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2006年5月13日 (土)

舞妓さん風邪は疫病どすえ

   春以来豹太は感染症がメドレーリレーです。連休はじめから引き込んでいた風邪はマイコプラズマ肺炎と判明。レントゲンを撮った限りでは肺炎まで行かず、気管支炎でとどまっていたらしいですが。さらに1週間自宅療養を経て、週明けから出席の許可が出ました。
   この舞妓さんプラズマ、ひそかにM山小学校を席巻していたらしく先週、連休の中日に野球のお茶くみ当番に行くと(6日は土曜だったので、野球はあるけど医療機関は普通に開いてるところもあった)
   「馬場さんの所は40度の熱が4日続いた揚げ句入院したって」
   「リョータ君も入院してるわよ」って。
   「早乙女さんのところももう1週間? それ絶対肺炎だって! 医者変えてみな」って、目の前に診察券と携帯を示されたらもうかけないわけにはいかなくて。
   「なに? 子供肺炎で寝てるのにお茶当番来てくれたの? 帰っていいから医者連れてきな」と監督さんも早退を許してくれまして。ま、豹太は治りかけだったので、山ひとつ奥のY山小学校脇のクリニックまで行く必要は、後から考えるとなかったですね。後知恵ですが。血液検査のついでに血液型調べてもらって5000円との請求額に目を剥きました(A型RH+。普通すぎて驚いた)。
   うちへ帰ってネットで調べると「若年層に多い。3~30歳」って。罹(かか)りはじめに熱が出ます。咳でうつるのでマスクしてください、そんなに重篤にならないのでアメリカでは歩く肺炎と言います(患者は歩いて通院して治すから)なんてノー天気な記述も。鼻くそをほじると手に菌が付くのでティッシュをおすすめします。使ったティッシュを触ったら手を洗ったほうがいいですよって、ご親切なのは神奈川県の保健所のHP。でも、長引くので、1ヶ月ぐらい普通に咳が続いたりしますってのは、そうそう、2,3年前豹子も1ヶ月ぐらい咳してたよ。その時もなんだか「舞妓さん風邪」っていってたし。おかあさん、病名は正しく覚えましょう
   ようやく豹太も復活してきたかと思うと木曜には豹子が
   「頭が痛い。喉も……」おかあさんも喉が痛いよ。
   というわけで、みなさんも体調には十分留意してくださいませ。

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2006年5月12日 (金)

漆器の行く末

   お椀が壊れたことから山中塗の会社に連絡を取ってみて、急に漆器について思いをいたしておりますおかあさんです。DCブランド漆器って、今はもうないのかしら?(ちょっとぐぐってみたけど昔懐かしい蝶の模様とかのお椀セットはないですね)あれはバブルのあだ花だったでしょうか。わたしはお勤め時代、OLの友千趣会のカタログでイロイロ見たような気がするんだけどなぁ。漆器といえども今風(当時)のデザインで、よいモノを使っていこうという感覚は好ましかったですけど。自分では揃えられず、贈ってくれるかたも(わたしには)いなかったので持たないまま今に至ってます。 唯一例外がそのハナエモリの5客揃いと。
   結局漆器離れはいかんともしがたく(結局そのわたしすら結婚に当たって漆器を揃えたりはしなかったぐらいだし)、漆器業界も攻める方向を変えたようですな。今は、漆器だって黒と赤以外もできますよと言わんばかりのモダンていうかもうそれはラッカーワーク、日本の工芸とは言えない所までススンデル商品に行っちゃってて、わたしのような凡人がうちで普段使いにするようなもんじゃなくなってますね。スゴイナァと思ったのが「パソコンに漆芸をしてしまう」というもの。ラップトップ、IbookだのVAIOだのの表面に漆芸を施してあるんですよ奥様! もう、天井が映り込むほど磨き込んだ漆に月だの秋草だのが蒔絵で描き出してあって。いくらかかってるんだろう。こんなの盗まれたらおじいちゃんその場で脳の血管切れますよ。うちの旦那様は容量がとか速度がとかいってすぐさまパソは買い換えたり中をいじったりなさいますけど、この蒔絵パソコンの依頼主はこのパソと一生を共にするおつもりなのかしら? 2台目、3台目も当然オリジナル蒔絵パソに買い換えられる財力の持ち主? こりゃまた失礼しました。可愛いところでは、携帯にも漆芸を以下同文。これだけ金かけたら機種変更なんかそうそうできませんね。ま、誰も持ってないというのは確かだが。ちょっと心が揺れました。でも、トラやうさぎに比べたら猫は日本の工芸の意匠としてはあんまり普通じゃないので(招き猫はポップに過ぎる)。なんの模様なら検討しようかなあ?
   あと、ちょっといいなと思ったのは、子供のお誕生などにあわせたプレゼント。飯茶碗、汁椀にお箸、木の匙などのセットは使えるんじゃないかしら。自分が困ったから思いますね。お友達が出産した頃、丁度例の環境ホルモンさわぎの時で、合成樹脂のお食い初めとか離乳食セットが一斉に赤ちゃん売り場から姿を消してました。安心できるモノ、本物を子供に持たせたいというひとにはアピールするでしょう。
   変わったところでは、給食用食器の方にも手を広げてました。材料と言い、塗料と言い、もうそれは木を削って漆を塗ったモノではなくなってましたけど、塗りや加工のノウハウが使えるのかしら? この辺ちょっと謎です。例のDCブランド漆器が「直せない」ってのも、やっぱりこれプラスチックなのかしらと思ってたり。ま、斜陽産業、がんばって生き残って欲しいです。

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2006年5月11日 (木)

じゃぱ~~~ん!!

   先日の旦那様の東京出張土産は「エキゾチック TOKYO」というご当地キットカット。キットカットも受験のお守りになって以来攻めの展開です。なんとかいう有名なシェフの監修でラズベリーの粉末が使われているとか。そんなもんのどこが東京? 食べましたけど、やっぱふつうのが一番かな~でも、おかげさまでその日からしばらくは「ジャパ~~~ン!」と郷ひろみの歌声が脳裏に響いておりました(否、おかあさんの歌声もおうちには響いておりました)。
   前振り終わり。で、関係ないけど、仔猫ちゃんズ(当時)がプラスティック食器を卒業しはじめた7,8年前、旦那様のもらった引き出物の山から、ハナエモリの小振りなお椀のセットを見つけ出し、これはいい、と子供用に下ろしました。蝶々の模様がかわいいし。外は黒、内側は赤できれいだし。そのまま7,8年毎日使い倒し、具合の悪いときは2,3日洗い桶につけっぱなしだわ、裏にお名前シールを貼って幼稚園の豚汁パーティに持参するわ。塗りははげるしあちこち欠けちゃうし、満身創痍でした。それが、とうとうひとつにひびが3センチも入っておみそ汁が漏ってくるようになって。まだ2客残ってるはずよねと箱を探し当てたのが昨日。開けてみると、どこでなくしたのか、残りは1客になってました。早速出して夕飯に使いますと
   「きれい! お顔が映るよ」うん、きみの毎朝使ってたやつも、最初はこうだったんだ。おかあさん自身、こんなにキレイだったとは思わなかったので腰が引けてます。箱の中にはリーフレットが残ってました。「石川県山中町」そう。これは山中塗だったのです。
   金沢にいなくっても、輪島塗は高級漆器として有名です。あれはアテの木から削りだしたもとのお椀に布は貼るは、珪藻土を塗り込めるはと下地をこれでもかと固く作りまして、その上に、もう何十回と漆を塗り重ねて作ります。価格は伊達じゃないのです。金で模様が付いてるからではありません。それを、近年は高級女性雑誌なんかで、いいモノを直しながら使うのが本当の贅沢、みたいな記事がよく出ていて、どうぞしまいっぱなしにしないでつかってやってくださいと輪島の職人さんや漆器商のえらいさんが仰る。へえ、とお医者の待合室なんかで読んで感心して、じゃ、うちのお椀も直るもんなら直してもらおうかしらとおかあさん、それは甘い! 輪島のひとも、需要を創出するためにわざと言ってるのです。「使ってね」というのは「買ってね」ということで。今自分から買ったものでなくたって、使って壊れてお直しが自分に回ってくれば工賃は自分の懐にはいるのであります。嗚呼、情けは人のためならず。
   だいたい、輪島塗はそりゃ一生物ですから。少しぐらい修理にお金をかけたって元は取れます。さて、それより1段ランクの下がる山中塗。普段使いのもの、駅のお土産コーナーでも、手鏡やら携帯楊枝入れやらといった、あったらちょっと便利、なくても構わないお洒落小物が多いです。直してまで使うモノかしら? でももったいないの精神からダメもとで直してみるかしら、と、悩んだ揚げ句にファクスを送信しました。
   「引き出物でもらった御社製のハナエモリのお椀、毎日使ってたらひびが入ってしまいました。子供が気に入ってるので直して欲しいのですが直りませんか? 買った方が安いですか? 見積もりお願いします」住所氏名メールアドレス明記で。
   電話が返ってきました。
   「文書をいただきました正和です。お尋ねの件ですが、あれは直せません。買った方がということですが、それも無理です。実は、もう5年ほど前に製造中止で」
   そう言うことだと思ったよ。ハナエモリのお椀でぐぐっても、ヤフオクで「引き出物でもらいました」ってのしかヒットしないもん(ほとんどのうちで死蔵されてるんだな)。この正和産業のHPでも、取り扱い商品はもはやオリジナルのモダンな漆器ばかり。
   「しかし、まるっきり同じモノではないですが、似たような商品が倉庫にまだありましたから送ります」
   「って、お幾らですか?」
   「いいです、もう売れませんから、ははは」はははってそんな、おじさ~ん!
   やっぱり8年使ってひびがはいってもまだ使いたいってところを意気に感じてくれたのでありましょうか。いや、おかあさんのはダイエーで買ったより大きめのウサギちゃん柄のお椀なんだけどね。豹子はキティちゃんのプラスティック椀を卒業してずっとコレだし。
   明日には着くらしいですけど。とりあえず期待して待ってみましょうか。
   「引き出物の椀なんて安物なんだから。直すほどのことがあるか」と旦那様。
   「だって、ハナエモリだし、引き出物に使うくらいだから、山中塗りといえども高級品かと」
   「そんなわけがあるか」
   「わたしたちは輪島塗の盆だったと思いますが……そりゃ、最高級品とは言いかねますけど(真っ黒で輪島塗の特色たるなんの蒔絵も螺鈿も沈金も施してない)」
   「安物、安物!」ってそんな、引き出物は親に完全に選択権を譲り渡していた人の言うことですか。
   ってことで、みなさんの食器棚にも死蔵品の漆器があったら使ってやってください。くしちゃん! アーンドわたしどもの結婚式にご出席くださった方々、安物だそうなのでどうか使い倒してくださいね。漆器はニッポンの名を持つ国を代表する工芸品でありますからして。

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2006年5月10日 (水)

今年の楽天

   ええと、意外なことになってます。
   勝てないのはやっぱ意外かな? 知将野村監督を以てしても選手層の薄さはいかんともしがたいと。だいたい、去年の轍をまた踏んでくれて、フルキャストスタジアム第二期工事。非常に美しくまたお客が楽しめるようになったのはいいけれど、工事やってる間は選手、練習できませんから。去年の秋はフェニックスリーグなるものがあって、若手は暖かいところ(宮崎)で結構しごかれてきたらしいですが、問題は1年力を出し切った若くない選手たち。監督交代のごたごたで、よそでは当然あるらしい温泉でのリラックス休暇が手配して貰えなかったらしく、ボロボロ。嗚呼、ロートルヴェテランの多い楽天野球団でそれは痛い! いぶし銀のヴェテラン集団のエンジンの掛かりが悪いのはそのせいだと思うな。
   お客の入りは頭打ちどころか微減ヘアカラ~♪(古い)仙台人って飽きっぽいのかな? 今年は春先の寒さが堪えたせいでありましょうか。勝たないしね。おかあさんもまだ今年は1回しか行ってません。豹子のために応募したファミリーデーも、「定員に達しないらしく締め切りが延長に延長されていた」そうで。なんだ、去年はすごい高倍率だったのに。結局それも降雨で予定されていたイヴェントはなんもなし。野球をさぼって張り切って出かけた豹子が可哀相でした。
   プロ野球ではジンクスがあって、人気選手にちなんだお弁当を出すと、その選手は調子を落としてしまうそうで。ロッテが何度も挑んでいますが、古くは黒木、最近でベニーとか、李スンヨプとか、毎回選手にはありがた迷惑な企画になっている模様。楽天は、じゃあ選手じゃない人気者で、と真っ黒いカラスコ弁当を夏に出したところやっと交流戦で元気になった勢いが8月になって止まり、月間勝利は1だったか2だったか……。オリンピックで最強なのはプレッシャーという選手という笑い話がありましたが、ジンクス君もなかなか強いんですね。 
   それで、今年はまたしてもカラスコジュースというのを出してがんばっています。これが、楽天のオフィシャルショップでしか売って無くて、それも、紙箱で厳重に包装して、お楽しみの缶デザインは買わないと見られないといううまい商売。このジュース、なんと黒いんです。元々黒みがかってるブラックオレンジという品種の果汁にカラメルを足して黒くしてあります。よくよく見ると焦げ茶なんですが、黒と言っていいでしょう。味はおおむねオレンジです。やっぱりカラメルの分甘ったるく、田舎者の甘党なおかあさん(ミスターL程ではないが実家のコーヒーはネスカフェに砂糖山盛り3杯)にはちょっと甘いかなぐらいですが、うちの豹たちは「二度と飲みたくない」と申しておりました。やっぱりシャレが効いてるカラスコブランドでした。
   カラスコといえば、先日の日本ハム戦で心ないファンにマスクをはがされてしまったとか。それが、酔っぱらった金髪のおかあさんだったとかいって、子持ちなのに髪を染めてるようなやつはやっぱり常識がないとか、俺はその時の写真を携帯で撮ったから、また調子に乗ってカラスコに絡むようなことがあればその顔写真をネットで晒してやる! とか、ショックだったろうにカラスコはうまいリアクションをしていたとか、「覆面つけてる人間にとっては覆面は命みたいなもんだから、みんなも気をつけてくれよな」なんて書き込みも。命なんですかい。一度にカラスコ関連の掲示板は盛り上がって。昨日はとうとうそこに本人とおぼしきヒトが
   「酔っぱらって、つい、触ったら取れちゃったんです! わざとじゃありません! こっちも呆然としてて謝ることもできなくてスイマセン」なんて書き込みが。でも頭に血の上ってる参加者は「ウソ吐け」「こんなトコで謝るぐらいなら球団宛にちゃんと紙の手紙書いて謝れ」って。意外と皆さん良識がおありになって。気がつけば、楽天のブログで「カラスコゴメンなさい」ってのが本当にできてました。みんなマジメだなあ。と旦那様に報告すると
   「本当に犯人本人かは解らない」って。あまりの危険な盛り上がりっぷりに楽天野球団電脳部が慌てて事態の収拾に乗り出した? ま、なんとでも。

   というわけで、今年も楽天はがんばっております。

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2006年5月 9日 (火)

「功名が辻」18 女宴会部長?

   今回はタイトルから大胆。「秀吉謀反」って、そんな。実際の所は、泥沼の対上杉謙信戦に引きずり込まれることを恐れて命令違反の撤退をやったというだけのころ。このくだりは、「利家とまつ」でもやってたと思いますよ。さて、「さるめ、そっ首刎ねてくれる」と凄む信長様の追求を逃れるための一芝居が前半の山。信長の身辺ががら空きになることを恐れての独断、と表向きの言い訳を作り、「上様が休めとお申し付けになったのだからせいぜい骨休めしよう」とばかりに大宴会を張ってしまうという対処法。宴会シーンは結構華やかでよかったですね。最近は、芸能関係の時代考証が進んでこういうときにはこんな舞が舞われていた、こんな楽が奏されていたとどんどん取り入れられてて、戦のシーン以外で動きのある効果としてよく採用されてます。最近の大河はよく踊っておるなという漠然としたイメージをお持ちのかた、あなたの感覚は正しいです。またそれが、場に呼ばれた申楽衆というのはもとをたどれば信長様に使えている者、いい意味スパイとして秀吉の振るまい、物言いを信長様に伝えてくれるのでした。いやスゴイね。そこで、場を読んだ千代さん、ちょっと裾をからげて「一差し舞いまする!」って、面を着けた申楽のヒトを相手に「あのおなごを捕まえて見せまする」と、鬼ごっこのフリ。それが受けて、皆々前へ出て、鬼ごっこ祭り。いや、楽しいかどうかはその時代のノリなんで、おかあさん的にはビミョー。でも、とりあえずお話しの中では見事盛り上がって、さすがは千代どの、となったらしく。この辺もうちょっとアタマのいいところを解りやすく見せて欲しかったような。
   そこへ丁度れいの松永久秀謀反、こっちは本気。「へうげもの」の第1話で有名なエピソード、平蜘蛛の釜と爆死をやってくれます。こっちはやっぱり一豊様が降伏を誘う使いに出されますが、真面目な一豊様には荷が重く、駆け引き下手すぎて見事失敗。秀吉から面罵されたりして。「槍だけじゃダメなの? 俺」と悩む一豊様にまたしても歩み寄る六平太。信長はもう終わりだ、と悪魔の誘いで待て次週!
   今回は、おかあさん繕い物があったので画面を食い入るように見て一挙一動見のがさず演出の意図を探る、とまで行かなかったけど、話がさらっと流れてたので。信長はいよいよ天下に近づくは、秀吉はまたそれに踏み外さずついて行こうとするは、でも一豊様はまだまだ誠実と武術だけが売りでひと味足りない感がアリアリとしてきます。これからどう化けるのか、それにどう千代が絡んでくるのか。原作ほど裏から操る感じがしないだけに興味津々です。さて、次週はなんだっけ?

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2006年5月 8日 (月)

おんなのこが野球をすれば

   さて、女の子が野球をする漫画と言えば。
   昔懐かし「野球狂の詩」、水原勇気は四十路のおばさまになってもまだメッツで野球をしておるのだそうで。結婚したのか、子供いないのとか下世話な興味を抱いてましたが、モーニング連載中はそういうの出てこなかったな。ファンタジーとして割と楽しく読んでたのに、気がついたら追い出されてました。最近実在の球団が出てこないと思ったら、漫画にプロ野球選手出しちゃいけないことになったんでしたっけか? それでファンタジー世界と割り切れる(けどバカバカし~とも思う)ようになったのかな。架空の球団、例によって一芸ありまくりの選手たち、とプロ野球じゃないものになっちゃってて。そうそう、水原勇気はどうも体型がおばさまになってるようにお見受けしました。あれで未婚だったらちょっと。いつまでも華奢だったらやっぱ変?
   初期の花とゆめでやってた「赤毛のサウスポー」、一般的には全然無名でしたね。大リーグのお話しだったし。アメリカの原作付きだったと思うんだけど。なんで流行らなかったんだろう? 彼女は、パパが大リーグの名監督だったか大投手で、女の子版星飛雄馬(信じらんない! ATOK星ひゅうまを変換しないよ!)だったな。それに、アメリカならでは、ウーマンリブ団体が後援について女性投手を認めさせるという方向だったかな。
   同じく「花とゆめ」から「メイプル戦記」川原教授の名作。これは、日本プロ野球機構の性別条項撤廃を機に、女性球団を作り上げてまではじめた女の子野球もの。最後の方ぐだぐだになってたけど、ま、面白かったですよね。モーニングで舞城王太郎が、いろんな映画? 漫画? の企画を披露するページがあって、数号前のは「元カノ野球チーム」。高校野球のスーパーヒーローたちに振られた女の子たちが、思い上がってる奴らその得意の野球でぎゃふんと言わせるためにチームを結成した! とかいう企画。「なんでも一生懸命やれば楽しく思えてくる」というコンセプトは結構面白いと思いましたけど、2ちゃんねるでの批評は一言「メイプル戦記」。そりゃそうだ。ジャイアンツ(をモデルとした球団)のプレイボーイ4番打者の奥さんが、旦那に思い知らせるために入団してましたね。やぱ、なんでも少女漫画の方がすすんどる。
   さらに「花とゆめ」からそのものズバリ「おんな甲子園」。これは、家庭の事情で男装して育てられた女の子が高校で野球部に入る話。花とゆめはそうでなくても女の子が男装する話多いし。これは、気づいてる奴は気づいてるけど、主人公の好きな子は気がついてなくってドキドキ、とかだったと思うけど。女の子なのに男のカッコというらぶこめに焦点を絞るか、女の子が男の世界に挑戦、に焦点を絞るか。女の子野球モノにもパターンがあるわけだ。
   おかあさんご飯の支度で忙しくて、アニメを時々チラ見するだけなんですが、「メジャー」にも、小学生の頃女の子いましたよね? これは、チームの人手が足りないから、主人公にちょっと好意を持つ女の子に入ってもらっちゃうパターン。サッカー漫画でもありますよね? 「ブンブン」の「ケッタゴール!」(コレ可愛いんだ! 毎月楽しみにしてます)もそう。これはあんまり身体能力は期待されてないのかな? ま、あんまり穴にならない程度の。でも、チームのウィークポイントとして伏線になる程度には物語で意味をなしているか。
   そして少年漫画からは、前述の、タイトルをどうしても思い出せないお話し。たしか、豪腕ピッチャーだけど、その球を捕れる捕手がいない主人公を見初めた(?)女の子が、男装してキャッチャーを買って出てたと思います。途中から女の子であることがみんなにばれて、配慮してもらえるようになってたかと。女の子が野球というと必ずピッチャーだった流れに一石を投じてて好感を持ちました。だってさ、ホントはキャッチャーこそが女房役じゃん。それに、ピッチャーって試合中もっとも動くポジションなのに、女の子にさせるなんて大変。
   意外なところで、「お助け人走る」もキャッチャーが女の子でした。作者が弓月光でさ、コメディなんだ。私立の女子校が経営に行き詰まって、スポーツ特待生として男子を10人くらいだけ入れて、スポーツで有名になって立て直そうっての。おカマなコがうまくセレクションをすり抜けて入学、体育はからきしの彼に変わって、理事長の娘だったかな、体育万能のおてんばちゃんがそのスポーツ部に参加してうまく甲子園へも行ってしまう話。地元商店街のCM入りのユニフォームとか、別のユニフォームは大きな水玉模様で、とても紛らわしくて投球が打ちにくかったりというギャグが効いてて面白かったですよ。これは、人数合わせパターンのうちかなぁ?

   それで、女の子が野球をして、大丈夫なのか? ってのはごめんなさいセイリの話。「おおきく振りかぶって」のモモカンはトーナメント中は気合いでそんなもん止めてそうだし、もしあったとしてもダメージを感じてるところは想像できない。「メイプル戦記」は、団体だけに大変そう。ローテーション組めるのかな、なんか、集団生活してて「×子、明日のジャイアンツ戦行けるか?」ったら「うつっちゃいました。まだ大丈夫なはずなのに。すいませぇん」って。川原教授なら描きそうだよ。あ、でもあそこはセイリのない神尾(甲子園優勝投手ながらおかまウエィ(マルcミスター2)に目覚めてしまったヒト。心は女だからと言って入団を希望して許されるところが……)がいたよ。ホッ。 

   そんなふうに、特別扱いしても野球をしてもらいたいほどの才能もしくは根性がないと女の子は野球できないかと思えば、今はもう、ちょっと興味があるからって志願して入れてもらえる時代になったのであります。M山スパローズも、別に豹子を入れないと試合に出られないほど困ってもいないし。豹子には、実力がなければ相手にされない世界というのを思い知ってもらいましょう。ま、そんで、うちのかあいい豹子ちゃんのショチョーが野球の試合とかに重ならないことを祈っときましょう。さて、サニタリーショーツでも買いに行くか。    

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春はちゃんと来る

   ラナンキュラスが咲いてるぅ~!
   今年は遅いと思ってたけど。11月ぐらいからはやめに芽が出てて、それなのに今年のあの雪に当たって、もうダメになっちゃってるかと思ってたのに。4月の末からにょっきり花芽が出て、大きな(え~と、ヘアムースを絞り出したぐらい!)蕾が出てました。
   今年のゴールデンウィークはほぼ好天に恵まれましたから。丁度1日ぐらいから咲いてくれました。ピンク、赤、黄色、あの、ちり紙で作るお花みたいな、薄い花弁がびっしりと重なった重たげな花です。これ、好きなんだぁ。
   諦めてたフリージアも蕾が出てきてるし、ちゅうりっぷも一本だけ小さな蕾がついてるし。ああ、春ってちゃんと来るんですねえ。あじさいとか、竜胆とか、夏の花、秋の花は咲いてホッとするとか、しみじみ感動するとか、あんまりないですねえ。春の花にはそういうところがあって、やっぱり園芸は秋にがんばっちゃいます(そして春以降は忘れ去ると)。とりあえず来年のために、咲き終わった花ははやめに摘もう。

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2006年5月 7日 (日)

子供が減ると

   「おお振り」にはまって少年野球をはじめた豹子ですが。
   おかあさんの小さい頃なんか、女の子が野球なんて、よっぽど体操ができて(今で言う身体能力がある程度の意味)男勝り、野球が好きでもないとしないようなイメージがあったんですが。ええと、別冊マーガレットの「おてんばセッチ」シリーズのセッチみたいな。豹子のようなどんくさい体力のない子が野球なんかやって大丈夫なんかい。
   でも、少子化の折、団員はいくらいても困らないという監督の方針で、豹子もめでたく入団を許されました。なにせ、豹太が入る前のM山スパローズったら、部員は9人ギリギリ、試合が成立しなくなるから8度の熱があっても休むことは許されないとかいうおとろしい状態だったそうです。豹太がお友達に引っ張られて入った頃から部員は増え始め、去年は20数名で、そのギリギリ状態の頃からバリバリ試合に出て実践慣れしていた5、6年生ががんばって、地区リーグで一度は優勝するほどの成果を上げたんですよ。
   今は、その穴を埋めるべくまた低学年を養成中で、練習着に着られている坊やたちに混じって頭ひとつ大きい豹子がとろとろと球を追っております。
   と、昨日お茶くみ当番で練習を見に行ったら、シュウタくんママ(仮名)がノックの手伝いをしているではありませんか。ソフト経験者で、この前の親子野球のスターだったとはいえ、ご熱心な、と思ってたら。今年の会長さんが手招きして小声で語るには。
   「豹子ちゃんもはいったことだし、女性コーチを毎回つけることにしたのよ」ハァ?
   「豹子ちゃんは背も大きいし、大人っぽいし……セイリとかはまだ来てないの?」
   「まだですぅ!」
   「試合の時とか、急になったりしたら、誰も女のひとがいないことはないけど、まったく何にも知らないし用意もないとかじゃ困るんで、おかあさんからも準備しておいてあげてください」……ハァ。
   「豹子ちゃんに手を取られて、怪我の手当とか他のお手伝いが疎かになってもまた困るし」左様でございますね。
   「行き帰りも、できるだけ豹太くんと一緒にするように言って貰える? 昨日なんか、朝早い集合だったから人通りもなくって。おかあさんできれば学校まで来てあげて」うわ。
   「……すっぴんでいいですか?
   嗚呼。そんなにお手間をかけることだとは思わなかったよ。見ると、豹子ちゃんったら蒸し暑かったせいか、練習着の下のアンダーシャツは脱いじゃってて。おまえ、ドコで脱いだんだよ!? やっぱり女の子が混ざるとスポーツは大変。女の子が野球する漫画ってその辺どうだったっけ? キャプテンの彼女が男装してキャッチャーやる少年漫画は、ナインが知ってて、練習後は人垣作って(カシラ外! チラ見禁止!)シャワーシーンを隠してたなぁ。(そこはホースを木の枝? に引っかけた青空シャワーだったから。シャワールーム作ってもらえよ)。
   そんなに気を遣ってもらって恐縮です。てゆーか、それくらいなら入部断ってくれよ。貢献できるほどうまくないんだから。
   こんな感じで、少子化で組織が維持できなくなるとなし崩しに女性進出が進むんですな。ガンバレ、平成の少女たち。

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