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2006年11月 3日 (金)

柴門ふみ -流行から後れる瞬間-

   「この作品が好き~っ!」と語るのにくらべ、今回はなんか気が重いな。
   モーニング誌は、実は旦那様のお求めになっておうちにお持ち帰りになったのを読んでる奥様が陰で支えてる所もあって(わたしも昔はそうでした)。最近はオトナの女性向けコミック界の変動もあって、女性作家をぞくぞくモーニングに登用してます。物好きが数えたら、とある週は寄稿作家の半分が女性であったとか。
   そういう事情やら、モーニングの看板作品「島耕作」シリーズの弘兼憲史氏の奥様でもある関係でか、昨年とうとう柴門ふみ氏が登場しました。不定期連載シリーズ「華和家の4姉妹」、そこそこ美人なのに男運の悪い4姉妹のお話らしいのですが。これがどうにも見てられないのです。
   有名な「東京ラブストーリー」以来、ほとんどこの方の作品は読んでないです。絵がうるわしくないので。なんと言いますか、モーニングで言うと「神の雫」というワインマンガありますね、ああいう、登場人物が美男美女で、描線が流麗で、トーンとかも適度に貼ってあってきれい、というのとは正反対なのです。線がガシガシしてる、画面に華がない。ほらさ、「のだめカンタービレ」は、登場人物じたいはあんまり豪華絢爛な顔してませんが、要所、千秋がヴァイオリンを美しく奏でたり、のだめのピアノが聴衆を魅了したりしますと幾何学模様がバックにあしらわれたり、お花が飛んだりしますでしょ? そういうのがないのです。女性ながらオトナの男性誌で受けるのはこういう絵柄なのだなあと最初は思ってたのですが。
   ストーリーも辛いのです。出てくる女性がみんななんかきついです。コンプレックスやなんやと悪意がむき出しで。姉妹間、友人間、同僚間で嫉妬は隠さないし。そういう心があることを恥ずかしい、隠そうとしてないのが情けない。いや、隠してる本心を暴き出しているのが新しくリアルであるのでしょうか。そんなのイヤだよう。今週掲載分では、それでも大げんかした後輩にも自分と同じところ(男にだらしない面!)があると言うことを知って憎しみを和らげたりしてますけど、そういう急転直下ぶりも呆れちゃう。
   出てくる男性も魅力的じゃないんだな。そういうエ、エ、エキセントリック? な女性にたじたじとなってしまってる、腰が引けている。そうでなれば今で言うだめんずで、優秀でがんばってる彼女たちの心を傷つけ足を引っ張ることしかしない。今回も喧嘩する登場人物たちを遠巻きにあっちの味方になってみたり、そういえばそうだよな、とこっちに同調したり。結局二人を引き分けたり、
   「勤務中にくだらないことで騒ぐな!」と一喝して事態を収拾してくれたりはしないのです。
   ……これってどうよ? 女性の実態を暴くからには男性も実態を描きますよというのは公平かも知れませんが。夢がな~~~~~~~~いっ! ホントにこれが実態なの? 読んでて情けない。心が冷えます。はっきり言って、わたくしこの作品は読みたくないです。次の週まで雑誌が手元にあっても、他の絵のガシガシした漢! な作品を読み返しても、これだけは読んでみようと言う気になりません! でも、もしかして自分が間違ってるのかしら? と気になって、ぱらぱら見て、不愉快になってまた落ちこむのよう!

   「東京ラブストーリー」に乗り切れなかった時点で、わたくしは旬のマンガ読みではなくなったなぁと実感しましたが、今でもこういうオトナマンガが名作の範疇であるのでしたら、わたしは慧眼のマンガ読みでなくって結構でございます。

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2006年11月 1日 (水)

熊ホントに出没注意!

   今朝のローカルニュースで仙台でも熊が捕まったというニュースをやっていたらしゅうございますが、仙台も広いので、「きっと山形との県境あたりよね」と聞き流してお茶のお稽古に行きましたら。
   「早乙女さん、熊が出たのよ」はあ、そうですね。
   「わたし今朝は3時にそこの交番からの電話で起こされて。和尚さんが講演で出ているから何かあったかと思って出たら、熊がこの近所に出たというのよ」は? ここは一応山とはいえ仙台市は青葉区、仙台駅からバスで10分も掛かってないですよ?
   「それが、そこのディアドロップ峠(仮名)から出て川の向こうのライスバッグ町(あくまで仮名)で見つかったって。3頭いたうち1頭だけ捕まったというの」ああ、それが今朝の報道の体長50センチだったわけですか。で、ただいま残り2頭が逃走中、空腹のためかなり凶暴化、しかも子熊ということでおかあさん熊もきっと来る! とJ寺門前町一帯は厳戒態勢、近くの小学校も全員保護者に送ってもらうことになったそうです。先生ったら、生徒さんが来るたびその話を繰り返して。
   「早乙女さん、M山は? ディアドロップ峠はM山の校下にも掛かるでしょう?」
   「いや、全然。そういう情報はくらしとみどり委員長のわたしを通して連絡網に流すはうですが」
   「きっと明日からすごいわよ」
   そりゃ大変だなあと思いつつ買い物を済ませておうちに帰ると、果たして電話がりんりん鳴っているではありませんが。
   「役員の山上(仮名)です」キター! 今日はこれから集団下校で保護者に迎えに来て欲しいそうです。1,2年生は2時10分に出るって、もう2時半ですけど~!?
   電話連絡に消耗しました。誰もいないんだもん。頼むよ。なんのための連絡網なんだ。
   熊はまだ捕まっていないそうです。ランドセルに鈴を付けましょう云々書いたプリントを持ってうちの猫科の人達は帰宅しました。先に捕まった一頭はその山形との県境あたりに放されたそうです。ひとりでも強く生きてゆくんだよ。
   いやあ、仙台ってホントに自然に溢れておりますね。

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2006年10月31日 (火)

猫屋敷だより

   旦那様情報。ただいま学会が富山であるそうで、旦那様は宿泊費を浮かすために金沢早乙女家に泊めてもらっておるのですが
   「は大きくなってるよ」きゃ~
   「朝一でおとうさんが餌をやってるみたいなんだけど、足りなくておかあさんと俺が7時半に食べるときにムチャクチャ騒いでて、その時間にもやってるみたい」それで夜にもやっていたらそりゃ大きくもなるでしょう。本日のNHK東北ローカルお昼番組で、犬猫の餌は1日2回と言ってました。
   「小さいネズミを捕っては玄関先に提出するという猫らしい仕事をこなしているらしい」
   「それはもう飼い猫と言うんじゃないでしょうか」
   「いや、外猫。食事のお礼というか」
   「そういう作法は誰が仕込むのでしょう? やはり往年の早乙女家に飼われていた猫の子孫で、教わっていたのでありましょうか?」
   「とにかく玄関先にネズミが死んでいて新聞の集金の人が入れなかったらしい」
   そりゃそうだ。今時。しかし、地道にいい仕事してますね。茶々君、みどり君。
   「猫には虎美ちゃんが名前を付けたのよ。『りおう』って」と早乙女おかあさんがにこにこと。おかあさ~ん! え、なんで?
   おい、今度はおかあさんに付けさせてくれる約束でしょ! それになにその「おお振り」な名前!?

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しばわんこ切手出ました

   例によって早乙女家では毎晩いちゃいちゃと長電話しては必要な話やらそうでない話やらしています。この前は
   「しばわんこの切手が出たそうだ」って。
   「ああ、MOE誌で広報されていたような。でもたしか、写真付き切手なんじゃないかなあ。今度郵便局に行ったときに聞いてみます」
   写真付き切手、郵政公社としては究極の裏技として出したかも知れませんが、わたしとしては全然興味を引かれません。だって、年賀状に自分の子供を登場させるのも今は各方面障りあるというのにどんな写真を切手にすると言うのでしょう? しかも、額面のついた正式な切手としてではなく、ただの、切手の横に貼ってもいいシールなんでしょ? 意味不明。ただ、いろいろ企画としてヨン様切手とか出るに及んで、ああそうか、そういうフリーデザインテレカのような需要があるか、と思い至った次第。
   じゃあまあシールだと思って買いに行くかと郵便局に出かけて、窓口のおねえさんに聞いてみました。
   「しばわんこの切手が出たそうなんですが、ありますか?」おねえさん、一瞬固まったね。
   「わんちゃんの切手、ですか? わんちゃんは今のところ……ですね」
   「あの、白泉社の絵本のキャラクターで、固有名詞なんですけれど……」もう、おかあさんの声はmorendo(絶え入らんばかり)。めったとないことです。
   「あいすいません、いまのところわんちゃんの切手はこういうのしか出てませんけど……これなんか、シバですけど」って、犬の絵柄の記念切手の在庫をずらっと。
   違うんだよう!!
   だから「しばわんこ」と言う名前のキャラクターなんだって!!! NHKでアニメになったと言っても世間様的にはマイナーなんだなあ。
   おかあさんそんな犬のことを公の場で人様に言うときに「わんこ♪」って言っちゃうらぶりーな人じゃないですから!(本当か?)
   「そうでなければ、ゆうパックでお申し込み頂く写真付き切手の方かも知れませんけど」
   「ええ、さっきもその小冊子で確認したけど、ディズニーばかりみたいで」嗚呼、さすがディズニー、商機は逃さない。
   「……もう一度確認してきます」ととぼとぼと去りました。で、旦那様に訴えますと、
   「ああ、ゆうパックだったかも知れない。郵政公社じゃなく、別会社のあつかいだったような」
   「郵趣なんとかという会社ですね。彼らも民営化で大変なんでしょう」惜しい、郵趣サービス社でした。
   「今度見つけたら申し込んでおこう」
   「ありがとうございます」
   そのうち、「頼んでおいたから」という携帯メールが入り、期待しないで待つとほんの2,3日後に「ゆうパックです♪」とおねえさんが。A4版ぐらいのごつい厚紙台紙に挟まれた切手シートはほとんどがしばわんこの図版、半分以下を使って、お花のシンプルな写真の額面部分と、今までに出た絵本から取ってきた絵柄のしばわんことみけにゃんこのシール、それぞれ計10枚があしらわれていました。
   豪華台紙の方は、ええと、パート3? にあった手紙を書く回からの再録、独自レイアウトで、もしかしたら描き下ろし図版はなかったかも知れません。
   う~~~~~む、微妙、か?
   でも旦那様にはお礼を言っておいたのでした。価格については旦那様にお尋ねください♪(オイ)

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2006年10月30日 (月)

「功名が辻」43 東海道ドミノ倒し

   とうとう来ました、静かなる男、山内一豊くん一世一代の大芝居です。
   三成の大坂奥方狩りの魔の手が千代さんにも迫ります。千代さん負けじと「火を放て!」って。留守宅ボーイズ(爺や含む)大張り切りでお奉行を追い返します。ここら辺の息の合いっぷりが小気味よいです。さぞ常日ごろ奥方は慕われてるのでありましょう。
   そしたらガラシャ玉砕に腰が引けた三成くんが「もう人質いいから」と言ってくるのです。
   「人質取れって言ったのあんたでしょ!」とお使いに行ったお奉行。うんうん。キミは正しいよ。でも、三成くんも混乱しておるのです。三成くんといえば島左近が陪臣として有名だそうですが(ま、おかあさんたら白々しい。「影武者徳川家康」のもう一人のヒーローですね)、今回は出ないのかな、戦上手の島どの抜きなので三成のまったくの戦音痴っぷりが今回明らかに。
   「夜討ちは卑怯だからしない」もうおかあさんここで脱力しました。島津さんも呆れてましたね。
   「相手に非がある正義の戦だからぜったいこっちが勝つ」って、世の中そんなもんじゃないから。あとで忠告に行く宇喜多秀家はいいやつです。たしか前田家の豪姫の婿どのなので前田家はこのあと二百何十年八丈島に仕送りをするんですな。

   一豊様の方は、千代さんからのお手紙を、封を切らないで家康へ。三成の決起文の封を切らないってのは、三成側の条件を見て、悪いからこっちへ来たというんじゃないんですというアピール。三成なんかアウトオヴ眼中ですから、というものです。そんで、千代さんは「まえもっての約束通り、三成の虜になるぐらいだったら人質になんかならないであたし死んじゃいますから、ダーリン、がんばってね」とはうまいナァ。前もって約束してたかよ、大嘘つき。いや、大嘘じゃないけど、アピールうまっ。家康、それじゃもう奥さん死んじゃってるよなぁと言外ににじませつつ手紙持って歩いて来て、がしっと手紙を握らせる。いや、死んでませんから。でもうまいよ、西田敏行。で、三成の手紙は、これこれこういう名目で挙兵するから云々とあって、明らかに大坂で事が起きたのは判ります。千代、お手柄です(いや、家康のことだからニンジャ使って知ってるでしょそれ位、というつっこみが2ちゃんでありましたが。諸侯の前にみせられる証拠ですから、これは)。明朝、合議を致す! となるわけ。歴史タームで言う所の小山評定です。いえ、おかあさんも今年知りました。

   夜中、暴れるのは福島正則です。このドラマでは脳みそきんにくん扱いが酷すぎるようですが、今回も、心は大公の恩顧を忘れておらず、しかし三成はにくいということでジレンマに吠えておりました。荷車ひっくり返すし。それを一豊様は咎めない。自分ももうグルグル悩んだから解るんですね。静かに悩んでたのはマゴへージジュニア、信濃の守どのです。ジュニアだけあって、周りのオッサン連中にびびっております。それで、マゴへージの秘策をつい一豊様に喋っちゃう。
   「城を空にして徳川さまに明け渡せと」
   「ナルホド、さすがマゴへージ」意味を理解する一豊様。おバカじゃないです。

   翌日の評定、
   「奥方が心配でしょうから皆さん、ここから立ち去って大坂にもどってもらっていいですよ~ん」と家康が言うと、
   「そんなこと言わんでくれ! 心を決めたからには妻には串刺しにでもなって貰う!(オイ!) それがしは徳川殿にお味方いたす! 先陣を申し付けられよ!」だっけ? いきなり福島くん割り切ってます。そんで、チャンス、と思った一豊様、一応
   「信濃の守どの!」と、今、お城あげちゃう発言をせよと促すのですが、まだマゴへージジュニアはオタマなので、まわりの大蛇に呑まれちゃってるんです。動けない。そこで
   「それがし、掛川の城をそっくり明け渡しますから使って下さい。倉庫には食糧もあるよ。兵隊も使って」と言ってしまうのでした。あ~あ。アイディア盗用。キミはマゴへージの友情を裏切った……。
   すると付和雷同型の皆さん「それがしも」「それがしの城も」と言い出して、東海道は一気にドミノが倒れるように徳川がた補給基地街道になったのでした。あんたたち、こないだもそうやってモトドリ切ってたよね。豊臣忠臣は烏合の衆ですかい。
   おかあさんこの前の小夜の中山とごっちゃにしてまして小山も東海道のどこかだと思ってたんですが、ドラマの後の紀行でみたら東北新幹線の「宇都宮、小山」の小山なんだ! 家康、ずいぶん真剣に会津まで来てたんですね。この時代、会津って上杉さんちのお城があったんだ。上杉って信濃からすぐ米沢かと思ってた。嗚呼、おかあさんやっぱり上杉・武田関連が弱い! 来年勉強しよう。
   そんで、「じゃ、家康は江戸に戻って仕度するから皆さんで先に清洲に集合してて」って。もう、家康の狸さん! 一応みんなで大坂方面に戻りはするのね。ここから家康だけひとりで東海道を逆に下るのかと思ってました(きのうの紀行までほんの二十分ぐらい)。うまく豊臣家忠犬軍団は三成との激戦区に追いやられてしまうのでした。
   そんで時間稼ぐし。
   この前から家康の横によくいるちょっとかまっぽい家臣は井伊直政だそうで、役者の篠井英介さんは、「ゲロッパ!」のオカマの双子役だと思ったらやっぱり当たりでした。家康はまだか~! と福島くんに詰め寄られてどつかれてました。完全武装の軍議の場だったので鎧兜がゴンゴンいって怖かったかな。たしか黒田さんのあの兜、横に鉄板がどすんと置いてあるだけの形や福島くんの兜は見覚えがあるなぁと思ったら、やっぱり「葵~徳川三代」の使いまわしだそうで。そういえば、井伊くんは赤い鎧兜で、そうかこれが井伊の赤備えか、と知識と映像が合体する快感をこんな所で覚えました事よ。来週の戦闘シーンも「葵~」から持ってくるのだそうで。いいじゃん、使いまわせば。 

   ということで、どう見ても頭の悪い敵味方が戦わされるという感じの関ヶ原前哨戦でした。というような陣立てをしっかり見て来たように千代さんに語る六平太。
   「一豊様を守って。一豊様はもうお若くはないのです」お前、それを言うなら六平太だって若くないよ。千代さんは白髪もなくお肌もつやつやですけれど。「利家とまつ」でも、ヒロインは怪しいほどに老けないと言われておったのに。物語の前半では、千代はススだらけになったり泥まみれになったりとおまつさまよりちゃんと汚れておって好ましいと言われておったのに、物語が進むにつれてやっぱり魔女のようになって来たのです。ちゃんとかわいいおばちゃんになってよう。
   天下分け目、一豊様は叱咤激励してましたね。戦死しても、絶対その子を取り立てる、子がなくば親類縁者を絶対探して取り立てるから、明日は頑張ってくれ云々と。原作だと、姉川あたりですが、
   「俺のために死ねよ、死ねよ」と激励する云々書いてあったのを無視されて哀しかったのですが、ここで、現代人がビックリしない程度に言葉を足してそのニュアンスを出してくれていたのでほっとしました。ドラマとしてはここが山という認識なのですね。

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くやしいよう  -トラバの使い方-

   少し前の項、「お、め、で、と、う、ご、ざ、い、ま、すー!」にトラバがかかって、どこだろう、スポーツが趣味の人かしらと見にいくと、なんと新庄選手のおとうさまのブログからでした。応援ありがとうとかいうメッセージかと思えば、下のわたしのコメントにもありますが、「一連の報道、ネット上のコメントの中で新庄選手を批判するものがある。一所懸命物事を成し遂げた人に対し匿名の立場から心ない言葉を投げかけるのはどうか」、というような内容で。う~む、要約するとなんかニュアンスが違うかな? ま、左のトラバから原文をどうぞご確認ください。
   ビックリしちゃってさ。
   下でも言ってますけど、わたしって、新庄選手を悪く言ってましたっけ?
   「監督も構ってやれ」って、いや、新庄選手に構えとは言ってないつもりですが。胴上げした選手とか、新庄ばっか映したマスコミとかに。もしかして、もっと厳めしい人で、
   「自分だけが主人公であるかのように泣いてないでおまえが監督様を胴上げに行け」とか書いた方がおられたのかも知れませんが。おかあさん自分が自分の感情を第一にする人なんで、あの状態では自分も泣いちゃって自分の責務とか果たせないと思うんでそこまでは言いません。
   なんで新庄選手のおとうさまからそんな涙の反論(泣いとらん)を受けるのでしょうとビックリしてショックで、もう昨日の夜はなにも手に付きませんでした。いや、それでもその項には「そのつもりはありません」とコメント付けたんだけれども。まさか新庄選手のおとうさまのブログに釈明のコメント付けるわけにも行かないしさ。

   旦那様に涙のTV電話をして訴えたのですが、旦那様はきわめて理性的で公正な方なので「おおよしよし、まいたんは悪くないよ」というお返事が返ってくることはあり得ないのでした。おかげで頭が冷えましたけれども。ハートも多分にね。ふっ。
   「トラバとはいったいどういうものなんだ?」
   トラックバックという機能について疑問があるとの仰せです。わたくしはお友達のブログで関連した話題のときに自分のブログで話を展開する時、リンクを付ける為に用いるのだと思ってましたが、他の方はそのように利用しておられるのかどうか。わたし自身、そのまま人様のブログのコメント機能のところで延々ややずれた話を続けてたりしますんで。最近は、付けられるトラバもなんだか設定した言葉が引っかかると自動的に機械が付けてるんじゃないかと思うほど知らない方からほぼ無関係なトラバがついてますから。

   旦那様の解りにくいお話しを要約すると、自動的に「新庄」とかいう単語に反応して張られたトラバであるならタイミングで新庄選手のお父上が批判に反論した項と繋がってしまうこともあろう、ということです。
   「あんたのブログはそんなに大多数に読まれているの?」
   ああ、またしてもきっついお言葉。頭を冷やして考えましょう。新庄選手のお父上がわざわざ読むようなもんでもなかったですね。ここ1週間で新庄選手のことを取り上げたブログがどれだけあるか!

   要するに単にタイミングの話であったと。

   あれだけ泣いてへこんでもうやめちゃおうとかお友達みんなにメイル書いて愚痴聞いてもらおうとかそんなことするわたしって最低とか思い悩んだのがバカみたい(スイマセン、それでとりあえず最近でいちばんわたしの書くものを読んでいるであろう人には出しちゃった。迷惑かけてごめんなさい)。

   新庄選手のお父上も、可愛い息子が貶められて哀しかったでしょうが、そういう「新庄の父!」という半ば公的(?)な存在の方にいきなり「努力したうちの息子を貶めた匿名の卑怯者」呼ばわりされたこっちの身にもなってくださいよ。相手は何万人いると思って仰ってるかも知れませんが、こっちはディスプレイの前ではひとりで、自分に向かって来た言葉だと思ってるんですから。

   被害者/加害者って、簡単に逆転するんですね。

   気を付けようっと。

   それで、トラバの使い方については@ニフティで見たところはリンクしたいわ、という記事のアドレスを自分でコピーして貼るという手作業しか紹介してなかったんですが、いったい誰がどのような条件でトラバ対象を選定しているのでしょう??? 謎だわ。

   それで、新庄選手のおとうさまにおかれては、そうじゃない、オマエのここのこの言葉が剛志を中傷誹謗しているとおっしゃるのならどうぞこちらにコメントをおつけになって。受けて立ちますわよ。

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2006年10月29日 (日)

いちばん怖いこと

   なんだか最近目がおかしいです。コンタクトを入れていてもごろごろしていつもなにかゴミが入っているような。ここ一二日はまぶしくてディスプレイや戸外を見ていられないし。メガネでも最低新聞を読んだりはできたはずなのに、もう、イスに普通に座ってキーボードを叩いて、打った字をディスプレイで確認するのにうんと目を細めないと見えない。視野に薄いもやがかかったようで、京極堂なんてとても読んでられない。
   まあ、こんなに目を酷使してれば。
   最近、ネットのオンライン公開の小説をだまって3,4時間読み込んだりざらにしてるので。コンタクト入れたtまま3,4時間仮眠したりとかも。
   やだまあ、失明したりしたら。
   おかあさん、趣味は目を使うものばかりで。
   本は読み上げサーヴィスとかのヴォランティアがあるそうだけど、マンガはどうしようもないし。だいたいネットのエロ小説なんか読んでくれる人いますか(やめなさい)。音楽だって、楽譜が読めないと新しい曲が歌えないわ(耳が良くないので聞いただけで音を取るのは無理なんですかといって楽譜だけで取れるかというと……しくしく)。
   しばらく大人しくしてることにしましょうか。

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ああっお大根さまっ!!

   木曜日は虎美は校外学習、学校の契約している畑にお邪魔して大根抜きにチャレンジ! です(その他、こけしの絵付け、牛の乳搾り体験と盛りだくさん)。
   ご機嫌で出かけたお嬢様は仙台市指定ゴミ袋に大物のお大根様を2本お持ち帰りに。
   「おかあさん! これは肉大根にしてよね!」嗚呼、調理法も指定ですか。いえ、お料理が苦手なおかあさんは大根と言ったらおでんか肉大根しかできないんですけど(おろし、豚汁の具は別として)。その夜のうちに水分を蒸散してへたらせるもとである葉っぱを切り落としてやすみ、翌日猫科のひとたちが野球に行ってしまってから大忙しで葉っぱを湯がいて、空いた鍋にお米のとぎ汁を入れて大根様の身の部分を放り込み……? お嬢様! 大根豊作すぎ。こんなの2本も入りません!! 1本は来週にでもおでんにします。ことこと煮立てます。おかあさん大根のあのえぐさがキライでさ。千趣会のお料理の本で「お米のとぎ汁で下ゆでするとえぐみが消えます」って書いてあって実践して以来、急いでないときは必ず下処理するようになったんですよ。
   ところが、昨日は野球のお茶くみ当番で。3時半にはお茶と差し入れを持ってゆかねばならないのです。慌てて、買ってきた特売の豚バラ肉&肩カレー肉(一口サイズにカット済み)をカレー鍋にぶち込み、焦げ目を付けた後に追い鰹つゆを大胆にぶち込みお水で大根が被るくらいをめどにのばし、煮立てます。
   「もう間に合わない~(T_T)」とまだ固い下煮中のお大根様を救出、ぬかをちょっと洗って落としてバラ肉鍋の方に投入。
   「まだあく取ってないのに~(T_T)」そしてとりあえず湧かしてみた麦茶をポットに入れてガスの火を止め、脱兎のごとくM小のグラウンドへと急いだのでありました。
   間に合ったけど。
   前半(1時~3時半)の当番のおかあさんに
   「大根生煮えで来ちゃったよ」と言うと、彼女は3年生のママだったようで
   「4年生は大根なのね。うちは里芋だった。もうどうしていいか分かんないからとりあえず干してきたわ」って。うちは去年はおばあちゃんにお裾分けの名目で押しつけました。宅急便あって助かったわぁ。
   その後、学校の裏手(=通学路)のママさんたちと会合があって、虎美が大根取ってきて、というと
   「それかー! 昨日リュック背負った少年が大根のはみ出た大きな袋を抱えて、10歩行っては立ち止まり、20歩行っては休んで帰ってた。もう、うちの近所そこら中に大根葉が落ちててさ~4年生か」
   はい、4年です。6年生は化石掘りだったそうで、豹太は貝の化石を2,3コもご機嫌でお持ち帰り。鮫の化石を掘り当てて鑑定回しになった勇者もいたそうな。
   「でさー、徒然草に、毎日健康のため大根2本丸焼きにして食べてたお殿様が、夜盗に入られたとき、どこからともなく色白のお侍が2人現れて助太刀してくれて、助かって、ありがとうございます、お名前をお聞かせくださいって言ったら『あなたが年来お召し上がりの大根の精でございます』つって消えたって言うけど、大根ってそれくらいありがたいもんらしいよ」と話を振ったら
   「大根の丸焼きってありえない!」
   「あんなもんどうやって焼くの?」と大騒ぎに。
   「実はそれが聞きたかった! そのうちに誰かが詳しいレシピ教えてくれると思ってたんだけど……普通大根は焼かないよね? あれ99%水分だよ
   「無理だって」と、おかあさんホラ吹きにされてしまいました。くすん。

   お大根さまの丸焼きのしかたについてご存じの方はどうかお教えくださいませ。
   おかあさんも大根のスピリットに逢いたいです。

   あ、それでいい加減な作り方をした肉大根ですが、帰ってからさらに1時間弱煮込んだら結構いいお味になりました。分量もなにもかも適当ですが、お試しアレ。うまいゾ。

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