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2006年5月 9日 (火)

「功名が辻」18 女宴会部長?

   今回はタイトルから大胆。「秀吉謀反」って、そんな。実際の所は、泥沼の対上杉謙信戦に引きずり込まれることを恐れて命令違反の撤退をやったというだけのころ。このくだりは、「利家とまつ」でもやってたと思いますよ。さて、「さるめ、そっ首刎ねてくれる」と凄む信長様の追求を逃れるための一芝居が前半の山。信長の身辺ががら空きになることを恐れての独断、と表向きの言い訳を作り、「上様が休めとお申し付けになったのだからせいぜい骨休めしよう」とばかりに大宴会を張ってしまうという対処法。宴会シーンは結構華やかでよかったですね。最近は、芸能関係の時代考証が進んでこういうときにはこんな舞が舞われていた、こんな楽が奏されていたとどんどん取り入れられてて、戦のシーン以外で動きのある効果としてよく採用されてます。最近の大河はよく踊っておるなという漠然としたイメージをお持ちのかた、あなたの感覚は正しいです。またそれが、場に呼ばれた申楽衆というのはもとをたどれば信長様に使えている者、いい意味スパイとして秀吉の振るまい、物言いを信長様に伝えてくれるのでした。いやスゴイね。そこで、場を読んだ千代さん、ちょっと裾をからげて「一差し舞いまする!」って、面を着けた申楽のヒトを相手に「あのおなごを捕まえて見せまする」と、鬼ごっこのフリ。それが受けて、皆々前へ出て、鬼ごっこ祭り。いや、楽しいかどうかはその時代のノリなんで、おかあさん的にはビミョー。でも、とりあえずお話しの中では見事盛り上がって、さすがは千代どの、となったらしく。この辺もうちょっとアタマのいいところを解りやすく見せて欲しかったような。
   そこへ丁度れいの松永久秀謀反、こっちは本気。「へうげもの」の第1話で有名なエピソード、平蜘蛛の釜と爆死をやってくれます。こっちはやっぱり一豊様が降伏を誘う使いに出されますが、真面目な一豊様には荷が重く、駆け引き下手すぎて見事失敗。秀吉から面罵されたりして。「槍だけじゃダメなの? 俺」と悩む一豊様にまたしても歩み寄る六平太。信長はもう終わりだ、と悪魔の誘いで待て次週!
   今回は、おかあさん繕い物があったので画面を食い入るように見て一挙一動見のがさず演出の意図を探る、とまで行かなかったけど、話がさらっと流れてたので。信長はいよいよ天下に近づくは、秀吉はまたそれに踏み外さずついて行こうとするは、でも一豊様はまだまだ誠実と武術だけが売りでひと味足りない感がアリアリとしてきます。これからどう化けるのか、それにどう千代が絡んでくるのか。原作ほど裏から操る感じがしないだけに興味津々です。さて、次週はなんだっけ?

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