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2006年2月28日 (火)

Y山皿屋敷

   ご覧の方には奥様が多いかと思いますが、新生活をはじめるに当たって、食器はいかように揃えられましたでしょうか。千趣会にはお年頃の顧客が多いせいか、ブライダルなセットのパンフレットも揃っていたような。和・洋・中華、どれも国内有名メーカー製のしっかりしたセットで、こんなステキなお皿だったらそれなりのお料理を載せなきゃね、とおのが料理の腕を顧みて諦めたり。パーティーも開けますって、結婚したらそんなにいつもいつもお客さんが来るの、と、シャイなまいちゃん(当時)はガクブル。だいたい、これ全セット×3ってどんな食器棚だと収まるというのでしょう。
   「わたしたちは一人暮らし同士だから洗濯機も冷蔵庫もみんな2つずつあるのよ」と、結婚した先輩は笑っていらっしゃいましたが、うちもそうでした。それで、お皿3枚とお皿3枚、ティーセット2客とペアカップ1セットという持ち寄りで新所帯を構えようとしたのですが
   「まいちゃんのお嫁入りにはわたしちゃんと用意があるわいね!」とばかりに母が持たせてくれたのは洋食器ブライダルセット、真っ白のシンプルなお皿がぜ~んぶ5枚ずつ。嗚呼、おかあさんありがとう。ブラザーのコンピュータ付きミシンといい、ちゃんと用意してくれてたんですね。
   でも、使えません
   ほとんど深さのないプレート、直径20センチから2センチ刻みで3サイズって。最初の小さなダイニングセットに載りませんでした。汁の出る炒め物とか載せられないし。後は大きなサラダボウル、深さを変えて2サイズ。サラダ作らないし。一番役に立ったのは、小さなボウル。丁度その頃、ヤマザキ春のパン祭りでプレゼントしてたのと同じ大きさの。リンゴを剥いて入れるにも、イチゴをちょっと洗って盛りつけるにも、クリアな白、シンプルな縁飾り、映えるじゃありませんか。子供が産まれてからは、おうどんをたべるにも、親子丼をたべるにも、要するに小どんぶり感覚で使っております。ヤマザキパン祭りで2,3枚ゲットしておいたから、割れちゃってもばれませ~ん。あとは、まだメイドインフランスのシールが張ったまま(10年経ってたらもうはがれないかしら?)食器棚の肥やしとなっております。
   で、毎日のおかずはナニに載せているかというと、旦那様がゴミ捨て場で拾ったという(食器を拾うなよ) シンプルなカップ&ソーサーセットのソーサー。おかあさんが持ってきたコーヒーセットのカップ割っちゃってやもめになっちゃったソーサーも合流。ソーサーサイズなので手軽。毎日が食餌療法な早乙女家では、このソーサーからはみ出るような大きなとんかつやお魚は食べてはいけないのであります。仲良く半分こ♪ 
   あと、煮物とか炒め物は小鉢です。やっぱ、少しは深みがあった方が食べやすいですよ。早乙女のおかあさんが5客揃いをくださって(あまりになにもないので呆れたのであろう)、あとはちょこちょこ買い足して。
   使えないブライダルセット、グラタン皿がなかったんですよ! ココットも。冬になると大活躍なのに。許せん。下宿をはじめるときにうちからかっぱらってきた耐熱皿(うちはグラタンをしないうちだった)と、リサイクルショップで買った少女趣味な柄のグラタン皿、あとは、宅配ピザ屋でグラタンを買うと付いてきた皿でまかなってます。
   って、かなり割っちゃって入れ替わり激しいですが、全然使えないブライダル皿はどうしたらいいんでしょうねえ。そういえば、わたしが下宿をはじめるときにうちからかっぱらってきたお花の模様の大皿、
   「あら、コレはわたしがお嫁入りの時に揃えた皿やわいね」と母がしみじみしてましたが。道理で、この模様の皿は数種類あるなぁ(ティーカップ1客だけとか浅いボウル1枚だけとか)とは思ってたけど。ノリタケだけど、いいかげん模様もすり切れてきてて。やっぱり大皿は割れずに生き延びる運命なんですか。

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コメント

一人暮らしといいながら、友人(主に女性)たちがよくご飯を食べに遊びに来たり、遊びに行ったりしていたので、食器や調理器具はけっこうそろっていたの。
で、所帯を持った頃、およびその少し前は、結婚式のお引きもの、結婚のお祝いって、食器がはやりだったみたいなの。なので、自分で持ってたり、実家でもてあましていた食器がたくさんあって、それを持たされたはず。新しく買った食器はほとんどなかったと思います。むしろ、自分(達)の好みの食器を使いたいのに、使えないな、いう気持ちの方が強かったですね。あ、すてきなペアカップなんかは、今でもお気に入りで使ってます。(もう贈ってくれた彼女とは年賀状のおつきあいもなくなってしまったのだけれど……)

投稿: とむ影 | 2006年3月 1日 (水) 17時18分

   ああ、そう、引き出物。旦那様も結構持ってて、カレーセット(大きなディッシュ5枚とスプーン)、ハナヱモリの蝶々の模様の入ったお椀5客揃い、だんだん割ってもう母一人子一人になってしまったそうめん鉢セット。助かってます。ジバンシィの瑠璃色の縁飾りの美しいケーキ皿(普段使いに下ろしたいのに金縁のおかげで電子レンジに入れられない~)、同ハナヱモリのお皿。ケーキの時だけにつかうおとっとき皿になってますが、同様のものはリサイクルショップで見かけますねえ~やっぱ、微妙に趣味が合わないひともおられるのでしょう。
   きっとそういう引き出物だったんでしょう、芭蕉の俳句を書いた皿(古池や~とか、名月や~)5枚に一句ずつ5句、ソーサーより一回り小さいのでコロッケ一枚のせるのにちょうどよいと思ってリサイクルショップで救出しました。わたしは好ましいと思ってうちに来てもらったので、これがお互いにとってよい結果でしょう。ま、人生この先も長いし、これからゆっくり好みのお皿と出会っていければいいですね。

投稿: まいね | 2006年3月 1日 (水) 19時07分

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