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2005年12月10日 (土)

マ王の後番組はバカとの!

   本日発売のニュータイプ誌上での情報。
   NHKBSアニメ劇場、「今日からマ王!」の後番組は同じく角川から「彩雲国物語」だそうで。やられた、そう来たか。確かに王様もので少女たちに絶大の人気、だわ。掲載された画像は原作挿絵のケンを取って流麗にした感じでわたしはこっちの方が好みです。刊行中ということで、あまり謎の根幹部分には踏み込まず、中華風ファンタジーの細部を埋めていく方針だとか(NHKのHPに行っても告知はなんにもないよ? ガセじゃないだろな)。
   さすがだ。デビューするなら角川にしよう。メディア展開バリバリしてお金持ちにしてくれそうだ(それ以前に人様に読んで頂けるものを書け)。
   いや、最近少女小説分野も激動で。集英社コバルトは老舗ですが、もはやボーイズラヴの濁流に呑まれ、心あるファンは泣いているのだとか。心ある大御所も
   「ボーイズをやめない限り○○の続編は書きません」と仰っているのだそうで。誰よ、その勇気ある大御所は? おかあさんその途中までの大河作品買い支えに行ってあげるから。
   講談社ホワイトハートは「十二国記」以来強気で。でも、「十二国記」以外読みたいと思う作品はナイですな。いつかホワイトハートに出せるような歴史物を、と思ってるのにヘタレな話にしかならない、どうしたものか。受賞作を見るかぎりコバルトより年長の読者も視野に入れているようで、具体的にいうと、性描写もアリ? ってカンジ。「マリア」(榛名しおり)が衝撃的だったから。これと「十二国記」のおかげで、ホワイトハートは歴史ものでも大丈夫というイメージがありますな。
   角川ビーンズは、うまくいくとAsukaで漫画化、そうでなくてもCDとかアニメとか、メディア展開が素早いイメージが。いえ、他の出版社の作品でまったくそういうことがナイというわけではないですが。ボーイズの匂いは隠れ蓑程度にしますが、作中必ずそれがあるというわけでもなく(とりあえず、○マシリーズと彩雲国は表向きその要素はない)、おかあさんでも手に取りやすいです。いや、不惑を前にしたレディーが少女向け文庫に興味を持ってる時点で終わってます。いいんです。おかあさん大人になり損なってるんです。いい加減認めよう。
   ま、そういうことで、やっぱ角川強いわと。

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賢者のおくりもの?

   12月と言えば贈り物のシーズン。大人はお歳暮、子供たちにはクリスマス・プレゼント。子供に限らず。そういえば、今をさること13年前のクリスマスには、結婚前の旦那様宛に頭をしぼったんでしたっけ。仙台は東北、寒いところと思って、ごつめの手袋を用意したんです。ところが、そんな話を銀行(親会社)の合唱部のおねえさまたちにしたら、なんと、銀行の某部署では未だに全体忘年会でプレゼント交換があるんだそうで。それで、某嬢に回ってきた課長だか代理だかからのプレゼントが手袋で、
   「キミの心を温めてあげることはできないが、せめて手は温めてあげよう」とかいうカードが付いていたそうな。
   「きゃ~~~っ!! いやらしいっ!」とばかりにみんなで合唱して。
   「でもあたし、今お付き合いしてる人へのプレゼント、手袋なんですけど」
   「きゃ~~!! まいちゃん最低!!」
   と、そのようなことを臆面もなく枕にして
   「……というわけで、銀行のスケベ親爺と同レヴェルのプレゼントですみません」といって、交換して開けた箱の中がまた手袋。
   品川の風も冷たかったなぁ。

   その手袋、翌年、バスの中で居眠りして落っことして来ちゃってひどく叱られたなぁ。旦那様は「こんなごついの、使わないって」といっときながら、極寒期、歩いて仕事に出るときには使っておられたようで一昨年、
   「落としたみたいだ。動物園まで戻ってみたんだが無かった。済まない」って。それだけ大切に使って頂けると贈り甲斐がありますわ。
   いかん、またのろけになてしまったか。

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2005年12月 9日 (金)

「功名が辻」4 ハッピーエンドはほろ苦く

  「功名が辻」4巻は伊右衛門さま変~身っ! の巻。
   前振り長くてすいませんが、魔夜峰央の「パタリロ」は長い連載中で所々シリーズになってるところがありますな。映画にもなった「スターダスト計画」、あんまりいじめがひどいんでわたくしも読んでるのが辛くなった「かわいそうなプララ」、バンコランの過去が語られる「霧のロンドンエアポート」。途中、マンネリを嫌って昔の悪魔趣味を復活させたのか、パタリロが悪魔の世界に入り込んで悪魔たちの大戦争に参加するシリーズもあったような。その中で、パタリロは悪魔公爵アスタロトの従者になってるんですが、このアスタロトが、同じく悪魔界の大貴族ベールゼブブとやりあうんだ。もう、悪魔が各陣営まっぷたつに別れて仁義なき戦いをするところで、ウソばっか吐いてる、それしか能のない悪魔が出てきて、「あれしか取り柄がないのにあれでも幹部だと言うから解らない」と作中の下っ端悪魔に言わせてます。大戦争を控えてアスタロトが自分の領地、ちょっとした異次元の、それゆえ大切な森を訪れますが、「火急のお越し」とかしこまる番人の前に、そのウソツキが出てきて言うんだ。「それはアスタロト様だぞ。ベールゼブブが化けているのではない!」と、真実を。ハッと言葉の意味を考えた番人、騙されて真の主人たるアスタロトをその異次元の森に閉じこめてしまうんです。「嗚呼、彼は何万回に一回語る真実を以てして悪魔界の幹部であったのだ」とナレーション。
   前振り終わり。そういう感じ。マジメ、律儀者、ひとを出し抜く活躍ができないと思われていた伊右衛門さん、一生に一度の大芝居です。おかげで土佐24万石をゲット! その後も、変身しちゃうんだ、ヤな殿様に。嗚呼、あなただけはそうならないと思ってたのに。山内君のバカ。
   家康もワル。「山内君、土佐って石高どの位だったっけ?」「24万石です」「え? あちゃ~、ゴメン、昔、長宗我部のうちに行ったらすっごくごぉじゃすだったもんで、あそこ50万石以上はあると思っていちゃったんだよね。24万石かぁ、悪いことしたね」って、ウソツキ! 純情な山内君、もう感激して。ひとはこういう風にして騙すもんなんですねえ。
   影武者徳川家康にも詳しいですが、この頃の家康の大名配置のウマイこと。江戸から京都までの東海道は、最初、豊臣恩顧の武将がやはり家康を食い止めるために数珠繋ぎに配されてたんだ。山内君とか、福島正則とか。それを、「関ヶ原ではありがとう」つって、どんどん遠くに飛ばしちゃう。空いたところに今度は逆に自分の子飼いの武将を入れる。しかも、飛ばす場合は広くて豊かだけど難しいトコへ。加藤清正は熊本で土豪退治に自ら奔走したと書いてあるし、山内君も、一領具足という半農の地侍に苦労したようで。まったくもって、家康はイヤ~ンなひと。
   後半はこれの鎮撫平定に苦闘する話。夫婦仲も致命的に溝ができるまではゆかず、山内君は自分の子に家を継がせることにこだわらなかったところがなんとも清々しく、そんなところも甘めのプチ太閤記みたいでおもしろい物語でしたことよ。
   あ、そうそう、怪しからぬ六平太があのあと「もうしのびがイヤになった」といって隠居したままフェイドアウトなのがちょっと物足りないかな。いや、未亡人になって京都に住むようになったお千代さんと茶飲み友達になったのかしらん。その辺、野暮はよしましょう。

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「功名が辻」3 盛りだくさん!

   えーと、昨日はモーニングを買ってきたら、「へうげもの」と最近新連載になった双子漫画(これがヒドイ!)の感想を携帯経由で編集部に送ることに熱中してしまって、一緒に買った3巻は途中で寝てしまいました。「12月の本」の欄は途中のイヴェントで頭に血が上って書いてました。失礼。
   3巻は風雲急を告げる伏見城下、きな臭い空気をかぎつけて六平太は戻ってくるし、太閤はお千代さんにいどむし六平太はさらに火事場泥棒だし、醍醐の花見はあるし名護屋の仮装パーティーの回想はあるし。伊右衛門さんに側室を持たせようとの運動をやってる隙に家康とうとう牙を剥いて上杉攻め、と来れば伏見の留守宅では石田方のご妻女狩り。もう、イヴェント満載(こーゆーゲームの構成を念頭に置いた物言いはあんまりいい流行りではありませんな。「フラグが立った」とか。気を付けよう)。一番面白かった巻かも。醍醐の花見や仮装パーティーの記述はもう、見てきたよう。ああ、この情景を参加して見てみたかったなぁと思わせます。この前の大河の太閤記(竹中直人が秀吉の)、結構雰囲気出てたのでは?
   ええとね、頭に血が上ったのは、なんとか秀吉を退けた後、れいの甲賀しのび、六平太が「見ぃちゃった」と現れるわけ。この御仁、実はお千代さんに岡惚れ。お千代さんはもともと美人のところへさりげなく賢く、美的センスがいい。にこにこと明るくて、話をして面白いクレオパトラ型美人ですから。ホントにやばかったら助けてあげるつもりだった筈の六平太、秀吉の捨て身タックルを見ていて自分もあやしいキモチになったらしく。なるなよ。でも常にあらざる匂やかな侍姿で現れる辺りが男の純情。
   非常にしのびらしい行いだったわけですが。これは、本人言うがごとく「ヤってない」んでしょうか。一線超えちゃヤバイと思ってどこかで踏みとどまり、夢幻のうちに終わらせちゃったんでしょうか。それとも、幻術でもってお千代さんにはそうと悟らせずに想いを遂げちゃったんでしょうか。この描写がもうなんとも言えません。おかあさんも彼岸のシバリョウに往復葉書を出そうかしら。聞いてどうする。
   これを大河ドラマの秘蔵っ子香川照之と、仲間由紀恵でやってくれるというのは結構楽しみでありますな(このすけべえ)。
   思いに反する行為でありますが、ある意味、女性にとってはこういうのはアリなんではないかと。想いの余り、無理やりことに及ばれてしまう。けして暴力的なことは行わず。一度きりの夢幻の契り。……やっぱ、イヤかなあ。ご主人様に操を立ててる身では、すっごく迷惑、身を汚されたことに代わりはないかしら。ご主人様に秘密を持ってしまうことだけで非常な負い目かしら。そしてそういう場合は、無かったことにしてしまうのが一番、なのかなあ。これで馴れ馴れしくなられようものなら、即刻「逝ってよし!(死んじまえ)」なんですけど。そこはそれ、飄々とした六平太、元のようにお千代の危機に現れ、役に立つような、しっかり取るものは取っていくような。「忘れてあげます」が正しい対応か。
   見所満載の3巻は、家康がとうとう京都の騒ぎに気づいたところまで。伊右衛門くんも大名としての決断をしたところ、関ヶ原前夜で終わり。さあ最終巻を買いに行かなくっちゃ。

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2005年12月 7日 (水)

「功名が辻」大河のパターン

   最近は財力もつきてきて、ご本をやたらに買うと叱られます。「功名が辻」を買ったとは言わずに……。
   「来年の大河がナニかご存じですか?」
   「功……なんとか。全然知らん」と、旦那様は素直なおこたえ。
   「『功名が辻』。あの、奥様がへそくりで馬を買って有名になった人らしいけど、有名になってどうなったかはわたくしも存じませんです」もう、旦那様は生返事。
   「ちょっと読んでみたんですが、信長の家来で、秀吉について出世して、最後はあの坂本龍馬の土佐の国の大名になるそうです」
   「『へうげもの』か?」とモーニングに連載中の漫画を出してきます。
   「それは古田織部君。山内君は近いですがもっと出世下手みたいで」妻女の働きで出世だから「利家とまつ」風味なんじゃないでしょうか。
   「NHKのホームページも見たんですが、あの時代ものだから、信長も秀吉も家康もみんな出て」
   「プ。例年の通りか」
   「信長は舘ひろしで。武田鉄矢に西田敏行も出るとか」
   「だ~めだ。パターンだな」
   「あやしげな甲賀しのびが出て参りまして。これがどうも香川照之らしく。それから近年ありがちなパターンで、下々の女の子ながら主人公に絡むのがまた出ます」この辺ももはや大河のパターンと化しております。
   もう、大河はひとつの公共事業ですかね? パターン化、分業化が固まっちゃって。ま、来年も見ますよ。
   主役のお千代さんは仲間由紀恵、山内一豊は上川隆也。秀吉は江本明、家康は西田敏行。もう、あとは大河で見た顔ばっか。武田鉄矢は一豊さんの小さい頃からのご家来です。

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シバリョウ伝説

   シバリョウというと、我が大塚女子大学(仮名)で伝説になっているお話しが。
   昭和60年代に、司馬遼太郎を卒論に選んだ大塚花子さん(仮名)という学生がいて、彼女の研究対象のたしか「菜の花の沖」とかいう作品で、作者の意図が解らないところがあったそうな。いろいろ調べてもAかBかというところまでしか絞りきれず、締め切りが迫って、彼女、蛮勇をふるって作者にお尋ねすることにしたそうな。
   葉書を書いたって。
   それも、往復
   これこれこういう理由で御作品の研究をしていますが、ここのところが解らない。つきましては、お忙しいところを誠に申し訳ないが、AかBか、どちらかだけでも教えて頂きたい。もう、この返信用葉書のA、Bどちらかにマルを付けて送り返してくれるだけでいいからどうかお願いしますと。
   書いて送っちゃったんだって。
   シンゾー!!
   それが、返ってきたそうな。
   もう、その返信用葉書の裏面びっしりに、えぇと、キレイとは言いかねる肉筆で、そのへんの事情を書いてあって、さらにはその若き(強心臓の)研究者の卵に、がんばってくださいとか励ましの言葉も頂戴してしまったそうな。
   もう、伝説です。
   おかげで、うちの学科はみんなシバリョウ好きなんだよなぁ。ただ、おかあさん若かったんで、その話の凄さが今イチ理解できてなかったみたい。その作品と、彼女が絞り込んだ問題点をもちゃんと覚えておくべきだったですな。チクショウ。

 

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プロジェクトX ベルばら上演秘話

   ネタ切れな「プロジェクトX」とうとう昨日はベルばらでした。
   「ベルサイユのばら」をタカラヅカでやるというのがどうしてプロジェクトXネタになるのかと思ったら、栄光のタカラヅカ歌劇団にも斜陽の時期があったんですね。「阪急電鉄の道楽娘」と言われて(道楽息子は阪急ブレーブスであったそうな。そんな、70年代当時にはパリーグの覇者だったと思うんだけど)起死回生の策が、当時日本中の少女を熱狂させていた少女漫画「ベルサイユのばら」を上演するというものだったと。花と夢とブーケとリボンの少女漫画の世界が少女歌劇にぴったんこと思うのはシロウトの浅はかさであったようで、「イメージが崩れる」「八頭身のオスカルを日本人が演じられるわけがない」とばかり告知と同時に抗議の嵐、カミソリ入りの手紙まで来たって言うから女の子は恐ろしい。そう言えばわたくしも「え~無理なんじゃない?」とか言ってた覚えがありますな。そんなに思い入れはなかったんだけど。
   そこへ天下の美男俳優長谷川一夫を投入、歌舞伎の形式美を惜しげもなく披露してもらって、あり得ないはずの美の世界を築きあげることができたと。
   長谷川一夫が演技指導を引き受けてくれた理由が「タカラヅカには恩がある」っていうからオドロキ。その昔、長谷川うじは暴漢に顔を切られたという事件があったんですね。すぐさま「鏡を! 鏡を!」って言ったというプロ意識は伝わってます。それで、俳優生命は絶望視されてたところが、当時のタカラヅカのオーナー、名前は私も聞いたことがある小林一三が自分の持ってた映画会社に「長谷川を使う!」つって傷が癒え次第起用してくれて、それで見事にカムバックできたとか。そのような事情がありましたとは。ってこの辺やっぱりプロジェクトX。調べたら、その東宝に引っこ抜かれたことが事件の原因だったそうで、そりゃ使ってやらないと。
   衣装部ががんばれば大道具も細部にこだわり、演出も知恵を絞る。例によって全員が一丸となったプロジェクトは大当たり、阪急の道楽娘は孝行娘になりましたとさ。
   結構「マジ!?」とか「気合い入りすぎ!」とか茶々を入れ、笑い飛ばしながら見ましたが、やっぱり最後にはじんと来ましたね。

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2005年12月 6日 (火)

「功名が辻」1これは当たり?

   来年の大河ですって? とりあえずお試しで1巻だけ。
   司馬遼太郎は「項羽と劉邦」以来です。読みやすい。この人って、こんなにスカスカな文を書くヒトでしたっけか? 改行がやたらに多く、センテンスが短いです。どんどん読めちゃう。
   話の進め方もウマイ。山内一豊、まだ若くて、伊右衛門。織田家中が岐阜城へとお引っ越しのその頃、嫁取りからお話しは始まります。どんな娘が来るのか、うきうき。似通った境遇の二人、悪くはない武家の出だが、父に早く死なれて、苦労の育ち。周りの大人がよいひとだったので、それでも楽天的にうまく育って。器量も悪くはないし。似合いの二人、ほほえましい。上がっちゃってなんにもできない初夜がその象徴? 掴みはもうサイコー。
   奥方のお千代ちゃん、なかなかの才女。教養を垂れ流す嫌み系じゃなく、一という字も知らぬ振り……の、能ある鷹系。これ、難しいんですよ? そうして、うま~くうま~く伊右衛門さんを操縦しちゃう。これは楽しみ。
   純情素朴な伊右衛門さん、そのままお千代さんに操縦されて行くのかと思いきや、朝倉攻めの最中に怪しからぬことに。けしかりません(日本語は正しく使いましょう)。このような方とは露知らず……殿方の下半身に人格はないんですねえ。そんなそんな女の思うままにはならぬものよ、とシバリョウのイジワル。読者の殿方にはちょっとしたサーヴィス?
   七〇年代の時代のイキの良さが作品から匂い立ってきます。言葉遣いにイキオイがある(丁度こんな感じ、カタカナが唐突に入ってきててリズムを作ってる)。主人公の功名心、強くふくれあがっていく集団の勢いがが物語にみなぎってます。それはそれとして楽しめるんだけど、21世紀の大河ドラマとしちゃあ、どうかな?

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2005年12月 5日 (月)

携帯買いました

   携帯買ってもらいました。だって、M山スパローズ(仮名)の少年たちは、練習が終わるとママに迎えに来てもらうためにお茶当番のおかあさんたちに群がるんですもの。
   「早乙女さん、携帯貸してください」携帯を持ってないおかあさんはちょっと詰まりつつもにこやかに
   「ごめんね~おばちゃん携帯持ってないんだ~」と応じますが、「チ、貧乏人が」とか思われてたらやだな~と常々心苦しかったんです。だいたい、うちは車もなくって、練習試合のときなど、子供たちを乗せて連れてってやれなくて、もうそれだけで肩身が狭かったのに。
   見栄だけではありませんぞ。役員のおかあさんからの連絡網も頻繁に回るし、この前は途中で伝言ゲームのように連絡内容が変わってちょっと問題だったんだ(よりによってうちから変わってしまってたらしい!)。
   「もう、みんなにメールで一斉送信とかにした方がよくなくない?」って、役員のママが。で、おかあさんおねだりしちゃいました。
   「色は赤ね! コカコーラレッド! それ以外認めない」って言ったら、無いんだ。
   「これは?」
   「旦那様、こういうのはえび茶と言うんですよ」
   「これは?」
   「これは楽天レッド。クリムゾンでしょう」
   「これ」
   「……形がかわいくない」
    旦那様のと会社を同じうするためには機種にワガママは言えないんですね。とりあえずこりゃ~マゼンタだよなと内心タメイキを吐きながら機種を選定、買いに行ってもらいました。まさか携帯そのまんま渡したりしないだろうな、気の利いたストラップぐらい付けて寄こせよと思っていたら、ちゃんとピンクのお茶猫のストラップを付けてくれました。ギリギリセーフ?
   着信音は、自分の持ってるCDから「自分で録音した音を使用」の機能でプーランクのグローリアからイントロのファンファーレ♪ 「女は自分の一番イケていた時代を忘れない」(山田美保子)そうで、20年たっても自分が幹部の時の曲を忘れない自分にちょっと呆れたり。デッキの前に携帯をかざして録ったので、そこはそれ、非常にへろい音ですが、ワガママはもうしません。さあ、少しずつ使い方を覚えよう。

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千葉と言えば

   弟からお歳暮が届きました。彼は今住所は千葉にあるので、千葉名産がここ数年届いています。
   「なにがいい?」
   「千葉名産ってナニ? 迷ったらディズニーランドモノでもいいよ」結局2回は落花生でした。ナルホド、千葉は落花生の名産地。今年は「オランダ屋」というから、今出向している別の地のお菓子かと思ったら。
   「楽花生最中」「楽花生パイ」「楽花生の詩(せんべい)」……。落花生づくしの地元お菓子でした。楽花「ナマ」パイって何かと思った。どれもおいしかったですよ。ただ、せんべいは
   「これは南部せんべいだよな」身も蓋もない早乙女家でございます。
   豆腐のことも、豆「富」と書く専門店もあります。ちょっとマイナスイメージのある「落」じゃなく「楽」花生と書くあたりのデリカシーが好ましいですな。でもかえって、「落ちても花も実もある」落花生のほうが受験、浪人生向けにはいいんじゃないでしょうか。キットカットが受験のお守りになるご時世、こじつけてみたらいかが?

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