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2006年11月 5日 (日)

みっしょんこんぷりーと♪

   本日週末の帰省を終えて東京に戻られた旦那様から電話。
   「しまった……職場の……カー……」
   「職場のがハッカーにやられて今から対処?」
   「職場の入館カードを家に忘れた!
   あらー。もう東京に着いた後なのね。書斎を見ると、正しく「早乙女(仮名)」とネームのはいったカードと、それを入れるヴィニルの透明なホルダーと、それをポケットにくっつけるカラスコのマスコットつきクリップ。いけませんな。
   「今すぐわたし持ってきましょうか?」
   「いや、いい」
   「だってこれないと入れないんでしょ?」 
   「そうだ」
   「でなければそーむのおねーさんか部長に電話して、これこれこういう理由で明日入れないって言って、明日だけなんとかしてもらってその間にわたしが明日届けます」
   「無理だ
   「じゃあどうするんです!?」
   「ちょっと切って考えさせて」
   嗚呼、もう、旦那様ったらツネヒゴロが確実で失敗ないだけにいざというときの危機対応がとろすぎ! と、わたくしは急いで黒猫ヤマトに電話。
   「旦那様、そんな大切なものはヤマトでは取り扱いできないそうです!」と報告しますと、意外や旦那様の声は落ち着いていて。
   「わかった、じゃあ、西村京太郎ごっこをしようか」
   旦那様ったら渋いです~~~~!! さすが、いつもは隠している鉄気をここで発揮です。
   「20時発のMAXやまびこnn号に乗って。切符は福島まで。福島で降りて。そのホームで待ってて。俺は今から仙台行きのやまびこmm号にのってそっちに向かうから。福島で降りて受け渡し」
   「解りました!」
   スゴイ釣果の猫科の人達には泣きながら(頭の付いた魚キライ!)グリルでなんとか焼いた魚(たぶんアイナメ)を食べてもらって、ついでに旦那様にも一匹包んで、車内用に昨日買った本を手提げに入れて勇んでおうちを出ました。 
   仙台駅についたのは7時20分過ぎ。地下から直接駅ビルの地下街にはいって、もう投げ売りになっているお総菜を買います。わ~い、おこわセットが100円引きだ♪
   「東北新幹線、乗車券と特急券、福島まで」声に出して切符を買います。今の自動券売機は便利ですね。でも
   「3070円? 一万円札入れて……あ、70円あるからちょっとまって」って、そんなおばさん払いには対応してませんから。じゃらじゃらと小銭が。
   さっさと改札を通って新幹線改札内の待合いスペースへ。
   「そんなに早く着いたならもう一つ前のにのって」とメイルで指示が来ます。ああ、携帯持っててよかったわぁ。家庭内事件が起こるたびに思います。
   やまびこn2号に乗ろうとホームで待ちかまえていると、なんと満席。諦めて次のを狙う人、そういう列から外れる人を見越してぐっと後ろから詰め寄る人。おいおい、わたしは乗るんだって、堂々と抜かすんじゃありません。そういう行いがオバサン呼ばわりを呼ぶんです、と脇の大おねえさんを睨みつつ乗車。ま、福島までだし。その昔、帰省の列車で上野~黒姫(信越線。長野の先)まで3時間、立ったままいったことを思えば30分などほほほ。と、持って来た「図解クラウゼヴィッツ戦争論」をヒモトキます。いや、「戦争論」ってよく話題に上がるから(どこで!?)読んでみたかったのよ。意外と読みやすいです。
   福島着。降りて、ホームのガラス張りの待合室でたった一人でお弁当を食べます。煙草臭くなくっていいけどさ、ガラス磨き(?)の洗剤臭が、あともう少しきつかったら辛かったかも。
   ご飯を食べ終わり、ウロウロとホームを降ります。東京方面からやまびこが来るというのでそのホームに移動。隣では、わたしが乗るはずだったやまびこがつばさと合体してます。「わ~めずらしい! 近くでみちゃお」と走り寄ると、それまで誰もいなかったのにサラリーマンのおじさんやらがわらわら見物に集まる不思議。そうこうしているうちに携帯が鳴り「もう着くんですけど」と旦那様。着いた新幹線から降りた旦那様と急ぎ切符の交換。持ってきたカードをご確認の上お持ち帰り、ついでにお魚を押しつけて、あわただしく
   「あんたはこれ乗って仙台帰って」と、停車一分の間に用を済ませて列車を乗り換え。下りはさすがにある程度空席もあり、ゆっくり座って通販カタログなんか見ているうちに仙台着、切符を精算して2030円だったかしら、無事改札を出てみっしょんこんぷりーと。
   せっかく駅まで出たから(どんな田舎者ですかって、クマが近所に出るくらいさ、ふっ)、今いちばんの売れ筋というずんだじゃがりこを買っておうちに帰りましたとさ。
   旦那様からちょっと落ち込んだメイルが来ましたが、わたしだってなんども鍵を忘れて閉め出されて、泣きながら電話してお山を越えて旦那様に戻ってきてもらったり、自分で鍵を貰いに行ったりしたじゃありませんか(恥ずかしい)。
   すぐさま乗るべき新幹線を指示したり、時間に余裕と見ればひとつ前の列車を照会してくれて。旦那様もなかなか危機管理に強いじゃありませんか(うっとり)。と、
     隣の県まで小旅行をしてハイになっております。お目汚し失礼しました。

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コメント

昔の土曜ワイドで,仙台に単身赴任の夫が新幹線の荷棚に洗濯物などの入ったボストンバックを置いて,列車には乗らず,東京の妻が東京駅でそのバッグを取りに行くというのがあったが,このご時世では,鞄や紙袋を置き去りにして列車を降りるところなんぞを目撃されたら通報されてしまうかもしれんから,今回のはこれで良かったことにしておこう.

投稿: だんにゃ | 2006年11月 6日 (月) 00時35分

無事にすんでよかったですねえ。
で、切符の交換ってなに?

投稿: とむ影 | 2006年11月 7日 (火) 19時40分

とむ影さんへ♪
え~と、旦那様が鉄道警察隊に引っ張られると困るので言えません。
ヒントは、福島で改札から出てないので、仙台~福島の切符では仙台駅の自動改札は出られないのではないかということです。
やっぱりこれって不正乗車かしら?
JR東日本から照会が来たら、潔く正規料金を払いましょうか。

投稿: まいね | 2006年11月 7日 (火) 20時31分


仙台福島だと、トクトク切符があるはずなのにどうしたのかなあ、と思ったんですよ。

片道ずつ通しにした、という形にしたんですね。

投稿: とむ影 | 2006年11月 8日 (水) 14時08分

そうそう、受け渡しがすんでやっと周りを見渡す余裕が出ると、土曜日曜のお得な切符があるというようなポスターがでかでかはってあるんですよね。もっと情報に敏感でないとダメだわ。

投稿: まいね | 2006年11月 8日 (水) 22時14分

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