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2006年10月 7日 (土)

「功名が辻」39 ミッション コンプリート?

   養子の拾くんを出家させちゃった山内家パート、とうとう千代さんは最後の手段に出ます。若いおねーちゃんをあてがって、庶子を産んで貰う作戦。遅いです。実行は、掛川へ行って康豊ジュニア国松くんを見てから。結構利発そうなお子なんですが。これが、国松おバカで拾くん優秀だとまた揉めてたでしょうね。康豊ジュニアも良いけど、愛する旦那様の子供と言う線も捨てがたかったのでしょう、ダンチョーの思いでお腹様候補を侍女から選び、話を言い含めて自分は不破のおばさまを訪ねていくのです。そうか、口実&相談相手か。
   穏やかな生活をしているおばさま、ふと
   「そういえば、一豊さまが浮気したとかいって帰ってきたことありましたね」なんて昔話。そういえば、あのとき君は~若かった~♪ いても立ってもいられない気持ちの千代さん、お庭に下りて、竹を相手に八つ当たり爆発。カワイイ。可愛すぎます。その頃一豊さまは、侍女に「お情けを」攻撃されて苦り切っておるのです。いいなぁ、こういう、好き好き攻撃されるばっかりっていう役も。

   反対に、好き好き攻撃してばっかりの太閤は、とうとう淀に愛想を尽かされます。こっちの拾は元服しちゃったから。
   「秀頼の養育に専念します」だってさ。またまた~と軽いノリで、自分への愛情を疑ってない秀吉に、きっつい一発。
   「太閤殿下は息が臭うございます」だったっけ? いや、確かにこの前オークラキョーの前とかで言ってたけど。確かに年寄りはノーローが進んで臭い人多いけど。
   お前、年寄りに対するいたわりとか、子まで成した相手への愛着とか、ないのか?
   淀が自分を愛してないのを悟った秀吉、口を押さえて黙ってひとりで廊下を進み、転んで、泣きながら失禁します。
   これはまた大胆な。
   ここまで老醜をさらすとは。
   柄本さん体当たり。
   「これより太閤の容態は急変する」って、ナレーションも冷淡。

   一豊さまは伏見に帰ってくると、
   「世継ぎは国松、逆らうものは家臣、妻と言えどゆるさん!」って。女性関係はヘタレと言えますが、旦那様としてはご立派なんじゃないでしょうか。
   「男ならいろんな女に手を出してみたいはず」という千代論理に、
   「俺は今まで槍一本で戦国の世を渡ってきたのに他の女に興味がないからといって俺を男らしくないと言うか!?」という怒りの一豊さま論理は気持ちよかったですね。世の中の浮気をしない旦那様はこの台詞をお守りにされたらどうでしょうか。うちの弟も、出張が多い仕事柄「港港に女がいるのであろう」とお嫁さんのご実家から言われてキレたらしいですが。その時にこのドラマやってれば良かったですね。

   そして、太閤逝ってしまいました。
   病床でやっぱり心から労ってくれるのは昔からの妻、というのはパターン過ぎるんですが、やっぱりじんとしましたねえ。信長が夢に現れて、怒ってるとうなされる話は実話なんでしょうか、どっかで聞いたなぁ。そこであのあぶなが様再登場してくれないかとネットで語られてましたが、それだと新カット撮影になるし。あぶなが様は秀吉相手には怒ってなかったと思うから。再編集なら、不破のおじさまのように再登場はできたでしょうけど。そこまでサーヴィスはしないか。

   今回のサーヴィスはこっち。
   NHKに今年一番寄せられた質問、「利家はどうして出ないの?」に対するお答えとして、今回アヴァンタイトルの元服シーンにちょい役で唐沢利明の利家が出ました。なんでも    「あまりに印象が強いため、他の俳優が利家をやったのではイメージが崩れる、もう利家は永久欠番にしよう」という方針だったのが、一豊さまと利家さんがプライヴェイトでお友達だったので「出てやろうか」「出てよ」で友情出演が決まったのだとか。ま、元々原作ではほとんど出番ないし(仮装パーティーも醍醐の花見もカットされたよ~NHKのバカバカ!)。

   その徹夜の看病に淀ったら、他人の目を盗んで
   「猿、市である」とさらに嫌がらせ。はやくこっちにおいで、ぐらいかと思えば
   「秀頼は豊臣の子ではない」って、あんたやっぱり浮気を~!? と。
   「秀頼は織田の子じゃ」と乗っ取り宣言。とりあえず他の男の子供を作るまではしなかった模様。アレだけ嫌がってたしなぁ。子作りはまじめに相手をしてやったのでしょう。衝撃を受ける秀吉。してやったりとその場を去る淀。廊下で、ねねとすれ違って、余裕の表情。ナニかを悟って走り出すねね。女の戦いだなあ。とりあえず、秀吉を失意のうちに死に追いやるという任務は遂行できた模様。

   不毛な人生よのう。
   いや、本気で親の敵の性技に狂わせられてたり、心から愛してしまってたりして悩むよりかはスッキリ! なのかもしれないけど(いや、親の遺言とはいえ気持ち悪い任務だったと思ってそうだが)。
   たまにこういう攻めの姿勢の淀もいいかも知れません。

   そして、「長かった~」と知らせを受け、寝乱れた姿のママ縁まで出てきて朝日を遠く望む家康。西田敏行も名演技。あ~今年は見応えがあるなぁ。
   狸さん、これからがんばってください。

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