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2006年4月21日 (金)

花冷え便り

   M山はチルド保存の花の春            舞音

   昨日はすごい霧でした。さすがはミスティヒル。あやしい地名をを作ってしまいましたが、実際にうちの町名はこれの日本語訳に近かったりします。不動産屋の広告で徒歩1分の筈の七十七銀行Y山支店の看板が見えなかったり。
   「おかあさん、梅雨が来たよう」
   「バ~カ! 桜も咲かないうちから梅雨が来るか! 菜種梅雨と言うんだ」はて、菜種梅雨は桜の後だったかね?(ちょっとウィキペディアを見てきました。菜の花の咲く3月下旬~4月上旬の雨って言ってるからおおむねセーフかな? でも、平凡社のデジタル大百科は菜種の実る頃って言ってるよ、どうしよう)ま、これは桜の咲く前、先週の会話ですが。やっと五分咲きぐらいになってきましたM山の桜もここ数日の低温でチルド保存されたようで、全然咲いてきません。長く楽しめるからそれもまたよし。
   この辺の見どころと言えば、M山小学校は当然ながら、ちょっと上がったところの東北放送の敷地内がスゴイ桜で、だいたい毎年桜祭りやってます。露天が出たり、内部を開放して見学させてくれたり。150メートル級とはいえ山の上なのと、しだれ桜が多いのとで見ごろは例年20日過ぎです。見事ですよ。さらにもう少し上がった遊園地のベニーランドもびっしり植えてますから、春は駅前から動物公園循環かなんか乗るとそれだけで楽しめるんじゃないでしょうか。動物公園の手前で右に折れて青葉山に入ればそれはまた……青葉山は自然林だからソメイヨシノがあるわけナイか。
   うちの玄関の真ん前に(駐車場を隔ててるけど) そびえ立つ大木のしだれ桜、近所の歯医者さんの向かいのアパートのしだれ桜。Y山神社に一本だけある八重桜(コレはさらに遅くてゴールデンウィーク頃開花)、高校のグラウンドを見下ろす桜、とびとびに桜を見つける散歩もまたよろしいですわ。花冷えも、この楽しみを長く味わうための要素と思えば……ああ~チクショウ洗濯物が乾かねえッ!!

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仙台市営バスに新機能登場 使い勝手は?

    もう20日になっちゃった。この4月から仙台の市営バスは変わりました。
   「仙台のバスはここだけ金沢に負けてるね」
   「仙台にもコレがあればいいのに」と、ナマイキなうちのカラスどもが言ってましたが、金沢は市内に路面電車や私鉄の類が走ってないので、地元バス会社が網の目のようにバスを走らせてます。それが、たぶん昭和60年代にはもう、バスに発信器を取り付けて今どのへんを走ってて、あとどの位で停留所に現れるかを電光掲示板で停留所に表示する「新バスシステム」ってのを導入してました。そうよ、20年たっても「新バスシステム」。金沢は降水日数の多いところですから(雪に限らない)、バス停に屋根がある方がいいに決まってて、バブル期にさしかかってたこともあり、落ち着いた色合いの屋根付きバス停(場所によっては風除けも付いてる)内部には電光掲示板付き、というのが幹線沿いにどんどん整備されましたよ。小さいところは東京都のと同じ形態、四角柱の中に蛍光灯を納めて夜には光るようにしたあの形に、接近表示だけ、系統別に来たら緑のランプがともるという機能付きでちゃんと立ってます。
   で、仙台は、金沢よりすごいバス網なのに、民間バス会社も併走してるせいでしょうか、市営のせいかな、そういう運行を表示するシステムが全然無かったですね。料金徴収については90年代半ばからもう回数券じゃなくプリペイドカードを導入してましたけど。
   それが、とうとうこの春導入されました。それがね、時代を反映して、停留所での表示は(あるところは金沢よりスゴイ、系統名まで漢字で出る電光掲示板だけど)限られたところだけで(うちの最寄りの所なんて、お屋根のある上り方面だけで、スペース上昔ながらのコンクリの土台の停留所標である下り方面は導入なし!)、情報はもっぱら携帯で流しておるのです。嗚呼、これがデジタルデヴァイドというものか! せっかく地方税? 利用料金? を投じて導入されたサーヴィスを、携帯電話を利用していない人間は使えないわけです。いいのか!?
   旦那様に使い勝手をお尋ねしたところ
   「情報が遅い。『当分来ません』といっといてその1分後に来たりする」
   「ははは。そういえば、この前とってもすごい霧が出たときに帰りにやっとiモードで探し当てたら『ただいまはY山方面はご利用できません』ってでましたよ、失敬な。衛星を使ってるからでしょうか? 金沢のあれはたしか有線でしたよね」
   まだまだ使い物になるには時間が必要なようでございます。  

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2006年4月20日 (木)

カラスが2羽……

   日本一騙されやすい女、まいちゃんは洗剤を使いすぎるとよくないと言われればお風呂も水だけで落ちるたわしで洗います。子供は洗剤を使いたがりますんで用意だけはしてあるけどね。シャワーでお湯をかけなから、手で汚れの落ち具合を確かめつつ擦ります。ん~今日もツルツル。しかし、CMでやってるお宅はどうして毎日入ってる(たぶん)のにあんなに派手に湯あかが出るんだろう。うちは風邪引きで一回飛ばしたときえもそこまでこびりつかないぞ。やっぱりうちの子はお外で遊ばないから垢も出ないのかしら……なんて、ちょっと不思議に思ってたりして。
   さて、うちのマンションは密かにオーヴァースペックです。バブル崩壊後、いちばん景気がやばかったときに建て始めたんだよな、多分。だもんで、目が肥えてて財布の紐の堅い消費者にアピールするために、なんだか余計な機能が付いてるんですよ。ケーブルTVは結局誰も見てないことが総会で解って解約したけど、その他、実はお風呂にTVがあります。液晶の小さい奴。なんでこんなバカな機能、と思ってたんですが、最近は、真夜中にひとりさみしくお風呂にはいるときにつけて、NHK教育の高校講座なんか見てます。1年の英語ぐらいだとまだついて行けます。ははは。だいたい、TVにかじりついてお風呂に入ろうとしない子供に効果がありますね。「お風呂で見なさい!」チャンネル争いの解決にも役立ちます。「じゃんけんで負けた方がお風呂で見なさい」って、まだお湯の張ってないお昼でもお風呂椅子にちんまり座って湯船に身を乗り出して見てるんでしょう、たぶん。ひとりじゃつまんないらしく、早々に帰って来ちゃいますけどね。
   最近は、急に野球に興味を持ちだした豹太のせいで、豹子は見たいヴァラエティを見せて貰えません。今日も、「お風呂に行ってこい!」の一声で追い出されて、45分も入ってました。親としては、溺れてないかいっぺんでも見に行くべきでしょうか。
   さて、PTAの会議の議事録をやっとまとめ終わって(その前にちゃんとお夕寝してる)、3時頃お風呂には入ったおかあさん、無意識にバスタブの肌を撫でるとぬるりなんですかこの大胆な湯垢は~!?
   たっぷり長湯した豹子から出たんですね。
   ってことは、今まではうちの仔猫(豹)ちゃんたちはカラスの行水してたと。
   今日からお前たちはセニョ~ルカラス子とシニョ~ラカラス子じゃ!!    

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2006年4月18日 (火)

白組ガンバレ!

   豹太がまた宿題で呻吟しています。
   「全然透けて見えない、なんか薄い紙……」
   「プリンタ用紙があるだろが」
   「下の絵が見えない……」
   「ガラスの上に置いて下から光を当てて絵を透かして写し取るんだ……それは本当に宿題なんだろうな?」
   「宿題だって! 運動会の旗!」嗚呼、M山小学校は運動会の入場行進のクラス旗は児童に描かせるのです(秋は行事が立て込むし、仙台はもう寒いので、運動会は5月です。1年生はあいうえおを覚えるより先にお遊戯ダンスを覚えさせられます)。クラスの中で一番を選び、採用されると1年間クラスの黒板の上を飾る栄誉に浴します。
   「キャラクターを写した絵で大丈夫なのかよ……窓を使え、ヴェランダに出てガラスに絵を当てて写すんだ。冷えてきたからジャンパー着ろよ。なんで明るいうちにやらないだよ……」
   しばらくして室内に戻ってきた豹太は得意満面。なかなか凛々しいドラゴンの絵です。
   「羽もはやした方がいいかなぁ」
   「それじゃワイバーンだろう」
   「弱くなっちゃうか」
   「ワイバーンがナニか知っているのか?」
   「ちっちゃい龍でしょう?」
   「チッ、ゲームでそんな知識ばっかり付けやがって」
   「デュエルでーす」6年生ともなるとじゅうぶん生意気です。

   「……てことを言ってました。もうそんな季節なんですね」と旦那様に報告。
   「豹太がクラスの旗を描くのか?」
   「まさか。全員描いて、一番いいのを選ぶんです……一番があの逆立ちワニだったんですね、去年は」
    説明せねばなるまい! 昨年の豹太のクラスは白地にヒゲを生やした黄緑色のワニが逆立ちをした図だったのです! 何故ワニ!? と硬直するわたくしに豹太は
   「あれはドラゴン!」と一喝したのであります(豹太作ではない)。いや、ホント、あれはワニにしか(以下不適切なところがありましたので削除します)。
   「スゴイですね、21世紀になっても白組は龍なんだ」
   「赤組はトラなんだよ」と豹太。
   「そりゃ違うぞ。赤は雀だ。四神恐るべし……ん?」去年もここで引っかかったんだよな。また引っかかるところだった。
   「旦那様! 白は龍じゃないです! 白はトラじゃないですか!」
   「白虎だな」旦那様は寅年なんです。
   「あ~もう、なんでそんな誤った知識を受け継いでるんだろう!? 豹太、虎は赤じゃないからなっ!」
   「赤べコはどうだ?」
   「旦那様っ!」
   「この際あのみどりちゃんの横縞な虎とか」
   去年の豹子の学年の参観日に張り出された「遠足で行った動物園の絵」、みどりちゃん(例によって仮名)の描いた虎の絵は、あろうことか縞がほりぞんたるな方向に入っておったのです。すとらいぷじゃなくて、ボーダー柄。おかあさんたら受けまくって、自分の娘の絵の他にみどりちゃんの絵の写真を撮って帰って、金沢でもおばあちゃんたちに見せまくったのでした。旦那様も受けてくれて、なにかというと横縞の虎が出ます。もう、某車のCMなんて目じゃありません。
   「しつこいです」
   「白竜というのもいただろう」
   「それはそうだけど、青龍朱雀白虎玄武という中華文化圏の伝統を疎かにしては困りますっ!」ま、竜虎相打つというのは外してないからいいのか?

 

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2006年4月17日 (月)

素晴らしき生協生活 干し柿イチゴ

   昔、小学校の社会の時間に教わった話、静岡だったかな、冬でも良い気候なのを利用してイチゴを育てたとか。石垣の隙間にイチゴを植えて育てると石垣が太陽熱を吸って暖まり寒い季節でもイチゴがよく育つ~って話。今はハウス栽培が当たり前でもう石垣イチゴなんて流行らないでしょうね。
   さて、春になって、ある日共同購入の箱を開けると一緒にやってる三原さんが頼んだらしいイチゴが入ってました。生協は余計な包装を慎んでますので、青いプラスチックのカートンにイチゴがどば~っと入ってて、ふたもラップもなしで通し箱と呼ばれる白い大きな発泡スチロール箱に入ってきます。埃入り放題、カラスつつき放題で、いえ! おかあさんつまみ食いなんかしたことありません! いつもその欲求と戦ってるけどホントに手を出したことはないです! 
   話を元に戻そう。
   それで、その生協イチゴは大きさ、形は不揃いなんですね、その分お安くて新鮮ってことですが、大きさがスゴイ。もう、これはイチゴじゃないでしょってぐらいの大きさで。ちょっとした干し柿ぐらい。こんなに大きかったらかえって大味なんじゃないの? って思って三原さんに聞いてみたら、あに図らんや、そうではなくて、普通に甘いそうな。なんでも実証を試みるおかあさん、自分でも頼んでみました。ただ、カートンで来られても困るんで「パック」の方で。このパックも洗って返さなきゃならないんだけどね。
   美味しかったです。豹ちゃんたちに大受け。
   「ナニこれ~!?」
   「大きすぎ!」
   でも完熟なので甘みが濃いのです。仙台は郊外にイチゴの産地があって幼稚園の頃は春は必ずイチゴ狩りだったから、イチゴについて舌は肥えてると思いますけど(金沢にいた頃は生のイチゴなんてそうそう食べるもんじゃなかった気がする)、その豹太豹子をして「美味しい」と言わしめる出来でした。
   機会がありましたら干し柿イチゴ、どうぞお試しになってくださいって、生協に入りましょうってこと???

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縄文の銀行家はあま~い!

   旦那様に型を買って頂いて1週間、やっと作りました。
   「ゴメンね、豹子、金塊の話、お兄ちゃんのギャグのせいですっかり忘れてたの」旦那様と一緒にお買い物に行った豹子はすまながりますが、はっきり言ってキミにそうそう期待はしてなかったので。だって、ザモール長町にいくんだと思ったんだもん。その途中の業務用食材専門店で本格的に捜すと解ってたら旦那様に懇切丁寧にフィナンシェ型についてご教授申し上げたのに。旦那様、変なところで凝りすぎ。
   とにかく、軽く洗って油分など落としてそのまま棚にしまい込んで、あんまり時間がたつと忘れそうなので、昨日、お昼寝から目覚めた午後4時に突然はじめました。
   フィナンシェのレシピはインターネットで手に入れて。アーモンドプードルは先週の特売日に近所のスーパーで入手済み。卵も製菓用マーガリンもちゃんと買ってあります。さて。分量を正確に計ることから始まります。
   卵白250グラムって何個分よ~~~~~!?
   昔は卵1コ50グラムでしたよね。今はLサイズが主流になって70ぐらいありそうです。でも、白身だけで250って、いったい何個分よ!? 全卵でも5コ……単純計算で10コ? とりあえず、デジタルスケールの上にトレイを置いて一個ずつ卵黄と卵白に分けて計ります。
   「おかあさん上手~」
   「昔採った貝塚だ」おかあさんそれ違うから。豹子が間違って覚えないうちにやめましょう。昔、実家ではちゃんと2段式の卵分け器があったんだけど(デミタスぐらいの大きさの2段式のカップ。上の段は大きな穴が開いていてそこから白身だけが下へ落ちる)。 今はかぱりと卵を割って、また閉じて白身だけをじわりと外へ出すことができるんですよ。ホント、年の功。
   3コでだいたい100グラムちょっとになったので、きりがいいからこの量で行くことにしました。昔はよくやりましたよ、うちにある型の大きさに合わせて比例計算して数量を全部直して作るっての。ガリ勉なお嬢さんだった中学生のまいちゃんは全部手計算しました。
   「250分の100だから、あ、キレイですね~40パーセント。だから小麦粉300グラムのところ120グラム、砂糖は100グラム、バターも100。アーモンドプードルは40グラムになりま~す」丁度買ってきたアーモンドプードルは1パック35グラムでした。いいや、このまま行こう(卵ホントに250でやるときはどうするつもりだったんだよ)
   「砂糖と小麦粉とアーモンドプードルを合わせてふるいます。豹子~お手伝いさせてやるぞ~」粉ふるいは万能漉し器を使用。この方が粉が散らからなくていいです。
   「マーガリンを溶かせ。レンジでチンだ」
   んまぁ! 奥様上記の数量をご覧くださいな。小麦粉が(アーモンドプードルコミで)200グラムもないってのにマーガリンが100グラムもあるんですよ! 小さなディッシュ(レンジにステンレスはNG、プラスチックに油汚れは悲惨なので瀬戸ものにした)にいっぱい溶かしバターです。それこそ、チビクロサンボの仔トラ1頭分ぐらい。いや~ん。わたし今度からフィナンシェがお歳暮で来たからと言って毎日2コも3コも食べるのよそう!
   ふるった粉に卵白を入れて、空気を入れないようにすりすりすり混ぜ(! ここがミソ! このケーキは泡立てなくていいんです!)、バターを足して隠し味のアプリコットジャム……のかわりにホットケーキシロップを垂らして、バターをぬっといた型に流し入れて200度10分です。
   嗚呼、幸せな香りが漂ってきました。泡が立ってないのでそれほどふくらまず、端っこだけかすかに茶色の色が付いて焼き上がりました。竹串で火の通りをチェックした後、外します。
   「貝殻の筋、付いてるか?」
   「おかあさん、大丈夫、付いてるよ!」はい、6コ焼き上がり。
   さて、この型、すぐに使えると思わなかったから、あとは最悪の事態を想定して買っておいたアルミカップに入れてまた同様に焼きます。
   「ホントは金塊の形なんだよね?」
   「まぁいい。縄文時代のお金だ」いや、縄文時代にはまだ貨幣経済じゃないです。
   「おいし~い」
   たしかにしっとりと甘くていいんですが、見るからに油ギッシュ。てかてか光ってます。オマケに、おかあさん手間を省いて、ダイドコロに転がってた上白糖で作ってますから、甘さが強い、あっさりしてません。ああ、しっとりしてるのはこのせいもあるのか。口の中でほろほろ溶けて、ま、最初にしては上々じゃないですか。
   旦那様はやっぱりご不満。
   「砂糖を控えなさい」
   「だから最初だから書いてあるとおりに作らないと」
   「和三盆を使ったらどうだ」
   「どこに行ったら売ってるんですか」
   ま、そのうちまた改良型にトライしてみましょう。
   さて、余った卵黄はなんに使ったらよいのかしら?

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2006年4月16日 (日)

「功名が辻」15 家中は世代交代

   まだ視聴率は20%をキープしているらしいです。どこがどう面白いのかと思うけど、去年はたしかに今頃はもう惰性になってたかも。そう思えば、毎回毎回なんだかんだ言って笑わせてもらってるから秀作なのかも知れません。
   今回は、またご家中の話でシリアスパートなし。秀吉の出番さえありません、あ、冒頭ちょろっと出てきたかな? 忘れられないうちに六平太とこりん星人登場です。
   慎一郎(吟ジュニア)も大きくなったことだし、ここらで家督を譲って隠居したいという吟、でもご意見番としてそばにいてねと千代さんうまい、さらに、鉄矢の方のフォローもしっかり。見習いたい部下掌握術です。鉄矢と吟ジュニアも呼吸ぴったりで新コンビも掛け合い漫才は期待できます。そこへ、「鉄砲の名人」六平太登場、明るい山内家に就職希望だ~わ~(古い)。露骨に初対面を装う六平太、さすがです。鉄矢にはうさん臭がられますが、一豊夫妻の寝所に夜這いして採用を懇願(てゆーか脅迫もしてたかな)。この辺、かなり原作と違いますな。
   原作だとたしか、千代とはなんでもないのだけど、こりん星人がらみで一豊様に興味を持ってやってきて、さらに千代さんに惚れ込んで雇ってもらうことになったんじゃなかったかな? 「胡散臭い忍びですが、ああいうのも使いこなせないとビッグになれませんよ」みたいに千代さんがとりなして、それでも一豊様はああいう陰のものは気後れがしてちょっとおっかなびっくりで、もっぱら千代さんが使いこなしてたような。
   TVでは「一豊様の人柄に惚れた」と言ってます。忍者としての身分を明かしながら、そういう騙し騙されの人生がいやになって、そう言うことのない山内どのについて行きたくなったとは、オトコ泣かせの台詞ではありますまいか。千代は騙されてなかったみたいだけど。ああ、一豊様は騙されたのかな? 千代に問いただされた真の目的は、千代を護るため。信長はもうヤバイと見切った六平太が、一豊が命を落とすことがないように家中に入り込み、鉄砲で家来を鍛え、いざ戦の時には自分が楯となって一豊を護ろうという計画。それは何故かというと「千代が大切だから」泣けます。こういう愛もあるのだ。原作では、劣情の出てくるのは中盤以降の一瞬で、単に千代という人間への知的興味であったと思うのですが、ま、こういう解釈もいいかな。夫婦の愛ばっかりじゃ話が一本調子だし。見守る愛もあるんだよと。
   懲りん星人は懲りずに一豊様に付きまとうし。このおびえまくる一豊様がギャグパート。面白かったぁ。子どもを授かるには山芋、と聞き、さっそく気合いを入れてすり下ろす千代、カワイイ。そして、3杯一気して口の周りが痒くなるのもカワイイ。
   「食べる人が違うのでは?」と旦那様。そう言うネタには敏感なのだな。
   「そこが可愛いんじゃないですか?」そーですね。ふつう、男性に精を付ける目的に使われますね。いや、ほとんど気持ちだから、女性が食べても効くと思えばそれなりに効くのでは?
   「とりあえず長浜にいる間に1人は生まれますから」あ、ネタバレしちゃった。
    こりんに旦那様を渡したくない、旦那様の子どもが欲しいと涙を流す千代さんは凄艶でした。子供が産まれなくたっていいじゃないというフォローも史実をうまく絡めてて(おじさん家だって子供はいない)丁寧と思いました。
   さて、そこで陣触れ。武田攻めです。話はまたシリアスパートで歴史が進みます。キミは生き延びることが出来るか?

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