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2006年12月 1日 (金)

吾輩は羊羹である!?

   先月、新聞の社会面、4コママンガの下の方のちょっとしたコラムに載っていた話。
   東北大の図書館がなにかのアニヴァーサリーを記念して市内の和菓子舗と共同で夏目漱石の「吾輩は猫である」の装丁をまねた箱入りの漱石にちなんだ羊羹を開発したとのこと。
   なんでも、東北大の前身、東北帝国大学に漱石の弟子だか俳句仲間だかがいた関係で、直筆書簡などが残っており、「漱石文庫」は東北大図書館の目玉であるそうな。
   そりゃスゴイ。
   で、調査による漱石の好みに合わせて「紅茶味」と「落花生味」だそうで。

   ほし~い!

   製造元はあの山手線駅の柱に地味に貼ってある(または週刊文春の記事の中に埋めてある)サブリミナルなCMで有名な「白松がヨーカン」「白松がモナカ」の白松がモナカ本舗。これは味も期待できます
   昨日街まで出たついでにのこのこと藤崎向かい店に入りました。
   「漱石の『吾輩は猫である』のパッケージの羊羹が出たんですって?」
   「はい、こちらです!」って、こちらはいつも女子店員さんが元気でにこにこしてて、気持ちいいんですね。
   ガラスケースの上の目玉商品は……なんだこんなに小さいのか。
   もともとこの店は、甘いものが受けなくなった時代をちゃんと心得て、ヨーカンは100円ライターサイズのミニ(これが、お正月は七福神、七夕は笹竹パッケージになる)、モナカも大中小に10円玉サイズのミニまで用意してあるという行き届いたところですが、漱石羊羹もミニサイズで。それが2本まとめて「吾輩は猫である」の本の装丁を模したボール紙のパッケージに入ってるだけで。それが上中下揃いで1000円。
   ちょっとショボいカンジが。
   でもちゃんと紅茶味と落花生味がセットで。
   話のネタに買ってみたい、でも羊羹一本は持て余す、というひとには丁度いいのかな? と、とりあえず2セット買って、でも甘党のうちの父には足りないだろ、とモナカが6つ入ったお気持ち程度の箱をつけました(知名度と味の割りにリーズナブルなのもここのよいところ)。
   「この落花生味ってどのくらいピーナツ味?
   「一口食べたらすぐおわかりいただけます!
   わたしも食べたい! でもさすがに試食は出てなかったです。
   でもこのサイズではわたしの口にまで回ってこないよう。
   立派な、レギュラー商品と同じサイズで作った「紅茶味」と「落花生味」の2本を桐箱に入れたような3500円セットもあるんですが、こちらは猫のパッケージじゃないんだな。
   「全然『吾輩は猫である』じゃないの?」
   「中に一枚リーフレットをお入れするだけですね」それじゃつまんないよう。
   「帰省するときにまた買いに来ようかな」
   「限定生産なので、コレがなくなり次第終了なんですよ」かーっ! 商売うまいぞ!
   「うちに帰って相談してきます。とりあえずこれだけ」と言って帰ってきたんですが。

   「吾輩は猫である」の本の装丁で、小さい羊羹ったら、実家の父より早乙女家の方が喜んでくれるんじゃないかしら。旦那様のご実家はみんな猫スキーだし、おとうさんは実は甘いもの好きだし、おかあさんは文学少女だし。
   と思ったらまた羊羹の行方に頭を悩ませてしまって。

   結局また明日買いに行こうかなと思ってます。
   まずかったら承知しないんだから!

   ちなみに「すいません、漱石の羊羹は領収証をお出しする形になってしまうんですけど」とお願いされてしまって。はて、何でだろと思ったらいろんな大きさの商品を組み合わせ自由にしている白松がモナカ本舗のレジは、高機能レジだったんですね。明細に、どの大きさの何がいくつてちゃんと出る。複雑な計算もレジがちゃんと勘定してくれるんでしょう。……漱石羊羹は企画商品なので、レジに入ってないのです(取り扱い店も市内の4店舗だけらしい) 。だから、領収証で対応と。
   「……ITも大変だねえ」

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コメント

 結局箱入りレギュラーサイズを買ってきました。送った実家では「なあに、こんな小さいの?」とハッキリ言われてしまったことだし。レギュラーサイズを実家におくっといて、お正月に行ったときに2センチでも3センチでも切り取り放題(「国盗り物語」読んでるから使ってみたかった)に食べさしてもらっちゃおうっと。

投稿: まいね | 2006年12月 4日 (月) 14時55分

 去年の暮れに仙台でお土産買いにいったらまだありました! 桐箱じゃなくて竹籠入りに変わってたけど。好評につき定番商品に昇格したのかしら。
 ちなみに甘い物にうるさいわたくしの実家においては、「丁度頂き物があるから」と出された虎屋の羊羹とかちあって……勝てるわけないって。ピーナツ羊羹は白羊羹ピーナツ風味と言うだけでおお~っというほどのことはなかったです。

投稿: まいね | 2008年2月18日 (月) 10時58分

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