« 「功名が辻」11 二人三脚 | トップページ | 孫悟空と言えば »

2006年3月20日 (月)

「旬クッキング」伝説の始まり

   「読むクスリ」で取り上げられてましたが。おじさんたちには知名度が今イチなのに、お年頃の働く女性はほとんどが知ってる奇跡の企業、それが千趣会です。みんなで注文をとりまとめ、毎月決まった会費でちょっと可愛い役に立つ小物やら衣料やらが届く頒布会と、おなじみ通販がおもな業務。お勤め時代にはわたしもはまりましたとも。
   月に一度、千趣会から会社に荷物が届くと、お世話係さんというのがちゃんといるにもかかわらず横からお節介にも手伝って、○○さんは今月で可愛いオフィス文具の会最終回だとか、××さんの取ってるプチタオルが可愛いから取ってみようとか情報交換をしてたりしたのですが。しばらくしてわたくしはある法則に気がついたのです。
   「旬クッキングを取るとお嫁に行ける」
   女性向けの商売なので、お料理本も商品にはあるんですよ。うちの母も「使わないのに……まいちゃん! 頒布会はダメよ!」とブチブチ言いながらふっるいレシピカードを持ってました。その中で、旬クッキングは、旬の素材を活かしたレシピを簡単、節約、ご馳走と目的に合わせて1ヶ月分、付け合わせから甚だしいときにはデザートまで組み合わせて紹介してあるお料理本だったのです。薄いながらハードカヴァーで装丁もきれいでした。たしかに、これを揃えてたらお嫁入りも安心だろうなぁと思えましたです。今でもあるんでしょうか? 2期上、1期上と先輩方がこの本を取り始め、だいたい1年で12ヶ月分の旬のお料理のできる本が揃うと「退職されるんだって」と噂が流れるんですね。なんと霊験あらたかな。わたくしも生活に余裕のできはじめた4年めぐらいからはじめました。ただ、わたしは別に365日同じメニューでもあんまり飽きが来ない人間なので、きれいね~とたまに開けて眺めるだけで、そのまま12ヶ月経ってしまいましたが。
   ふと気がついたんですが、これはだったのではないかと。
   かなりお付き合いが真剣化して、将来のことを考えはじめたとき、「旬クッキング取らなくちゃ」となるのではと。いくら一人暮らしで自炊してたからって、相手もいないのにお料理本だけ買ってもお嫁に行けるわけはなかったですね。
   いや、解ってて言ってたんだけどさ。
   結局、「旬クッキング」は、取り上げられてる旬のモノ以外は素材からの逆引きができないのでわたしには使いにくく、おまけに旬が解らないとどの月を見たらいいのか解らないからエライ手間で、素材別に分冊になってて、20分ぐらいでできる煮物焼き物炒め物、各種料理が紹介されてる「素材クッキング」をさらに書い足して無事主婦業に入りました。これは使えて今も参考にしてます。この前、地物のトマトがもう出てて、勢いで買ったけどこの寒いのに生で食べたら冷えちゃうよ、と慌てて開いて探し当てたトマトのグラタン、げ! とか思ったけど試してみたらみんなに好評だったし。
   今もこの本あるんでしょうか。まだの方(ナニが?)、よかったらご検討ください。

|

« 「功名が辻」11 二人三脚 | トップページ | 孫悟空と言えば »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138427/9172646

この記事へのトラックバック一覧です: 「旬クッキング」伝説の始まり:

« 「功名が辻」11 二人三脚 | トップページ | 孫悟空と言えば »