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2006年8月 5日 (土)

仙台のもっとも熱い夜

   やっと帰って参りました。仙台の恒例七夕前夜花火大会が終わりました。
   明日の帰省を控えて荷造りだお掃除だと言っている本日午後、旦那様が余裕で
   「今日はどうする?」って。いやそんな、普通にTV見て寝ますよ。ったら
   「どこへも行かないの?」嗚呼、今日は七夕の前夜祭、
   「♪仙台で見る花火はこれが最後ねと?」「なごり雪」のメロディをつけて読んで下さい。
   「まあそういうことだが、他にも、楽天の試合を見にいくという案もある」
   「今日はどことですか?」
   「オリックス」
   「最下位決定戦ですね」それなら1も2もなく花火かな、仙台に来たとたん豹太が生まれて七夕の花火大会は最初の年しか行ったことないわたしです。子どもたちに至っては、花火大会の存在すら知らないかも。
   「豹太はどうするかな?」と念のため話を振ると
   「楽天!」おい。
   「七夕の花火は今年が最後なのだが」
   「……楽天」おかあさんも、実を言えば、花火はずっと立ちっぱなしだし、ごはんはひょっとすると焼きそばとかそういったものだし、暑いし、まだ座れる楽天で美味しいスタジアム弁当の方がいいかも。
   「フルキャス(スタジアム)では花火は……」
   「見えません」と旦那様断言。それでも結局楽天観戦ということになりました。中心部に向かうバスは軒並み浴衣姿のおねえさんと甚平姿のおにいさん&たぶんおねえさんに占拠され、会場近くの西公園を過ぎると反対方向からいつもより何倍もの歩行者が西公園を目指してどんどん集まってくるのでした。今年の浴衣は淡いピンクで桜の柄が多いですね。金魚柄は複数見かけました。涼しげで良いな。あと、女性の甚平は、ものが極彩色のプリントが多いせいかなんだかきわものっぽくてうるわしくありません。下がショートパンツのせいか、淑やかさに欠けるカンジで。和服ならではの味わいが出ないのにそれを補う粋? 渋み? なにか別の魅力が出せていないのです。ふつうのキャミソールにパンツのような日頃の格好の方がなんぼか。
   それでも流れに逆らってスタジアムを目指す早乙女家。けなげであります。
   「もしかして、今日のスタジアムはがら空き? 6000人とか?」
   「いや、そう言うことはないだろう」って、たしかにもう試合の始まったスタジアムは埋まるところは埋まっております。3塁側はほぼ満員。1塁側も、バックネットに近い方からびっしり。今日はINAXの企業サーヴィスディのようで、大々的な看板や即席ショウルームなんかでスタジアム前は盛り上がった後のようでした。お得意様か関連会社かを接待したらしく、「INAX様のお弁当引換所」なんてのもあったりして。こういう企業向け営業で楽天野球団はがんばっておるらしいのですが。8回に発表になったところでは1万6千5百は入ったそうな。やっぱりその昔、外野席でカッコウが鳴くどころかそうめん流しをされたようなパシフィック・リーグ出身選手には珍しい経験をしてもらってるでしょうか。娯楽の少ない東北人であります。今日、前の人のアンケートがちらと見えて、お住まいは「青森県十和田云々」と読めました。ようこそようこそ。
   初回4点先取で今日は安心と思いきや、おかあさんたちが腰を据えたとたんに先発一場が崩れ、中継ぎ陣が愛敬、有銘、青山とことごとく打ち込まれ、あれよ、という間に12対4になってました。ナニしに行ったんだろう?
   9時を回った9回の表で席を立って帰りましたけれど、終バスはダイヤによるととうに出ており、花火大会後の乱れで「どこバスシステム」に照会しても「当分来ません」と空しい答えが返るのみで、タクシーを捕まえて帰宅致しました。
   それが、あの、ちょっとしたグラウンドぐらいある(サッカーコートは2面取れる!)仙台駅西口タクシープールにタクシーが一台も停まっておりませんの! みんな花火大会帰りのお客を乗せて仙台各地に散っているのです! 仙台に来て初めて見ました。
   「今日が一番仙台が賑やかな夜なんですね!
   色とりどりの浴衣のおねえさんたちがとても暑そうでいろいろ目の保養になりましたことよ。

   でも、やっぱりひとり発見してしまいました。逆前に着て死人になってしまってるお嬢さん!

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コメント

金沢は早乙女おかあさん機から更新予定がパスワードを設定ミスで更新できません。15日までコメントだけつけます。あしからずご了承ください。

投稿: まいね | 2006年8月 7日 (月) 19時48分

しばらく金沢の人なのね……

投稿: とむ影 | 2006年8月 8日 (火) 17時34分

   実家に顔を出して、またリサイクルショップで20円で手に入れたという古着をもらってきました。「私にはちょっと派手だから」「私にはぶかぶかなんだけど」ただ同然だからと言ってどうしてそんなに買い込むのですかお母さん! サイズぐらい見て買いなさいよ!
   あきれながらもデニム地のフレアのロングスカートってちょっと欲しかったし、その真っ赤なTシャツ色と刺繍がきれいだし、もらう、もらっちゃうとあれよあれよと言う感じで紙袋にひと山お土産が出来ました。
   安いからといらないものまで買い込むのは困った癖だと見下すように笑った後で、ふっと気がついてしまいました。
   それは、毎度貧乏くさい格好しかしてこない娘へのせめてもの親の心づくしではなかったのかと。いや、おかあさんお小遣いは本につぎ込んじゃうし。もともと身なりにはかまわないし。太らなかったら、まだ学生時代のお気に入りのスカート嬉嬉としてはいてたんじゃないかってくらい。いや、地味なものだし。
   おかあさんごめんなさい。ありがとう。

投稿: まいね | 2006年8月10日 (木) 10時52分

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