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2006年3月 5日 (日)

「功名が辻」9 予告編は確信犯

   もう早いもので9話。らぶらぶの山内家も浮気の入り込む隙が。
   一豊様、瀕死の重傷、立つこともできず朋輩に戸板を担いでもらっての参戦であります。正直迷惑だろうよ。彼一人に4人がかかりっきりで、随分な戦力の無駄遣いです。案の定追いつめられて、「ここまでがんばったんだから、千代も許してくれるだろう」と一豊様死を覚悟します。もう、頸動脈に刃を当てて、あとは引ききるだけ状態。ところが、そこへ鉄砲がパパパーン! 先週「援軍? ドコへ? ナニするの?」と一豊様の伝令を受けてた家康が参陣。「山内殿をお救い致せ」と、もう、西田敏行ったら千両役者。
   無事に京までたどり着いた山内家ご一行でしたが。
   留守宅にはニンジャ六平太がもうマラトンの戦いで戦勝報告のために走り抜いたギリシャ軍兵士かって勢いでやってきて「浅井が裏切った。信長は逃走。しんがりは秀吉で一豊様負傷、生還は絶望」って、正確すぎる情報は千代さんには重すぎますぅ。千代さん取り乱しちゃって、
   「わたしを守ると言ったでしょ! 一豊様を助けて!」と、予告編にもあった迷台詞。しかしながら、六平太、理不尽さに怒らず、今は乱世だ、一豊様が首を取った敵の侍の妻子も彼の無事を祈っているのだ、と千代を諭して去るのでした。この大河、いわゆる「確信犯」で予告編作ってませんか? 真面目な視聴者に「え? 違うでしょ」と思わせるような台詞をわざと予告編に持ってきて、本編ではそれを、ものの解ってる登場人物に諭させて方向転換する。なかなか渋い作りです。
   そして、命をとりとめた一豊様にはくのいちの魔の手が(笑)。全然そういう情報戦の心の準備をしていなくて、あやしい若い女が紛れ込もうというのに人の良さ丸出しな山内家一行。手ぬぐい貸してあげるし、若い娘が着替えるのに、身を隠す衝立のひとつもないといって、「じゃ、みんなこっち来て向こうを向いているから、その隙に」って、純朴すぎ。あ~あ。そして、見事に籠絡されてしまう一豊様のバカ。
   ま、人間も動物のひとつですから、命の危険を感じる種を保存しなくちゃならんという本能にスイッチが入るそうだし。保存したのかも知れません。原作じゃ~とりあえずせいこうしたらしいし(おや、何故か変換できない)
   いいひとな一豊様、とうとう8時41分ぎりぎりで浮気を白状しました(「この辺が痛いのだ」「心の臓!? それはなお大変!」というやりとりには笑ったな)。さて、来週はどうなる!?

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