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2005年12月 7日 (水)

シバリョウ伝説

   シバリョウというと、我が大塚女子大学(仮名)で伝説になっているお話しが。
   昭和60年代に、司馬遼太郎を卒論に選んだ大塚花子さん(仮名)という学生がいて、彼女の研究対象のたしか「菜の花の沖」とかいう作品で、作者の意図が解らないところがあったそうな。いろいろ調べてもAかBかというところまでしか絞りきれず、締め切りが迫って、彼女、蛮勇をふるって作者にお尋ねすることにしたそうな。
   葉書を書いたって。
   それも、往復
   これこれこういう理由で御作品の研究をしていますが、ここのところが解らない。つきましては、お忙しいところを誠に申し訳ないが、AかBか、どちらかだけでも教えて頂きたい。もう、この返信用葉書のA、Bどちらかにマルを付けて送り返してくれるだけでいいからどうかお願いしますと。
   書いて送っちゃったんだって。
   シンゾー!!
   それが、返ってきたそうな。
   もう、その返信用葉書の裏面びっしりに、えぇと、キレイとは言いかねる肉筆で、そのへんの事情を書いてあって、さらにはその若き(強心臓の)研究者の卵に、がんばってくださいとか励ましの言葉も頂戴してしまったそうな。
   もう、伝説です。
   おかげで、うちの学科はみんなシバリョウ好きなんだよなぁ。ただ、おかあさん若かったんで、その話の凄さが今イチ理解できてなかったみたい。その作品と、彼女が絞り込んだ問題点をもちゃんと覚えておくべきだったですな。チクショウ。

 

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