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2006年9月 9日 (土)

「功名が辻」35 ハンカチ持った?

   先週はPTAの用で電話を掛けまくっていたのであの大切な前半部分がよく見られなかったので、満を持して今日の再放送を待ったんですが。
   そんなに泣けなかったよ。
   家康攻略がなんとかなって、お役ご免のあさひさんは病気ということで大坂に帰ってきてます。前回からの引きで、町で買い物をしてる千代さんは、落ちぶれて針売りになってる副田甚兵衛さんを見つけて、あさひさんに頼まれた口述筆記のお手紙を渡すことに成功します。
   場面は変わって、山内家の寝室。わ、ちゃんと川の字で寝てるんだ。よね姫のときはお乳母に任せて死に別れちゃったのがトラウマなんでしょうか、それとも、まだ小さいからなんでしょうか。ま、よそんちはとりあえず旦那様は別室だよな。まだまだアツアツのお二人です。しかも。
   「追わぬのが武士の情けであろう」なんて、甚兵衛さんのことをそっくり一豊さまに話しちゃったみたいですね。それで、見過ごしにできない千代さんと、戦国武将気分の抜けきれない一豊さま、価値観は多少ずれているにせよ、いまさら気にしないでとりあえずあったことは話し合ってるいい夫婦。このシーンは好ましいと思いましたです。
   しらをきった甚兵衛さんの方も、夜にコッソリ起き出して月明かりで文を読んで。「わたし」とはじまったのに、途中から「おら」に戻っちゃってる文字通り真情の書かれた文。読み終わって、目をぎゅっと閉じて。それでも滂沱の涙は見せない演出。甚兵衛さは由緒正しい武士だから。きっと涙は見せないしつけを受けたんでしょう。うん、好きだぁ。
   危篤の床に、見舞いに参じる「山内対馬守のご内室」、千代さんももうこんな風に呼ばれる「貴婦人」なんですねえ。これは、「太閤の妹」の見舞いに参じてもおかしくないご身分かも。ご都合設定という言葉を一瞬忘れました。それが、「副田どののお言付けを預かっている商人」として甚兵衛さんを連れてくるのです。ただし、商人の身分なので、庭に立ちんぼで。オイオイ。季節は冬にはいってます(手紙を読む甚兵衛さんに雪が舞い降りてた)。今にも死にそうな貴婦人(笑)が伏せってるところの戸を開け放しにすんなよ。もう、去年の平家の住んでた寝殿造りのお屋敷だってもうちっと屏風を立て回したり几帳を置いたりしてたよ。庭先の甚兵衛さんと目を見交わすためとはいえ、奥のあさひの伏せってるとこ、千代さんが呼び出されて控えてた次の間、そこから濡れ縁まで全開でさぞ寒かったろうと同情しましたです(いや、セットだし)。
   そこで甚兵衛さんは「勧進帳」をやってくれました。去年の弁慶のアレと同じ。なんも書いてない紙を持って、副田さんから託された手紙を読んでるふうで、今、あさひに死んではならぬ、自分の妻は生涯そなただけだ、あの世でまたまみえようと訴えかけるのであります。周りはみんな気がついてますね。あさひさん本人も、起きあがって(見事に病人の顔になってました。「新選組!」の沖田総司といい、よく頑張ってダイエットしたこと!)、涙を流しながら満足して逝きました。
   豪華な葬式だったという町の人達を蹴散らすように、傷心の甚兵衛さんが「針はいらんかね!」と叫ぶシーン。そう、胸が張り裂けそうで、哀しみをこそ口に出したいのに、彼はそれができない性分なのです。でも、叫ばずにおれない。だから、針売りとしては針売り口上をただ叫ぶ。そして、堪えきれずに一言「あさひーっ!」
   巧かったと思うけど。
   2回見たせいかな? 予想したほどは泣きませんでした。いえ、異常乾燥注意報ってことではないです、ほろり位。
   そして天下の総仕上げ。
   石垣山城を一夜で作って見せて。町を作って大名の奥方まで呼んで。そして、信勝と家康との危うい同盟を阻止、ついでにたちションで家康を関東におしこめる。
   見事に史実パートは定石通りに描いてくれました。
   ま、ちょと、三成が出しゃばりだったかな。この辺がこの大河オリジナル伏線か?
   さて、戦があれば興奮し、人の出世は気にしない、よいご気性(?)の一豊さまが呆然とご帰宅。
   「鶴松ぎみが亡くなられた」
   茶々(アーンド三成)失脚!? 待て次週!

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短絡ムーン

   そろそろお月見の季節、CMも月を意識したものが増えてきました。マクドナルドとか、パソコンのCM? 月を見て毛が生え始めた青年「あなた狼男なの!?」って、変身が治まったらちんまりうさぎがスーツ着て座ってて。あれは笑ったな。
   中学の国語の授業、週一回先生を変えて特別授業がありました。学校の応援歌を材料に、そういう擬古文的詩文の解釈、青春、白虎という言葉からから四神へと古文のジョーシキみたいなもの、ご自分の名前がひらがな交じりだったことから、「この字が漢字じゃないのがコンプレックスだったの。この読みだとどんな字を入れたらいい?」と漢字の音訓について、などなど教科書に拠らない楽しい授業をやってくれました。
   万葉集だったかな、デートの後、夜道は暗くて不用心だから、月が出るまで待ってから帰って、というような内容の相聞歌をやったときに、先生、向き直って仰いました。
   「皆さんは、この時にはどんな月が出ると思いますか?」と、いろんな形の月を黒板に描いて見せて、
   「どの月がいいか、手を挙げてください」
   三日月? ぱらぱらと挙手。う~ん、三日月は日が沈んですぐ出る月でしょ、つまんない。
   じゃ、満月? いっぱい手が上がります。明るくって、帰るには安心ですね。
   そこで、利口ばかのまいちゃんは考えた。理科の時間でやりました。月が細くなるほど出る時間は遅くなる。好きな人とずっと一緒にいるためには、ずっと後で出る月にすべきだ!
   「じゃあ、これのひと!」嗚呼、逆型の三日月、それは有明の月というやつです。出るのは明け方。もうその時間にお見送りってのは、後朝ってやつですよ。
   そういうオトナの月の時に手を挙げたのは……わたくしひとりだったのです。
   「……えっちぃ」ひそひそ声を受けて、意味も解らずきょろきょろした自分がお子ちゃまだったなぁといましみじみ思い出しますのさ。

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2006年9月 8日 (金)

台風は戦国武将名で

   地球温暖化のせいで、なんでも帰化台風さえ産まれておるとか。
   台風というのは南太平洋辺りで産まれてアジア向けにやってくる熱帯低気圧だそうで、これが、カリブ海生まれぐらいだとハリケーンとなって、アルファベット順にその年割り振れた男女まぜこぜの人名が与えられることになってるみたいですが、ここ数年は、東南アジアの台風被害国もあつまって、適当に持ち寄った名前をつけるようになったとか。でも、日本はそうそう気の利いた名前を思いつけず、結局国内向けには従来通り数字でとおしているそうな。
   それがですね、この前の台風12号は、アメリカンな産まれであるにもかかわらず途中から迷走して日付変更線を超えちゃって、台風12号に生まれ変わってしまったと。ま、そうそう本土に影響なかったみたいなんで結構でしたが。12だとアルファベットでいうとL リンダかローレンスってとこですね。ああ、リンダ台風、「もう、どおにもとまらない」って、ならなくて良かった?
   もうさ、荒ぶる風にふさわしい名前、つけちゃいません? 戦国武将なんか、結構いますから、30くらいまでならアイウエオ順にまかなえそうよ?
   アは足利尊氏。浅井浅野や天草四郎も捨てがたいけど。イはそうなると伊井直政。大河的には直弼だけど、荒武者的イメージで。ウは上杉謙信、エは困った榎本武揚。中国地方に行った場合安国寺恵瓊、同様に北九州で恵美押勝(古い〉。以下、織田信長加藤清正、吉川元春、楠木正成。ケで顕如を出したらやばいでしょうか。コは小早川隆景と言う事で。これで10号まで。
   以下西郷隆盛(日本海を北上した場合佐竹義宣で)、島津義久(沖縄直撃コース?)いや、柴田勝家の方がメジャー?、菅原道真(同、北九州。落雷伴ったりして)、セがいなかった赤報隊(関東直撃前に消滅?)、ソもいなかったんで宗義智、対馬ゆかりということで。
   16号が武田信玄、疾きこと風の如し。次、長宗我部元親、今のが18号筒井順慶台風ですね。次、鄭成功(苦し~い。台湾に行って下さい)、徳川家康が20号。
   ナは直江兼続。丹羽長秀、ヌルハチとだんだん苦しくなって参ります。ネは根来衆、ノが乃木希典、狙え203高地。トを徳川にやったのでハ、羽柴秀吉が26号になります。比企能員、福島正則でヘは欠番(江戸火消しでもそうなってます)の29号は北条時宗(ものが台風だから)。あと、(平)将門、宮本武蔵、村上水軍で32号まで準備しとけばいいでしょう(そんなに来なくっていいって)。あとは毛利元就、山内一豊、結城秀康。
   戦国武将じゃない方もいますが、ま、その辺は大河ドラマなどで有名な方ということで。ものが台風だから、九州・四国の有名人優先。
   そんでもってご当地の方が、「さすが××公、暴れるだけ暴れていきおったわい」「でも今年は日照り続きだったから畑にはちょうど良かったな」「ああ、あの方は百姓には優しいお方だった」「来年もまた来いよ~」って、ならない、ならない。
   

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2006年9月 6日 (水)

笛ふけど踊らず

   一応頭は冷やしたぞ、と。
   うちのマンションは、ゆるい住宅地山を登る峠道沿いにあるんですが、周りは商店街とはいえせいぜい2階建て。こんなところにいきなり中央資本の7階建てマンションがど~ん! で、建てる時には景観やら日照権やらでかなり反対運動もあったんですよ(もともとうちは近所のアパート住まい)。わたしは特に運動には加わらなかったんですけど、結局旦那様の通勤に便利なんでうちはコッソリ入ることになって、ご近所の手前新居は言いにくかったなぁ。
   そういうジジョーもあって、当マンション自治会はご近所ミスティヒルの町内会には入れてもらってません
   「理事会は町内会じゃないしぃ~。はやく自治会作ってよ」というのがかれらの建前だそうですが、こっちも麻のように乱れておって、理事会を運営するのがやっと、とても自治会までは、という状況。子供がいるという現況優先でM山小の子ども会だけが存在してます。ところが、町内会に入ってないという理由でY山神社の御神輿は担がせてもらえないは、稚児行列は参加謝絶だは、敬老会には声かけてもらえないは。地震が来たとき避難所入れてくれるんだろうかとおかあさん杞憂ってますが。
   それを、今年は少子化で参加者の少なくなった弱みにつけ込んで、おかあさんたらこの前地区民生委員懇談会で哀訴して
   「ま、神社に応分の寄付をしてもらうと言うことで」参加OKを取り付けました!
   理事長さんに、寄付金を理事会から出してもらうようにお願いして、参加者を募る張り紙を出してもらったのが8月初め。
   「隗より初めよ」つって、うちの子の名前を申込書の一番上に書いて、そのまま帰省して1ヶ月。
   連絡がないじゃありませんか。
   お祭りはもう今週末だというのに。町内掲示板には黒2色刷のお祭り案内がもう貼り出されているというのに、当日の集合場所も、稚児行列の巡回ルートも回ってこないんです。
   どうしたんだろうと子ども会の班長さんに聞いたところ
   「ああ、あれ、参加しないことにしましたから」
   ちょ、しましたからって。
   「全然こちらになんの相談もなく『子ども会からの要望で参加することになりました』って、失礼しちゃう。もう夏休みで全員に声かけてる間もないのにそんなこといきなり言われても困ります」
   困りますって、「御神輿が担げないうちの子が可哀相」って言ってなかったっけ?
   「詳しい案内もなくって、ドコを何時間かけて回るかも判らないんじゃ、わたし、付き添いの責任持ちきれないし」
   いやあなたに引率の責任をとれとは言ってないですが……たしかにそういう細かい案内は来てなかったっすね。
   「わたし春からその日は用事が入ってて。どうしても動かせないんで。プリント作って配ろうにも、今四十肩でとってもつらいんですよね……」
   「そりゃ、大変だったね」というのが精一杯でした。いや別に班長だからってそんなもんの引率まで任そうとは思ってなかったけどさ。ごめんよ、頭越しに事を進めて。
   嗚呼、せっかくここまでこぎ着けたのに。
   御輿、ひとりで担ぐことになるのかしら(無理!)。ごめんよ、豹太、野球の試合、欠席願い出したのに。
   しかし四十肩か。大変だなぁ。ああいう真面目な性格だからなるのか。今度から役員候補を口説くときに使わしてもらおう。
   「若くて美しい健康なうちにやっとかないと辛いよ?
   おかあさんは今年で引っ越しますから立つ鳥あとを濁しまくりでいいんだけどさ。わざわざ仲のわるい町内会長に頭下げに行った理事長の顔を潰したとかドロ塗ったとか、そういうのは21世紀ではあり得ない感覚なんでしょうかね?

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2006年9月 5日 (火)

「ダ・ヴィンチ・コード」オチの付け方

   軽い感想は今月の本の所に書いたんだけれども。例によっておかあさんは話が長いです、ご注意。ネタバレも多少はありますか。
   去年だったか「キャラクターノベルの書き方」とか言う本を読みまして。いわゆる、マンガのようなイラストのたくさん入った、若い人向けの、登場人物の特徴的な、漫画やアニメのような内容・文体の小説とでも申しましょうか。わたくしが目指しているようなジャンルの小説を、どのように書いたらいいかという本と思って読みました。そこに、ハリウッド映画にはストーリーを組み立てるためのチェックシートのようなものがあり、その辺をきっちり固めてから作っているので大きな破綻なく大衆受けするようになっているとかいってました。
   曰く、主人公は、物語が始まる前からある葛藤を抱いており、物語を経験することによりその葛藤が解消され、主人公は成長するべきである。
   ははあ、ナルホド。「物語において主人公が傍観者に過ぎない」という大ミスをこれで防げるんだ。「ハリー・ポッター」なんかこれですね。両親がいない、おじさんの家の厄介者という悩みが、最初の一年では見事に解消されて彼は若き魔法使いとしての自分を見いだすのです。その他、主人公から脇役に至るまで身体特徴、ブロンドなのか、ブルネットなのか、背は高いか、ガッチリ系か、喫煙者なのか、酒はいける口か、信仰を持っているのか、およそ考えつく全ての要素について設定を定めておくべきだと言ってました。ハリウッドだと、いっぱい人が関わりますからね。その人ごとにキャラクターのとらえ方が違っていてはちゃんとした人間像が浮かび上がってこないのだろうと。
   ……イロイロ勉強になったんだけど、実際の応用はまだうまくできてません。テヘッ。
   話を元に戻して、そんなことを思い出すほど、この話は定型的だったかなと。
   「ハーヴァードのハリソン・フォード」ロバート・ラングドン教授はともかく、ヒロインのフランス司法警察の暗号解読官、ソフィー・ヌヴーがまんまその法則の体現者で。
   彼女は、冒頭、自らの身体でもってダイイングメッセージを作って死んだルーヴル美術館長の孫娘だったんです。多感な頃に、その祖父がやってるヒミツケッシャの秘儀をのぞき見しちゃってじいちゃんとは絶縁したんだけど、幼い頃から暗号ごっことしてその秘儀を受け継ぐ下準備はすでにされていたんですよ。でも、ふつーにクリスチャンの彼女はおじいちゃんが悪魔崇拝のわるい人なんじゃないかとおびえ、悩んでた。そう、ここに彼女の葛藤があったのです。
   あ、そうか、この話は「ハリウッド版ルパン三世カリオストロの城」だったんだ!

   だからルパ~ン、じゃないロバ~トは自分の名誉を守るためにお姫様(うまい具合にソフィーの幼い頃のニックネームがプリンセス)と英仏股に掛けて逃げ回りつつお宝の謎を解くことになるワケね。
   しかしこのクラリスは、「羊たちの沈黙」のクラリス並に修羅場に強いです。登場からが、ロバートが殺人の容疑者として逮捕されるところを颯爽と救いに現れる白馬の王女様です。ロバートを巧みに誘導して暗号を解かせ、美術館内で祖父が本当に見つけて欲しかったものを次々指示してゆく文庫上巻辺りはもうどこの女神(アテナ)様かと思いました。このお姫様、話が中巻以降になっておじいちゃんがヒミツケッシャをやってたと確定的になるととたんに守られ、癒やされる側に回るんですけどね。「カリ城」のクラリスが身を挺してルパンを守るほど強くなるのとは逆に。
   もしかして、物語時間では一昼夜ぐらいかもしれない短い冒険の最後に、彼女は大いなる謎が解けて、なくしたと思っていた大切なものに出会えるんですけど、読んでるこっちは「お宝? お宝?」で。ま、最後にロバートはそれを見つけるっぽいんですが、ほら、「カリ城」のお宝って、「ポッケに入らない宝」だったでしょ? そんな感じ。ロバートは、真実に突き当たって、大いなるカタルシスを得、「畏敬の念が湧き起こり、膝をついた」かも知れませんが、こっちはどっちらけなんだよう。ほら、ロバートは一応学者ですから。真実を知ったと思えばそれで満足なんですね。それを公表して功名とか、世界平和実現(いや逆に、教会の権威失墜、政界大激変だ)とか、考えないんだ。それでいいのかも知れないけど。

   これが、同じ、宗教っぽい謎解きでいうと、「勇午」のインド篇。学生時代の恩人のインド研究者から死に際に助けをもとめられた勇午、インドでヒンドゥー教徒とイスラム教徒の対立を解消する謎の「ニルーファの涙」というものを捜すことになります。物語は2転、3転して、勇午はその隠し場所を知り、急進派に煽動された民衆の前にそれを「予言」に従った演出で公開することにより対立感情を巧く消し去ったんですけど。一方の方で、ああ、予言のとおりだ、「ニルーファの涙」がここに現れたからには敵を憎んではいけない、というふうになるカモだけど、もう一方の方は、だからって手を出してこないとは言い切れないんだよね。でも、おかあさんすっごく読んだときは騙されて、嗚呼、これでインドは安泰ねとかいい気分になっちゃったんだな。
   別に、キリストが妻帯してようが、それを否定するためにバチカンその他がダーティーワークを何百年やっとろうが、それで今、地道に愛をもって活動してる宗教家の全てが否定されるワケじゃないでしょうが。そんな枝葉のことで権威がどうの、体面がどうの言うヤツがまちがっとると思いますよ。だから、
「かくされた事実はそれだったからといって、別に公開する気はないよ」というロバートは、事なかれ主義なんじゃないかもしれません。そんなことのために家族が引き裂かれたり、人が道具として死んでいったりする方が哀しい、あってはならないことなんだよと。

   いやしかし、「ダ・ヴィンチ・コード(ダ・ヴィンチの暗号)」って言うからには、ダ・ヴィンチの絵をそれこそ図像学的に解釈するのかと思えば(中盤では英国紳士のおじさんと手を変え品を変えやっとったかな)、後半は死んだじいさんの作った暗号解読ものじゃん。騙された。

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2006年9月 4日 (月)

緊急速報! カラスコ負傷

   2ちゃんねるで知ったニュースですが(おかあさんもそんなとこ見るのよしなさい)
   楽天ゴールデンイーグルスの裏マスコットミスターカラスコが、試合中のパフォーマンス中に転倒、右手羽元を負傷で行方不明とのことでした。

   コレは痛い。

   もうすぐカラスコデーだったのに。

   有志からは転んだときの画像もアップされていて、転んだ直後から腕を曲げたまま動かさず、退場するときも、そこを触らせないようにスタッフが庇って歩いていたとのことで、今朝読んでから心配してたんですけど。早く良くなってね。

   しかし、NHKすら「右羽負傷」と発表したとかで。
   みんなノリがいいなぁ。

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WELL-KNOWN MAMA

   ああ疲れた。
   今日は、昨日の試合で疲れて学校に行きたくないとぐずる豹子をなだめたりすかしたりでやっと学校へやり、喉がいたい、とても学校へは行けないと涙目で言う豹太にはとりあえず牛乳と喉の痛みのクスリをやり、すこおし二度寝をしていたら。
   「なんかクスリが効いたみたい」とおぼっちゃまはけろんとした目で仰せになるので。
   「ちょっと待ってて! おかあさん今日は保健室に用事だから!」と慌ててシャワーを浴びて(昨日あまりの疲労で顔洗っただけで寝ちゃった。コンタクトを外したのは3時に起きた時)、化粧をいたしました。
   「あんた、ごはんは? 牛乳だけで大丈夫?」
   「うん、楽になったからそぼろとご飯だけ今食べた」……どうしてそういうところだけ要領良くなるかなぁ?
   体操服やらプールセットやら慌ててかき集めて、1時間半遅れで登校です。静かな通学路、今日も太陽はギラギラだぁ。でもやっぱり、おとといゼロゼロとやばい息をしていた豹太は坂道が辛そうでした。台風来てるからかなぁ? 今年はシーズン喘息(梅雨と台風期のみ)が早いよう。
   賑やかなプールはどうも低学年。6年生は教室で授業でした。廊下から近づくと開け放した教室のドアから見えたようで
   「あ、豹太!」
   「先生豹太来た!」と、すぐさま反応してくれて先生が出てきてくれました。
   「えへへ、出席稼ぎに来ました」
   「それは良かった。体育記録会の練習は大丈夫ですか?」
   「遠投は本人が是非参加したいと申しておりますが」
   「残念、今日は長距離走なんだな」
   「……見学させてください」
   なんて会話を交わした後、保健室へ参ります。5月に、組体操で肩車から落っこちて頭を打ったCTスキャンその他の代金が保険から下りるそうなので、取りに来るように連絡もらってたんですよ。
   ところが。
   「せんせいはぷーるにいます」の掛け札が。嗚呼、少人数化(各学年30人余×2クラス!)で先生もリストラされ、女性の教諭が足りない学年は養護教諭までプール監視に駆り出されているのでしょうか。ウロウロと職員室に行って今度の学区民運動会(地域の皆さんとご一緒にデカパンレースやったりする運動会)について教務主任先生とだべったり、図書館へ迷い込んで司書の先生に子供の活字離れについてぐちったりと待つこと20分、鼻血を出した1年生がふらふら入っていくのを見て意を決して入ってみると、なんのことはないスクールカウンセラーの先生が留守番をしておられたのでした。だったらそう書いてくれよ。
   それから腕が痛いという高学年の女の子が入ってきたり、わりと繁盛してきたところへ養護の先生がテラスからご帰還。
   「まぁ、早乙女さん、お待たせしました。今日は豹子ちゃんまだ来てませんよ」って、なんで養護の先生までわたしの顔と名前と子供が一致しますか? わたしの母は小学校に限らず養護の先生にお目にかかったこともなかったと思いますね。……うちの子供が病弱だからか? 豹子は保健室のアマテラスらしいし(クラスで気に入らないことがあると保健室に行きたがる)。問題児ですな。
   しかし、校内も顔パスなおかあさん、やっぱりこんな小さな学校で6年で3回もPTAの各種委員を務めれば当然なのか、それともやっぱり言動が特殊だから目立つのか。とりあえず今学校が危険と言われてるから、教職員さんの方で校内をウロウロしてるオバはんには誰彼構わず愛想良く声を掛けてるだけだったりして。

   顔パスって英語でなんて言うんだろうと思いながら帰ってきました。いやしかし暑かった。

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2006年9月 3日 (日)

お茶当番@試合日

   疲れたぁ。
   本日はM山スパローズ、サンシャインヒルの野球チームをM山小に迎えて練習試合です。「今日はうちの校庭だから早乙女さんできるわね?」と念押しされてのお茶当番のご指名。いそいそと昨日のうちに(週末はポイント5倍デーだし)氷や麦茶の買い出しに行って(ビックリマンチョコの差し入れも用意して)行きましたよ。肝心の豹太が熱を出して、旦那様に見てもらって欠席ですが。
   今日もまた憎らしいほどの残暑で、応援席はいつもの校舎から繋がったテラスではなく、ずいぶん離れた体育館横の日陰に準備して、銀色に光る断熱マット(これは結構役に立ってます)を敷いて「できればおかあさんは全員来てあげてください」という連絡に従って三々五々集まるおかあさんたちとお茶をちびちび飲みながら観戦しましたです。うっかり話し込んじゃってヴォランティアの審判さんたちにお茶を持ってくのを忘れてて、事務局のおかあさんが走ってくれたりもしましたが。
   ああ、それくらいなんにもしなかったのに。
   豹太くんが心配なら早引けしていいですよと言ってくれたのをいいことに、だらだら坂を登っておうちに帰り着いたおかあさんは、そのまま寝込んでしまったのでした。
   なんでこんなに疲れるだろう、やっぱりもう年だろうか(いや~ん)。
   というわけで今日はもう寝ます。お休みなさ~い。

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