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2006年9月21日 (木)

飽食ニッポン 

   旦那様がご不在なのにうっかり生協のヨーグルトを取っちゃいました。500グラムのやつ……2週続けて。健康オタクの旦那様は、毎日夕食のあと、一週間で食べきるようグラム単位で計り取ってお召し上がりなのです。わたしもヨーグルトは嫌いじゃありませんが、甘くないからヤッ、と自分用のはフルーツの入った小さいパックのやつを自分用に買ってます。でも、さすがにこれは明日賞味期限が来ちゃうし、責任で食べなくっちゃ。

   ……と、はごろものフルーツミックス缶詰を買って、腹痛で学校をお休みした豹子を起こしてお昼に食べました。
   「おかあさん、この赤いのはなーに」
   「ニンジン……のワケはないな」
   なんだか思っていたのと内容が違います。こういうのって、パイン、みかん、黄桃じゃないの?
   「赤パパイヤ、グァバ、パイナップルシラップ漬け……なにげにリッチだな」
   赤いのはパパイヤでしたか。缶には「朝からフルーツ トロピカル」と。そうか、トロピカルヴァージョンだったのか。
   「グァバってなーに?」
   「南の方のフルーツ」嗚呼、おかあさんは「知らない」と言えない人。
   「シラップってなに?」
   「正式な英語の発音で言うところのシロップSyrupだろう」
   「おいしい!」
   おかあさんにとっては甘みあっさり過ぎでもの足りませんでしたが。せっかく缶詰買ったんだからもっと甘くしてくれよう(田舎者!)。

   日本って豊かになりましたねえ。
   その昔、お嬢様キャラを出したときに「グアヴァのジュースが飲みたいの」ってやったもんでしたが、今や、スーパーで売ってる、はごろものフルーツ缶詰に入ってる時代なんですね。パイナップルなんて、今や生で毎日スーパーに並んでるもんな。

   日本がいかに優れた国であるか、右翼とまでいかなくても、ちょっと落ち着いて考えてみよう、っていう掲示板があって、おかあさん時々覗いてますが、おつりをごまかすなどの日常的せこさがない、人種・宗教差別がほとんどない、警察が賄賂を取らないなど細かいところの日本じゃ常識、外国ではそうじゃない、というのを有志が挙げてくれてます。
   わたくしが挙げるならば、世界一おいしい食べ物にどん欲であるということを言いたいですね。東京へ行けば世界中の各国料理が食べられますもんね。中国、フランスは、美食の大国ではありますが、自国の料理以外をあまり尊んでないですもん。日本のように、ドコの国の料理も、美味しいと思えば取り入れてゆくことはしないでしょ? そして、また優れた食品メーカーが、それをご家庭で食べられるようにアレンジして簡便化した調味料セットにして日本全国に流通させてくれるのであります。麻婆豆腐はもうドコのご家庭でも作れる料理になりました。今や東南アジアの麺、フォーとかね、すら袋のインスタントが出ていると言うし。カレーもハンバーグもラザニアもパエリヤもチゲも。今やみーんな家庭の味なのであります。コレは偉大だよ。
   だから日本の主婦の食事の支度の負担が大きくて、日本の既婚女性の社会進出の足かせになっていると言われているのだが。

   

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コメント

ヨーグルト、コーヒーフィルターやペーパータオルで水切りをすると、サワーチーズになって、それはそれで美味しいです。サラダに入れても、パンに塗って食べても良いし。

>だから日本の主婦の食事の支度の負担が大きくて、日本の既婚女性の社会進出の足かせになっていると言われているのだが。

日本人の台所に要求されるレベルは高いそうですね。あと、必要とされる台所道具の種類が多いって。

でもそれも過去の遺物になりつつあるのかも……昨今では、ご家庭でちゃんと料理ってされているのでしょうか?私が行く時間帯が遅いせいなのでしょうか、スーパーでかごを覗くと、お総菜コーナーのものばっかり入ってますよ?

投稿: とむ影 | 2006年9月21日 (木) 17時10分

   とむ影さん、いい情報を。そういえばこの前、生活ほっとモーニングでもやってたかな? よく聞いてなかったけど。だいたい、ゲストが仮屋崎省吾と瀬川瑛子ってのはどうなんだろう?
   お総菜活用でおうちで作ってないというのはわたしはひとをあげつらう権利がありませんです。まずいんじゃないのとは思いますがね。日本は江戸時代に都市の独身生活者応援機能が発達してましたんで。そういう外で食べる、買ってきて食べる食文化が発達してるんですわ。
   日本を代表する食べ物と思われてるもの、鮨も天ぷらもすき焼きも、みんなもとは下々の食べ物ってところが独特だと思いますね。
   そしておかあさんは口ばっか達者と。味の素とハウスがなかったらおかあさんは主婦やってられませんの。今日は味の素クックドゥの麻婆豆腐と調理済みの焼きサンマでした。豹子ちゃんったらおかあさんが食べようと思ってたサンマをパクパク……。お腹痛いんじゃなかったのかよ。最初から3匹買って焼けば良かった(T_T)。

投稿: まいね | 2006年9月21日 (木) 19時52分

新婚当時のお話。
夕飯の麻婆茄子を食べた旦那サマが一言、
「これって実家の味と一緒だ!」
 お義母さま、貴女もクックドゥだった
のね・・・

投稿: エゴ若 | 2006年9月22日 (金) 21時12分

 あら、昔懐かし貴乃花が宮沢りえと婚約してたときも、りえちゃんが作ったビーフストロガノフが「おかみさんが作ったのと同じ味だった」ってのろけてたじゃないですか。
 わたくしは当時から「同じ会社の『素』使ってたらそら一緒になるわい」と思ってましたわ。
 うちの豹太はクックドゥの味にならされてしまって、生協のや、がんばって自分で味付けした八宝菜は「これいつものと違う!(T_T)」と受け付けないんですよ。参った、参った。

投稿: まいね | 2006年9月23日 (土) 12時19分

>日本は江戸時代に都市の独身生活者応援機能が発達してましたんで。そういう外で食べる、買ってきて食べる食文化が発達してるんですわ。

だからそれは都会での話だと思うの……(;O;)
田舎の人間はなんでも自前で作るしかなかったのではないかと。その血は例えばとりぱんなどに脈々と受け継がれているのでは?
彼女の紹介してた、「いっしょづけ」、作ってみました。青唐辛子と糀と醤油を混ぜて作るやつ。とおおっても辛かったです。(でもおいひい)

投稿: とむ影 | 2006年9月23日 (土) 16時51分

うう~む。
とりぱんの一緒漬け、単行本の後ろ見返しのオマケでレシピを紹介してたんですが(2巻ではコールドチキン)、わたしはトライしようとも思わなかったな。わたしは偉そうに言っても食についてはめんどくさがりだったのか。
わざわざ百貨店で買ってる紅茶を緑茶パックで淹れてりゃそりゃ……。OTL

投稿: まいね | 2006年9月24日 (日) 21時14分

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