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2006年10月 5日 (木)

山羊のおしごと

   小人閑居して不善を為す。おかあさんまたネタに詰まって2ちゃんねるを物色。軍事板からは「戦場・戦争中のほのぼの話」という掲示板を探し当てました。だって、生と死の交差する場所では信じられないような話が拾えたりするんですもん。
   これはよそのジョークサイトで拾った話ですが、その昔のフォークランド紛争時、アルゼンチンのミサイルが英国海軍のなんとか言うりっぱな軍艦を撃沈したらしいです。そのミサイルおフランス製で。おかげでそのエグゾゼミサイル(このなんとも言えん語感がたしかにおフランス)、戦後大人気で3倍の値が付いたとか付かなかったとか。しかし、それはミサイルが高性能だったんじゃなく、当時お昼時で、イギリス海軍は水兵さんたちのためにフィッシュ&チップスを製造中で、そのテンプラ(違う!)揚げてる最中の厨房に被弾したため大火災となったからというのがホントの理由だったって。
   まさか! と思って、わたくし2ちゃんねるの「軍事版信じられないが本当だ!」という掲示板にお邪魔して、
   「とても信じられないのですが、お集まりの諸兄に真偽のほどを明かして頂きたく」と下手に出てお尋ねしましたら
   「なんで初心者のための質問のところに行かないんだよ」とブー垂れながらも「一応本当」とご回答頂きました。イロイロ専門的補足があったと思ったけど忘れちゃった。意外とミリタリーオタクの皆さんも親切で。やっぱホラ、オタクは基本的に「語りたい」から。
   「戦争中のお船の中で揚げ物なんかするんですねー。英国海軍ってビスケット囓ってラム飲んでるかと思ってました」と書いて「大航海時代じゃあるまいし」と呆れられましたが。

   それで、その「ほのぼの話」で今日拾ったのは「イギリス海軍にはマスコットとしてヤギ少佐がいる」って話。ああ、「信じられないが本当だ」でも見ましたよ。旧日本の帝国海軍にもヤギのお裾分けがあって、海軍さんたち悩みながら結局「美味しくいただきました」って返事して呆れられたとか。……英国海軍の伝統としては……失礼、長い航海中女性の代わりに使うのだそうで。
   現代のヤギ少佐の任務内容がそれとは書いてなかったですが、そのヤギ少佐、この前の閲兵式で暴走して「勤務態度不良」として降格されたとか。
   この話をトラックバックしていたブログでは「1年戦争の時の初登場時のシャア・アズナブルの階級が少佐であった。ホワイトベースのメンバーはアムロなどほとんどが曹であったように記憶している。彼らはヤギ以下であったわけだ」云々。こんなとこにもガンダムさん。ブライトすら少尉だもんな。大佐は艦長(キャプテン)をつとめるからキャプテンなんだとどっかでやってましたが、当時は知らなかったから、艦長のブライトが少尉でも若すぎるとも地位が低すぎるとも思わなかったですねえ。見始めたのが映画の哀戦士からだし。
   また別の所では「このヤギ少佐の任務はなんだったんでしょう? ヤギだけに重要書類の処分でしょうか? じゃあ情報部ね」なんてカワイイことを書いてありました。そうか、現代ならヤギに喰わせられるか。イギリス海軍の機密書類って羊皮紙なんじゃないかという先入観がありました。この前、「ジパング」では機密書類はバケツに突っ込んでその中で焼却してました。お船の中って火の用心も厳重なのね。……いや、焼却にくらべたらヤギの喰うスピードなんて実用レヴェルじゃないと思う……。

   うちの子どもたちにもこの話は披露しましたが勤務内容については「撫でて和むためにいるんじゃないか」といっときました。
   ロイヤルネイヴィーの広報の方、笑って許してくださいね。でもって、ヤギを軍に所属させておいて有用であるところのカッコとした理由がおありでしたら是非お聞かせください。

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コメント

その「ほのぼの」スレで今日拾った話。

玄奘三蔵法師のお骨は日本軍が南京占領時に郊外で稲荷神社を建造しようと 地盤工事を行っているときに掘り出されました。学のある兵隊が、ご遺骨の 入った石棺の表面の刻印を判別して、陸軍と学術関係者による調査が行われました。

その後、日中の仏教関係者、陸軍、日本政府、中国国民政府(汪兆銘首班)と南京市民をまねいた 追善供養が盛大にいとなまれ、お骨は中国政府に返還されました。
そこでお骨の一部を日本に分骨するという申し出が中国側からあり、日本の仏教関係者が
ありがたく授かり、大事に日本に持ち帰り、いまは薬師寺に奉納されてます

ええ話や。あ、裏取ってくるからチョット待ってね。

投稿: まいね | 2006年10月 9日 (月) 15時37分

どうやら割と有名な事実のようで。
http://www2.gol.com/users/nojiri/buddhism1.htm#s2
こちらをご覧ください。その「学のある兵隊」ご本人の息子さんが書いてます。

投稿: まいね | 2006年10月 9日 (月) 15時42分

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