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2006年3月25日 (土)

おかあさんの匂いはいい匂い?

   「おかあさんっていい匂い~」って童謡があったと思いますが。ダラ奥なわたくしは歌のように石けんの匂いや卵焼きの匂いがするわけもありません。あ、でも、最近は残り湯をお洗濯に使ってますので(生協の椰子の実油石けんがよく溶ける~)、ラックススパモイストブルガリアンローズの香りがまだ漂っているかも知れません。
   ところが、うちの仔猫ちゃんズは「おかあさんの匂い~」とわたくしのお蒲団が好きで、隙あらば入り込んでごろごろやっておるんですよ。お外で遊んだその格好のマンマ。夜中(ほぼ明け方)さあ寝ようと自分が晴れて潜り込んだときには
   (……ざらざら?)
   子どもを責める前に万年蒲団敷きっぱなしの自分の生活態度を改めよう!
   しかし、言っても言っても
   「だっておかあさんの匂いって安心するんだもん」いや、おかあさん体臭ある方だからそのいい方はちょっと引っかかる……。おっぱいやってる頃は、スプレータイプでは胸の方までかかって、万一かわいい仔猫ちゃんの口に入っては大変と、直接塗るタイプで対応してましたが、もしかして、二人とも暑いとき生まれで、近いところでワキの匂いをかいでしまった彼らはそれをおかあさんの匂いイコール好ましい匂いと刷り込まれてしまったのでしょうか。
   困ったもんだ。
   ただいまも、ナニかあやしい病気をもらって唇が紫色に腫れ上がっておるニャンゴが(ヘルペスではないかとご近所のママさんのご指摘)
   「だって安心するんだもん」とわたくしの蒲団に入り込んで爆睡しております。
   それで楽なんならいいんだけどさ。
   もう仔猫と言うより山猫サイズだからさ、じゃまっけなんだよう。

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2006年3月23日 (木)

「とりぱん」でたよ~~!!

   またしても30分我慢して、10時30分にご近所書店に行ってきました。もう、朝からちゃんとお化粧して洗濯機はお部屋乾燥コースにして回しっぱなしで。
   「とりぱん」の一巻が今日発売なんですよう!
   淡いクリーム色の地に青ゲラのポンちゃんとおぼしき鳥の細密な色鉛筆画。中身があんな漫画とは(失敬)思えないようなお洒落さ。腰巻きにはその「あんな」絵の作者がポンちゃんを見上げている構図の絵が入っていて。念のためカヴァーを剥いてみると、オマケ漫画はないけどそれなりにシックにまとめてます。これはふだん漫画を読まないひとにも勧めやすい装丁ね。紙質も、ワイド版なのにOL進化論とかのようなつるんとした紙でなく高級和菓子屋の包装紙のようなオモムキがありました。講談社、ダイドコロの苦しいわりに(巻末オマケ漫画参照。漫画家や編集部員には基本的に水しかださないらしい)がんばってくれました。
   バードウオッチングを趣味としておる実家の母にも見せてやりたいけど、あのひと漫画を読む素質のないひとだからなぁ。サザエさんレヴェルでもオチの意味が解らなかったりするらしいし。ま、とりあえず仔猫ちゃんたちには見せてやろう。
   それで、「おおきく振りかぶって」の6巻も発売なんですが、まだ出てなくって、レジカウンターへ持っていって背伸びをすると、まだヴィニルで梱包された薄青い塊が見えたんですよね。
   「あれって『おおきく振りかぶって』の6巻ですよね? それもください
                                         ……とは言えないおかあさんでありました。
   怠慢だよ! もう開店時刻30分も過ぎてるのに! バガボンドなら入ってすぐの所に平積みで朝イチに出しとくんだろうがよ!
                                         とも言えないのでした。いいもん、夕飯のお買い物の時にまた行くもん。

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2006年3月22日 (水)

春の園芸シーズン 新兵器投入?

   どこからどう見ても春です。嗚呼、これほどまでに春の訪れの待ち遠しかった年があったであろうか(いやない)。はるばるおうちに帰り着いてしんかんと冷えたLDKのエアコンが壊れてうんともすんとも言わなかった年明けと思うと涙さえこみ上げて参ります。
   さっそく出て参りましたありんこ対策と、何年も使い回したプランターの土壌改良のために生協で紹介されていた「木酢液ペースト」を導入致しましたが。
   木 酢 液 っ て 臭 い ん で す ね。よく考えてみれば当然か。
   どうしよう。
   隣から苦情が来たりしないだろうな。

   

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2006年3月21日 (火)

オンラインゲームで頭の体操

   「ワードチャレンジャー」に一晩はまってしまいました。
   MSNが提供しているゲームで、オンラインの試供品、ダウンロードのお試し版を経て製品を購入してね、と言う奴なのですが。この一週間、あちらの宝石が降ってくるゲーム、こちらの流れてくるビー玉をねらい打ちして消すゲームと試し倒して、そして「もう時間切れ、あとは買って楽しんでね」と表示が出ると情け容赦もなく消去というセコイ楽しみ方をしておりました。
   このゲームはあんまり反射神経は要らないんだ。
   英語の単語や文句が一字一字マスクがかかって現れて、アルファベット1文字ずつ当てていくというもの。当たっていれば、その字の入る場所が全部現れます。ヒントが英語で、答えも英語だから少し頭の体操になるかな。ポーの「黄金虫」、ドイルの「踊る人形」で出された法則通り、英語の場合、まずE,T,Hを入れとけばずいぶん見えてきます。「世界の大国」というようなヒントで×××××と5文字なら、中国か、インドか。とりあえずI入れとくとI××I×となってああ、インディアね、と安心して他のNとかDとかをタイプすればいいと。「全米最大の都市」で××× ××××ならニューヨークで決まり! なんですが、最近NYと書くのが当たり前でヨークのスペリング忘れてました……恥!
   問題がアメリカ国民向けなので「70年代ヒットソング」とか、「アメリカ史上有名な戦い」とか「有名な雑誌」「TVショウ」なんて問題にはお手上げ。「ミュージシャン」とかいう問題では過去2回マドンナを外してます、わたし(マイケルジャクソンは2回とも当てた)。「大統領」ときたらまずJを入れて、ブッシュなのかジャクソンなのかジョンFケネディなのかあたりを付けようとするとアダムズだったりして。知らねーよ! アメリカ国民の常識に挑むわたくしです。ランクはBRIGHTレヴェルまで行ったんですが、残念ながら時間切れ。きりがないので買ってまではしませんけど、ちょっと面白かったな。50音だと候補が多すぎてできないクイズですよね。

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2006年3月20日 (月)

孫悟空と言えば

   今日、最終回だそうで。わりに視聴率を取ったらしく、ご近所書店では子ども向け西遊記本が数種類平積みで出てました。それはスルーしちゃったんですが。
   ポプラ社が文庫、というかノヴェルスサイズの本のシリーズを出して。自分のところで出してるかいけつゾロリやらの児童文学のみならず、世界の名作などもカヴァー。西遊記もあるじゃありませんかとつくづく見ると、絵:原ゆたか。開いてみると、本当にあのノリで、絵に文章をとりこんじゃてるレイアウトなんかもホントに原ゆたかブランド。これは楽しそう、と、でも買わないでうちに帰って対象者に尋ねてみました。
   「ニャンゴや、原ゆたかの挿絵の孫悟空の話をよんでみないかね?」
   「孫悟空の話? それってドラゴンボール? どうして原ゆたかが描くの??」
   「いやそうではなく、ホントの西遊記」
   「最遊記って『まかいてんじょー!』の?」カーニャまで割り込んで。違 い ま す。
   「お前ら! ……ホントのおさるの孫悟空が三蔵法師様といっしょにインドに行く話だよ」トホホ。
   ある一定の世代からは「孫悟空」は仏法の守護者ではないんですね。しくしく。
   旦那様に訴えますと、眉間に軽く皺を寄せつつニンニキニキニキと口ずさんでおられました。ドリフのあれもまたアレンジが効いていたんだけれども。

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「旬クッキング」伝説の始まり

   「読むクスリ」で取り上げられてましたが。おじさんたちには知名度が今イチなのに、お年頃の働く女性はほとんどが知ってる奇跡の企業、それが千趣会です。みんなで注文をとりまとめ、毎月決まった会費でちょっと可愛い役に立つ小物やら衣料やらが届く頒布会と、おなじみ通販がおもな業務。お勤め時代にはわたしもはまりましたとも。
   月に一度、千趣会から会社に荷物が届くと、お世話係さんというのがちゃんといるにもかかわらず横からお節介にも手伝って、○○さんは今月で可愛いオフィス文具の会最終回だとか、××さんの取ってるプチタオルが可愛いから取ってみようとか情報交換をしてたりしたのですが。しばらくしてわたくしはある法則に気がついたのです。
   「旬クッキングを取るとお嫁に行ける」
   女性向けの商売なので、お料理本も商品にはあるんですよ。うちの母も「使わないのに……まいちゃん! 頒布会はダメよ!」とブチブチ言いながらふっるいレシピカードを持ってました。その中で、旬クッキングは、旬の素材を活かしたレシピを簡単、節約、ご馳走と目的に合わせて1ヶ月分、付け合わせから甚だしいときにはデザートまで組み合わせて紹介してあるお料理本だったのです。薄いながらハードカヴァーで装丁もきれいでした。たしかに、これを揃えてたらお嫁入りも安心だろうなぁと思えましたです。今でもあるんでしょうか? 2期上、1期上と先輩方がこの本を取り始め、だいたい1年で12ヶ月分の旬のお料理のできる本が揃うと「退職されるんだって」と噂が流れるんですね。なんと霊験あらたかな。わたくしも生活に余裕のできはじめた4年めぐらいからはじめました。ただ、わたしは別に365日同じメニューでもあんまり飽きが来ない人間なので、きれいね~とたまに開けて眺めるだけで、そのまま12ヶ月経ってしまいましたが。
   ふと気がついたんですが、これはだったのではないかと。
   かなりお付き合いが真剣化して、将来のことを考えはじめたとき、「旬クッキング取らなくちゃ」となるのではと。いくら一人暮らしで自炊してたからって、相手もいないのにお料理本だけ買ってもお嫁に行けるわけはなかったですね。
   いや、解ってて言ってたんだけどさ。
   結局、「旬クッキング」は、取り上げられてる旬のモノ以外は素材からの逆引きができないのでわたしには使いにくく、おまけに旬が解らないとどの月を見たらいいのか解らないからエライ手間で、素材別に分冊になってて、20分ぐらいでできる煮物焼き物炒め物、各種料理が紹介されてる「素材クッキング」をさらに書い足して無事主婦業に入りました。これは使えて今も参考にしてます。この前、地物のトマトがもう出てて、勢いで買ったけどこの寒いのに生で食べたら冷えちゃうよ、と慌てて開いて探し当てたトマトのグラタン、げ! とか思ったけど試してみたらみんなに好評だったし。
   今もこの本あるんでしょうか。まだの方(ナニが?)、よかったらご検討ください。

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2006年3月19日 (日)

「功名が辻」11 二人三脚

   先週最後の方いい加減に見てたら。一豊様はちゃんと帰ってきてたのですね。それが、小りんに助けられてたって。Why?
   見るからにあやしいくのいち姿(って、しのび装束じゃないけど)で介抱してくれて。こりん星人の目的は奈辺にありますんで?(嗚呼、一度は使ってみたかった銀英伝用語。「どこらへんに」も漢語を使うと格調高いですな) 惚れたのか?(床上手でははないといってお茶の間を恐慌に陥れたというのに) 六平太から公私混同に一豊様をお助けせよと指令を受けておるのか。意味不明。
   それでも振り切ってご帰宅なされた一豊様に、千代さんも素直に無事を喜んで。だからって
   「側女を置きたければ連れてきてね」って、はじけすぎ。それに驚いて、慌てて立ち上がって雑巾踏んでコントみたいにずっこける一豊様、最高です。ホント、ケロロ軍曹がバナナの皮を踏んで滑るのと同じノリと見ました。いやでも、食えてない段階で側女って、欲望に忠実すぎ。
   生還したといって手のひら返す秀吉、凄すぎ。その抱きついて喜ぶ肩越しに、呆れる堀尾君と中村君。いい芝居してます。
   「さっさと葬式だせっていってたんだよあのひと」
   「顔二つあるよね」すぐさま一豊様にちくりますが、
   「どちらの顔も秀吉様、よい方じゃ」ってのは一豊様、優等生過ぎませんか?
   シリアスパートは叡山焼き討ちです。良識を持ち出して止めに入った光秀君、見事にどつかれました。可哀相に、壁に押っつけられ、縁の階段から庭先に蹴り落とされてます。嗚呼、なんで外様にここまでするんですか。生え抜きの柴田様とか林さんとかはどうして止めに入ってやらなかったんですか(やぱ、反感もあった)?
   お館様の命令だといって「文句をいわずにいうとおりにしろ」とかいっといて、一豊君たちが比叡山で女子どもを前にブルってると、すかさず
   「味方がやられそうだ! こんなとこはほっといてあっちをやれ!」って言いに来る秀吉君、そうしてこっそり女子どもを逃がしてやるのです。このひと人殺しは本質では嫌いかも。殺し尽くした信長に対し、水攻め、兵糧攻め、お姫様を差し出せばその他の命は助けるとか、秀吉のやってることをよくよく見ると、悪ではあるけど人殺しじたいは少しに留めようと言う方針がみられるって、誰が言ってたかなぁ。
   大殺戮の後、蹴転がした機嫌をとるように、門前町の坂本は明智に与えられ、光秀君城持ち大名に出世。織田家臣団で一番の快挙です。そうしたらさ、
   「お館様の命令と言って全てをそのとおり従う必要はない!」って失意の秀吉君、一豊様たちに八つ当たりですか。けっこー可愛いところもありますね。でも、命乞いをする旧知の僧を無視して斬り捨て「仏罰が下るぞ!」なんて脅されたのは光秀君の方だし。これくらい慰謝料としてあげときましょう。きみはきみでかっこいいことをして心の平安はキープしてるんだから。
   覇業の坂はかなり上まで来てます。険しくっても二人三脚で乗り切れ! お二人さん。

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「バッテリー」やっぱ投手は俺様でないと

   角川文庫でも出てたんだけど、大きい本で買いました。ニャンゴったら字が小さいと露骨に読まないので。「おお振り」のレヴューをみるとよく比較されてたので興味を持って手に取りました。
   こちらは中学生になる寸前、春休みの少年たち。主人公の巧は、父の転勤(これがまたしょっぱい理由)で一家で母方の祖父の家にやっかいになることになって、おろち峠を越えて山合の町に引っ越してきます。新4年生の弟青波は身体が弱く、母はかかりっきり。才能があり、努力でそれを裏打ちすることを苦にしない巧はどうもケンカイな性格。あ、字はコレね、狷介。俺様っぽいともいえます。「のだめカンタービレ」の千秋くんみたい。少年野球のチームでエースとして県大会で決勝まで引っ張っていった実力の持ち主。おじいちゃんは実は昔は名の通った高校野球の名監督。その指導を受けられると思って期待して来たのに、おじいちゃんは最初は彼をいなします。両親に自分の野球への思いを正当に評価して貰えてなくて、祖父には才能ある選手として見て貰えなくて苛つく巧。ランニングで神社の裏手の森に迷い込んだ彼は地元の野球少年たちに出会います。
   ア ボーイ ミーツ ア ボーイ
   ひときわ体の大きな、新中一生、豪。見てすぐ解るキャッチャーです。本人はお坊ちゃんいうなと怒りますが、どう見ても気のいい坊んです。将来有望株として県大会での巧の投球を見て憧れていたといい、バッテリーを組めることを素直に喜んでます。母同士が親友だったとかいって実に自然に釣った魚はくれるは、引っ越しの手伝いは買って出るは、投球練習を申し出るは。意地っ張りで他人に目をくれない巧とおおらかで人の心の動きにさとい豪、ナルホド、名コンビになる可能性大とみました。
   弟青波のキャラクターはさすがです。身体が弱くて、ベッドの中に取り残されていた生活、ひとをよく観察して、推理してコレがよく当たる。意地を張ってぶつかりやすい祖父と母、母と巧の間のうまい潤滑油になってくれてます。
   田舎の(失礼)少年たちだけど、情勢は厳しいです。中学でもう「野球なんてやってる場合じゃない」って、塾へ通わせられる豪(病院の跡取りだし、さもありなん)、広島の私立中学の寮に入れられる江藤(脇役)。初っ端から厳しいわ。彼らは無事に中学校でちゃんとバッテリーを組めるのでしょうか。そう、野球生活は始まらないうちに1巻終わっちゃったのよ。これはある意味凄いな。ニャンゴが読み終わったら2巻を買いに行きましょう。ご近所のTSUTAYAにハードカヴァー版は売ってませんでした。しかしこの出版社聞いたことないよ。 

 

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