた鉄矢と吟(いい加減役名を覚えましょう)がもう半泣き。それでも吟は旦那様を押さえ、鉄矢は「失礼!」って顔に足をかけてよいしょっと矢を引き抜きます。吟ジュニアはもうおびえちゃってガクガク(演技うまい!)。
   そんなとこへお市様からの「陣中見舞い」が届くんだ。小豆を布の袋に詰めて、両端を糸で縫いくくって「アナタは実は袋のネズミ」って。あんまりメジャーだから、今回アレンジしたみたい。
   「小豆か、フフ……」って、ああ、信長様、だいじな差し入れを地面にばらまいて……
   「小豆……小豆坂!?」と、浅井の裏切りに気づくのであります。お願いだから、そーゆー新解釈の時にはナレーション入れてください。2ちゃんねる大河板で教えてもらいました。「小豆坂」と言えば、家康パパが裏切られて家臣に暗殺された「裏切り」の代名詞的事件だそうで。しらねーよ。いや、当時のあの辺のお侍には常識だったかもだけど。で、神速の決断。
   「陣払いじゃ! しんがりは……誰も申し出んのか!?」って、展開はやすぎでみんなついて行けてません。えーと、柴田勝家とか、織田家臣団棒立ち状態。袋のネズミ状態の殿軍って、全滅必死だし。だれも志願しませんって。
   「このサルめに殿軍(しんがり)をおまかせください!」とはいつくばって秀吉決死のご奉公なわけ。舘ひろしの信長、結構いいカンジに目を細めて「許す」って。オッサンだけど、いいじゃありませんか。秀吉ご一行は死人のつけるあの三角の白い布、あれを頭につけて「既に死んでおればもう死なぬ」なんて勢いつけて、真面目なんだか遊んでるんだか、そこへ、戸板に乗った一豊様が「足手まといだけど混ぜて」とやってくるわけだ。先週もですが、この時代、てゆーか昭和30年代ぐらいまで、歩けないほど弱ったひとを運ぶときは「戸板もってこい!」でしたよね。簡単に取り外しのできる日本の家屋、担架代わりに使えたんですね。今はどうしてるんだろ。襖はあるけど襖じゃ人間の重みに耐えられないよね。
   さて、ここでみんな決死の一働き、と言うところで<続く>。ところが、次回予告ではかわいい長澤まさみがでてきて「『初めての浮気』、お楽しみに」っておい! ま、主役が8話で死ぬわけないんだけど。千代さんのメリーウイドーライフな大河になっちゃうし(それもまたよし?)。
   やっぱり今年の大河は突っ込みながら軽い気持ちで見られます。いいんじゃないの? 回数こなすにつれ太閤記に詳しくなって。わたし、この前の「秀吉」までこの金ヶ崎の殿軍エピソード知らなかったし。もう、戦国末期を繰り返し繰り返しやって日本人の常識として刷り込んでいきましょう、と。

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2006年2月26日 (日)

15日過ぎのチョコレート

   10日の菊、6日の菖蒲とか言うようですが。
   ただいまのカーニャのお気に入りは手作りケーキキット。もともと、「伊東家」を見ては裏技ケーキにタメイキをつき、ベネッセの「親子で料理」の教材を取って取ってとだだをこねる子だったんですが、14日に小学3年生ながら手作り友チョコをもらって「自分も!」熱をまた燃え上がらせてしまったんです。
   そういう折りもおり、行きつけのスーパーに行くと今までヴァレンタインのチョコレートを置いてあったミニイヴェントコーナーに色味の違うピンクの紙箱が山盛り。ホワイトデーには早いが、と見てみると、「パティシェになれる素敵な小箱手作りセット」。マフィンにパウンドケーキにフォンダンにチョコレートバー。みんなチョコ系に飾り付け用の砂糖やらかわいい焼き型までついて134円。これは14日までに売り切ってしまうべき商品では? 手作りヴァレンタイン用を当て込んだ商品でしょうよ!?
   とりあえずチョコ生地にチョコチップのマフィンを購入。箱の他には卵一個と無塩バター30グラムと牛乳大さじ一杯とあまり負担はありませんでした。これは、バターを室温でクリーム状に練って、卵と砂糖を入れるという簡単な作り方だったので難なくクリア。……しまった、味をしめてしまったではないですか。
   次にはチョコフォンダン。おかあさん、自分が食べてみたいヤツから選んでますね。これが、「チョコレートとココアと無塩バター60グラムを湯煎で溶かす」といきなり高度になって。
   「んなもんレンジに突っ込め。10秒ずつ様子見ながらかき混ぜていけば大丈夫」と、昔取った杵柄。「60度の湯で湯煎しながら卵一個を泡立てる」って、あの、一番めんどうな共立て法ってやつですよ! うちには旦那様が卵焼きを作ろうと思って独身時代にお求めになったという年代物の泡立て器一本しかないのに。
   ……昔取った杵柄再登場
   「ダメダメ、ただ円を描いてるだけじゃダメだって。これは『死んでくださ~い!』ってぐらいに力を入れて泡立て器をボウルに叩きつけて空気を混ぜ込むんだ」
   「貸しなさい!」
   おかあさんとっても手が疲れちゃった。
   なんとか小さな紙カップにフォンダンが7つできましたが。
   「旦那様、カーニャが焼いた……」
   「おう、ミニ納豆?」
   鉄 拳 制 裁。
   昨日は会員ポイント7倍デーだったのでもう諦めてあるだけ買ってきました。ガトーショコラ、チョコレートのプチパウンドケーキ、チョコレートバー。
   「ぼく、パウンドケーキが食べたい」とはニャンゴ。ああ、それもメレンゲを鬼のように泡立てて作るんじゃないでしょうか。
   おかあさんははやくお嬢様の手作り熱が冷めるのを祈っています。  

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