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2006年3月26日 (日)

脊髄反射ティータイム

   自慢話じゃなくってよ。
   お茶のお稽古は、ある程度は決まった動作の組み合わせなので、ひとつレヴェルの上のお点前の練習といえども、この局面を乗り切ってしまえばあとはいつもと一緒、てな部分が必ずあります。お茶碗に粉を入れたらあとはシェイク、シェイク! だったり、お茶碗がお客から返ってきたら、とりあえずお湯を注いで一回目のすすぎとか。
   どうやらわたくし、そこんところで脳みそが一瞬死んでるらしいですね。ええと、大脳とか小脳とかそういう上位の場所じゃないところで、作業をこなしてるような。そう、脊髄反射
   ハッと気がつくと、茶筅を持ったまま呆然としてたりします。お茶を点てた後は、お点前の種類により、茶筅の置き場が違うんです。おいおい、今までわたしは無意識だったのかよ、と呆れながら真面目な顔を取り繕って、所定の位置に茶筅を置いたり、
   「せんせえ~」と恥ずかしげもなく手を挙げて正しかるべき位置を聞いたり。
   「学生時代、週三回お稽古に通ってましたから。もう、身体が覚えちゃってるんですね」なんて偉そうに言ってますけど。そうさ、ガッコよりマジメに通ったよ。宗匠(センセイ)が怖かったからね。
   「ほんとに早乙女さんは表千家のお稽古が身に付いてますね。気を抜くとちゃんとその頃習った仕草がでて」この先生のお言葉の裏を最近まで気がつきませんでしたね。
   「今は裏千家のあたしの教室に通ってるんだろうが! 中途半端な知識で偉そうな口たたいてないでしっかり勉強せいや、ゴラァ!」と仰りたいのでありましょう。気を付けなくっちゃ。ぶるぶる。いやこれが、表と裏はほとんど同じなのに致命的なところで思いっきり違うから「見る人が見ればバレバレ」なんだそうです、わたしの所作は。
   さて、先日、日も長くなってきてまだまだ明るい4時頃、紅茶でも飲んでからお夕飯の支度にかかるべえとポットの用意をして、お茶がらの始末の楽な「お茶パック」を取り出して(すいません、わたくし紅茶を飲んだ後ポットを放置してしまうくせがあって、大変なことになってしまうのでこれは欠かせないのです。紅茶のみと名乗れない暴挙)そこで記憶が途切れまして。
   気がついたらグリーンティーの茶筒を手にふた匙、み匙もお茶っ葉を入れて、不織布でできた小袋の口を折り返して、あとはお湯を注ぐだけになってました。
   嗚呼、こんな所まで脊髄反射が。

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