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2005年10月22日 (土)

名門校も共学化

   「それでね、旦那は高校の先輩なんです」と、かかりつけのお医者さんと無駄話をしていて。彼女一瞬固まってしまわれて。
   「……ああ、共学だったんですね」北関東以北の高学歴の方は、いい学校というと別学という思いこみがあるんでしょうか。仙台でも、別学の由緒ある高校が、男女共同参画化とかなんとかいってどんどん共学化していってます。今年も、とある名門公立女子高校が共学になったといって取り上げられて、共学化に反抗している同じく名門の仙台二高(こちらは先送り)と対比されて新聞に書かれてたりして。そんなに女子生徒を入れるのがイヤなのか。なにかいかがわしい伝統行事でもあるというのか。そりゃ女子トイレや更衣室や家庭科調理室とか作るのは大変だろう。このお金のない時に公立校にそれだけの設備投資はいかがなモノか。おかあさんも暴論ニストなりに思いを巡らして悶々。
   「名門校だから抵抗する余地があるのであろう。人気のないところは経営上やむを得ずどんどん共学化?」そういえば、向かいの某大学付属校も3年ほど前から共学に。金沢も、この前甲子園に行った遊学館とかいう聞いたことのない高校は、名門女子校だったはずの短大付属高校が共学化して名を改めたんだそうで。高校野球に縁のなかったOGのおばちゃんたちの盛り上がりっぷりはすごかったとか(でも、一家の主婦で自由になる金に限りのあるご身分では何度も回ってくるカンパ袋はついには負担だったとか)。
   男女平等も結構ですが、女の子にも男にも異性に遠慮せず勉強にスポーツにその他学生活動に励む権利があると思いますんで、公立で別学というのもひとつは残しておいてもいいじゃありませんか。わたしは共学で、かっこいい先輩・同級生・後輩にキャーキャー言ったり、男の子の残酷さに嘆息したり、頭の固さに歯がみしたりといろいろ経験させてもらいましたが、まだまだ。女子校育ちの子と大学で出会って、高校生、大学生がやる程度の大工仕事も音響とかのキカイ関係なんて女の子でだってやれないことないということを教えてもらいました。目から鱗でしたよ。
   残すべき、育てるべきは多様性でしょ? 共学に画一化ってのもまたファッショじゃございませんの? って、ドコを残すかでまた喧嘩になるんだろうナァ。

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2005年10月21日 (金)

総合学習は農業学習?

   行事の多い2学期でございます。本日はカーニャが芋掘り遠足、もとい、校外学習。学校が契約している農家(ニャンゴが行った稲刈りもこのお宅)へ行ってお芋を掘らせて頂く総合学習のお時間です。それがさ、里芋なんだよ。
   「おかあさん! 今日のごはんは豚汁ね!」って、もやしほどもある白い根がにょきにょきついたお芋を5キロほども抱えて帰ってきやがって。お~い、おかあさんはお嫁に来るまで里芋なんか触ったこともなかった箱入りなんだよ~。今でも普通は皮剥いて水煮してパックになってる「さとまるくん」ご愛用なんだよ。またこの泥まみれの芋と格闘するのか(号泣)。
   「可哀相に。わたしはゴム手袋を使うわぃね。今は薄手の使いよい奴が出とるから使いなさいね」お姑さんは明るく言って電話切ってくれちゃって。ううん、大丈夫じゃないかな、わたし、桃も毛がかゆかったことないひとだし。お肌が鈍いのかも……イヤ待てよ、ウールのセーターはちくちくするし。あ、あ、なんか来た~~~ぁ!!
   ……かゆいよう。
   イキのいい里芋と生協の「豚汁用豚肉徳用ミックス」で作った豚汁はとってもおいしゅうございました。おかあさんも間接的に自然に関わらせて頂いて。でも、校外学習って食べ物系ばっかで、いいのかしら?

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松井は郷土のヒーローだ

   ニャンゴが野球を始めたので、松井秀喜の伝記なんか買ってやっちゃって。
   松井は石川県出身なわけで、もう、たいして有名人のいない石川県としては一押しの人物であります。それが金沢市内の出身じゃなくて、小松の方の、それも郡部(根上ねあがり町)だから野球好きのパパが仕込んだとかじゃなく、お~らかな田舎町が育んだ普通の、「身体のおっきい体育のできる子」だったようですね。で、普通に近所の子供たちや年の近いお兄さんと遊ぶと。
   やっぱり、いい体をしている秀喜少年が球を打つとよく飛ぶんです。で、面白くないお兄さん他は、「秀喜ルール」を作ってしまう。黒いハンデです。ボールを見のがせば「それ、ギリギリ入ってた」、大飛球を打てば「ファールね」。あんまり打つもんだから、「ホームランバッターは右打席だよな。秀喜、今日から右で打て」って、無理やり右利きなのに逆のバッターボックスに入れちゃう。黒いです。あんまりひどいもんだから、秀喜少年、ついに怒った! バットでもって、ガラスをガチャーン! これを、松井パパが見てまして。松井のおうちはマイナーな新興宗教らしいですね。おばあちゃんが霊能力があって教祖をしてるとか(だからPLに行かなかったとか。はい、眉にツバ、眉にツバ!)。それで、お心のできているパパは、まず秀喜少年に言った。
   「なんだ、ガラスを割ったらあぶないぞ」
   黒いお兄さんズを叱るでもなく、切れた秀喜を叱るでもなく。ただ、ものを壊して怪我をしたら危ないということだけを指摘した松井パパ。人間ができてます。嗚呼、梵天丸もかくありたい(古い)。
   中学、高校と野球を本格的にやるようになって、やっぱり敬遠とかしょっちゅうされるようになります。あまりのことにバットを投げ捨てて一塁に向かおうとしたときに、時の監督さんがまた、「その態度はなんだ」と叱ってくれる。
   嗚呼、松井はこの陰湿な石川県の風土が育てたのでありました(オイ)。
   それで、なんとか高校に5敬遠をされてもじっと我慢の子で有名になり(甲子園以外では結構活躍して実力もアピールしたらしい)、長嶋茂雄氏に一番クジでドラフト指名されてジャイアンツ入りするわけですな。
   ところが、石川県は田舎なので、ついバブルの頃まで日テレが映らなかったんです。だから、野球は巨人より、阪神、中日ファンの方が多くって。松井少年も阪神ファンで、年に一度しか県営球場に来ないタイガースの選手に会える日を胸を熱くして待ったらしく(甲子園も遠いですから、ちょくちょく行けるってもんでもなくって)。それで、一期一会を大切にしてめったと欠場しない松井秀喜ができたわけです(で、あんまり巨人のブランドにありがたみを感じていないと)。
   しつけのよい犬のように、理不尽な扱いにもだまってじっと耐え、まじめに地味にできることをこなし、ここぞと言うときには力を発揮する。
   松井秀喜という選手を郷土の英雄としてもててとっても誇らしく思うわたくしでした。
   あとは、地味でも料理が上手でノリがいいお嫁さんが彼の人生を楽しくバックアップしてくれることを祈ってやみません。局アナとか、タレントとかは、イヤだな。能登の温泉旅館の娘とかにいないかしら。森久美子(このひとは宮城の温泉旅館の娘)みたいな。

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2005年10月19日 (水)

へびのあな

   自然の豊かなM山小学校であります。先日、行事の帰りにカーニャを伴っていつも使っております裏門を通った後でカーニャが。 
   「おかあさん! あの門のところにロープが張ってあるようになったでしょ? あれはなんでだか分かる?」
   「あ~?」
   「ヘビの巣があったんだって! だから、ロープの中は立ち入り禁止なの!」
   「ヘビの巣というのはいったいいかようなモノなのか? 大きな穴の中にヘビのおとうさんとおかあさんと子供たちが仲良くとぐろを巻いていたのか? そしてその周りには電気洗濯機とカラーTVと電気冷蔵庫があったとでも言うのか? それともヘビの卵が輪になって踊ってたり……うわ~イヤだっ!」
   「しらない……カーニャはありんこの巣みたいに穴がいっぱい繋がってるんだと思う!」
   毒蛇じゃないとは思いますが。ヘビの巣っていかようなモノなんでしょうねえ……画像がコワイからぐぐりたくないよう。   

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「犬夜叉」42殺生丸さまランクアップ?

   犬夜叉も巻を重ねてもう42巻です。日本の今時の女子中学生のかごめちゃん、ちょっとひとと違うのはお家が神社なぐらいかな。その謂われある伝説の井戸が戦国時代と繋がっていて、タイムスリップしたかごめちゃんは伝説の巫女の生まれ変わりとして、彼女が守っていた四魂の玉という霊力のある玉、これは早々に巻き込まれたトラブルでかごめちゃんが割っちゃったんだな、責任と使命のがんじがらめでそのかけらを探さにゃならないことになると。ご存じない方にか~るくお話しの骨組みを。そんで、伝説の巫女、桔梗は半妖の犬夜叉という少年とあろう事か恋に落ちておって、それを妬んだ人間が妖怪に心身を売った鬼蜘蛛、後の名は奈落というやつが二人を疑わせ、殺し合わせたという因縁があったと。で、桔梗の生まれ変わりとしてのかごめちゃんは犬夜叉の封印を解いて彼をも復活させてしまい(意外と霊力あるんです)、喧嘩しながら意識し合う関係で玉のかけらを集めるうちに仲間がどんどん集まってきて、因縁も絡み合うと。
   犬夜叉の腹違いの兄、殺生丸は情を解さない純血の妖怪で、その性格にそぐわない妖刀天生牙を相続させられたことから犬夜叉を憎み嫌っておって、ナイスなタイミングで出没しては喧嘩を売ってきて返り討ちにされてきてました(なんか間抜けだな)。半死半生になったところを人間の小娘、りんちゃんに救われたり、ついそのりんちゃんが狼の妖怪に喰い殺されたのを生き返らせてみたり。奈落の分身であるところの女妖怪、神楽に懸想され、自分を奈落から解放してくれと懇願されながら目の前で死なれたりで深く考えることがあった様子。
   今回、その神楽の死に心を動かされたことを指摘され、天生牙を打ち直してもらっちゃった殺生丸でありますが、わたくしは彼の変心や新・必殺技を得たことよりも、神楽のかなり利己的でなにも相手に与えてない恋ごころがそれでも殺生丸の心を動かしたところに感心しましたです。「いい男」といい、「誰よりも強い」と褒めあげて、揚げ句には「あたしを解放して」(ここんとこ、「自由にして」という言い回しだったんで、「あたしのからだを好きにして」というダブルミーニングに取っておかあさんドキドキしました)と言いつのる。こんなつたない好意の示し方でも想いは通じるものなのかと。神楽じしんが恋と自覚してなかったのもありますが、それだけに、心臓を吹っ飛ばされ、いまわの際に殺生丸のもとを目指し、ひと目その涼しい姿を目に焼き付けてから逝った、その哀れさにわたくしは心をつかれておったんですな。
   それは殺生丸にとっては未だに迷惑な、理解できない下賤な感情であるかも知れませんが、点滴石を穿つのを目の当たりにしたようなしみじみとした感動を覚えましたことよ。

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2005年10月17日 (月)

「Q.E.D.」22おめでとう!

   

お、め、で、と、う、ご、ざ、い、ま、すー!
   「Q.E.D.」加藤元弘、22巻もスマートです。掲載誌が隔月刊(マガジンGreat)なのでいささかマイナーですが、人死にの少ない本格型ということで確実にファンの付いているミステリコミックです。
   主人公、燈馬想は15才でマサチューセッツ工科大学を卒業する天才児ながら、大学院に進むための論文を仲間に捨てられてしまった事件で自分の将来(まぁ、人間関係含む)に疑問を抱き、そのままアメリカを離れ日本の高校に進学し直します。そこで出会ったのが、お節介で行動的で猛獣の運動神経と警視庁の捜査一課の刑事の父を持つ美少女、水原可奈。彼もまた、美女の尻に敷かれて労働奉仕するグウェンダル型苦労人となったのでした。
   彼の魅力は人間心理に疎い専門バカさにあるのみならず、MIT時代の華麗な人脈にもありまして、かのビル・ゲイツをイメージさせる独占的プログラム・ソフト会社社長であるアラン・ブレード氏も憎めない敵役として準レギュラー登場します。彼の会社の主力商品、超有名OSの開発にも幼い想が協力したという設定で、有能な彼を虎視眈々と狙ってアランはイロイロちょっかいを掛けてくるのですが……ことごとく返り討ちと。今回は、そのアランがわざわざミラノに想と可奈を呼び出しておいて「指輪を見つくろってくれ」って。「金持ち友達は口が軽いからイヤだ。おまえらも誰かにしゃべったらうんざりするほど嫌がらせしてやるからな」って、この人、スネ夫入ってます。可奈はすぐにピーンと来たぁ。ワガママな天才児がそのまま大人になったようなこのひとのお世話係でもある秘書のエリーさんに、どうも年貢を納めるつもりのようで。そうだよなあ。もう、この人のお守りはあのひとにしかできないって。
   って、指輪を買って道に出たとたんに、銀行強盗に出くわして、人質にされてしまうアラン! 身代金はたったの1500万円!? そんなバカな!?
   アメリカ育ちの天才同士は危機管理もさすがで、誘拐事件は簡単に解決。彼らのなれそめなんかも語られて。初対面の時から感じるモノがあったのか。やっぱり若くして大富豪になるひとは決断力がすごいわ。そして、銀行にしてやられていた犯人さんたちを勝ち組がわから見下したりしない態度が気持ちよかった。やっぱり、成功者ではあってもこの人は親からもらったお金を転がして上流にいるんじゃなく、自分でモノを作って成功した人だったんだと。子供みたいでも、やっぱり憎めないいい人でありました。
   ってことで、血が流れなかったこと以上に、ハッピーエンドで、この巻はと~っても読後感が良かったです!!

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1ヶ月経ちました

   おかげさまで、開設より1ヶ月経過致しました。
   失敗やらねらい打ちやらでトホホな気持ちになったり、訳もなく焦ったり。なかなか貴重な体験をさせて頂きました。これからもいろいろ暴論を展開していきますんでお友達にも宣伝よろしくお願いします。最近は字の形を変えたり色をいじったりをやっと覚えました。次には何が出るか。また目も腐るあやなテンプレートをノリで投入するのか。乞うご期待。
   さて、溢れる想いを書き綴っていこうと思っているのにどうしてか木曜金曜は更新ナシになってしまうんだなぁ。やっぱり週の半分過ぎると疲れが出るのかしら(パソの前で居眠りをして日付変更線を超えてしまうんです)。
   決してモーニング誌(木曜発売)を読み込んでいて更新をさぼっているのではありませんぞ。
   というわけで。今日は生協の配達日だから箱出さなくっちゃ。

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2005年10月16日 (日)

マツケンサンバ3

   ただいまカーニャの通報で「マツケンサンバ3」を見たんですが(日テレ系列の歌番組でやってた)。
   2よりメロディックになってますね。歌い上げるカンジかな。カラオケで歌いたいことはたしかだけど……2を初めて見たときのあの衝撃! あのパンチ! には及ばない気がしますな。パート2として(3ですが)外してないとは思うけど。
   衣装は変わらず総スパンコールのお着物ですが、片肌脱いで下に着た赤い着物(やっぱりスパンコール!)を見せてます。そして、その露わになってる方の手首に赤いリストバンド(これでもかとスパンコール!)。将軍様はえんたてぃなーにございますな。
   ……CD買おうか。

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カラー柔道着?

   柔道があまりに見ていて地味で、TVアピールしないから、人気を呼ぶために柔道着をカラーにしようという改革案が出たとかで騒がれていたというのは昔の話。
   日本の柔道界が弱体化して世界を制する選手を出していないから、国際的影響力がないからそういう本質を外した意見を許すのだとか、今の時代のスポーツはなんでもTV映りをいやらしく意識していていかんとか、いろいろ揉めましたねえ。昔の、柔術が柔道になったあたりはもっと大胆な改革だったんから、そんなことをマジメに論議するなんて頭固すぎ、てな意見もあったりして。面白かったです。
   落ち着いて話を聞いたら、柔道の試合は同じよ~なウエアを着た二人が組んずほぐれつの格闘技を行いますから、たしかに見ているうちにどっちがどっちか分かんなくなりますね。それが、腰に赤か白かの帯を巻くだけで区別をつけているって、判るか、そんなの。
   とゆーわけで、カラー柔道着導入もやむなしかと思ってこの前(もひとつ前?)のオリンピックとか見てたら。
   カラーって、カラーって、藍じゃん。
   カナリアイエローとか、ショッキングピンクとか、クリムゾンレッドとか、国別に好きな色を使っていいのかと思ったら。
   藍って言ったらジャパンブルーですよ。
   畳の上にあって全然違和感ないし。外国の方が判ってるんじゃないですか。
   オッケー。全面的に好判断と認識します。なんだ、これくらいで。いや、せいぜい抵抗した揚げ句これに留めたのかも知れませんが。
   って、新しく買ってきた座布団カヴァー、源右衛門窯の藍地の葡萄唐草模様がフローリングに映えるのを見てしみじみしてたら思い出しました。 

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