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2006年8月26日 (土)

来たーーーー!!  ……か?

    空の色 虫の声などたづねては
      いとど待たれる 竜田姫さま   舞音

                        ……へたくそー!!(我ながらいやになる)

    嗚呼、今年ほど秋の訪れの待たれた年があるでしょうか? 毎年言ってる気がするけど。今年はエアコンが壊れた強制クールビズイヤーだったので、実感ありますよ。それが、昨日、フルキャストスタジアムに行ったらライトスタンドには涼しい風が吹き荒れてて(試合が始まってロッテファンの皆さんが踊り始めたら寒くは感じなくなりましたが)。帰り道、草むらではリーン、リーンと鳴く虫さえ現れていて。

    やっと来たよ、秋。嗚呼、待ち遠しかった。ちゃんと来てくれたんだ、としみじみいたしました。帰り着いた我が家は、締め切っていったのでやっぱり蒸し暑かったけどね。そういえば数日前から赤いトンボを見たり、夜にはそよりと冷たい風を感じてはいたんですけどね。

    最近は、「親の顔が見たい! 実在するヘンな名前」のサイトをよく覗いてます。世露死苦系の不良の使うような当て字の名前、国際化を名前ダケ取り入れてどうするの(しかも男女とか姓名の区別ついてないし)系、姫とか、愛とか使って親ばか丸出し系、もっとスゴイ、身の程を弁えろ系(メシアとか女神とかそういうそのものズバリ、または皇室に関係する字をあえて使う)、高齢化を考えてない(いくつになってもいちごちゃんとか、まろんちゃんとか)系。いろいろあるけど、典雅すぎる系もあって、「たった」ってのもこないだ見ました。「クララが立った!?」「それはヒドイ」「いや、竜田姫だろう。秋の女神」って。「春の方の佐保姫はまだたまに見るしきれいなのに……」などとコメントが投稿されてました。
   そうだよな、佐保姫はまだ耽美系の文脈で見るのに、竜田は竜田揚げの方が一般的に耳なじみがありますよ。……なんか不幸。それだけ日本人は春が好きなのかなあ。ってゆーか、秋は多くの人が味覚の方に直結してしまって、耽美方面が手薄になってるんですかね? いや、芸術の秋とはいうんだけどさ。

    

ここらで竜田姫さまの地位復権運動を行おうではありませんか。
    地球温暖化の折から、この先待ち望まれ、貴重なものとあがめられるようになるのは秋の女神の竜田姫の方かも知れませんよ。

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2006年8月24日 (木)

ポンペイ展行ってきました

    仙台市博物館でやってる「ポンペイの輝き」展に行ってきました。小学校から一応割引券をもらったんですが、速攻でなくし(要反省!)、土曜に盆踊り大会の準備で学校に行ったときに主任先生を捕まえてもう一枚もらったところです(学校の使い方を心得てる)。ま、100円引きですが。

    とむ影さんをお誘いしましたが、
   「わたしは光り物が目当てです」と正直に申告。
   「でも、遺物が光り物ばっかりって、それはその他のものは燃えちゃったり腐っちゃったりで消え失せたと言うことですかね。やっぱり貴金属は強いな」なんて暴論を初っ端から垂れ流しておったのですが。
   「西暦79年というと中国だと漢代? ほら、前漢と後漢との間のナントカ(新です)が丁度紀元の切れ目ぐらいなんですよね」嗚呼、世界史マジメにやっといて良かった(今調べたら新はAD8~23。後漢は光武帝の御代のあとぐらいですかね)
   嗚呼、その頃にはローマ帝国は絶頂期であったのであります。絢爛豪華な金貨、装飾品の数々、数々……?
   「やっぱ、この時代だと色石ばっかですね。ダイヤはホラ磨く技術が出ないと」石はエメラルドが当時流行だったとかで(なんで判るんだよ、とその場でも突っ込んだ)多く(でも、近・現代のあの抜けるような色と輝きはない。高温下に置かれたせいか、研磨技術や産地の限界か)、あとはイタリアらしくカーネリアン(紅玉髄)へのインタリオ(削りだして盛り上がった像を残すのではなく元の材料よりくぼんだ形に仕上げてゆく彫刻)もかなりありました。ま、小さくて、鑑賞には視力と根気が必要だったかな。かなりな高熱の下で残ったのがそれだったということで、もしかしたらそれ以外の宝石も流通していたかも。今調べると、瑪瑙類はイタリアの産出地が語源にもなってるので、身近な石として流通が多かったのかも知れません。中国でもあの頃は石を彫ったものが宝だったし(故事成語とか、けっこー玉がらみありますよね、完璧とか)、時代的なものですかね?
   細工技術はわりかし達者なものがありました。金のチェーンとかね。木蔦の葉のモチーフを連ねたネックレスなど、ナルホドこの伝統があれば今のイタリアジュエリーの技術が高いわけだわいと納得。
   「これはひとつのモチーフごとに手でコンコンして作ったわけですか?」ととむ影さんとヒソヒソ。
   「それはそうでしょう? 鏨(たがね)で」
   「型にはめて量産とかは?」
   「いえ、たぶんしないですね」
   「……このような話を旦那様としますとね、必ず『これは鍛造。ああいうのは圧延』とかいう専門用語が出て困っちゃうんですよ」いえ、けっこー楽しんでますけれどもね。
   嗚呼、イタリアの職人さんはスゴイナァと。

   出土した彫像なんぞも3,4体来てました。それを見て、ローマ人は巻き毛な人種だとか、癖毛は可愛く思えても大変だとか、いや、直毛で多くて太いのも大変とヘアスタイルの話で結構盛り上がったり。でも、巻き毛で長髪であるらしいのにあんなにタイトにアップがまとまるのはうらやましすぎる。
   「彼らは髪が薄いんでしょうか?」
   「らしいですよ」
   「体毛は濃いようなのに? おかしいな。人間は毛穴の総数が決まってるんでしょうか?」

   ハ ッ !
   ど う し て 火 山 灰 に 埋 ま っ た 悲 劇 の 町 の 展 覧 会 を 見 に 来 て 毛 穴 の 話 に な る ん で し ょ う !?

   気を取り直して、ばたばたと倒れ伏した死体の山をそのまま型どりした模型を展示した一画へ(持ってくるなよう(T_T))。もう、自然と手を合わせて「なんまんだぶ、成仏してくれい」と唱えてしまう仏教徒。
   「こんな天変地異があってはネロも天が見放したと思われたことでしょう」
   ブー!!  おかあさん、やりました! 勇み足!
   ネロの失脚と自殺はAD68年、ヴェスヴィオ火山の噴火は79年で関係ないですね。ネロの影響下で建築された壁画が残って「このアポロ像はネロじゃないかと言われてる」「これはネロの后の肖像(?)」とかいろんなキャプションつきまくってたので在位中と勘違いしました。

   美しい田園風景が一転、大噴火に襲われ、壁画も家屋も町並みも全て火山灰に飲み込まれてゆく様子をCGで描いたシアターは、無音で進められたがために胸に迫る勢いと哀しさがありました。全てが始まって、終わるまで19時間。苦しまなかったならいいと思ったんですが、ひっくり返して顔を上に展示されてた少女の遺体の模型は歯をむき出しに苦悶の表情。火山灰の奔流、

   ごめん、見せものにしちゃって。

   成仏してくれい。

   お土産のグッズはけっこーイタリア物産展と化してたカンジもして(そこでハーブ石鹸買ったおかあさんはなにも言う資格なし!)、時節柄ストラップもわりと種類があり良買ったと思います。でも、「680グラムの黄金の腕輪のメインの意匠、ショールを頭上にかざす女神のメダル」は、タワラヤソータツ画風神雷神図を思い起こしたのでおかあさん的には×!

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今週のモーニング

   今週の週刊モーニング誌ですが、例によって「バガボンド」が表紙で。
   なんと特殊印刷で「摂氏15度以下に冷やすと文字が浮かび上がります」って。それは、連載の内容とリンクして、武蔵が小次郎に対して感じた心中語であるらしく、それが浮かび上がってくるのはそれなりに意味があるかも知れませんが。
   バカらしーとかいいながら帰ってすぐ袋ごとモーニングを冷凍庫に放り込んだおかあさんもバカかも知れません。

   今までも「バガボンド」はよく特殊な箔摺りの印刷とかでそのたびに+30円の特別定価取られてたんですよね。一冊30円×何万部でいくらかかってるんだろう?

   わたしは「スラムダンク」すら最近読んだやつなので、井上雄彦氏の偉大さについてよく解ってなくて、「バガボンド」自体も載ってたら読むけど(よく休むよな)ファンじゃないよというスタンスなので、

   

そ ん な に 偉 大 な の か よ こ の 漫 画 家 様 は ?

   と懐疑的になりますです。何年も連載しといて、まだ吉岡とやってる最中だし。

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2006年8月23日 (水)

定点観測温泉旅館

   早乙女家は教育者のご家庭で。早乙女おとうさんは金沢の某高校の先生でした。お話が決まったところで母が、
   「ああ! そういえば早乙女と言ったら数学のニャンコ先生! 唐花高校だったらふみちゃんたちが教わったかもね」と。嗚呼、その高校は母の姉妹が通った高校だったのでした(母のみ祖父に逆らったので別の高校、人と同じ行動ができないのは母譲りだったのか)。早乙女おとうさんにその旨話しますと果たして開いた同窓会名簿に「石川リョーコ、フミコ、ミツコ」の名(仮名)が……。
   (石川3(4)姉妹の縁のものか。だったら数学は期待できない)とおとうさんにも思われてたりして……。
   というわけで、定年後も講師として唐花の数学を担い続けたおとうさんには教え子がいっぱい。粟津温泉の某老舗旅館の女将もそのひとりらしく、おまけにご主人は早乙女おかあさんの高校の後輩だとかでそのH旅館は金沢早乙女家と深い縁を持っております。というわけで、豹太が幼稚園に上がるぐらいから毎年、早乙女家は夏休みにはH旅館を訪れることになってるのでした。
   日本旅館の老舗と言えば、建て増し、建て増しで館内は迷路のよう、オマケに、遠州様式の日本庭園も、歩いて楽しむようになっておりますので、いたずらっ子がとことこ探検するには非常に具合良い感じになっております。新館にはベッドの入ったホテル風の部屋もあるようですが、いつも通される部屋はその中心部の旧館の真ん中、庭に直接出られる扉の付いたスイート「朝賀の間」です。4畳ほどの、TVとソファーセットのある部屋を真ん中に、8畳の部屋を両方に配し、しかも、畳敷きの幅一間(畳の長い辺の方)の縁側つき。ライトアップされたお池には60センチ級の鯉が群れ遊ぶのも部屋から見えるという。
   コネを持つなら老舗旅館。
   おとうさんたちが亡くなったらもう絶対来られないわ。
   というような地味にゴージャスな宿に当然のように毎年泊まっております。温泉というものを誤解して教育に良くないんじゃないかとさえ思います。数年前は、お盆ちょっと前とはいえがらがらで、とうとう潰れるかとか言われてたのに、今年はにぎわってたみたいです。やっぱ景気って回復してたんだ。といっても、お風呂の時間もずれてたのでごった返してた感はしませんでしたけど。
   そんな旅館に今年もチェックイン、とうとう今年は豹太の浴衣は大人サイズMとなりました。付けひもが無くなって、ちょっとまごついていたようです。こっちも慣れてるので、パジャマのズボンだけ持参して着崩れ寝冷え対策はしましたから大丈夫でしたけど(だからといってお風呂から上がったらすぐズボンを穿いたら裾から見えるだろう! 豹太はほんとに機転が利かない……)。 
   秋には薪能が行われるという能舞台の前、かがり火を引き立たせるためにコンクリで囲って少し水を張ってあるんですが。そこが子どもたちのあこがれのHプール。ほとんど客はおらず(監視員も!)、アメンボが泳ぎ松葉が浮き、塩素の匂いもしないあやしげなところですが、もう5年そこで毎年泳いでるので、夏はそこで泳ぐもんだと思ってて。
   「今年こそはピザーラのエビマヨの浮き輪を買って!」って、とうとう泣き落とされて、某ピザ屋に電話して、ロブスターのついた赤い浮き輪をゲット、持っていきました。例年大きな浮き輪(恐竜型とか、普通の家庭では買わなさそうなやつ)が出してあって、ファミリー向けに貸し出してくれてたのですが、今年は例の排水口事件があり、役所から「監視員もいないこのプールを開放すること罷りならん」とお達しが出たそうな。それが、「孫が楽しみにしているので」とおかあさんが頼みこんで一転開放となり、慌てて消毒薬を放り込んだとか……(もしかして困った客なんじゃないか、うちって)いつも大きな浮き輪を出しているから空気入れもあるだろうという見込みでふくらまさずに持っていったエビマヨ浮き輪、お部屋係のおねえさんに空気入れをお願いしたら、今年は浮き輪を出してないから捜してなくて、少々お待ちくださいと言ったまま数十分経過……。諦めてプールに行きました。
   当然シャワー施設などという野暮なものはなく、すぐ脇の大浴場で身体を洗ってから水着に着替えて出ます。しばらく泳いでおりますと、白いシャツに黒ズボン、ネクタイのおにいさんが館内、プール脇ぎりぎりをウロウロしだします。庭を眺めるマッサージチェアに座るでもなく。なんだろう、おねえさんたちはチェックイン時刻を迎えて忙しそうなのに、男衆は暇なのね、なんて思いながらこちらも水中ウオーキングに精出しまして(鳩の羽まで浮いてるのを見たら顔を浸ける気にならなかった)、ついでにその男衆に「自転車の空気入れでもかまいません」って、浮き輪の空気入れ頼んじゃって。汗かいて帰ってきて、それでもその場をウロウロするのを見て、やっと
   「ああ、監視員してくれたんだ」と思い至りました。
   おかあさんの水着姿が目当てじゃなかったのね(当たり前だ!)
   老舗旅館も大変だ。
   お食事は、板さんが変わったとかで石川県の産品を使ったものになってました。海の幸に麩とか、鴨とか。こちらも子供メニューじゃなくて大人と同じものを「ご飯は出ないの!?」と豹子がだだをこねてすぐ白飯を出してもらったぐらいでほとんど平らげたのにびっくり。子供の大きくなるのって早いですね。H旅館さん、いつもすいません。これからもお世話になります。 

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2006年8月22日 (火)

「功名が辻」33 悪役は誰だ?

   忘れないうちに今週のいっとこう。
   今週は山内家パートです。出世したら現場から遠ざけられちゃった一豊さま、また鬱ってます。そこへ、いろいろ地獄を見てきた康豊くんがここでしくじると後がない、とばかりにびしびし献策して対応できない兄を脅かすのです。つらいぜ。またこの弟は、遠慮無くしゃべることだけは前と変わってないから……おかあさんはハラハラ。うちの子もそうですが、やっぱり第2子は恐れを知らないのかなぁ? なんでそう空気が読めないんだよ、いや、読んでるのかなぁ? でも、兄がそれにプレッシャー感じてるのはどうしてわかんないんだろう? 判ってるけど配慮は必要ないと思ってるのかなぁ? わたしはいちおう下に弟のいる長女ですが、現実生活に於いて空気の読めなさは豹子なみみたいです。そんなわたしにヒヤヒヤされたくもないか。
   吟は頼りにならず、法秀さまを頼ろうと訪ねれば、兄弟仲を慮ってお百度を踏んで風邪をこじらしたって。あのさ~、法秀さま、お百度ってのはそういうものに使うもんじゃないでしょう。もっと緊急で命に関わることに行うべきで。永続的なもんにたいして願いをかけるならここは断ち物でしょう。塩とか、お茶とか。いや、まだ天正期ではお茶は断ち物に使えるほどポピュラーな嗜好品じゃないからやっぱりエピソードとして無理でしょうか? ま、どちらにしてもそれで老いの身を危険にさらしたのはまずかったですな。遺言という形で矛を収めさせるのは物語的にいい結果だったかも知れませんが。物語としての収まりのために死期も死因も改変されるのか。ま、大河はフィクションなんだからそれはそれでアリなのかもしれませんが、時代小説、時代劇ってのは史実という大枠の決まった世界で表現者の解釈をどこまで自由に羽ばたかせるかが醍醐味だと思ってるんで、あんまり自由にされると醒めちゃうぞ。
   醒めちゃうととたんにTV周りが気になって、ずいぶんお片づけしちゃったわ。大河の時間に縫い物をする癖が付いたのは「武蔵」の頃でしたね。癖で時間内はTVを点けて前に座るんだけれど、直視するに忍びなかった。今も、ユニフォームの背番号付け、繕い物、みんな日曜に残しとくんですが、結構手がお留守になってましたね、今年は。
   茶々が三成を味方に付けて、秀吉配下に尾張組と近江組ができはじめているとねねさまに奥様連中が言いつけます。またしても浅野ゆう子の芝居が「演劇」的
   「豊臣家はうちのひととわたくしでここまでしたのです」なんて言っちゃって。大階段の前でポーズ付けて「わたくしは日の本のじょおーなのですから!」って言うかと思いました。「ご立派」とか言ってる三原じゅん子や乙葉も。大丈夫かな。
   そして、対する茶々は、これまたむかつく姫っぷりで。いろいろ挑発される橋之助三成は、目が小さく、いかにも頭は切れるが武人としての剛胆さはなさそうで。この人、元就を主役でやった頃にはもう少し切れ長で主役顔だった気がするのに。先のが特殊メイクで、この顔が自顔に近いんでしょうか? あまりの変わりっぷりにいつも見入ってしまいます。秀吉が柄にもなく和歌を詠んで「もう待てん!」なんて言ってきて、茶々は三成に相談するんです。でも、三成は「太閤の想い人になれ」って。茶々は、「それでよいのか?」と繰り返し聞きます。ダメだ、イヤだ、そんなことがあってはならぬと言ってほしいんですね。
   三成は顔色も変えず、余計なこともしゃべらない。小面憎いですな。
   茶々の方は、かなり三成に入れ込んでいるようですが、三成はどうかな? いやもう、「くやしいから明日サルが来る前に今ここでわたしを奪っておしまい」とかやるかと思いました(おかあさん欲求不満です)。
   「来月結婚するんです」と、お誘いも断ってるし。彼としては最大限私的状況まで明かして断ってるつもりなんですかね。
   全然お呼びじゃなかったりして。
   自分の出世のためだけに近づいてたりして。
   心中、ナニいつまでも姫君のつもりでいるんだこのバカ女、とか思ってたりして。
   いや、純粋に出世のためならお上手も言ってるかも知れませんが、ドラマ中では言ってないし。全然親身になって、茶々のためになることを言ってやってもないですね。恨みは忘れろとか、とりあえず出家してみろというような時間稼ぎの作戦を伝授とか、太閤の部下としての自分の身を危うくするようなことは言わない。「太閤のものになれ」とは言ってるけど、それは茶々のためでもあるが自分のためでもあるし。
   三成恐るべし
   茶々と秘密の恋をしてるよりは、茶々のよりどころのない寂しさを利用して成り上がったという方がなんだか今回は好ましいな。同情はしつつも立場上身動き取れなかったというと哀しくも美しいですが、おかあさんいろいろ汚れちゃったんで、今回の茶々に感情移入できないからその線は今回いいです。頼られちゃったけど内心好きじゃないとまで行ってくれると万々歳だけど、そこまで世間様のイメージから離れる演出はしないんじゃないかな。   さて、落日近い豊臣家ですが、悪役は誰だ?    

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2006年8月21日 (月)

真夏の一発ネタ

   今年のプロ野球セパ交流戦では、グラマン(広島)対ダグラス(西武)の投手戦が実現したとか。豹太に確認しても「いるよ。うん、あったみたいね」とクールクール。
   嗚呼、これが二つながらアメリカの飛行機メーカーであったとは今のお子さんは全然思わなくって、ピンと来てにやりとか、するわけもないね(おかあさんも8月だからじわっと来た)。

   ……昭和は遠くなりにけり。

   おかあさんはこのネタを「萌え野球連盟」というプロ野球選手をみんなカワイイ(いろっぽい?)女の子に置き換えて楽しんじゃおうというサイト(イラスト投稿)で拾いました。二人ともぐらまぁな洋風美人さんにされてました♪ 18禁の絵もあるからリンクは張りません。ご自分で捜してね。お子様のいらっしゃるご家庭では周りに気を付けてお楽しみください。

   しかし敵がグラマンやダグラスで来るならば日本は中島で対抗すべきだと思いますがいかが?(おかあさんもいい加減な知識で書き込むのやめましょう)

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2006年8月20日 (日)

東京へはもう何度も行きましたね♪

   花の咲く美し都♪ ……なんでこんな歌覚えてるんだろう?
   ということで、8月16日は東京観光でした。
   旦那様は地味に張り切って、帰省されてからはとバスのパンフレットを振り振り、
   「やっぱり浅草か? とりあえず東京タワーと」と各コースの行き先をチェックしておられました。わたくしはナニも考えず
   「メイド喫茶は無理~? じゃ乙女ロード行ってみたい~けど子供連れじゃだめだよな~じゃ、NHK! スタジオパークじゃ千代さんと一豊さまの格好で写真撮らせてくれるらしいから行こう!」もう、脳天気なこと。
   「それか、時節柄靖国! ユーシューカンとやらで戦争を賛美する展示が行われているらしいから見てきてやろう!」おかあさん、そーゆーのをミーハーと言うんです。それがまた、小泉くんやっちゃってくれましたから、あのあとで靖国はちょっとやばそうで。しかし、別にバリケード封鎖されてたわけでもないのに「参拝強行」はないだろうと思いましたです。    それで、「明治神宮、皇居外苑、NHKスタジオパーク」のコースだと入場料がいらないからお安いんだな。コレにしようかとか言ってたんですが。旦那様は浅草行かなくていいのとまだ言ってます。
   「じゃ、ヒミコ乗りたい! 松本零士デザインの宇宙船型水上バス!」全然まとまりません。
   結局当日自分たちで適当に回るという計画を(旦那様が秘密裏に)立てて。どうも旦那様はテツ気のあるお方で、新婚旅行以来、こういう旅行は希望だけ言って任せておけばちゃんと調べて予定を組んでくれるのでお任せするのが一番なんです。ホテルを出るところから
   「そこ直進。JRの浜松町駅から東京駅まで切符買って。子供の分だけ。おかあさんはスイカを使う」と、近年加入されてびしばしご利用されているあのJR東日本のペンギンちゃんのカードを貸与して下さいます(改札通ったらすぐ回収されましたけど)。
   「旦那様は?」
   「俺は携帯」電車も便利になりましたねえ。しかし、そのタッチ&GO! のスイカちゃんを自動改札に食わせてしまってお忙しい皆さんの足を止めたのはわたしです。ごめんなさい。子供にもバカにされました。
   ところが、東京駅で荷物をロッカーに預けた後おかあさんったら。
   「ついでにあの美しい赤煉瓦とドームを豹太にみせてやりたい」って、ここは新幹線改札に近い大丸百貨店側。丸の内口は反対方向……。
   歩きました。
   工事中でした。
   とりあえず見せました。
   雨降ってました。豹ちゃんたちったら帰省の前に買い与えた折りたたみ傘を嬉々として出す、出す。おかあさんは晴雨兼用ショート日傘を持ち歩いてますんでノープロブレム。
   「……このまま皇居行こう」
   「旦那様?」嗚呼、鉄壁の計画がおかあさんの思いつきのせいで大崩れに。
   「豹太、白鳥がいるよ! ワシはもう煙草はスワン、アレルギー性鼻炎でな、ハクチョン! なんつって」おかあさん、海外からの観光客もいるというのにそんな親爺ギャグはやめましょう。子どもたちはくすりともせず付いてきますが、豹子の足がおくれます。まーなー。小雨に煙る皇居ってのも、小学生にはあんまりありがたみはないですな。おかあさんもチョット。
   「それでこれからどうします?」旦那様もすぐには計画を立て直せないようで。
   「東京タワーは、子どもたち高いところがだめなんで行きたくないそうです」出ました、旦那様おーてーえる! (OTL)じゃ、サンシャインも都庁も横浜もダメだね。
   「このまま歩いて、九段下の方に美術館ありませんでした? それ見てそっから地下鉄でどこかに……」
   「一周ぐらいしますけど」ってたらお嬢様大爆発。
   「どうして見たくもないものを見にいかなきゃならないの!?
   「おかあさんが見たいから」
   「お台場に行きたいよう」
   「「絶対だめ」」夫婦揃って。
   「東京に行って面白いものをなんにも見てこなかったなんて人に言えないよう
   これには揃って絶句。
   「なにいってんだ、東京に行ったら宮城遥拝、靖国参拝! 日本人だろ!」おかあさん夏休みに「国家の品格」読んじゃって。嗚呼、高校生の頃には口が裂けても言わなかったと思うわ。ト自分の幼い頃を思い出し……
   「……そういえば、わたくしも小学校5年の時に家族で上京して、はとバスに乗ったんですが、やっぱ皇居と東京タワーと明治神宮で、恥ずかしくて、面白いと思えなくてブー垂れましたね」
   「歴史は繰り返す?」
   「……すみません、お台場行ってください
   「新橋だから。逆方向なんですけど」と言いつつ、日比谷までなんとか歩いて、有楽町から山手線を戻って新橋。
   「混んでると思うけど」と旦那様は不機嫌。
   「それで豹太や、お前の行きたいところはどこなんだ?」つっても、前日の東京ドームでもうお腹いっぱいの彼は
   「ううん。おかあさんと一緒に行っておかあさんと楽しめれば僕はいいの」って。
   「お前、それはどーよ? お嫁ちゃんは要らないのか?」
   「それは別問題!」ちょっとホッとしましたが。
   「豹太や、ゆりかもめだよ、新交通システムに乗れちゃう、やった!」おかあさんは切り替えが早い! 確かにエラ混みの駅からやや混みのゆりかもめに乗り込んで、お台場着。混んでます。お台場冒険王実施中のフジテレビ前です。
   「これさ~、かならず休みにはイヴェントやってお客呼びますから社屋の前に線路引いてって陳情したんだよねきっと」おかあさんは一言言わないときがすまない。
   「はねるのとびらの回転寿司とヘキサゴンの予選テスト!」とお嬢様は行き先も決まってて。でも、とってもごった返しているので近くにも寄れないカンジ。
   「とりあえずご飯!」それが、内部に入るエスカレーターは大変な行列。
   「高くてもいい、とりあえず向こうのホテルにしよう」と、パシフィックメリディアンをさして歩きます。それがまたパスタひと皿1500円からするイタリアンレストランが「3~40分待ちでお願いしております」って。旦那様の不快指数は鰻登り。それをなんとか堪えてもらって待ちました。ようやくご案内されたら、パスタブッフェというものをやっておって、自分でパスタを選んで暖め直し(篭に入れてボイルするというのがラーメン屋さんを想起させておかあさんはちょっと気が萎えたんだけどさ、子供に好評で)、好きなソースをかけて食べるというものでした。サラダ、スープは自由で、小さいケーキのデザート数種とコーヒー紅茶つき。これで一気にみんな元気を取り戻しましたことよ。
   それで、なんとか別館でやっておるIQサプリのクイズラリーをやってお嬢様のご機嫌はうるわしく復活、ついでにその別館の裏手から水上バスが出ておって、偶然ヒミコのチケットが取れました! ちゃんと旦那様のご希望の浅草行きです。
   「なんとか計画が修復できたではないですか。さすが旦那様、終わりよければ全てよし~!」
   「もう君たちの旅行の計画は立てたくありません!!
   新幹線の時間が迫っていたので、浅草からはすぐ地下鉄で日本橋へ。地上から東京駅に入り、荷物を回収してすぐ新幹線ホームへ。
   「じゃお仕事がんばってね~」とそこで旦那様を置き去りにして帰宅しました。もう、おかあさん車中で爆睡。アイスをたのんだパーサーのおねえさんが持ってきてくれたというのに寝こけてました(子供に起こされて、夢うつつのママ代金を払った)。
   さ~て、こんなんで子供は学校で土産話になるのかなあ?

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