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2006年7月 3日 (月)

勝たせてやりたい

   小耳に挟んだ話で。80年代日本プロ野球界でヒール(悪役)といえば桑田真澄。親友を裏切って巨人入りし、言っちゃいけない自分の登板日を他人に漏らし、不動産投機で負った借財を球団に肩代わりしてもらったという噂。おかあさんその頃は既に、「はいはい、ジャイアンツは汚いのね」とその手の話には免疫が出来ていたのでスルーしちゃってて、それぞれどういう結末に至ったのかよく知らないんですけど。
   ところが、新聞の文化面だったかでこんな歌にお目にかかりましたのよ。詳しくは覚えてないんで大意からでっち上げますと

   マウンドで星がきれいだと呟くてふ
        桑田真澄に勝たせてやりたし
      この「桑田真澄に勝たせてやりたし」の下の句は絶対このとおりでした!

   これは目から鱗。あの、どう見てもブッキーな(失敬)桑田がですよ。東京ドームでは無理ですが、神宮の空、横浜の空、甲子園に広島に当時はまだ屋根のなかった名古屋の空を見上げて
   「今夜も星がきれいだ」なんて呟いていたとは!
   一も二もなく信じ込んでしまったのは、彼が投げるとき、一球一球ボールに次は内角に行ってくれよ云々語りかけているという噂を耳にしていたからですね。たとえば木村拓哉(もと広島のまがいもんではなくあのキムタク)のような美形の投手がやるならまだしも、あの桑田がやってるのを見たら女子高生でなくっても「キモッ(キモチ悪っ)」となるところかも知れませんが。
   よいではないか。
   おかあさんも「桑田真澄に勝たせてやりたし

   似たような話で。
   イングランドが倒れ、ブラジルがこける前からおかあさんは今回ワールドカップの優勝チームはドイツと期待していました。だって、開催国だし。たまに優勝させてやりましょうよ。統合してから結構山あり谷ありだったそうだし。ここらで一発景気づけに。
   なんだか、向こうも国歌がやばくて1番と2番は公には歌っちゃいけないそうで(1番は「千島の奥も樺太も」的に現在の領土じゃないところも入ってて、領土的野心がどうたらでヤバイ。2番はどうも女性を歌った部分が「意味不明」って、フェミニズム的にもしかして18禁?-ヤバイらしい)。前回開催の時はまだ西ドイツで、国旗を振るのも制限されてたとか。敗戦国は気を遣いますな。

   前回は国旗打ち振るも能わずとふ
      統一ドイツに勝たせてやりたし     舞音

   はじけてるらしいですよ、ドイツ国民の皆さん。

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コメント

と支持を表明したとたんに負けるドイツチーム……おかあさんはやっぱり疫病女神。

投稿: まいね | 2006年7月 8日 (土) 04時00分

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